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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

子どもと自然学会に参加した

●むこう向きのおっとせい その497

18日・19日にかけて、
「子どもと実験・観察-
    子どもにとって実験・観察は価値があるのか-」
というテーマで小豆島「星くずの村」で
「子どもと自然学会」の全国研究大会 香川大会が開催された。

私はパネラーとして参加した。

今回のテーマを聞いた時に、これは体験してきた人たちに聞いてみる必要があると思った。

そこで実験学校と学園の卒業生に
「今まで学園や実験学校で体験した、理科実験や自然体験が自身にとって
どのような価値というか影響を与えているか」という内容で書いてもらうように依頼して
12名の卒業生から回答を得た。

それをまとめて資料として提出した。

その中の私のまとめの文の抜粋を書いてみる。

「回答してもらったものを読んで
理科的なものの捉え方や考え方が育っていると感じたし、
実験実習を通して工夫することの面白さを覚え、
共同作業に仲間の大切さを知るという事ことも
自然に培われていることも感じた。

きれいだな、不思議だなと思うことにどっぷりと浸かる。
大人から見て結論の分かっていることでも
未知に対する好奇心旺盛な子どもたちはたとえ小さな実験でも目を輝かせ、
嬉々として打ち込む。
そこには発見の喜びと、自らが確かめたという満足感がある。
実験・観察に取り組んでいる時、子どもたちの心は躍動している。
だからこそ過ごした時間は刺激的で鮮明に残り、
それが将来の自分の職業に就くきっかけにもなり、
そんな時間を共有したことが、生涯の友を得ることにも繋がり、
自分の価値観を形成する上で影響を与えるのだろう。

単なる知識の獲得ではない、子どもたちの心揺さぶるもの、
それが実験・観察なのだと、
彼らの文を読んでその思いを改めて強くした。」


会に参加した人たちに、
こんな世界があるということは伝わったのではないだろうか。


学会に参加するのはあまり気乗りしていなかったが、
いい経験になった。

なんでもやってみることですね。


ではまた。

実験・観察は子どもにとって価値があるのか

●むこう向きのおっとせい その496

5月18日から19日にかけて
子どもと自然学会
第30回全国研究大会 香川小豆島大会というのがある。

テーマは
「子どもと実験・観察 -子どもにとって
実験・観察体験は価値があるのか-」

何ともダイレクトな、私にとっては、なんじゃこれというテーマである。


私はパネラーとして意見を述べることになっている。


今まで本科や実験学校での実験や自然体験が
子どもたちにとって、どのようなものだったのか、
また今の彼らにとって、どんな価値があって、どんな影響を与えているのかは
改めて確かめたことはない。

価値なんて相対的なもので、
何をもって価値があるとするのか
よく分からないけど、
いい機会でもあるなと思って、
「実験や自然体験が今の自分にとって、
どのような価値というか影響を与えているか」
というテーマで、何人かに原稿を依頼した。


文を書くというのは大変労力のいるものだが、
みんな快く引き受けてくれた。


送ってもらったものを読んでみると、

様々な現象に好奇心を持ち、
その現象の中の規則性に仮説を立て、
最後にその仮説を実験で裏付けする、
という理科的なものの捉え方を
知らずのうちに身に着けていて、
それが今の自分に生きているということ、

