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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

ユーチューバーにはなれない

●むこう向きのおっとせい その551

6月になった。


緊急事態宣言が解除され、
日常がちょっとずつ戻り始めた。


長い間実施していなかったジュニアサイエンスの理科実験も
この6月から、いよいよ再開することになった。


そこで再開を記念して、
理科実験の動画を作成して
ジュニアサイエンスの生徒たちに見てもらうことにした。


もちろん私にはそんな技術はないので、
スタッフのA君にお願いして、
動画の編集はしてもらった。


実験は全部で4つ。


どのように実験を展開しようかと、
頭をひねり、カメラの前に立ったが、
これがどうも思うようにはいかない。


生徒の前だとそんなことはないのに、
カメラを前にすると、
変に緊張する。

外国の人を前にした時と同じ状態になる。

今時こんな人は珍しいのだろうなぁ。


映像を取っているA君から、
「顔が死んでる。」
との指摘を受ける。

作り笑いをすると
これまたぎこちないものになる。

編集するので多少間違えても大丈夫、
とのA君の言葉を聞いて
気持ちが楽になり、
何とか撮影を終えることが出来た。

ユーチューバーにはなれないと、
実感した。


撮影は1時間余りで終了。


A君の編集してくれたのを見たが、
A君のお陰もあり、
出来栄えは思ったよりましだった。


何人かから「面白かった。」とのラインももらった。


子どもたちがちょっとでも喜んでくれたら、
良しとしよう。



作成した動画は、
学園のホームページにアップされていますので、
興味のある方は是非ご覧ください。


A君の助けを借りて、
懲りずにまた動画をアップしようと思っている。



ではまた。

活気が戻った

●むこう向きのおっとせい その550

授業再開から1週間が経った。


マスクにフェイスシールドと重装備で迎えた授業だったが、
思ったよりは、スムーズに授業に入っていけた。


久しぶりの授業。


子どもたちの声が響き、
ここしばらく、ひっそりとしていた教室が
いっぺんに明るくなり、
活気を取り戻した。


今までは当たり前だった光景だが、
こうなってみると、それがいかに大切なものだったか、
身に染みて感じる。


今日は非常事態宣言が解除された。


でもコロナが消滅したわけではない。


またいつ授業が出来ない事態になるか分からない。


もうこんな思いはしたくない。


そのためにも
3密を避け、
距離は出来るだけ2メートルあけ、
症状がなくてもマスクを着用し、
30秒手洗い
という「新たな生活様式」を当然のこととして
これからは過ごしていかなくてはいけないだろう。


コロナは世の中を変えてしまった。


しかしながら、
今までそうあることが当たり前だったことに対する、
ありがたさを感じるということでは
いい機会になっている気はする。


人は大切なものをなくした時に、
その存在の重さを改めて知る。


いいことはほとんどないけれど、
前向きにとらえていくしかない。



ではまた。

いよいよ、授業再開!

●むこう向きのおっとせい その549

大阪府の休業要請が解除された。


それを受けて、今日から久しぶりに授業を再開することにした。


と言っても緊急事態宣言が解除された訳ではないので、
感染防止の対策は、できうる限りしておかなくてならない。


3密を避けることはもちろんのこと、
マスク着用、手指の消毒もし、
フェイスシールドもつけての授業にすることにした。


フェイスシールドは手作りだ。


そこまでしなくてもとは思うけれど、
やれるだけのことはしておくに越したことはない。


ことが起きてから遅い。


出来るだけ後悔はしたくない。



保護者の方に授業再開の電話を入れた。


学園の感染防止の対策を伝えたが、
フェイスシールドについては、
ビックリされる方が多かった。


いずれのご家庭も、学園再開を喜んで頂いた。


その反応はとても嬉しかった。


中には私の声を聞いただけで
「先生、お久しぶりです。」と言ってくださった方が
少なからずおられた。


これにはちょっと感動した。



待ちに待った授業再開。


子どもたちや保護者の方の期待に応えられよう、
精一杯準備して、新学期を迎えたい。


今日は久しぶりの実験だ。


準備は万端。


張り切っていこう。



ではまた。

在宅質問

●むこう向きのおっとせい その548

昨日も家で一日を過ごした。


生徒からの質問が何人かから来たので、
解答解説を書いて送った。


その中で数学の基礎のできていない生徒がいた。


正の数負の数の計算も怪しい。


問題を解いては解答を送ってくる。


足し算・引き算と掛け算・割り算を解く時の符号が
ごちゃごちゃになっている。


四則計算の時の計算順序が分かっていない。


今までこんな基礎的なこともあいまいなまま来たのかと、
ちょっと愕然としたが、
間違えた問題を1から説明していった。


そして昨日、送られてきた問題を解答したら
全問正解になった。


本人も「やったー!」と大満足。


これで少しでも自信がつけば言うことはない。


他にも数学の証明hの書き方を教えて欲しい、
雄花雌花は裸子植物だけにあるのか、
数列の解き方が分からない。
などなどいろんな質問が送られてくる。


その都度解説を書いて送るのだが、


これが案外いい時間になっている。


こうして家で隙間の時間を見つけて質問に答える、
というのは今までしてこなかったけれど
この間教えてもらったズームとかビデオ通話とかも使って、
コロナが収まってからも
続けていけたらと思う。


