FC2ブログ

藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

再々延期

●むこう向きのおっとせい その543

ブログ更新がまた遅くなった。


5日の卒業式はやはり延期になった。


子どもたちを最高の形で送り出そうと
出し物や、バンドの練習をし、
卒業記念映画を作成しこの日に備えてきた。


子どもたちにとっても、
スタッフにとっても、
楽しみにしていただけに残念でならないが、
この状況では致し方ない。


卒業式は中止にしようかとも思ったが、
それではあまりにも寂しすぎるので、
いつになるかは分からないが、
再々延期することにした。


その時には完璧な形でやりたいと思う。


それで卒業式の延期の知らせと、
とりあえず子どもたちに卒業のメッセージを送ったらどうかと、
I先生から提案をいただき、
ラインを通してメッセージを送ることにした。


卒業式を実施する予定だった天文教室で、
1人でカメラに向かって話したのだが、
誰もいない中で話すのは、
予想以上に難しかった。


メッセージを送った後、
子どもたちからあまり反応がなかったので、
思いは伝わりにくかったのかもしれない。


でも何もせずにこのまま会えなくなるよりは、
一応のけじめはついたと思っている。


19期生の時から始まり、
45年続けてきた卒業式だが、
こんなことになるとは思いもしなかった。


昨日は緊急事態宣言も出た。


コロナが早く収まって、
笑顔で卒業式が出来る時の来ることを
願っておこう。



ではまた。

入試が終わった

●むこう向きのおっとせい その541

公立校の合格発表が19日にあった。


残念ながら全員合格とはならなかった。


中3の初めには希望校には全く届かない成績だった生徒がいた。


彼は中3になって、希望校に合格するという決心をして、
真剣に勉強に取り組むようになった。


ある時理科にどう取り組めばいいかと相談を受けた。


そこで中3までのまとめの問題集を与えて、
やらせることにした。


すると彼は驚くほど熱心に取り組んだ。


前もって問題を解いてきて、
出来なかった問題にはチェックを入れ、
授業が終わったあと毎回質問した。


今までの勉強不足がたたり、
説明してもなかなか理解できない。


説明するこちらも、あまりに理解しないので
こりゃ厳しいと思うことが何度かあったが、
彼は食らいついてきた。


分かるまで何度も質問した。


その甲斐あって、憧れの高校を受験できるまでに成績は上昇した。


そして迎えた発表。


彼の番号は残念ながら、なかった。


その時の彼の気持ちを思うとたまらないものがある。


そして自分ももっとやってあげられることがあったのではないかと
反省と悔しさがあふれる。


教室にやってきた彼はやはりショックを隠し切れなかったが、
先生方から励ましを受けて、
明るい顔で帰って行った。


頑張っても上手くいかないときはある。
しかし頑張ったことは決して無駄にはならない。
頑張った時に得たものは必ず自分の中に残っている。
それはまた次のステージで別の形で現れる。そう信じたい。