また小中学生の時に体験したことが
自分の価値観を形成するうえで大きく影響している
と異口同音に書いてくれていた。


彼らの言葉は、
学園の在り方に対するエールをもらったように思えて嬉しかった。


この会議がどのようなものになるのかよく分からないが、
彼らの書いてくれた貴重な文は
私の資料として発表しようと思っている。


会議の様子はまた報告します。



ではまた。

ゴールデンウィーク

●むこう向きのおっとせい その495

10日に渡るゴールデンウィークが今日で終わる。


学園の休みは9日間だったが
あっという間に過ぎた。


4月28日から30日までは小豆島にてFFC第1弾の合宿。


総勢18名で本気の合宿になった。


釣りをして、釣った魚を捌いて、みんなでワイワイとご飯を食べて、
村の掃除もしてと充実した時間を過ごした。


私は主にルアーで釣っていたのだが、
残念ながら釣果は乏しかった。


30日にFFCの第1弾を終了し、
その足で8名は舞鶴にてFFC第2弾。


S之介先生が船の免許を取ったので、
舞鶴で船を借りての釣りをした。


私は初めて連れて行ってもらったが、これは面白すぎた。


5月1日は雨も降り、風もありで釣りをするにはあまりい環境ではなかった。


そして私には魚がかからなかった。


島でも釣れなかったので、
3日間魚の姿を見ることができなかったことになる。


今回はダメなのかなと思っていたら、
釣りの神様は最後にいい思いをさせてくれた。


2日の日の船で、待望の魚が釣れた。


今回のメインターゲットである鯛が釣れたのだ。


鯛の引きはすごかった。


ロッドがぐんぐん引き込まれた。


そして釣った仕掛けが手作りのものだったので、
嬉しさは倍増だった。


その後ガシラと、ハマチが釣れた。


大満足の釣りになった。


こんな機会を与えてくれた、
S之介先生に感謝である。


平成を釣りで終え、
令和を釣りで迎えたことになる。


おそらく一生忘れない釣行だろう。



3日は家で過ごして、
4日は元スタッフのY君とCちゃんの結婚式に列席した。


またスピーチを頼まれたので、
実験を交えて祝辞を述べた。


よくお付き合いしている二人なので、
式に出て、スピーチが出来たことはとても嬉しかった。


学園関係の出席者も多く、
式が終わってから、みんなで2次会をしたのだが
これも楽しかった。


二人の末長い幸せを祈りたい。



そして昨日は恒例の蒐英バンドの同窓会。


今年で5年になる。


昼ご飯を食べた後、ライブハウスを借り切って、
夕方まで演奏会。


飲んで、話して、歌ってと至福の時間だった。


歌い終わってから、カラオケでもうひと歌い。


どこまでも音楽が好きな人間の集まりだなと思う。


最後にラーメンを食べて、楽しい会はお開きになった。


幹事の肉ナベ君に感謝。


また来年会える時が楽しみだ。



連休最後の今日は、
明日からの仕事に備えて家でおとなしく過ごした。



新たな体験、新たな出会いのあった、
素敵なゴールデンウィークだった。


明日からまた厳しい現実が待っている。


この休みで、たっぷりと蓄えたエネルギーで、
次々とやってくる課題を乗り越えていこう。



ではまた。

FF C合宿

●むこう向きのおっとせい その494

昨日からFF C(藤原学園フィッシングクラブ)の合宿で小豆島に来ている。


随分前からの計画で、
日々の忙しさもこの合宿を励みに頑張って来た。


行く前から、
どの魚を釣ろうか、
どんな仕掛けを試そうか、
釣る場所はどこにしようか、などなど
考えてはワクワクして
ストレスを解消してきた。

今回はネットからの情報を得て、
自分で仕掛けも作ってみた。


それを昨日試してみた。

思った以上にいい出来ばえだったが、
まだ釣れてない 笑


総勢18名。


大変賑やかな会になった。


初心者も8名いて、チョン投げ、
サビキ釣りを体験。

一応みんな魚を釣ることはできた。

この合宿を通して、
1人でも多くの人が釣り好きになってくれたら
言うことはない。



今は雨が降っていて、釣りには厳しい天候だ。


これから雨でも釣りをする釣りバカと
温泉につかる組に別れて、時間を過ごす。


当選私は前者。


さて、魚は釣れるのだろうか。


これから出発だ。



ではまた。






色褪せない

●むこう向きのおっとせい その493

昨日奈良に「曜変天目茶碗」を見に行った。


朝日デジタルには

直径12センチほどの漆黒の肌に、
無数のオーロラをまとって輝くように見えることから
「小碗の中の大宇宙」と言われ、優麗な華やかさを誇る
曜変天目茶碗。

と書いてある。

中国から日本に伝わり、現存するのは世界に3点しかなく
その3点すべてが日本にあるらしい。


実際に見てみたが、
LEDでライトアップされた茶碗は
青い輝きを放ち、角度によってはその色を変え、
プラネタリウムで見る星を彷彿させた。

青い光は夏に観察する海ほたるの光にも似ていた。


これはほんとに美しかった。


偶然に出来たのか、意図的に創り出されたものなのかは、
議論が分かれているというのも奥深さを感じさせる。


奈良国立博物館で6月8日までやっているので、
一度ご覧になれたらいかがだろうか。
一見の価値はあると思う。



奈良から帰ってから、実験学校の卒業生と飲みに行った。


10年ぶりに、ゆっくりと話せた。


9年皆勤という、実験学校の申し子のような卒業生は、
実験学校で作った作品や、記念品をちゃんと保管していてくれた。


昔はその都度アルバムを作成して
配っていたのだが、それも残してくれていて、
小学2年生の時の可愛い写真を後で送ってくれた。


実験学校で体験したことが、
どのような価値があるのかは人それぞれだろうけど、
共に驚き、感動した時間は色褪せることはない。


そんな確信を持てたひと時だった。



また、いっぱい話が出来たらと思う。


その時を楽しみにしておこう。



ではまた。

予感

●むこう向きのおっとせい その492


新学期が始まって1週間が過ぎた。



大きな変化を迎える年になったが、
今のところ混乱もなく、
穏やかにスタート出来たように思える。



ただ中間テスト明けに
変化が起きる可能性はあるかもしれない。



しかしどのような変化であれ、
それを受け入れて、対応していくしかない。



「大量絶滅がもたらす進化」という本がある。


著者はサイエンスライターの金子隆一。


いわゆる6500年前の巨大隕石衝突が
必ずしも恐竜絶滅の原因でないことや
絶滅の危機がないと生物が進化を止めるなど、
通説を覆すことが書いてある。


絶滅の危機が生物を進化させたというのは
以前にNHKスペシャルでも取り上げていたように記憶している。


今までにない状況を乗り越えたときに生物は進化する。



学園もそうなっていく予感がする。



その予感があたればいいが 笑




ではまた。


(とらえどころのない表現ですみません。
次回以降は改めます。)

