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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

令和最初の実験学校

●むこう向きのおっとせい その505

土曜日はジュニアサイエンス

そして日曜日と月曜日は実験学校だった。

今回の実験学校は
「ロケットスペシャル」

まず最初になぜロケットは飛ぶのかを、
実験を通して教える。

台車に、上の蓋をとり、下の方に小さな穴をあげた空き缶を台車に取り付る。

そしてアルコールを注入。

その後、穴の方にマッチで点火する。

するとアルコールは爆発し、コップが飛ぶ。

その反作用で、台車はコップとは逆に動く。

大きな音と共に飛んでいくコップと、反対側に動く車を見て、子どもたちは作用と反作用を実感したのではないだろうか。

何度もコップを飛ばして、その反応を楽しんでいた。


2時間目は野菜ロケット

身近なものでもロケットは出来る。

オキシドールと人参のすりおろしを、フィルムケースに入れて蓋をする。

ものの十数秒でフイルムケースはポンという可愛い音と共に飛んでいく。

実験を担当したN先生は、自宅で何度も予備実験をした。

人参をすりすぎて、手が赤色に染まっていた。

いつもながら、納得できるまで、頑張る人だ。


3時間目は、今回メインのロケット作り

担当のS之介先生が、順を追って作り方を教えていった、

作成するロケットは、
火薬エンジンを積んだロケットで、
高度150メートル以上は飛ぶ。

雨の降る中、全員のロケットが完成した。


朝は雨が上がらら。フィッシング。

今回は胴付き仕掛け。
鯛を初めとして、ガシラ、グレ、べら、ススメ鯛、ハゼが釣れた。

釣り終了後、いよいよロケットの打ち上げ。


一生懸命作ったロケットが上手く飛ぶか、
不安いっぱいの子どもたち。

1人1人、順番に発車装置のボタンを押していく。

カウントダウンの後、シュッという音を発して、空高く飛ぶロケット。

全員打ち上げ成功。

上空でパラシュートが開き、ゆっくり降りてくるロケットを見る時の子どもたちの満足感にあふれた嬉しそうな顔。

これもとてもいい実験だと思う。


最後は宮崎式ペットボトルロケット、

宮崎というのは、高2の実験学校生で、
小さな頃から参加してくれている生徒の名前だ。

彼はとにかく実験が大好きで、日頃から何かと作っては楽しんでいる。

その彼が考えた発車装置を使って、
ロケットを飛ばした。

ロケットは見事に飛んだ。

子どもたちも大喜びだった。

宮崎君に感謝である。


どの実験も子どもたちにとってな、
は刺激のあるものだっただろう。


次回実験学校は。8月17.18.19日。

いつもより1泊多い、2泊3日の合宿となる。

実験以外には、プールで泳いだり、カヤックに乗ったりと夏ならではの行事もある。


子どもたちにとって、最高の思い出になるものにしたいと思っている。


ではまた。

# 惑星のパウチ

●むこう向きのおっとせい その504

先週の土曜日のジュニアサイエンスは
小学1.2年生が「モビールを作る」
小学3.4年生は「惑星パウチを作る」
小学5.6年は「フナの解剖」
だった。

「モビールを作る」では最初に力のモーメントの話をしてから工作に入ったが、これが大苦戦だった。

何しろ、ひもをくくるということもままならない。

一緒に来ておられる保護者の方も巻き込んで、
なんとか全員完成にまで持ち込めたが、
冷や汗ものだった。


「惑星パウチを作る」は、惑星の種類、
恒星との違い、地球が奇跡的な位置にあることなどを説明した後、惑星の写真と資料を配って、
各自で惑星のカードを作成した。

台紙に写真を貼って、自分が興味を引かれた事柄を記入していく。

そのあとパウチをして完成。

地味な作業なので、子どもたちはすぐに飽きるかなと思っていたが、子どもたちは夢中になって作っていた。

どの子も真剣で、それがとても可愛いかった。


「フナの解剖」はやはり子どもたちには大きなインパクトを残したと思う。

人体模型を使って内臓の説明をしてから、
解剖開始。

子どもたちは最初は戸惑っていたが、
次第にスムーズに手が動いてくる。

浮き袋、エラ、心臓、腸、胃、たんのう、
腎臓、肝臓、目のレンズ、
と観察は進んだが、
腸の長さには子どもたちは驚きを隠せなかった。