悲喜こもごもの入試が終わった。


学園の卒業式はコロナの影響で4月5日に、
初めての延期となったが、
次のステージに向かう子どもたちを
笑顔で送り出したいと思っている。



ではまた。

さて結果やいかに

●むこう向きのおっとせい その540

11日公立高校の入試が終わった。


この1年、懸命に頑張ってきた子どもたちは
6時間弱の短い時間に自分の持てる力を発揮できたのだろうか。


入試が終わった後
子どもたちに感想を聞いてみた。

「できることはしたし、見直しも出来たし、力は発揮できたと思う。」


「数学と英語がめちゃめちゃ難しかったけど、集中して出来たと思います。」


「一教科一教科真剣に解いて向き合ってきました!」


「最初の最初でつまづきかけたけど、どうにか頑張ってきました!!」


「受かったわ」

などなど。


子どもたちの文面を見ていると
プレッシャーと向き合い、
懸命に戦ってきた様子が見て取れる。


結果は神のみぞ知る。


いずれの結果が出るにしろ、
ほんとによく頑張ってきたと思う。


次にどんなステージが待っているかは分からないけれど、
彼らならどんな結果が出ても、
必ず前を向いて歩いていってくれるだろう。


発表は19日。


さて結果やいかに。



子どもたちと共に、静かに結果を待っておこう。



ではまた。

いよいよ入試だ

●むこう向きのおっとせい その539

一昨日母親の見舞いに行った後、
卒業式で演奏する曲をみんなで練習した。

毎年卒業式では、私、保護者のスピーチのあと、
職員によるバンド演奏をしている。


私は毎年定番のカントリーロードと
オリジナル曲の
「時は流れても」
の2曲やらせてもらっている。


「時は流れても」は
子どもたちとの思い出は色褪せることはないということを歌ったものだ。


今年も心込めて歌おうと思っている。


1年に1回、この時しかバンドで曲を弾くことはないのだが、いつも楽しい時間になっている。


バンド練習の後、
教室に戻って、公立の受験特訓をした。


公立受験組はみんな相当な危機感を持っていて、勉強する姿は真剣そのものだ。


そしていよいよ明日は入試本番を迎える。


ここ最近、公立高校の倍率は高いものになっている。


子どもたちの緊張や不安はピークに達していることだろう。


ここまで本当によく頑張って来たので、
培って来た力を全部出し切ってくれることを願うばかりだ。


今日はこれから最後の特訓をして、
その後激励会をする。


子どもたちの気持ちが少しでも和らいで、
明日に向けて気持ちが前を向けるように、
スタッフみんなで励まそうと思っている。


ではまた。

早く収束して欲しいものだ

●むこう向きのおっとせい その538

コロナウイルスが猛威をふるっている。

今日から全国の小中高校が休校になる。

まさに異常な事態になった。


学園では授業は今まで通りにすることにし、
塾に来るか来ないかは、
保護者の判断にお任せした。

土曜日のジュニアサイエンスも欠席が多いかなと思ったが、欠席はほぼなく、子どもたちは元気にやって来た。

保護者の方も、開講してもらって嬉しかったと仰った。


公立高校の入試もどうなるのか。

子どもたちも我々も気が気ではないが、
入試に備えての準備はやっておかなくてはいけないので、特訓は続けることにしている。

これから学園の卒業式、春合宿と行事が待っている。

今のところ実施しようと思っているが、
状況をよく見ようと思っている。

早く収束してほいものだ。


親戚の医者から、コロナウイルスについての対策が送られて来たのでアップしておきます。

皆さんもくれぐれもお気をつけ下さいね。


ではまた。





母ちゃんの話

●むこう向きのおっとせい その537

母親が今入院している。

足がだいぶ弱って、
尻餅をついたら起き上がれなくなったのだ。

体は随分と弱ったが、
頭はしっかりしていて、全くボケてない。


94歳とはとても思えない。


でも環境が変わるとやはり精神的にストレスが溜まるのか、おかしな夢を見ることがある。


現実との境目が分からなくなり、
非現実的なことを
入院当初は真剣な顔で訴えてきた。


一時はなぜそんなことが起こるのか、
本人も分かっていなくて、
我々も、母ちゃんもついにボケたかと本気で心配した。


そんなことが起こるはずがないということを、
母ちゃんに伝えているうちに、
自分でもおかしいということに気付いて、
ようやく冷静に判断できるようになった。

せん妄という症状らしい。

明確な原因は解明されてないらしく、高齢者特有の「虚弱な状態」に、何らかの身体的、心理的な引き金因子が加わることで起こると考えられている。

旅行先や入院先で起こりやすく、
環境の変化による心理的ストレスが引き金になるらしい。

ここ最近病院にも慣れたのか、
落ち着いてきて、せん妄もなくなってきた。


病院に行く度に、
母ちゃんの若かりし頃の話を聞かせてくれる。

今まで聞いたこともない話がいっぱい聞けて、
楽しい時間になっている。


この間は初恋の人の話を聞いた。


母親の初恋の話を聞くなんて、
思いもしなかったが、
話している母ちゃんの顔は生き生きとしていた。

母ちゃんの小学校の時のこと、
結構もてて、マドンナ的な存在だったらしい。

若い頃に亡くなった、
私の会ったことのない爺ちゃんの話。
警察官だったのだが、
中原香波(こうは)というペンネームを持って、
文を書いていたらしい。


話し出すと止まらなくなるが、
どの話もとても面白い。


今まで知らなかった母ちゃんがいる。


出来うる限り、話を聞いておこうと思っている。


私に出来ることはそれくらいだから。


ではまた。

テルミット反応の実験をした

●むこう向きのおっとせい その546


私立高校入試が終わった。


今年も全員合格!