今日から新学期

●むこう向きのおっとせい その491


卒業式、春合宿、明星中学の理科実験合宿、春期講習会と
行きつく間もなく行事が続いた。


そして昨日は新年度に向けてのスタッフ会議があった。


新たに助手として、学園のお手伝いをしていただくメンバーを迎え、
授業の進め方の確認をした。


一番若い人は大学に入学したばかり。


当然のことながら私との歳の差はぐんぐん離れていく。


でもこうして新しいスタッフを毎年迎えられることは、
嬉しい限りだ。


助手の先生方は、後輩である生徒達に、
勉強だけでなく、自分たちが体験してきた、
学園の良さを伝えようという
意欲に満ちている。


こんな若い人たちに囲まれていることは幸せなことだと
つくづく思う。


若いエネルギーに取り残されないよう、
自分の役目を精一杯果たしていこう。


会議の後は若江校の廊下を使って、
花見と懇親会を催した。


満開の桜を見ながら、
気の置けない人たちと話す時間は、
最高に素敵な時間だった。



今日から新学期が始まる。


学園を、そして自分を信頼してくれている人のためにも、
気持ちも新たに、
日々気を抜かずに頑張っていこうと思う。



ではまた。

今までとは変わる

●むこう向きのおっとせい その490

27日から初の合宿となる明星中学の合宿の準備のために
26日の午前1時発のフェリーで小豆島にわたった。


明星中学の合宿では、新中2の生徒が
7つの実験を体験した。


どの実験も子どもたちは熱心に取り組んだ。


初の男子校なので、どんな感じになるのか不安もあったが、
そんな不安も、子どもたちの反応を見ていると吹き飛んだ。


とてもいい反応だった。



明星中学の合宿のあと、一人で島に残った。


今までも一人で島で過ごしたことはたびたびあるが、
今回が今までで、一番寂しかった。


今ままで当たり前にあったものがなくなるというのは
やはりこたえる。


どんなことも、いつまでもそのままで存在することはあり得ない。


全ては移り変わっていく。


できるだけ早くそのことを受け入れて、
前に進んでいくしかない。


一人で残ったことは、
気持ちを切り替えるには、よかったかもしれない。



そして続いて今年度1回目の実験学校を実施。


今回は「薬品の怖さと面白さ」をメインに、
顕微鏡、ガスバーナー、アルコールランプ、上皿天秤の使い方を学習。


上皿天秤の使い方をマスターした後には、飲むラムネ
ガスバーナーの使い方をマスターした後にはべっこう飴
を作って子どもたちは大興奮だった。


天気は悪かったけど、
奇跡的に天体観測は実施でき、
春の星座と冬の星座を観ることが出来た。


今回初参加の子どもも多くいたが
喜んで帰ってくれた思う。



明日から講習会があり、
8日からは学期が始まる。


出会った子どもたちの成長の一助になれるよう、
自分のできるだけのことをやっていこう。




今日新たな元号が発表された。

「令和」

「平成」に変わったときはかなり違和感があったが
今回はそれほどの抵抗はなかった。


出典は万葉集とのこと。


もう亡くなってはいるけれど、
私の叔父が万葉集の研究をしていて
本まで出している。


教室にその本を置いているので
明日読んでみようと思っている。



さて「令和」はどんな時代になるのだろう。


時代が変わる。




ではまた。

春合宿

むこう向きのおっとせい その489


今、春合宿の帰りのフェリーの中だ。


23日から始まった合宿だが、
あっと言う間に終わりの日を迎えた。


在校生は各自の学習課題に取り組み、
朝から晩まで学習に取り組み、
先日学園を卒業した中3生は
卒業旅行で、自由な時間を過ごした。


卒業旅行生の相手をするのは、
この春、学園を2度目の卒業をする
学園スタッフ。

行きの船の中で、
計画を立てる段階から
一緒になって計画を練ってくれた。


本部校と若江校の生徒は
普段は滅多に会うことがない。


それをみんなで行動するように、
あれこれと心配りしてくれた。


そのために、寝食を忘れて
子どもたちのために走り回ってくれた。


生徒として、最後の合宿となる生徒たちに、
出来うる限りのいい思い出を作ってやろうと
いう気持ちに溢れている。


その想いと行動力には頭が下がる。



帰りのフェリーを待つ時間、
卒業生たちはいっぱい奢ってもらったみたいで、
面倒を見てもらった先生たちに、
お返しをしていた。


お互いがお互いを思い合う気持ちが
素直に現れていて、
見ていて心地よかった。


今フェリーの中で、
今回の合宿の作文を書いている最中だ。


生徒の文を一部抜粋してみる。


「帰るとき、ここにはもう来れないかもしれないと思うと悲しくなりました。
高校生になっても、また大きな壁にぶつかることがあると思います。けれど、その時はこの合宿のことを思い出したりして頑張ろうと思います。約4年という短い時間でしたがありがとうございました。」

「この卒業旅行でも僕たちのために、助手の先生方が協力してくれてとても楽しい旅行となりました。(中略)これからは会うことは少ないかもしれないけれど、たまに顔を出しに行きます。そして3年後には大学に行って助手として帰ってきます。そのために僕は高校で勉強頑張ります。」


子どもたちの文を読んでいると、
自分の責任の重さを改めて感じる。


そのことを何よりも自覚して、
これから生きていかなくてならない。


ではまた。

たこパー

●むこう向きのおっとせい その488


今、63期生の教室での最終行事である
「たこ焼きパーティー」の最中である。


会場は実験室。


これまでこの実験室では
様々な実験をやって来た。


まともな実験、楽しい実験、
レアな実験、危険な実験などなど。


学園に来る子どもたちは、
当然のことながら実験好きが多い。


どの実験も子どもたちは非常にいい顔をする。


生き生きとしている。


その嬉々とした顔を見るために、
今までやって来たように思う。



こうして、たこ焼きを頬張っている姿を見ていると、彼らも随分と成長した。


雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も
長い間よく通ってくれたなと
つくづくと思う。


彼らと同じ時間を過ごすのも後わずかになった。


出会いがあれば別れがある。


いつものことながら、寂しい限りだが、
これも致し方ない。


3日後には学園の卒業式がある。


彼らが成長したことに喜びを感じて、
笑顔で送り出そうと思う。



そろそろお腹もいっぱい。


楽しいパーティーもお開きだ。



ではまた。


時は流れても

作詞 真也 作曲 大東 章男

時の過ぎていくのは
誰にも止めることは出来ない
心許した君たちと
別れて行く日が今
いくつかの風景と
いくつもの顔
忘れられない場面が
僕の中に
時は流れて全ては
変わっていくけれど

出会った時から
どれほど時が流れただろう
無邪気だった君たちも
すっかり大きくなった
照りつける太陽に
立ち向かうように
流れる汗も拭わず
駆け抜ける君に
嬉しさと寂しさとを
僕はかみしめた

誰もいない教室
1人で壁にもたれかかって
あの席に
座ってた
君が浮かんでは消える
時は流れて
移り変わるけど
心の中の風景は
変わることはない
僕はいつまでも君を
忘れることはない

