藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

2017年 桐蔭合宿

●むこう向きのおっとせい その397

桐蔭中学の合宿が今年も無事に終了した。


桐蔭中学開校時からずっと続いているので、今年で23年目になる。


今年の生徒たちの反応も目が生き生きと輝いて、
長時間の実験にも関わらず、最後までパワフルだった。


私は「薬品の怖さと面白さ」についての実験を担当。


ほぼひとりで喋って子どもたちと問答しながら授業をすすめる。


どの授業も100分の時間がありながら、時間を延長してしまった。


子どもたちの反応がいいこともあるが、
この施設が既存の施設とは違う、
一人の人間の、理想を追求する情熱のもとに出来たということを
少し伝えておきたかったので、ヒゲ先生の話をしたこともその要因だった。


でも子どもたちは次から次に繰り出される実験に
最後までほんとに無邪気に反応してくれた。


こんなに気持ちよく授業できることはそうあるものではない。



最終実験の花火点火の前の天体観測では、
かつてないほど星が綺麗だった。


レーザービームで星を指し示すたびに
子どもたちは歓声をあげ、拍手をした。


その反応に思わず頬が緩んでしまった。



今年もとても充実した時間を過ごすことが出来た。



この合宿を通して、
子どもたちが体験することの素晴らしさを感じてくれたのなら言うことはない。


最近ちょっと歳を食ってきたので、
桐蔭合宿も乗りきれるかなと思っていたが、
今回の様子を見ていると、まだ大丈夫そうだ。


付き添いの先生たちからも、
長年付き合っている添乗員の方からも
過分の評価を頂いたし、
子どもたちの反応も可愛いし、
もうちょっと頑張るとしよう。



ではまた。

さて、、、

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪


今年も大阪桐蔭中学校1年生の「星くずの村」合宿が無事に終了した。

過去にこの合宿を体験してくれた先輩たち同様、今年の子たちもすこぶる良い反応。

体力的にはハードな合宿だが、どのクラスの実験も大変楽しく行うことができた。


1実験あたり100分間(1時間40分)の授業。

一般的な授業の時間としては随分と長い。


普通ならば集中力をもたせるのが難しいような時間だ。


だがしかし。



「では、これで授業を終了します。」

そう僕が告げたときに、


「え、もう100分経ったん?もっとやってたい!」

そんなことを言ってくれる子が複数いた。


授業を担当する者として、こんなに嬉しい言葉はない。



帰り際、中学校の先生が、

「この子たちの学校では見られない表情が見られました。良い写真もたくさん撮れました。」


と言って下さった。


ありがたい。



理科実験の持つ魅力ってすごいなぁ。



大阪桐蔭中学校の生徒の皆さん、先生方、今年も素敵な時間をありがとうございました。



さて、、、


退陣じゃ〜〜〜〜! 

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いざ出陣じゃ~

森山's Honey Bucket 340


朝7時前

今、小豆島へ向かうジャンボフェリーの中だ。


今日から大阪桐蔭中学の理科実験合宿が始まる!


学園長…薬品の怖さと面白さ

助っ人 みっちゃん…亜鉛メッキ・真鍮メッキ

あっ君…灯りの歴史 炎からLEDそしてもっと未来

信ちゃん…化石コパルの中に昔の虫を探す

なりちゃん…学園名物「花火」作り

僕…ウシガエルの解剖実習


が理解実験担当


脇を固めてくれ、実験の手伝いや子どもたちの面倒を見てくれる強力スタッフ

遠い順に…

南米コロンビアから…健ちゃん

京都の山奥から…淳子ちゃん

そして

いつもパワフル 郁ちゃん

松平健に似てる男前 もってぃ


島での下準備 &
僕たちのやる気を「美味しい食」を通じて支えてくださる田村さん


交渉事や会計を担ってくださってるヒトピー




学園の一致団結のパワーをもって

一人でも多くの子どもたちに

理科実験の面白さを感じてもらえる合宿に出来るよう頑張りたい!