学校から帰ってすぐに塾に来、
授業終了後も遅くまで残って勉強に取り組んでいた彼らを見ていただけに、最高の結果になって、
ほんとによかった。



私立入試が終わったあとの実験は、
毎年学園恒例のテルミット反応の実験をすることにしている。


テルミット反応は太平洋戦争の時に、
アメリカ軍が雨あられと日本に投下した
焼夷弾と呼ばれる爆弾に使われた。


多くの人がこの爆弾で尊い命をなくした。


そんなことも話をして、
いつも実験に取り組んでいる。


酸化鉄とアルミの混合物をテルミットという。


その混合物に、
以前は濃硫酸で着火していたが、
昨年からマグネシウムリボンを使うことにした。


濾紙にテルミットを入れ、
その中にマグネシウムリボンを突き刺し、
強力ガスバーナで着火する。


激しく火花を散らし、
還元されて溶けた鉄が、
濾紙の下の、水を張ったペットボトルに落ちる。


3000度からの熱が出るので、
ペットボトルの水は火山の噴火の如く、
激しく沸騰する。


誠に迫力満点の実験だ。


今まで何度かやってきて、
何事もなかったのだが、
今年はペットボトルの水の中に溶けた鉄が上手く入らず、床を焦がしてしまうという、
ハプニングが起きてしまった。


かなり驚いたが、
テルミットの威力を再確認することになった。


こんなものが人々の上に落とされたかと思うと、
戦争の残酷さを感じてしまう。


そんなハプニングがあったものの、
実験は無事に終了。


私にとっても子どもたちにとっても、
心に残る実験となった。


寂しいことながら、
様々な実験を共にしてきたこの中3生と、
実験できる日も残り少なくなった。


あと数回、このテルミット反応のような、
印象に残る実験をして、
彼らを送り出したいと思っている。



ではまた。

今日は私立高校の入試だ

●むこう向きのおっとせい その545

今日は私立高校の受験日だ。


今頃子どもたちは入試問題と格闘していることだろう。


昨日は今日の入試に向けて激励会を実施した。


学園のスタッフがみんな集まり、
自身の体験や励ましの言葉を子どもたちに次々に伝えた。


そしてお守りとして、
スタッフ全員がメッセージを書いた
「祈合格カード」を毎年渡している。


このカードは、
卒業してからも大事に持っている子が少なからずいる。
折に触れては見て、自身の励みにするらしい。


最後は握手をして子どもたちを送り出すのだが、
中には感極まって泣き出す子どももいる。


やはり相当なプレッシャーを感じているのだろう。


でも泣いた後は晴れ晴れとした顔で帰ったので、
泣いて少しは気が晴れたのだろう。


そして今朝は早くから駅に立って、
子どもたちを見送った。


こんなことをもう30年くらい続けている。


入試前日まではそばについて見てやれるが、
テスト当日となるともう我々にはどうすることもできない。


子どもたちは自力で戦わなければならない。


そんな不安でいっぱいであろう子どもたちにとって、
少しでも励みになればと思って、
今までやってきた。


これからどうなるかは分からないが、
自分が生徒と向き合っていられる限りは、
続けようと思っている。


さていっぱいの応援を受けた子どもたちは
精一杯問題と向き合っているだろうか。


健闘を祈っておこう。



ではまた。

やはり実験はいい

●むこう向きのおっとせい その544

金曜日中2の理科実験だった。


今は天気の単元なのであまり実験らしい実験はない。


でも実験大好きな生徒はとにかく実験をしたがる。


今回のテーマは気団と風について。


陸と海ではどちらが温まりやすいのか、
今までなら海に行った時の体験を話して済ますのだが、
今回は実験で確かめることにした。


2つのボールに水と砂を入れて
電球で温めて温度変化を記録した。


思ったほどの結果ではなかったが、
子どもたちは納得したことだろう。


その結果を踏まえて、
海風陸風、そして季節風について説明をした。


その後ケースに線香を入れ、
ケースの上には氷を置いて
空気の循環を見る実験をした。


空気の動きがはっきり見えるので、
子どもたちが喜んで取り組む実験だ。


いつもなら私の書いた図を見て、
空気の流れを見るだけなのだが、
H君は好奇心旺盛で、
線香の位置を変えたり、氷の位置を変えたり、
線香をもう1本欲しい、
氷をもう1つ欲しいと
次から次にアイデアが浮かぶ。


一緒に実験しているK君も同じく夢中になってやっている。


私もやったことのないことだったので、
彼らの作る空気の流れを見ることはとても面白かった。


H君は、
「めちゃ面白い3時間でもやってられる。」
と飽きずに取り組んでいた。


時間が来たので切り上げたが、
後始末もきちんとして、
二人とも晴々とした顔で帰って行った。


可愛かったH君もここ最近、ちょっぴり反抗期だったが、
こうして実験に取り組んでいる姿を見ていると、
小学校の時とちっとも変っていない。


好奇心旺盛な彼の特性を伸ばしていけるように、
これからうまく付き合っていかなければと、
改めて思った。



実際に体験することは、
子どもたちの好奇心に火をつける。


やはり実験はいい。



ではまた。


恐るべし

●むこう向きのおっとせい その543

昔路上で、何でも10円で売っている人がいた。


子どもながらに、こんなものまで10円なのかと思った記憶がある。


今の百均の走りなのかも知れない。


100円ショップには毎週必ず行く。


行かない時はまずない。


というのも行く目的は実験材料の購入のためだ。


とにかく欲しいものは大概揃っているので、
これ程重宝する所はない。


いつもは実験に使うものだけを探しに行くので、
それ以外の商品をゆっくり見ることはあまりない。


この日曜日、母親の見舞いからの帰りに、
ちょっと時間があったので、
ダイソーに寄ってみた。


ゆっくり見てみると、
面白いものがいっぱいあった。


アイデアに溢れた商品が、
こんな安い価格で売られているというのに
今更だが、ちょっと感動した。


それでダイソーという会社に関心が湧いたので、
ホームページを見てみた。


そこにはダイソーの歴史が書いてあった。


内容を書いていると長すぎるので、
今日は書かないが、興味のある方はホームページを覗いて見てください。かなり面白いです。


その最後に
「新しい商品や驚き…ダイソーは常にお客様の期待を高め、さらにそれを自らが超えるという終わりなき挑戦をし続けている。」
と書いてあった。


かなり熱いものを感じる文だが、
商品を見ていると、
そうなんだろうなと思えてしまう。


今ダイソーで買った
電子レンジでご飯が炊ける調理器でご飯を炊きながら、これまたダイソーで買った
VRゴーグルで3D映像を見ている。


ちょっとはまり過ぎたかもしれない。


ダイソー恐るべし。


ではまた。

よく分からない

●むこう向きのおっとせい その542

いろんな価値観がある。


何が正解で、不正解なのか。


答えはなかなか探せない。


白か黒か。


グレーなことだらけだ。


でもそれでいいのではないのか。


十人十色。もしかしたらそうではないのかもという考えは大事な気がする。


ちょっと考えるところがあったので書いてみた。


話は全く変わるが、
土曜日と日曜日に私立中学の入試があった。


学園からは3人が受験した。


合格目指して懸命に頑張ってきた子どもたちにどんな結果が待っているのか。


今は祈るしかない。


テスト終了後、受験したTちゃんから電話が入った。


テストの出来栄えを伝えてくれたのだが、
自分のやるべきことは出来たと明るい声で
話してくれた。


それを聞いてちょっと安心した。


結果がどうであれ、自分のベストを尽くせたと言えるなら、いずれの結果が出てもまた前を向いて歩いて行くだろう。


この入試だけでなく、子どもたちはこれから幾多の試練に出会っていくことだろう。生きていくのは大変だなとこの歳になってつくづく思う。


うーむ。これは若さがなくなったということか。


歳はとりたくないものだ。



何を書いているのだろう。
どうも今日の文はマイナーだ。


そんな時もあるさ。



ではまた。

子どもは変化する

●むこう向きのおっとせい その541

今実験学校の帰りのフェリーの中だ。


子どもたちは疲れも見せずに、
元気に遊んでいる。


今回は2019年度の最終回。


メインテーマはロボットの作成。


毎度のことながら、
作成にかかる時間は個人差が大きい。


普段から物を作る機会の多い子と、
そうでない子の差は、
かなりはっきりさりしている。


難しい工作だと思うのだが、
小2のJ 君は先生の助けをほとんど借りずに
自分の力で作りあげた。


これにはほんとに驚いた。


それに対して小4のK君は
なかなか出来ない。

設計図をろくに見もしないでやってしまうので、
すぐに行き詰まり、
「こんなのできない、
なんでこんな難しいことをやらせるんだ。.
もっと簡単なのがよかった。」
と苛立ち全開で、
諦めモード。