命を頂いての実験。

最後はフナに感謝の気持ちを込めて、
黙祷を捧げ、実験は終了した。



今年は全学年全ての実験を担当しているが、
準備から後片付けまで、なかなかに大変。

ても子どもたちの反応を見ていると、
その苦労も飛んでしまう。


どうしてあんなにいい顔をするのだろう。


そんな素敵な笑顔を見るために、
これからも老骨に鞭打って、頑張るとしよう。




ではまた。

7月 夏の合宿が始まる

●むこう向きのおっとせい その503

7月になった。


いよいよ今年も夏の行事が始まる。


14日15日の7月実験学校を皮切りに、
北川先生のところのサイエンスクラブ、
あずき王国英語村、
育英西中学、
8月実験学校、
常翔啓光中学サイエンスクラブ、
8月実験学校、
本科合宿
と多くの合宿が続く。


子どもたちにとっては、
普段できないことに挑戦する絶好の機会だ。


大自然の中で、
のびのびと躍動する。


多くの卒業生がそうであるように、
おそらく一生心に残る時間になるだろう。


昨今は気候が以前とは違ってきて、
野外活動をすることが難しくなってきている。


事故があっては何もならない。


出来るだけリスクを下げ、
無理をせず、
子どもたちに飛び切りの体験をさせる。


相反する難しい課題だが、
最高の接点を見つけ出し、
よき合宿にしていきたい。


今年もつつがなくすべての合宿を終えられるよう、
スタッフ一同、心を一つにして、
臨んでいこうと思う。


ではまた。

鹿の王

●むこう向きのおっとせい その502

先ほど卒業生に借りていた
『鹿の王』(上橋菜穂子作)をようやく読み終えた。


借りてからちょっと時間が経ってしまった。


「人は自分の身体の内側で何が起きているのかを知ることが出来ない」
「一人(あるいは生物の身体は、細菌やらウィルスやらが、
日々共生したり葛藤したりしている場である」
「それは社会に似ている」

とこの3つが重なって、物語が生まれたらしい。


見ることのできない体の中で起こっていること、
国と国の関係、個人と国、
死となり合わせで生きている人間への愛おしさ、
人と人とのつながり、危機に瀕したときにどのように行動するのか、
などなど、多くの物事ががリンクしながら、
壮大なスケールで物語が展開していく。


ここまでのストーリーを作る作家というのは、
本当にすごいなと思う。


これを読んだときにちょっと前にNHKで見た
「彼女は安楽死を選んだ」という番組がオーバーラップした。


日本では認められていない安楽死だが、
スイスでは認められている。


ある女の人が安楽死するまでを追ったドキュメントだったが、
薬剤注入後ものの2,3分で死を迎える姿は、
とてもインパクトがあった。


病や死にどのよう向き合っていくのか、
大きな課題だ。


こんなことを書いていると、
新婚ほやほやのY君は、またか思うのだろうなぁ。



でもこの年になってくるとこのテーマに敏感になるのは
致し方ないことなのだ。


確かなことは、
今をしっかり生きる、ということしかないのだろうけどね。


本を貸してくれたRちゃん、ありがとう!
とても素敵な本でした。



ではまた。

令和元年 桐蔭中学理科実験合宿

●むこう向きのおっとせい その501

14日・15日に桐蔭中学1年生の合宿があった。


今年の生徒たちは桐蔭の25期生なので
この合宿も25年続いていることになる。


今年は7クラスになったので
実験も去年から2つ増えた。


実施した実験は
「カエルの解剖」「薬品の怖さと面白さ」「金貨銀貨作り」
「LEDの研究」「琥珀磨き」「炎色反応」「レンズカメラ作り」
の7実験。


私は今年も「薬品の怖さと面白さ」の実験を担当。


1クラス43名から45名と相当な生徒数だが、
いつもながらの、それを感じさせない一体感のある、
とてもいい反応だった。


授業をしていて、こちらも気持ちよくなってくる。


最初の日は、90分授業が5つ続くという、
超ハードスケジュールだったが、
彼らの素直な反応のお陰で、
楽しくやり切ることが出来た。


今年は、まだ就任されたばかりの校長先生もお越しになって
授業を見ていかれた。


令和になって最初の合宿だったが、
学園の先生方の奮闘により、
無事に終えることが出来てほんとによかった。


またこれからも続いて欲しいものだ。



ではまた。

祝500回!