入試本番

●むこう向きのおっとせい その487

このブログを書いている今、
公立高校の入試が行われている。


午前中の科目が終わり、
今は4時間目の理科のテストの真っ最中だ。


子どもたちはいつも通りの力を発揮できているだろうか。


昨日は最後の入試特訓と激励会を実施した。


スタッフがみんな集まって自分の体験談や励ましの言葉を
生徒たちに熱く語っていく。


生徒にとっては大きな励みになったことだろう。


そして今日は朝から手分けして
各高校に応援に行った。


私も山本高校を受験する生徒の応援に行った。


こうして応援し続けてもう何年になるだろう。



時は流れても、子どもたちの緊張は変わらない。



今まで培ってきた自分の力を
いつも通り発揮できていればいいのだが。


今4時間目のテストが終わった。


残すは後1教科。


最後の力を振り絞って、
悔いなくテストを終えられることを願っておこう。



ではまた。









入試まであと1週間

●むこう向きのおっとせい その486

先ほどまで公立高校入試特訓だった。


予定では今日は休みだったのだが、
入試が近づいて不安な生徒もいるので
実施することにした。


それぞれに課題に真剣に取り組んでいた。


この努力が報われて欲しいと心から思う。


対策の前には、中1の時から
お子さんを通わせて頂いていた保護者の方と懇談。


おそらくこれが最後の懇談になるだろうけど、
ここまでよく通わせて頂いたと
話をしながら感慨深いものがあった。




明日は各高校の倍率の中間発表がある。


子どもたちの受験校の倍率が
とんでもない数字になっていないことを願っておこう。


来週の今頃は入試が終わっている。


子どもたちはどんな気持ちで、
来週の夜を迎えているだろう。


やり切った気持ちでいてくれたらいいのだが。




ではまた。

また飲みに行こう

●むこう向きのおっとせい その485

日曜日は卒業生とまたまた飲みに行った。


今月は4週連続で飲むことになった。


お誘いを受けるのはとても嬉しいことだ。



楽しく飲みながら話をするのだが、
人それぞれに様々な出来事が起こり、
みんなそれぞれの日々を生きてるのだなぁと思う。


当然の事ながら、当人が思うようには、
他人はその人の気持ちを感じることはない。
その人の悲しみや苦しみや喜びを同じように受け
止めることは不可能だ。



にこやかな笑顔の向こうに、
誰知られることなく流す涙がある。



目の前の現実にもがきながら、
人は時を重ねていくのだろう。



この世に舞い降りて、
やがて跡形もなくこの世から消えていく。



生きていることにどれほどの意味があるのだろう
と思ってしまう時もあるけれど、
こうしてみんなと、
飲んで、話していると
もうちょっと頑張ってみようかなと
思える自分がいる。



また飲みにいける時を楽しみにしておこう。



ではまた。

友達との時間は最高だ

●むこう向きのおっとせい その484

昨日、大学時代のサークルの友人たち10人ほどで集まった。


卒業してからウン十年になるが、ほぼ途切れることなく
毎年こうして会っている。


最初の話題は、仕事の話、体の話、
そして後輩先輩の誰それが亡くなったという話が中心になるが、
酒がまわってくると、学生時代の思い出話になる。


おそらく毎年同じ話をしていると思うのだが、
それも想定済み。


同じ話題を幾度話しても飽きないし、
時にはそんなことがあったのかと、
新しい情報が飛び交うと、座は大いに盛り上がる。


20歳前後の多感な時代を共にした
共通体験は全く色褪せることがない。


みんな大いに語り、腹を抱えて笑う。


何とも楽しい時間だ。



久しぶりに参加したY君が、
テニスの試合のドローを大切に保管していて
持ってきてくれた。


彼は非常に上手く、第1シードだったこともあって、
大切に保管していたのだろうが、
私のように適当にやっていた人間としては残すはずもない。


でもそこには自分の名前もちゃんと残っていた。


確かにあの時は存在したのだ。


あの頃の自分が微かに見えた気がした。


あれからあっという間に時は流れた。


人生は短い。


そう思うと、残された時間は多くはない。
自分の気持ちに正直に、
やりたいと思ったことは、億劫がらず、恐れずやっていかねば。


出来たら自分の終わりは、
自分で分かっているほうがいいな、なんて思ってしまう。


いろんなことがあるけれど、
友達みんな元気だった。
負けずに頑張ろう。


友達はカンフル剤だなとつくづく思う。



ではまた。

ありのままはもう少し先

●むこう向きのおっとせい その483

8日は誕生日だった。


今年はちょっと寂しい誕生日だった。


でも昨日は卒業生たちに誘われて呑みに行ったら、思わぬケーキを用意してくれていて、
とても嬉しかった。


なので、ちょっと元気が出た。


また一つ歳を重ねてしまった。


時の流れは容赦なく、確実に歳は増えていく。


歳を取ることをもっと受け入れていかないといけないのだろうけど、まだ抵抗している自分がいる。


あるがままがいいとは思う。


でも先生としては、若い方が生徒からは支持されるというのが、今までの経験則だ。


生徒が学校の先生の話をするのに、


私の理科の先生、もうおじいちゃんで、
あかんねん。
何才や
60歳とか言ってた。


じじいの何があかんねん。
情熱があったらそれでいいやないか。
心は歳をとらんのじゃ!


てなことを大きな声で言ってやりたいけど、
子どもには届かない。


なので、今しばらくは歳を聞かれたら、
19歳!と答えておくことにする。


ありのままを伝えるのは、
もうちょいと先にしよう。



"年齢なんか単なる思い込み。
こちらが無視してしまえば、
あちらだって無視してくれる"

とは思っている。





ではまた。







真也くんと飲もう会

●むこう向きのおっとせい その482


昨日、またまた久しぶりの人と会った。


学園の卒業生で元スタッフのT君とUさん。


前から一緒に飲みたいと思ってくれていたようで
それが実現した。


「真也くんと飲もう会」というのが、今回の会の名前だ。


こうして誘ってもらえるのは、とてもうれしいことだ。


お二人にI畑先生と私の4人で呑んだのだが、
あっという間に6時間近くの時間が経った。


話は多岐に渡ったが、自ずと昔の話が中心になる。


T 君は驚くほど昔のことをよく覚えていた。


私が理科の説明の時に話したことや、
こんなことを言って、私に叱られたとか、
話した言葉まで覚えているのが凄い。



昔話に花を咲かせ、そして近況についても話をし、
あっという間に時間は過ぎた。


学園での思い出を大切にしてくれている人たちがここにもいる。


また元気と勇気をもらえた。


今の子どもたちにとっても、
将来いい思い出として
学園のことを思ってくれるように、
日々心して付き合っていかねば。


こうして卒業生と過ごす時間は、
とても幸せな時間だとつくづく思う。


また次の『真也くんと飲もう会」を楽しみにしておこう。




ではまた。










久しぶりが続く

●むこう向きのおっとせい その481

先々週に実験学校の卒業生と10年ぶりに会ったということを書いたが、
この間、これまた懐かしい実験学校の卒業生から6年ぶりにラインが入った。

高校の美術部で卒業作品を制作して、市立美術館で展示されているので
観に来てくれませんかという内容だった。


この生徒も小学校の低学年の時から実験学校に参加し、
私に非常に懐いてくれて、小さい頃は常に私のそばにいた子だった。


バスで移動する時は必ず私の席の横に座り、
誰かが座ろうものなら、それを押しのけてでも私の横に座ろうした。


非常に個性的でマイペースな子だった。


これはどうも私に懐く子の、共通した特徴のような気がする。


中学卒業後は会うことがなかった。


どうしているのかなと折に触れて思い出していたのだが、
それが久しぶりに連絡をくれた。


高校では美術部に所属し、この4月から社会人として働くとのこと。


彼女ももう社会人かとまた時の流れを実感することになった。


残念ながら予定が入っていたので彼女の作品を観に行くことはできなかったが、
作品の写真は送ってもらえた。


小さいときから絵を書くのは上手かったが、
とても素敵な作品だった。


春にはまた訪ねてくれると書いていたので
その時を楽しみにしておこうと思う。


こうして長年会ってなくても
気に留めてくれている子達がいる。


心に残るお付き合いが出来ていたということなのだろう。


これからも、いつまでも思い出してもらえるように、
心して生徒と付き合っていこうと思う。



ではまた。















choose your life

●むこう向きのおっとせい その480

土曜日元スタッフのYコリンの結婚式に列席した。


終始にこやかな結婚式だった。


大概は厳粛な雰囲気で緊張感のあるものなのだが、
バージンロードを歩くYコリンは、
列席している人に笑顔を振りまき、時には手を振っていた。
今までにない明るい挙式だった。