設計図をよく見てやればできるから頑張れと
横について励ます。


しばらく一緒にやっていると、
要領を掴めたのか
私の指示を受けなくても
先に進めるようになった。


そうなると、
さっきまでの投げやりな態度から、
劇的に取り組み方が変わった。


表情も笑顔満開になる。


ロボット作りは面白いなぁとまで言うようになった。


子どもはちょっとしたきっかけで、
自信を持ったり、落ち込んだりする。


出来るだけ、自信を持つ機会をつくること。


それが我々のやるべきことの一つなのだ。


理科実験にはそんな要素がいっぱいある。


来年度も様々な実験を通して、
子どもたちの自信につなげていきたいと思う。



ではまた。

今年もよろしくお願いします

●むこう向きのおっとせい その540

かなり遅くなりましたが

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


令和になっての初めてのお正月。


今年は大神神社に初詣に行った。


広大な敷地。
本殿がなく三輪山をご神体とする神社は、
魅力にあふれていた。


ここ最近、行き先を変えているけれど、
これから初詣はここにしようかと思えるくらい、
素敵な神社だった。


受験する生徒の合格を祈願した。


普段神様のことは考えないのに、
まことに勝手なものだが、
願いが叶って欲しいものだ。


5日から昨日までは講習会。


中3生は問題を解いては解説というパターンを
長時間やった。


問題を解くのにかなり疲れが見えたので、
昨日の最後の授業は実験をした。


硼砂を使って硼砂球反応をやったが、
子どもたちは問題練習から解放され、
時間が来ても嬉々として、
飽きずに取り組んでいた。


とても平和な時間だった。


受験まであと30日ほど。


みんなが今日みたいな笑顔に包まれるように、
しっかりと応援していこうと思う。



ではまた。

冬合宿が終わった

●むこう向きのおっとせい その539

昨日まで本科の冬合宿だった。


今年は今までになくとても暖かかった。



毎年行きの船中で、
中3は英語の連語を100個覚えるというのがある。


島に着いたらすぐにテストがある。


子どもたちは船中で暗記に没頭した。


合格点は80点。


テストの結果は3人が不合格だった。


翌日の再テストでは2人が合格。


残る一人はなかなか覚えらない。


「こんなの覚えられない」「絶対に無理」
と涙を流し弱音を吐く。


大阪でなら、時間に制限があるが、
ここ小豆島では時間はいくらでもある。


何度かあきらめかけたが、
懸命に励まし、時には厳しく接する若きH先生の
情熱に導かれ、徐々に気持ちが前に向き始める。


そして合格点を取ればいいから、
満点を取るという目標に変わる。


再テストの時、
用紙を受け取る彼女の手は震えていた。


テスト終了後、すぐに丸付けをした。


結果は満点。


「満点!」と大きな声で結果を伝えると、
彼女の眼からは大粒の涙があふれた。
そして周りからは大きな拍手がおこった。


指導していたH先生も涙を流した。


あきらめずに取り組むことの大切さ、
そして応援してくれる人が自分にはいる、
ということが分かったと、
彼女は合宿最後の作文に書いていた。


それぞれにいろんな思い出をつくった合宿で
今年の行事はすべて終了。


厳しい試練の1年だったが、
来年も子どもたちの笑顔をたくさん見られるように、
もっと真摯に生きていこうと思う。


今年1年大変お世話になりました。
来る新しき年が、
皆さんにとって素敵な1年になりますように。
よいお年を。



ではまた。

藤原式不安全マッチを擦った

●むこう向きのおっとせい その538

昨日中3の2学期最後の理科授業だった。


2週に渡って作った「藤原式不安全マッチ」を擦った。


マッチをする前に、マッチ作りに使う
赤リンと塩素酸カリウムを混合して、
木づちでたたいて爆発する実験をやって見せた。


中学生の授業ではしばらくやっていなかったので
初めて見る子どもが多かった。


その爆発力には驚きの声があがった。


私の後でやってみたい者と声を掛けたら、
思いのほか希望者があった。


みんな緊張しながらも、木づちを振り下ろしていた。


無事に爆発実験を終えた後、
マッチを擦った。


爪楊枝と割りばしで作ったマッチには、
班ごとの模様が施されている。


どのマッチもしっかりと燃えた。


マッチを擦った後、天体の授業をした。


日周運動の説明をする予定で授業に臨んだのだが、
時間もあまりなかったし、
2学期最後の授業ということもあり、
星の話から始まった授業は、
どんどん星から離れていき、
最後はなぜか若江校開校のきっかけの話になった。


話が終わったあと、
「授業が進まなかったなぁ」と
私が言うと
「面白い、ためになる話がいっぱい聞けたからいいやん。」と
子どもたちは口々に、にこやかに答えてくれた。