コロナはろくでもないが、
今までにないものをある意味生み出している面もあるのかもしれない。


休業、外出自粛が続くが、
そろそろ再開に向けて動き出そうと思っている。


大阪の感染者は今日は1名。


14日にはどのような判断がなされるのだろう。


注目しておこう。



ではまた。

今年のゴールデンウィークは・・・

●むこう向きのおっとせい その547

ゴールデンウィークが終わった。


コロナがなければ、5日まで小豆島にいて
昨日は蒐英バンドの同窓会のはずだった。


そんな毎年の楽しいこともできず、
3日からは、買い物以外は家に引きこもっていた。


退屈を救ってくれたのは「プライムビデオ」


費用も安く、スマホで気軽に観ることが出来るのがいい。


いっぱい映画を観て、いっぱい刺激をもらった。


そしてもう一つやったことは、
家の断捨離。


実験室より空間は断然狭いにも関わらず、
これは実に難航している。


捨てずに残してきたことのつけか、
いろんなものが出てくる。


断捨離で最初にやることは

「自分」に「今」必要なモノだけを残して、
後はひたすらすてる

という作業。


たったこれだけなのに、これがなかなか難しい。


モノを捨てられないタイプには
「現実逃避型」「過去執着型」「未来不安型」
があるらしい。


どうも自分は「過去執着型」のようだ。


・「思い」も、放っておくと「重い」になる

・「捨てる」ことで"自分らしさ″を取り戻す

という言葉を反復しながら、
だいぶ捨てることが出来たが、歩みは遅い。


でもこれが済んだら相当部屋も心もすっきりすると思うので、
ゴールデンウィークは終わってしまったけれど、
今しばらく頑張ってみようと思っている。



またまた非常事態宣言が延期され、
授業開始も延期になった。

昨日は各家庭に電話を入れて、
授業の延期を伝え、子どもたちの様子を確認した。

子どもたちも我々もストレスマックスだけど、
今しばらく我慢。

早く子どもたちの顔を見ながら授業がしたいものだ。


にしても国の動きが何もかも遅い。


私のブログ更新も(笑)



ではまた。

実験室大掃除

●むこう向きのおっとせい その546

最近ブログを書く曜日が一定しない(汗)


今日からゴールデンウィークが始まった。

コロナのせいで、
F F Cの合宿、蒐英バンドの同窓会などなど
心待ちにしていた予定が全てキャンセルになった。

とても楽しみにしていたのに、
誠に残念至極。

コロナ恨めしである。


ただ嘆いてばかりではコロナを喜ばせるだけなので、今しか出来ないことをやろうということで、
ちょっと前から若江校実験室の大掃除に取りかかった。


若江校開校から36年。

気にはなっていたが、根本的な掃除は
なかなか出来ないでいた。

思わぬ時間のできたこの時に、
今がチャンスと、
積りに積もった荷物や
引き出しの整理に手をつけることにした。

しかしながら、
一度そこに居座ったモノどもは
その存在感を増し、
ちょっとやそっとでは立ち退かない。

20年以上前の生徒の残した実験作品、
今は自分の子どもを通わせてくれている卒業生が生徒の時に書いた作文、
昔の成績資料などなど、
整理していると懐かしの品が次々と出てくる。

その度に手が止まる。

片付けには、
予想以上の大きな労力が必要だった。

断捨離の本をまた読み直し、
自分を鼓舞し、
Nちゃん、Aみんの強力な手助けを受け、
昨日ようやく大掃除and片付けが終了した。
処分した段ボールの数は80個を超えた。


実験毎にケースを作り、
戸棚も実験ジャンル毎に整理し、
引き出しもきっちりと整理できた。

荷物で埋まっていた窓も開き、
風通しがめちゃくちゃよくなった。

これなら今度授業再開する時に問題なく使える。

実に快適な空間になった。


片付けが終わった後は、
心もリフレッシュ出来た気がした。

断捨離はやはりやってみるものだ。



今日はラインで生徒の質問に答えつつ、
家の断捨離に着手した。

片付けが終わったら、
気持ちも、より前を向くだろう。


コロナは鬱陶しくて仕方ないけれど、
この試練の時を、
今しかできないことを見つけて、
新たな自分に出会える時間にしていけたらと思う。


それにしても早く授業を再開したいものだ。



ではまた。


終の栖

●むこう向きのおっとせい その545

月曜日母親が病院を退院して、
その足で施設に入った。

施設は本部教室のすぐ隣にあり、
運営しているのは学園の卒業生だ。

もっと早くに入ってもらいたかったのだが、
頭もしっかりしていて、
自分でなんでもできたので、
認定がなかなか出なかったのだ。

最近は足腰が弱くなり、
ようやく認定がおり、入所できた。

施設は出来てまだ2年ほどで、
部屋はとても綺麗だ。

病院にいたら何かと制限が多いが、
ここは基本自由に過ごせるので、
居心地は悪くはないと思われる。

お医者さんの定期的な回診もあり、
係の人も毎日見てくれるし、
我々にとっても安心感は凄くある。

母ちゃんにとっては、
ここが終の栖になる可能性が高い。

果たしてここでいいのかという思いはあるけれど、母ちゃんが気にいってくれたらいいなと心から思う。


いつか自分にもそんな時が来る。

どこが終の栖になるか。

母ちゃんを見ていてそんな思いが頭を巡った。


「これがまあ終の栖雪五尺」

一茶はどんな思いでこの句を作ったのだろう。

嘆いたのか、悟ったのか。


さて、自分はどこで、どんな最後を迎えるのだろう。


ではまた。

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