Yコリンの人柄のなせる業だろう。


今回もスピーチを頼まれたので、また実験を交えながら話をした。


最初に用意した液が漏れたのにはちょっと焦ったが、
何とかこなすことが出来たと思う。


二人はコンサート大好きで、コンサートをきっかけに結ばれた。


式にはコンサートで出会った人たちもたくさん来ていて、
Yコリンは多くの人に愛されているなと改めて思った。


幸せいっぱいのYコリンの笑顔を後にして、
CDを全国発売することになった卒業生の林 完吾君の
発売記念イベントを観にリノアス八尾に行った。

彼はもと甲子園球児で一流企業に勤めた後、
ヒッチハイクで日本一周の旅に出た。

当初は高校球児の応援をすると言ってたと思うのだが、
いつの間にか、歌で自分の思いを伝えたいとなったようだ。


彼の発する言葉は前向きな言葉で溢れている。


そしてそれを実際に行動に移しているところが凄い。


今回のCDのタイトルは
「CHOOSE YOUR LIHE」


choose your life !
うまくくいかないことばかり バカにされることもあるけれど
挑むことに意味があるから ぼくはきみを肯定するよ
敵はいつだって自分自身 ほら弱った顔しないで立ち上がれ


力強く自分の夢に向かっている彼を見ていると勇気をもらえる。


もし店頭で見かけられたらぜひ購入してあげてください。


いい曲ですので。


イベント終了後、I先生と5時間にわたって飲んだ。


二人きりで飲んだのは初めてだったが、
楽しいひと時だった。
こうして話が出来てとてもよかった。


そして昨日は昨年急逝した義理の弟の四十九日だった。


いつこの世から去るのかは分からない。


残された時間はそんなに多くはないが、
歳に限定されることなく、
自分のやるべきことを見据えて、走り続けよう。


斃れて後已む



心動いた二日間だった。



ではまた。

再会

●むこう向きのおっとせい その479

昨日、一昨日と実験学校だった。


2018年度の最終回で、恒例のロボット作りと表彰式をメインにして実施した。

今年のロボットはセンサーで感知して動くのだが、なかなか可愛いロボットで、子どもたちも大喜びだった。

表彰式では、今年1年頑張って来てくれた子たち、そして何年にも渡って来てくれる子たちに対して、表彰状と記念品を手渡しした。

以前は8年とか9年皆勤という猛者もいたが、最近は中学入試もあり、なかなかそんな子はいない。


実験学校の前日、思わぬ人が10年振りに私を尋ねてくれた。

実験学校の卒業生で8年皆勤という、実験学校をこよなく愛してくれていた人だ。

小さい頃から私にとても懐いてくれて、実験学校中はずっと私の側にいた。

久しぶりの再会に、心が震えた。

久しぶりに会ったからだけではない。

ずっと気になっていた人だったからだ。

あれほど私の側にいたのに、ある時を境に、彼女は私に全く近づいてこなくなったのだ。

なぜだろうとずっと気になっていた。

私は昔と違って、今はよほどのことがない限り叱らない。

特に実験学校では会うのが多くて月に一度ということもあり、叱った後のフォローがしにくいので、滅多と叱ることはない。

たった一度だけ、彼女を叱ったことがあった。

それは、実験の後始末を、彼女のグループが注意されたにも関わらず、ちゃんとやっていなかった時のことだ。

彼女を直接叱ったのではないのだが、その時以来彼女の様子が変わった。

近づいて来なくなったのは、おそらくあれが原因だろうと思っていたのだが、彼女に直接聞くチャンスがないまま、彼女は卒業してしまった。

それから10年、彼女は突然ひょこっと何事もなかったかのように、若江の教室にやってきた。

最初誰が来たのか分からなかった。

彼女はすっかり可愛い大人の女の人になっていた。

そして確かめてみた。

やはり思っていた通りだった。


それまで叱られたこともなく、いつも優しかった私に叱かられたことが大ショックだったということだった。

たった一度の出来事が、今までの2人の時間をなきものにしてしまった。

自分の言動が与える影響は、自分が思っている以上のものがある。

心しなければならないと改めて思った。

2人で写真を撮って別れた後、彼女から、
あの頃はすみませんでした。またお話し出来るようになってよかったです!またこれからよろしくお願いしますとラインが送られて来た。


長年気になっていたことが解消された。


ほんとに嬉しい瞬間だった。


ここ最近で最も幸せな出来事だった。


彼女とは、これからずっとお付き合いできたらと思っている。


ではまた。

今年もよろしくお願いします

●むこう向きのおっとせい その478

少し遅いですが


あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします



この間、遅ればせながら初詣に行った。


行く先は枚岡神社。


近くでありながら、今まで行ったことがなかったのだが、
行ってみるととても立派な神社だった。


年寄りにはちょっときついなと思いながら、
階段を上がって、お参りを済ませた。


そしておみくじを引いておこうと思って、
社務所?に行った。


みくじ筒を振ると、出てきたみくじ棒は15番。


頂いたおみくじを見ると、「半吉」とある。


「半吉」?今まで見たことのないくじだ。


「半」だから微妙な感じは伝わってくる。


調べて見ると「半吉」は「凶」の一歩手前とのことで、
あまりいい運勢ではないようなのだが、
神社によっては置いていないところもあるらしく、
置いていても「半吉」を引く確率は低いとのことで、
かなりレアなおみくじらしい。


レアというのがいい。



「半吉」は運勢がいいのか良くないのか、どちらか分からないという
難しい運勢とのことだ。


精進次第で、結果は良くなると書いてあったのだが、
そんなことよりレアというのがいい。


昔からレアなことに価値を置く傾向にあるが、
おみくじの内容よりも、レアであったことで、
今年はいいことがありそうな気がする。


そう思って今年1年頑張ります!