●むこう向きのおっとせい その500

ブログ更新が大幅に遅れてしまった。


2009年11月2日に1回目のブログを書いてから
今回が500回目となった。


約10年間、我ながらよく続いていると思う。


ブログを書き始めたころから考えると、
自分を取り巻く環境は大きく変わった。


多くの出会いや別れがあったけれど、
やはり別れの方が心に残る。


このままずっと続いて欲しいと願うことも、
「時」には感情がないのか、容赦なく押し流してしまう。


万物流転。


全ては移り変わっていく。


なぜなんだ、どうしてだと叫んでも、
時は戻ってはこない。


どんなことも受け入れていくしかない。


そうやって今までも来たはずなのだが、
ヒゲ先生が亡くなってから、
大きなことが次々に起こるので、
まったく消化しきれないまま時は過ぎていく。


でも元には戻らないということは自明の理なのだ。


だから前を向いて歩いていくしかない。



「我この道を行かん、この道よりほかになし」


昔ヒゲ先生がよく色紙に書いていた言葉だ。


スケールはうんと小さいが、
自分もこの道を突き進んでいこうと思う。


これからもいろんことが起こるのだろうけど、
自分らしく受け入れながら、
頑張っていこう。


1000回のブログを目指して、
これからもどうってことのない、日々の出来事を書いていくので、
よろしくお願いします。


ではまた。

運動会を見に行った

●むこう向きのおっとせい その499

日曜日W中学の運動会を見に行った。


中3生に見に来て欲しいと言われたからだ。


学園卒業生で、現学園保護者のIちゃんが正門まで迎えに来てくれた。


昼から行ったので競技はリレーが中心で、
クラブ対抗リレー、混合リレー、学年対抗リレーとあった。


生徒たちを何人か見たが、
懸命にグランドを駆けている姿は、普段の様子とは違っていて
新鮮だった。


また彼らを見る目が少し変わりそうだ。


最後は中3生全員によるダンス。


今はみんなダンスをするみたいだが、
今の時代に生きてなくてよかった。


昔ディスコで踊っている自分の姿を見て、
人前で踊るのはやめようと思ったことを思い出す。


あんなのはやりたくないなぁなんて思いながら見ていたが、
相当練習も積んだのだろう、見事に統率が取れていたし、
真剣に踊っている姿は感動的だった。


見ている分にはいい。


来週はT中学の運動会がある。


また見に来て欲しいと言われたので、見に行くことにした。


こうして誘ってくれるのは嬉しいことだ。


彼らがどんな姿を見せてくれるのかを、
また楽しみにしておこう。



ではまた。

ただの10円玉が育てるもの

●むこう向きのおっとせい その498

土曜日のジュニアサイエンスで小1・2は
10円玉を綺麗にする実験をした。


元はピカピカだった10円玉も使っているうちに、
汚れと酸化でその輝きが消えてしまう。


それを元のように光り輝く10円玉に戻すのだ。


子どもたちの中には、知識として知っている者もいたが、
実際にやったことのある者はいない。


本当に綺麗になるのか半信半疑だ。


汚れの原因と、それを取り除く方法の説明をした後、
実験開始。


まずは塩酸につけ、その後水洗い。そして重曹でこする。


それだけで、もうかなり綺麗になる。


最後は金属磨き粉ピカールでごしごし磨く。


すると驚きの輝きがよみがえる。


子どもたちは自分の顔が映るのを見て歓声を上げていた。


ただの10円玉が特別なものになる。


出来上がった10円玉を大事そうに持ち帰る姿を見て、
その無邪気さというのか、
素直に感動できる子どもたちが素敵だなと思った。


自分の手を使ってすることは、
子どもたちの心を揺さぶるのかもしれない。


様々な現象に好奇心を持ち、
驚き、感動する。


そんな感情豊かな子どもたちになって欲しいと思っているが、
理科実験にはそれを育む要素がいっぱいある。


やっぱり理科実験はいい。


次回も子どもたちの輝く目に出会えるよう、
実験準備を頑張ろう。



ではまた。

子どもと自然学会に参加した

●むこう向きのおっとせい その497

18日・19日にかけて、
「子どもと実験・観察-
    子どもにとって実験・観察は価値があるのか-」
というテーマで小豆島「星くずの村」で
「子どもと自然学会」の全国研究大会 香川大会が開催された。