この笑顔を見るために今の自分はある。


そんな思いを強く持った時間だった。


その笑顔を見れなくなった時、
私の存在理由は消える。


今日で2学期の授業が終わり、
26日から冬合宿が始まる。


子どもたちにとって最高の合宿になるように、
しっかり準備をしよう。



ではまた。

1周忌だった

●むこう向きのおっとせい その537

昨日は義弟の1周忌だった。


あれから1年。


何事もなかったかのように、
時はいつものように過ぎていく。


1人の死は何をもたらすのだろう。


生きるのも日常、死んでいくのも日常
             (樹木希林)

死は特別なものではない。


こんな達観したことを言える気は、
今のところしない。



「人は2度死ぬ。


肉体が滅びた時と
忘れ去られた時と。


50周忌まで忘れないで欲しい。」


と義弟の友人であった
おじゅっさん(住職)の締めの言葉。


「死者を死せりと思うなかれ
生者のあらん限り
死者は生きん 死者は生きん」
           (ゴッホ)


自分の中にも時折思い起こす人がいる。


やはりその人たちは今も生きているのだと思う。


死んだ人にはどうでもいいことかもしれないけれど。



死んだらどうなるのだろう。


「天国はすごくいいところらしい。
だって、行った人が誰一人帰ってこないのだから。」


そうだったらいいけどね。


義弟O君のご冥福を祈ります。



ではまた。

サンタに聞いてみたい

●むこう向きのおっとせい その536


昨日は舞洲に釣行した。


とてもロケーションのいいところで、
雰囲気は抜群だった。


釣り人も予想外に少なく、快適に釣りが出来た。


ただ魚は1匹も釣れなかった。


帰りは車でラジオを聞きながら帰った。


まだ少し早い気はするけれど、
もうクリスマスモード全開だ。


自分が欲しいと思っていたプレゼントではなかったので、
とてもがっかりしたことがあると、
DJが自分のクリスマスの思い出を語っていた。


それを聞きながら、
まだ幼かったころの自分のクリスマスの日のことを思い出した。


クリスマスを祝うことが今ほど大きなイベントではなかったと思うのだが、
それでもサンタさんはやってきた。


初めてのプレゼントは靴の入れ物に入ったお菓子だった。


これはとても嬉しかった。


サンタさんが来たという驚きが大きく、
プレゼントは二の次だった。


次の年もサンタさんは同じプレゼントを持ってやって来た。


そしてサンタさんの正体に気づいた頃、
枕元に置かれるプレゼントに期待するようになった。


寝たふりをしてプレゼント待ちわびていたが、
薄目を開けてみたプレゼントは、
いつも靴に入ったお菓子だった。


あまり喜ばなくなった私に、
サンタもプレゼント持ってこなくなった。


あの頃まだ30代だったサンタは
何を思ってあのプレゼントを何年も置いていたのだろう。



今となってはもう確かめることができないことがいっぱいある。


人は自分に忙しすぎるのか、何ほども人のことは分からない。



あれこれ忙しくしているうちに過ぎていくもの。
それが人生なんだ。


というジョンレノンの言葉が頭をよぎった。



ではまた。

いよいよ追い込みだ

●むこう向きのおっとせい その535

12月になった。


今年もあとひと月。


ほんとにあっという間に月日は流れる。


受験生にとっては、私立高校をどこにするか
決めないといけない時期になって、
子どもたちの勉強する姿も随分と真剣さが出てきた。


学校から帰ったらすぐに塾に来て自習勉強をし、
その後授業を受けて、授業終了後も残って質問をする。


今年の生徒も実によく頑張っている。


そして先日、11月の五ツ木模試の結果が返ってきた。


よく頑張っていた生徒の成績がどうなっているか気になっていたが、
嬉しいことに多くの生徒が大幅に成績がアップしていた。


頑張っても成績が上がらないと不安になったり、
自信をなくしそうになっていた生徒にとっては、
大きな励ましになったことだろう。


これからテストがまだまだ続く。


テストの結果が出るたびに一喜一憂するだろうが、
どんな結果が出ようが、入試までベストを尽くすしかない。


これから入試まで子どもたちは不安いっぱいになるだろうけれど、
彼らの納得のいく受験になるように、
スタッフみんなで励ましていこうと思う。


いよいよ追い込みだ。



ではまた。

理解するかな?