思わぬ再会

●むこう向きのおっとせい その396

金曜日と土曜日にジュニアサイエンスの授業で、ふ入りの葉を使った光合成の実験をした。


その準備のために若江校前の岩田公園にある、紫陽花の葉を金曜日の午前中に取りに行った。


そこには昔から斑入りの葉があって、
ずっと重宝して来た。


ただ誰に断りを入れるでなく勝手に取っているので、いつも若干後ろめたくはある。


公園に行くと、紫陽花の花の前のベンチに複数の人が座っている。


うーむ、ちょっとまずいなと思いながらも、
取らないで帰る訳にはいかない。


ベンチの人達に背を向けて、なるだけ怪しまれないように、出来るだけ動きを少なくして、こそこそと葉を切っていた。


何しろ2日分だから、結構な枚数を切らないといけない。


一箇所に偏らないように、あっちこっちの葉を動き少なく取っていた。



その時に子ども連れのお母さんが私の側に近づいて来た。


お母さんはじっと私を見ている。



これはまずい、怪しまれないように何か言わねばと思ってそちらの方を見た時、そのお母さんが


「真也先生!」と私の名を呼んだ。



予期せぬことに驚いた。


名前を呼ばれたけど、一瞬誰か分からなかった。


そしたらそのお母さんが「◯◯の姉の智子です」と言ってくれた。


瞬時に記憶が蘇った。


彼女が卒業してから会っていないので、26年振りの再会だった。


話をしていたら、彼女は今は東京に住んでいるとの事で、たまたま実家に帰って来ていたらしい。


私も朝から公園に行って、こそこそと葉を取る事は普段ないので、奇跡的な再会ということになった。


あれこれと話をした。


彼女は管理栄養士をしていたとの事で、
「学園で学んだ事は生きています。卒業生は頑張っていますよ。」と言ってくれたのが嬉しかつた。


別れてから彼女と一緒に撮った写真を簡単な文を添えて送ったら、彼女から返信が届いた。


「ありがとうございます。まさに奇跡のタイミングでしたね。大阪に戻る度色々なものが変わっていますが、変わらないものがあると懐かしくほっとします。妹にも写真見せておきますね。またの再会を願っています。」


卒業生に会うと、時に自分の来し方に思いが至る。


滅多とないが、時に天才バカボンのパパのように、

「これでいいのだ!」

と思える事があるとまた頑張れる。


思わぬ再会だったが、元気をもらえた。


ではまた。

原因はどこにある

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪


先週一週間は何かとうまくいかないことが多い日々だった。

うまくいかないことがあったとき、どう考えるだろうか。


「あいつが悪い。」

「物が原因だ。」


そんな風に考えてしまうことも少なくないハズだ。


ぼくだってそう。


ついつい原因を「外」に探してしまう。



でも、うまくいかない出来事の原因を全て「外」に押し付けてしまうということは、
自分が物事をコントロールすることを放棄しているのに等しい。

つまりは、自分ではどうすることもできないと認めてしまっているわけである。


これは嫌だ。



手で誰か(何か)を指差してみよう。


人差し指はその誰か(何か)の方を向いている。

しかし、中指・薬指・小指はどこを向いているか?


そう、自分自身を指している。


そして親指は相手でも自分でもない方向を向いている。


だから、うまくいかないことの原因を5だとすると、相手は1。

自分が3。

そしてどちらでもない「何か」が1だ。



相手にも原因はあるかもしれない。

自分がどうしようもないところにも原因はあるかもしれない。


でも半分以上は自分なのだ。


ならば自分自身を変えるのが最も効率が良い。




そんな風に考えるようにしている。



3を改善して新たな一週間にのぞもう。 

「アパッチ砦」の酋長

森山's Honey Bucket 339


小学生の国語の教材に飼い犬にまつわる話があった。

筆者は僕と同世代か少し上くらいだろう。

話の背景と僕が子ども時代に見て来た世界とが重なった。


筆者のひとつ下の弟が小学生2年のとき、道端で仔犬を拾ってくる…というのが話の始まりだった。


当時は、家で犬を飼い始めるきっかけの多くは、段ボール箱の中で弱々しく鳴く捨てられた仔犬を、子どもたちが拾って家に連れ帰る…というものだった、と筆者は回想していた。