私はパネラーとして参加した。

今回のテーマを聞いた時に、これは体験してきた人たちに聞いてみる必要があると思った。

そこで実験学校と学園の卒業生に
「今まで学園や実験学校で体験した、理科実験や自然体験が自身にとって
どのような価値というか影響を与えているか」という内容で書いてもらうように依頼して
12名の卒業生から回答を得た。

それをまとめて資料として提出した。

その中の私のまとめの文の抜粋を書いてみる。

「回答してもらったものを読んで
理科的なものの捉え方や考え方が育っていると感じたし、
実験実習を通して工夫することの面白さを覚え、
共同作業に仲間の大切さを知るという事ことも
自然に培われていることも感じた。

きれいだな、不思議だなと思うことにどっぷりと浸かる。
大人から見て結論の分かっていることでも
未知に対する好奇心旺盛な子どもたちはたとえ小さな実験でも目を輝かせ、
嬉々として打ち込む。
そこには発見の喜びと、自らが確かめたという満足感がある。
実験・観察に取り組んでいる時、子どもたちの心は躍動している。
だからこそ過ごした時間は刺激的で鮮明に残り、
それが将来の自分の職業に就くきっかけにもなり、
そんな時間を共有したことが、生涯の友を得ることにも繋がり、
自分の価値観を形成する上で影響を与えるのだろう。

単なる知識の獲得ではない、子どもたちの心揺さぶるもの、
それが実験・観察なのだと、
彼らの文を読んでその思いを改めて強くした。」


会に参加した人たちに、
こんな世界があるということは伝わったのではないだろうか。


学会に参加するのはあまり気乗りしていなかったが、
いい経験になった。

なんでもやってみることですね。


ではまた。

実験・観察は子どもにとって価値があるのか

●むこう向きのおっとせい その496

5月18日から19日にかけて
子どもと自然学会
第30回全国研究大会 香川小豆島大会というのがある。

テーマは
「子どもと実験・観察 -子どもにとって
実験・観察体験は価値があるのか-」

何ともダイレクトな、私にとっては、なんじゃこれというテーマである。


私はパネラーとして意見を述べることになっている。


今まで本科や実験学校での実験や自然体験が
子どもたちにとって、どのようなものだったのか、
また今の彼らにとって、どんな価値があって、どんな影響を与えているのかは
改めて確かめたことはない。

価値なんて相対的なもので、
何をもって価値があるとするのか
よく分からないけど、
いい機会でもあるなと思って、
「実験や自然体験が今の自分にとって、
どのような価値というか影響を与えているか」
というテーマで、何人かに原稿を依頼した。


文を書くというのは大変労力のいるものだが、
みんな快く引き受けてくれた。


送ってもらったものを読んでみると、

様々な現象に好奇心を持ち、
その現象の中の規則性に仮説を立て、
最後にその仮説を実験で裏付けする、
という理科的なものの捉え方を
知らずのうちに身に着けていて、
それが今の自分に生きているということ、