●むこう向きのおっとせい その534

土曜日、期末テストに向けたテスト対策を実施した。


中3は1時から5時まで、
中1.2は5時半から夕飯を挟んで10時まで。


中3の大半は10時まで居残って頑張っていた。


たくさんの質問を聞いたが、
その中で、中3理科の中和反応の計算問題の質問を聞いたのだが、これがなかなか難しい。


というか、説明が難しい。


数学の得意な生徒なら、比を使って何とかこなしていくのだが、数学の苦手な生徒にとっては、理解するのに一苦労する。


一応全ての問題を説明したが、
どうも生徒の顔を見ていると、
理解したかどうか怪しいし、
こちらも不完全燃焼の感がある。


もし別の問題が出たら、この子は解けるかというと不安しかない。


テスト対策が終わってから家に帰って、
なんかいい説明の方法がないかと考えてみた。


昔ヒゲ先生は天体の説明を理解しない生徒の為に、プラネタリウムを買った。


どう考えても豪快過ぎる。


まぁ、中和の問題を説明する道具なんてないだろから、説明の方法を考えるしかない。


あれやこれやと頭を巡らしている内に、
これはいける!という方法を考えついた。


これなら機械的に解けるし、
応用も効く。


我ながらいい方法だと自画自賛。


今日、その生徒が来るので、
もう一度教え直しをするつもりだ。


分かった!という声が聞けたら、
それはかなり嬉しいことだ。


まもなく授業が始まる。


さて、反応やいかに。



ではまた。





子どもは変化していく

●むこう向きのおっとせい その523

土曜日のジュニアサイエンスで
小1・2年は「ペーパークロマトグラフィー」の実験をした。


クロマトグラフィーとは、
今から100年以上前に発見された、
物質を分離させる仕組みのことで、
今でも化学、医学、薬学など幅広い分野で活用されている。


今回のペーパークロマトグラフィーの実験では、
水性ペンのインクを分離させてみた。


ろ紙に水性ペンで色を付け、
水をしみこましていくと、
色によって水に対する溶け方が違うので、
色が分離される。


一色に見えている色も、
この方法を使うと、
いろんな色が混じって出来ていることが分かる。


子どもたちは夢中になって、
色の分離を楽しんでいた。


実験をしていて、
目についたことがあった。

いつもはなかなか自分ではできないH君。


それが今回はてきぱきとこなしていく。


実験も彼が一番早くに出来た。


そして驚いたことに、
みんなの使った水性ペンを元のケースに、
自主的に戻してくれたのだ。


今までは自分のこともできないことがあったのに、
みんなの分まで片付けるとは、
思いもしなったことだった。


思わず
「H君、ありがとう!えらい進化したなぁ。」
と声をかけると、
照れくさそうに笑っていた。


その笑顔がとても可愛かった。


子どもはちょっとしたことがきっかけで進歩する。


さてこれから彼がどのように変化していくのか、
楽しみにしておくとしよう。


ではまた。

懐かしい人に会った

●むこう向きのおっとせい その522

昨日大学の同窓会があった。

毎年集まってはいるのだが、
今回は自分達の学年だけでなく、
4年上の先輩から、2年下の後輩までが、
50人ほど集まった。


ほんとにうん十年振りに会う人の
オンパレードで、懐かし過ぎた。

みんな昔の面影を残しつつ、
やはり歳を重ねている。

私のことなど先輩や後輩は覚えていないだろうなぁと、思っていたが、
その当時ロン毛だった私と、
同じくロン毛だった私の相方は、
テニスに似つかわしくない存在で、
目立ってたみたいで、思いの他覚えてくれていた。

行くのをどうしようかと思っていたのだが、
思いの他楽しかったので、
行ってよかったと思った。

一番嬉しかったのは、
我々のキャプテンだった、淡路島在住のk君に
これまたうん十年振りに会えたこと。

ずっと会いたいと思っていたのだが、
なかなか会うことが出来なかった。

超真面目なk君は、
チャランポランな私とはま反対で、
ずっと尊敬していた。

久しぶりに会話も出来て、
ほんとによかった。

この歳になると、
自分の来し方を見つめるようになる。

その時に若かりし頃に出会った友達は、
自分とはなんだったのだろうと考える時には、やはりかけがえのない存在となる。

5時間半に渡るロングな会だったが、
とても充実した時間だった。


来年もあるようなので、
また参加しようと思っている。


にしてもみんないいジジババだった。


ではまた。

今年も恒例の豆腐作りをした

●むこう向きのおっとせい その521

昨日は若江校で、朝から学園恒例の
「豆腐作りだった」

お豆の大変身!と銘打って
30人ほどの参加者が、豆腐作りにチャレンジした。


最初に三大栄養素の話をして、
次に人体模型を使って食べ物の行方と
消化について少し解説。

その後、プリントを使って、豆腐作りの手順を説明した。

一晩水に漬けてあった大豆は3倍ほどに膨れ上がっている。

それを潰すこと約40分。

ミキサーを使えばあっという間だろうが、
この手間をかけるのがいいのだ。

手作り感満載で、お腹もすく。

というのも豆腐が完成したら、
それをみそ汁に入れ、搾りかすのおからに味付けしたのを
(これが毎年驚くほど美味しい)おかずに会食をするので、
お腹はできるだけすいているほうが、
よりおいしく頂けるわけだ。


すりつぶした大豆に水を入れた後、
布に入れてぎゅっと絞って、豆乳とおからを作る。

豆乳を加熱した後、にがりを入れて豆乳を固まらせる。


ここが一番のクライマックスで、
長い時間頑張った結果が出る瞬間となる。


豆乳を入れて、しゃもじで静かにかき混ぜると
ぼろぼろと豆乳が固まる。

その時はみんな拍手喝采である。

それを型箱に入れ、固めたら豆腐は完成!