読み進めるうちに、自分の幼い頃を思い出し懐かしくなった。




僕が小学生の頃、近所でもわりあい犬が飼われていた。が、いわゆる血統書付きの愛玩犬というのではなかった。


人もまた飼われる犬たちも、その生活ぶりは今より遥かにおおらかだった。

正しくは無かったろうが、放し飼いにされている犬もいた。散歩では鎖から解き放たれ、あちこち気ままに闊歩する犬も少なく無かった。

でも、噛まれて騒ぎになった話など記憶にない。


そういえば、餌も今とは随分違う。いわゆるドックフードでは無く、家族の残り物や魚のあらなどを煮込んだものだった。





うちの父は、道端に置き去りにされた犬や猫を、僕の知る誰よりもたくさん拾って来ては、家族の一員に取り込んで可愛がる人だった。


小雨の降る夜中。どこかから微かに仔犬の声が聞こえた。

でも、もうこれ以上、家に動物を増やすことはないだろう…と、納得して眠りについた僕。

明くる朝目覚めると、ペチャリクチャリと皿の牛乳を舐める新しい家族が増えている。



今となっては記憶もはっきりしないが、もっとも多くいたときなど、犬5~6匹、猫7~8匹、インコや文鳥も複数羽…、森山商会(木箱屋)の屋根の上に群れる鳩多数。



そんな動物で溢れかえる我が家を、父は「アパッチ砦」と名付けていた…


西部劇に出てくる掘っ建て小屋に住む部族の名だったような…



そんな父がいつも言っていたのは、


「動物は嘘をつかんからなあ…」

だった。


今想えば…

人が良すぎるばかりに、たくさんの人間に騙された経験のある父ならではの言葉だ。



僕ら家族と、おびただしい数の動物の家族とに愛を注ぎ続けた父。

そんな父が亡くなって間も無く丸6年の年月が流れる。


今、あの世でも母と一緒にたくさんの動物に囲まれて過ごしているのだろう…と、思う。



ロケットを飛ばした。ついでに時空も飛んだ。

●むこう向きのおっとせい その395

3日4日と実験学校を実施した。


テーマは「ロケットスペシャルと光と音のワークショップ」


今回も関西環境学会とコラボ。


「光と音のワークショップ」では環境学会の担当の先生方の
お話と実験は大変興味深く、子どもたちと一緒に受講していて
いい勉強になった。



ロケットは今回は高学年と低学年で機種を変えて作成した。


高学年のロケットは高さが80cmほどあり、かなりの迫力。


作成には時間がかかったが、先生の指導を受け全員完成。


フィッシングの後、近くのグランドで打ち上げた。


一人一人発射ボタンを押すのだが、自分の作ったロケットがうまく飛ぶのか、
子どもたちは期待と緊張に満ちた顔で、スィッチを持つ。


その表情が実にいい。


大きなロケットはどれくらい飛ぶのかと思っていたが、
火薬エンジンのサイズが大きくなったので、その分思ったよりは
よく飛んだ。


晴れ渡った青空に、次々とロケットは飛んでいった。


ロケットが落下してくるときに、ミサイル化したロケットもあったが、
今年は全員のロケットが、無事に戻ってきた。


晴れ渡った上空から、パラシュートを開いてゆっくりと降りてくるロケットは、
実に素敵だ。


子どもたちの歓声と吹く風が心地よかった。


ロケットは何度やっても魅力がある。


また次回が楽しみだ。



今回懐かしい人が息子さんを連れて参加された。


10年ぶりに「星くずの村」での同じ時間を共有したが、
小豆島は異空間なのか、時空を超えて、そこにおられるのが全く自然だった。


またご一緒できたらと思う。



卒業生の皆さん、小豆島はいつでも皆さんを迎え入れてくれるので、
気が向けば是非訪ねてください。



ではまた。

s-ロケット1
ロケット2
s-ロケット3
(パラシュート見えるかな?)





















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