単純なおみくじ話になりましたが、
今年もブログ更新していきますので、
よろしくお願いします。



ではまた。

今年最後のブログとなりました

●むこう向きのおっとせい その477


26日から昨日まで冬期合宿だった。

朝から晩までの勉強漬けの毎日で、
中3は最終日は朝6時までの徹夜学習があった。

今年の中3は例年に比べて睡魔に負ける生徒もなく、
朝まで元気にやり切った。


学習の合間に天体観測をした。

風は冷たかったが、星はとても綺麗だった。

冬のダイヤモンド、プレアデス星団、北斗七星、カシオペア座が輝き
天の川もはきっりと見えた。

この星を見ることができて、
合宿に来たかいがあったという生徒もいたほど、
見事な輝きだった。


徹夜明けの朝は、みんなで日の出を見に行った。

今年は天気も良く、ぎらぎらと火の玉のような太陽が昇ってきた。


勉強以外に、こんな自然に触れることができるのも合宿のいいところだ。


周りの応援を得て、自分では出来ないと思っていたことができるようになる、
そして自分の限界はまだ先にあるということを知る。

これが合宿を実施する一つの理由だ。

この合宿を通して、子どもたちが少しでも自信をつけて、
前向きに生きていくエネルギーになればいうことはない。


合宿の後、慰労を兼ねて忘年会を今年も実施した。

今年もここまでスタッフや卒業生に支えられて
授業や行事を進めてこられた。

そのことに感謝をしながら、
とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

今年も締めは朝までボーリング。

徹夜明けというのみんなすこぶる元気だ。

来年もこの時を迎えられるように、
体には気を付けて元気に頑張ろう。


さて間もなく平成30年も終わろうとしている。

今年も悲喜こもごもいろんことがあった。

どんな出来事も、時は何事もなかったかのように流し去っていく。

でも心には痕跡がはっきりと残っている。

様々な思いを胸に秘めて、また新たな年を迎えよう。



今年1年お世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

よいお年を。

明日から冬合宿

●むこう向きのおっとせい その476


23日・24日と朝から晩まで講習会だった。


いつものごとく、気ぜわしい年の瀬だ。



明日から、学園恒例の冬合宿が始まる。


合宿は11期生の時に始まったので、今年で52年。


何とも長い歴史だ。


始まった当初は宿舎に暖房器具もなく、
部屋の中で吐く息が凍っていた。


寒さ対策には脚に毛布を巻いていた。


そんな今では考えられない環境ではあったが、
合宿は今と同じく、輝きを放っていた。


受験という試練に向かって、
普段の生活から離れて、ひたすら勉強に打ち込み、
最終日は徹夜学習で朝を迎える。


目標に向けて仲間とともに、充実した時間を過ごす。


そんな体験が受験だけでなく、これからの人生の一つの糧になる。


そんな思いでずっと実施してきた。


子どもたちの来る春がよきものになるように、
今年もスタッフみんなで力を合わて、
子どもたちと向き合っていこうと思う。


今年最後のブログになった。

来年は、今までやってきたこと、考えてきたことから少し距離をとって、
自分の感性をもっと大事にしていきたいと思う。
残された日々はそう多くはないので。


では皆さん、よいお年を。

今年の漢字

●むこう向きのおっとせい その475

今年もあと2週間で終わろうとしている。


ほんとにあっという間に時は流れていく。


毎年そんな年の瀬に発表される、
1年の世相を表す「今年の漢字」は「災」だった。



地震、台風、猛暑、豪雨と
日本各地で起きた大規模な自然災害により、
多くの人がこの言葉を選んだようだ。


あまりうれしくない言葉だが、
これだけいろいろな災害が起こると
致し方ないところか。



そこでブログを書くにあたって、
自分が「今年の漢字」を選ぶとしたら、
何になるかを考えてみた。


一つに絞るのはなかなかに難しかったが、
選んだ漢字は「祈」


今年は結婚式に3度招待され、お葬式には2度参列した。


人生の門出を祝う結婚式と人生最後のお葬式。


いずれも心に残る特別な空間だ。


正反対のことであるのだが、人々が集まり、
結婚式では幸せを祈り、お葬式では冥福を祈りと、
「祈る」という点では共通している。


結婚式は二人の門出を祝うめでたい席だが、
お葬式も、きっと旅立ちの「晴れの日」なのだ。


先日義弟が急逝したことで、
この言葉を選ぶことになったと思うのだが、
言葉を選ぶのにいろいろと思いを巡らせことになった。


皆さんも今年1年を振り返って
「今年の漢字」を考えて見られたらいかがでしょうか。



ではまた。

12月実験学校

●むこう向きのおっとせい その474

土日は今年最後の実験学校だった。


今回のテーマは
「美し過ぎる実験スペシャル」

1時目は
「カラフル結晶を育てよう!」

尿素の結晶析出の実験。
尿素は再結晶までの時間がとても短く、
みるみる結晶が出来てくる。
結晶に着色して、
子どもたちはその成長する変化を楽しんだ。

2時間目は
「折り染めスタンドを作ろう!」

和紙を着色液に浸して、模様を作り、
これをホヤにして電気スタンドを作成。
世界にただ一つの電気スタンド。
その幻想的な光に子どもたちはうっとり。

すき焼きパーティーの後

3時間目は
「世の中ハートであふれている」
「瞬間色変わりコマを作ろう」

ホロスペックフィルムというのを使うと、
点光源の周りにハートやスパークができる。
悩んでいる時もこれを見れば笑顔が戻る。

「瞬間色変わりコマ」は、
回っているコマに手をふれると
瞬間に色が変わる。
その変化の面白さに、
子どもたちは何度もコマを回した。

すき焼きパーティーの後

4時間めは天体観測。
非常に寒かったが、夜空には星が煌めき、
冬のダイヤモンドを確認した後、
双眼鏡でスバルを観測した。
スバルの青白い輝きは圧倒的な美しさだった。