今年の豆腐は実にいい出来で、
とてもきめ細やかだった。


大豆が豆腐に変身する。

その劇的な変化は子どもたちに、
大きなインパクト与えたことだろう。


最後に、身近なものの中にも科学の要素はいっぱいある。
これからもいろんことに興味、関心を持とうと話をして、
楽しい会はお開きとなった。


この豆腐作りは学園伝統の行事だ。

これからも続けていこうと思っている。


来年もこの時期に、本部校にて実施予定。


卒業生で、懐かしいと思われる方はぜひご参加ください。


ではまた。

運動会を見に行った

●むこう向きのおっとせい その520

昨日英田北小学校の運動会を見に行った。


生徒とその保護者の方から、
ぜひ見に来て欲しいと言ってもらったので、
行くことにしたのだ。


生徒数が800人という、最近では珍しいマンモス校だ。


学校に着くと人が溢れていた。


あまりに人が多いので、前の方で競技を見るのが難しいのだが、
その対策はちゃんと立てられていた。


観覧席が3か所あって、メインの観覧席は交代制になっていた。


前もって各学年を示すリボンが配られていて、
学年が変わる度に、観客も交代するというシステムだった。


うまく機能していて、
親御さんたちはわが子の姿を写真やビデオに撮ったり、
手を振ったりと交流できていた。


その姿は見ていてほほえましいものだった。


わが子第1の気持ちがよく伝わってくる。


運動会に誘ってくれたOちゃんは
紅白のリレーに出ていて、
その走りはなかなか凛々しかった。


普段とは違う姿を見ることで、
より近づける気がする。


こうして見に来て欲しいと言われるのはとても嬉しいことだ。


運動会や部活動や文化祭、
はたまたピアンの発表会やダンスにバレエなどなど、
これからも誘われたら、子どもたちのいろんな表情を見るために、
いろんな場所に足を運ぼうと思っている。


ではまた。

10月実験学校

●むこう向きのおっとせい その518

今実験学校からの帰りのフェリーの中。


今回のテーマは
「動物の体を知ろう」

魚の解剖
ちりめんモンスターと星の砂アクセサリー
イカの解剖
鶏の脳の研究

今回の授業は関西環境教育学会の
T先生に全てお願いした。

T先生は生物のスペシャリストで
どの授業もかなり詳しいところまで教えて頂き、
興味深いものだった。

子どもたちにとっても、我々にとっても
とてもいい勉強になった。

「魚の解剖」では生きた魚ではなく、
生鮮のアジを使った。

腸を下げれば胃袋が現れ、
触るととても固い。

胃が筋肉からできていることの現れだとの説明を受け、なるほどと納得する。


「ちりめんモンスター」では、
自分の探した生物をレジンで閉じこめた。

そこに星の砂も入れるのだが、
出来上がったペンダントは、
とても素敵だった。
子どもたちは、嬉々として首から下げていた。


「イカの解剖」では、
イカは頭の上に足がある頭足類だとの
説明を受け、
口から醤油を流し込んで、
食べ物の流れを確認する。

エラに過酸化水素水をかけると、
青色になる。

これは血液の色素がヘモグロビンではなく、
ヘモシアニンということによる。

ヘモシアニンは酸素と結びつくと、
銅イオンの色を呈するだ。

解剖したイカは今日の昼ごはんに出て、
子どもたちの胃袋に収まった。


そして今回の極め付きは
「鶏の頭の研究」

犬の餌になる鶏頭の水煮缶を使った。

実験学校の案内に
その写真を載せるのを少し躊躇ったくらい、
鶏頭は不気味なものだったが、
そのことを知って参加した子どもたちはやはり強者だった。

先生の指示に従って、
躊躇することなく、
解剖を進めていった。

頭骨の縫合の様子、
大脳、小脳、
目とつながる視神経、
脳の下から延びる延髄
などを観察。

脳からの視神経が交差していること、
脳からでる視神経の先が黒い理由、
などを板書しながら、
T先生の授業は展開した。

子どもたちにとっては
かなり難しいものだったとは思うけれど、
知的好奇心は大いにくすぐられたことだろう。

もちろん、我々にとっても。


今回の実験学校を通して、
時にはこんなスペシャリストの方に
授業をして頂くのもいいものだと強く思った。


担当頂いた、T先生には心から感謝である。


次回の実験学校は1月。

少し間が空くが、例年のごとく、
ロボットの作成と表彰式をメインに実施する予定だ。


いつもながらの、子どもたちの笑顔に出会ることを楽しみにしておこう。


ではまた。

日曜勉強会

●むこう向きのおっとせい その517

一昨日、久しぶりに日曜日にテスト対策をした。


学園の働き方改革ということで、
日曜、祝日のテスト対策はやめようということに昨年からなった。


何しろそれまでは、実験学校、日曜勉強会、その他イベントと
あったので、休日は極端に少なかった。


やはりもう少し余裕を持たないといけないということになって、
休日のテスト対策はなしになったのだ。


自分としては、もっと子どもたちに付き合いたいという気持ちが強いのだが、
子どもたちにとっても、我々に頼りきるのではなく、
自分でやることは大切なことなので、
これはこれでよかったと今は思っている。


それが、あまりにテスト範囲のところが出来ていないし、
子どもたちも切羽詰まった顔をするので、
日曜日に勉強会をやったら来るかと聞いたら、
みんな来るというので、勉強会をすることになったのだ。


3時間の勉強会だったが、子どもたちは真剣に取り組んでいたし、
質問もいっぱい聞けた。


こうして頑張っている子どもたちに付き合っている時間は、
自分にとっても、とてもいい時間になっていると改めて思った。


さて、勉強会でやったことは結果として現れるのだろうか。


楽しみにしておこう。



ではまた。



これ以上

●むこう向きのおっとせい その516

昨日久しぶりに南芦屋浜に一人で釣行した。


人気の釣り場なので日曜日ともなれば
人だらけだ。


なのでいつも釣りをするところとは場所を変えて、
人のあまりいないところを探して釣りをした。


狙うはチヌと太刀魚。


3時間ほど粘ったが、
残念ながら魚の顔を見ることはできなかった。


釣りをしていて、
ハサミやプライヤーを持ってこなかったことに気づいた。


というのも、
この夏に小豆島で愛用していた釣り用のバッグをなくしたのだ。


その中にプライヤー、フィッシュグリップ、ナイフ、
太刀魚用のUVライトなどなど
いろんな釣りグッズが入っていた。


落とし物の届け出をZちゃんがしてくれたのだが、
未だに出てこない。


それからまだ再購入していなかった。


あるのが当たり前と思っていたので、
油断してしまった。


また買わないといけない。


今年になってから、
とても大事にしていたものが
よくなくなる。


もうこれ以上なくしたくないものだ。



ではまた。

バレエの発表会を観に行った

●むこう向きのおっとせい その515

昨日、中学1年生のMちゃんのバレエの発表会を
Y先生と観に行った。

Mちゃんの発表会は去年も観に行った。

バレエを観たのはその時が初めてだったけど、
その動きの滑らかさというのか、
静かな動きの中に、力強さがあって、
大変魅力的だった。

なので今年も楽しみにしていた。


発表会のメインは、セリフのないバレエでの劇。

去年は「ピーターパン」だった。

今年は「ピノキオ」で、Mちゃんが主役だった。


大役で緊張しているのだろうなと、
観ているこちらが心配だったけど、
Mちゃんは実に自然体で演技をしていた。

大したものだと感心しきり。

こうして大勢の前で演技出来ることは
彼女にとって大きな自信になることだろう。

こんな場を与えておられる関係者の方に、
拍手を送りたい気持ちになった。


会場は「文化創造館」の大ホール。


9月にオープンしたばかりの施設だが、
これがとても素敵な会館だった。

1500人収容できる大ホールをはじめとして、
300人収容の小ホール、音楽スタジオやライブラリーもある。


敷地も広く、ゆっくりと時間を過ごせそうな、
いい空間だった。


ここ最近心休まらないことが続いているけれど、
ほっと一息付けた時間だった。

来年もMちゃんが出るのなら、
必ず観に行こうと思う。


ではまた。

9月 実験学校

●むこう向きのおっとせい その514

15・16日と実験学校だった。


今回のテーマは「”かがく”への扉を開こう」


「つかめる水をつかもう」
「柿の葉寿司をつくろう」
「指紋の検出実験」
「時計反応に挑戦」
「果物・野菜電池を作ろう」


今回はちょっと地味な実験が多かったけれど、
子どもたちはどの実験にも
熱心に取り組んでいた。


これらの実験を通して、
子どもたちの”ドキドキ、ワクワク”の
好奇心が高まればいうことはない。


実験以外には
「天体観測」をした。

十六夜の月を望遠鏡で観察。

クレーターが実に美しかった。

中秋の名月からは二日遅れのお月見だったが、
月を見た後は、ススキを見ながら、
みんなで団子を食べた。


朝は恒例のフィッシング。

潮の周りが悪く、釣果は今一だった。


今回釣り好きの子どもがいて、
自分で釣竿を持ってきた。

その子は我々下見班と共に、4時半に起きて
みんなより一足早く釣りをした。

とても嬉しかったとみえて、
ずっと釣りのことを話していた。


最近釣り好きの子どもが増えた。

集合場所で一人の保護者の方が、
「一番の楽しみは釣りみたいです。」
と仰っていた。

子どもたちの声を聞いて
以前に一度やった「釣りスペシャル」を
またやってみようと思っている。


今回も多くのスタッフに支えられて、
無事に終えることが出来た。

若きスタッフ達は、
子どもの面倒を見、実験の助手をし、
風呂当番、釣りの引率と大車輪の活躍。

その献身的な働きには頭が下がる。

彼らがいてこそ実験学校は実施できる。

心より感謝。


次回のテーマは
「動物の体を知ろう」


子どもたちはまた好奇心をくすぐられることだろう。



ではまた。

大先輩を囲む会

●むこう向きのおっとせい その513

土曜日「大先輩を囲む会」というのを実施した。


2学期を迎え、いよいよ受験勉強に本腰を入れないと

いけない中3生を対象とした行事で、

長年続く、学園の恒例行事の一つだ。


・これからの受験スケジュール、

・高校入試のシステム、

・先輩たちの勉強法

・各科目の勉強法

について話をした。



子どもたちも真剣に聞いていた。


子どもたちの面倒を親身になって見てくれている、

若い助手スタッフもほぼ全員集まってくれて、

子どもたちに熱いメッセージを送ってくれた。



また、M山先生からも励ましのメッセージが届き、

子どもたちは大喜びだった。



この会で子どもたちは大きな刺激を受けたことだろう。



これからの日々の過ごし方で、

結果は大きく変わる。



これを機に、

子どもたちが真剣に勉強に取り組んで、

2月、3月に飛び切りの笑顔を見せてくれることを願いたい、



我々も精一杯応援していきたいと思う。



ではまた。





2学期が始まった

●むこう向きのおっとせい その512


土曜日、講習会最終日で実力テストを実施した。


中3の受験生たちの実力が、この夏でどれだけアップできたかを確かめたが、
不安がかなり残る。


こんな基礎の問題が出来ないのかと、
驚いてしまう。


今日から2学期の授業が始まる。


あと4か月もすれば私立高校を決めないといけない。


それぞれの希望校に行くには、
このままではだめで、相当な頑張りが必要だ。


土曜日には入試向けて「先輩を囲む会」というのを実施する。


これからどのように受験勉強に向き合っていけばいいのか、
資料を交えながら、話をする予定だ。


焦りは禁物だが、今のままでは希望校には届かない。


この会を通して、子どもたちのやる気にスイッチが入って、
自ら頑張りだすことを期待したい。



またこんな季節がやってきた。


2月3月に、子どもたちの飛び切りの笑顔を見られるように、
これから精一子こどもたちとつき合っていこう。


ではまた。




Newest

Designed by Akira.
Copyright © 藤原学園の『年中夢求』日記 All Rights Reserved.