朝の釣りは寒む過ぎたので中止にした。


5時間目は
「幻想的に光る美し過ぎる籠ボールの製作」

「籠ボール」を荷造りPPバンドをつかって作成。

担当は関西環境教育学会のU先生。

6本のPPバンドを織り込んでいくのだが、
これがまた難しい。

しかしながら、出来上がりは幾何学模様が大変に美しい。

フルカラーLEDをボールに中に入れて、
電気を消すと、ボールの中もバンドの色も
刻々と変わり、とても綺麗だった。


最後の実験は
「鏡を組み合わせて万華鏡を作ろう」

光の反射についての規則を学習した後、
万華鏡作りに挑戦。

作成した筒を回しながら見ると
次々と模様が変わる。

その変化の美しさに、
子どもたちは、飽きずに眺めていた。


今回の6つの実験を通して、
「変化する美しさ」を感じ、
科学への興味が深まってくれれば
言うことはない。


次回は年明けの1月13.14日。

平成30年度の最終会になる。

「ロボット作成」と「表彰式」で
しっかりと締めくくろうと思う。


ではまた。


新たな出会いが始まる

●むこう向きのおとせい その473

今朝、M山先生と、この春、初めて合宿に来ることになった
M中学に打ち合わせに行った。


伝統あるM中学とご縁ができたことはとても喜ばしいことだ。


「星くずの村」に合宿に来ていただいている中学は
現在のところ2校。


T中学は25年。
I中学は10年と長いお付き合いになっている。


いずれも理科実験の合宿で、我々が実験を担当している。


普段学校ではできない実験をすることで、
子どもたちが、科学により興味を持つきっかけになればということで、
実施していただいている。


子どもたちの反応はとてもいい。


それが長く続く要因だろう。


今日M中学から帰ってから、
T中学が発行している、生徒の感想文を読み返してみた。


平成10年のものなので、もう20年も前のものになるのだが、
その中に「藤原真也先生の授業」というタイトルの文がある。


私が担当した「薬品のこわさ」実験の感想を書いてくれているだが、
読み返すたびに、ちょっと気恥ずかしい思いとともに、
身の引き締まる思いがする。


この文を書いてくれた人とは、あの時以来一度もあってない。


今はもう30歳を超えているだろうけど、
時には島でのことを思い出したりしてくれているのだろうか。
もしそうならばうれしいが。


T中学の生徒ともI中学の生徒とも、たった一度の出会いになる。


だからこそ、この一期一会を大事にしたいと思ってやってきた。


来春出会うM中学の生徒にとっても、
いつまでも心に残る合宿になるように、
できうる限りの準備をしようと思う。



ではまた。

いろいろあった。

●むこう向きのおっとせい その472

週末はいろんなことがあった。


23日は元学園スタッフのY君の結婚式。


51期の超真面目青年。


成績は優秀、人柄も、優しさに溢れた人だ。


たくさんの結婚式に出ているが、
学園関係の列席者の数では過去最高だったろう。

専任は全員招待され、
その数は現スタッフ、元スタッフと新郎側の8割近くを占めた。


Y君の『藤原愛』を強く感じた。


Y山先生の素敵なスピーチで始まったパーティーは
和気藹々と進み、54期生の余興も最高だった。


式が終わった後、せっかくこれだけ集まっているのだから
みんなで飲みに行こうとなって、現スタッフのK君がやっている
店に行くことになった。


店は貸し切りになったので
心置きなく楽しむことができた。


卒業してからもこうして交流があるのは嬉しいことだと
つくつく感じた。



翌日は朝から、学園の中学2年生の生徒の
サッカーの試合を盾津東中学まで観に行った。


普段接している生徒たちの別の姿を見たくて、
機会があれば本を借りたり、
クラブ活動の様子を見に行ったりしている。


彼のクラブでの話は時々聞いていて、
いつか観に行きたいと思っていたのが
今回初めて実現した。

試合は惜しくも負けてしまったが、
無心にボールを追っかけている姿は
なかなかにかっこがよかった。

普段何事にも一生懸命に取り組む生徒だが、
サッカーも彼らしく真剣にやっていると思って、
思わず笑みがこぼれた。



そして昨日は朝早くから、中3の「ミニ合宿」。

近づいてきた入試に向けて、よりやる気を出し、
また仲間同士の絆を深めるというのを目標に掲げて、
朝の9時から夜7時までの超ロングな勉強会である。

昼ご飯は自分たちで焼きそばを作って気分転換。

子どもたちは7時まで一生懸命に取り組んでいた。


1時からは他の学年も加わってのテスト対策だった。

質問をひっきりなしに聞いたので少々疲れたが、
いい時間だった。


その後、元スタッフのO君と現スタッフのM君に誘われて、
実にウン十年ぶりにゴルフの打ちっぱなしに行った。


ヒゲ先生の形見のゴルフクラブを持って行ったのだが、
思うようには飛ばず大苦戦だった。


しかしながら久々のゴルフはとても楽しかった。


もうクラブを握ることはないと思っていたのだが、
いい機会を与えてもらった。



というのが週末の出来事だったのだが、
全て学園がらみということを改めて思った。


もう少し活動の幅を広げないといけないのだろうけど、
こうして現役生や卒業生と時間を共にできるというのは
きっと幸せなことなんだろうと思う。


これからも機会があればお付き合いしていこう。



ではまた。

楽しい時間だった

●むこう向きのおっとせい その471


昨日卒業生と飲みに行った。

二人は学園の元スタッフで
途切れることなくお付き合いしている、
ほんとに気の置けない人たちだ。


もう一人のSちゃんとは久しぶりに会った。、

Sちゃんは周りに惑わされることなく、
自分を生きているということを強く感じさせる人で、
保育士時代の話、
今の会社の話、
お母さんの話、
そして学園での思い出話と、
彼女らしいトークが次々に展開した。


どの話も興味深かったし、とても刺激的だった。


彼女は物覚えがよく、
私が話したこと、
私立高校入試の後でみんなで観た黒沢明監督の映画『生きる』のこと。
卒業旅行のことなど
学園でのこともよく覚えていた。

『生きる』は中学生にとっては解釈が難しいところもあると思うのだが、
彼女は驚くほどよく理解していた。

また私が話したことが、彼女の心のどこかに残っていたというのは、
恥ずかしいような気もしたが、ちょっと嬉しかった。


あっという間に楽しい語らいの時間は過ぎた。


家に帰って、その余韻に浸っていたら、
「先生まだまだ現役で頑張ってェー、
学びをこうして心の糧にして、
生きてる生徒もいてるから」
ととても嬉しいラインが入った。


学園での思い出を大切にしてくれている人たちがいる。


そんなことに時には思いを馳せながら、
今しばらく頑張らんとね。



ではまた。



















お誕生日会

●むこう向きのおっとせい その470

先週木曜日、お誕生日会を開いた。

数少ない専任なのに、
11月生まれが3人もおられる。

毎回誕生日月でない人が、
誕生日月の人を招待して、
ささやかなお祝いすることになっている。

大概は授業終了後に「鳥貴族」でのお祝いとなる。

いつも顔を突き合わせているので、
新鮮さはないのだが、
こうしてお店に入って、
お酒を飲むとちょっと雰囲気が変わる。

毎度のことながら、
終始笑いの絶えない、
大変楽しい時間になる。


それぞれにほんとに長いお付き合いだ。

でも飽きることがない。


癒されたり、刺激をもらったり。

ライバルであると同時に、
同士でもある。


自分の人生にとって、
これほど大きな出会いはない。

こんな出会いがあったことに感謝して、
これからもお付き合い出来たらと心から思う。


次の誕生日会は1月かな。


今から楽しみである。


ではまた。



11月実験学校

●むこう向きのおっとせい その469


3日・4日と実験学校だった。



今回のテーマは「植物「スペシャル」


1時限目は「オリーブの葉を使った草木染」

白のバンダナがきれいなうす緑色に染まった。

温かみのある淡い色だった。


2時限目は高学年と低学年に分かれての実験。


低学年は「ドングリトトロを釣ろう」

島にあるドングリを使ってのトトロ作り。

子どもたちは夢中になって作っていた。


高学年は「植物の体のつくり」

顕微鏡を使って維管束や気孔、葉や花びらを観察。

葉のふちには刃物のようなとげがあるのだが、
見ていた子どもたちは驚いていた。


すき焼きパーティーを挟んで3時限目は
「葉脈標本作り」

ヒイラギの葉を水酸化ナトリウムの水溶液で煮て葉肉を取ると、
葉の隅々まで葉脈が行きわたっている。

それだけでも美しいのだが、今回はそれに色を付けてパウチした。

出来上がりはとても綺麗だった。


4時限目は「おうし座流星群の観察」

日本庭園にシートを敷いて、マットを置き
布団にくるまって観察した。

空は見事に晴れ、冬の星座が煌めき、天の川も見ることができた。

流れ星は5日がピークなので、なかなか流れなかったが、
観察を終わる寸前に、大きな流れ星を見ることができた。

諦めかけていた子どもたちは、大きな歓声を上げていた。


翌日7時に起床。


5時限目はフィッシング。

サビキ釣りでアジを狙ったが、
水温がだいぶ下がってきたのか、
残念ながら、釣果はいまいちだった。


6時限目は「ドングリを使ってのクッキー作り」

担当は関西教育学会のU先生。

主にマテバシイからたんぱく質を取り出して、
クッキーを作った。

7時限目は村の渋柿を使っての吊るし柿作りと
村内にある食べられる植物や危険な植物の観察をした。


ちなみに、吊るし柿の吊るし方はU先生のオリジナルだ。



今回も盛りだくさんの実験をしたが、
この合宿を通して、
子どもたちが植物に関心を持つようになてくれればいうことはない。


次回12月は「美しすぎるスペシャル」

反応の美しい実験、見た目の美しい実験などを通して
子どもたちと感動を共有したいと思っている。



ではまた。



























FFC 10月

●むこう向きのおっせい その468


土曜日、授業が終わってからFFCの面々と神戸に釣行した。


総勢7名。


4人のやる気満々派の先発組と
3人ののんびり派の後発組に分かれて、
目的地に向かうことになった。


やる気満々派は午前2時から行動開始。


もちろん私はやる気満々派。


30分ほどの睡眠をとってから、午前2時にS之介君を迎えに行き、
その後上本町に残りのメンバーを迎えに行った。


途中フィッシングマックスに寄って
目的地のポートアイランドについたのが午前4時頃。


ところが駐車場には入場を待つ車がたくさん並んでいたので、
入るのを断念。


大人気の太刀魚釣りのシーズンだし、
土曜日の夜ということもあって、
ある程度人は多いだろうと思ってはいたが、
予想をはるかに超えていた。


そこで場所を六甲アイランドに変更。


ここも人がいっぱいだったが、
かろうじて釣り座を確保することが出来た。


朝まず目の5時頃に太刀魚を1匹ゲット。


しかしその後は食いが渋かった。


魚の姿はなかなか見られなかったが、
雄大な冬の星座や夜明け前の雲の色の変化や、
強烈な光を放ちながら昇ってくる太陽など
目にした光景はいずれも素敵だった。


そんなものに出会えるのも、
釣りをする一つの楽しみである。


昼からは後発組も合流して、
にぎやかになった。


この日は神戸マリンパークマラソンの日だったようで、
釣りをしている場所もランナーのコースに入っていた。


あまり釣れない時間帯だったので
ランナーの様子を時折見ていたのだが、
のんびり釣りをしている人の後ろを、
真剣な顔をしたランナー入が走っているのは、
何とも面白い光景だった。


同じ空間にいながら、こんなに時間の過ごし方が違う。


人それぞれに興味の対象が違っているというのは、
当たり前のことなんだろうけど、なんだか不思議だ。


人が何に興味を持つのか、またそこにどんな力が働いているのか、
マラソンを見ながら、ふとそんなことを思ってしまった。




夕方から俄然魚が活性化し
みんなの竿は何度もしなった。


魚がかかる度に、みんなが「やったー‼」
と声をかけるのがとてもいい。


一人でする釣りもいいが、
こうしてみんなで和気藹藹と釣りをするのもとてもいい。


初めてFFCに参加したMちゃんには、
S之介君がずっとついて親身にアドバイス。


釣りの楽しさを伝えようとする気持ちに溢れている。


その甲斐あってMちゃんは、アジに太刀魚を釣り上げた。


これでMちゃんも釣りにはまることだろう。




今回のFFCもとてもいい時間だった。



また次回のFFCを楽しみにしておこう。




ではまた。



















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