また小中学生の時に体験したことが
自分の価値観を形成するうえで大きく影響している
と異口同音に書いてくれていた。


彼らの言葉は、
学園の在り方に対するエールをもらったように思えて嬉しかった。


この会議がどのようなものになるのかよく分からないが、
彼らの書いてくれた貴重な文は
私の資料として発表しようと思っている。


会議の様子はまた報告します。



ではまた。

ゴールデンウィーク

●むこう向きのおっとせい その495

10日に渡るゴールデンウィークが今日で終わる。


学園の休みは9日間だったが
あっという間に過ぎた。


4月28日から30日までは小豆島にてFFC第1弾の合宿。


総勢18名で本気の合宿になった。


釣りをして、釣った魚を捌いて、みんなでワイワイとご飯を食べて、
村の掃除もしてと充実した時間を過ごした。


私は主にルアーで釣っていたのだが、
残念ながら釣果は乏しかった。


30日にFFCの第1弾を終了し、
その足で8名は舞鶴にてFFC第2弾。


S之介先生が船の免許を取ったので、
舞鶴で船を借りての釣りをした。


私は初めて連れて行ってもらったが、これは面白すぎた。


5月1日は雨も降り、風もありで釣りをするにはあまりい環境ではなかった。


そして私には魚がかからなかった。


島でも釣れなかったので、
3日間魚の姿を見ることができなかったことになる。


今回はダメなのかなと思っていたら、
釣りの神様は最後にいい思いをさせてくれた。


2日の日の船で、待望の魚が釣れた。


今回のメインターゲットである鯛が釣れたのだ。


鯛の引きはすごかった。


ロッドがぐんぐん引き込まれた。


そして釣った仕掛けが手作りのものだったので、
嬉しさは倍増だった。


その後ガシラと、ハマチが釣れた。


大満足の釣りになった。


こんな機会を与えてくれた、
S之介先生に感謝である。


平成を釣りで終え、
令和を釣りで迎えたことになる。


おそらく一生忘れない釣行だろう。



3日は家で過ごして、
4日は元スタッフのY君とCちゃんの結婚式に列席した。


またスピーチを頼まれたので、
実験を交えて祝辞を述べた。


よくお付き合いしている二人なので、
式に出て、スピーチが出来たことはとても嬉しかった。


学園関係の出席者も多く、
式が終わってから、みんなで2次会をしたのだが
これも楽しかった。


二人の末長い幸せを祈りたい。



そして昨日は恒例の蒐英バンドの同窓会。


今年で5年になる。


昼ご飯を食べた後、ライブハウスを借り切って、
夕方まで演奏会。


飲んで、話して、歌ってと至福の時間だった。


歌い終わってから、カラオケでもうひと歌い。


どこまでも音楽が好きな人間の集まりだなと思う。


最後にラーメンを食べて、楽しい会はお開きになった。


幹事の肉ナベ君に感謝。


また来年会える時が楽しみだ。



連休最後の今日は、
明日からの仕事に備えて家でおとなしく過ごした。



新たな体験、新たな出会いのあった、
素敵なゴールデンウィークだった。


明日からまた厳しい現実が待っている。


この休みで、たっぷりと蓄えたエネルギーで、
次々とやってくる課題を乗り越えていこう。



ではまた。

FF C合宿

●むこう向きのおっとせい その494

昨日からFF C(藤原学園フィッシングクラブ)の合宿で小豆島に来ている。


随分前からの計画で、
日々の忙しさもこの合宿を励みに頑張って来た。


行く前から、
どの魚を釣ろうか、
どんな仕掛けを試そうか、
釣る場所はどこにしようか、などなど
考えてはワクワクして
ストレスを解消してきた。

今回はネットからの情報を得て、
自分で仕掛けも作ってみた。


それを昨日試してみた。

思った以上にいい出来ばえだったが、
まだ釣れてない 笑


総勢18名。


大変賑やかな会になった。


初心者も8名いて、チョン投げ、
サビキ釣りを体験。

一応みんな魚を釣ることはできた。

この合宿を通して、
1人でも多くの人が釣り好きになってくれたら
言うことはない。



今は雨が降っていて、釣りには厳しい天候だ。


これから雨でも釣りをする釣りバカと
温泉につかる組に別れて、時間を過ごす。


当選私は前者。


さて、魚は釣れるのだろうか。


これから出発だ。



ではまた。






色褪せない

●むこう向きのおっとせい その493

昨日奈良に「曜変天目茶碗」を見に行った。


朝日デジタルには

直径12センチほどの漆黒の肌に、
無数のオーロラをまとって輝くように見えることから
「小碗の中の大宇宙」と言われ、優麗な華やかさを誇る
曜変天目茶碗。

と書いてある。

中国から日本に伝わり、現存するのは世界に3点しかなく
その3点すべてが日本にあるらしい。


実際に見てみたが、
LEDでライトアップされた茶碗は
青い輝きを放ち、角度によってはその色を変え、
プラネタリウムで見る星を彷彿させた。

青い光は夏に観察する海ほたるの光にも似ていた。


これはほんとに美しかった。


偶然に出来たのか、意図的に創り出されたものなのかは、
議論が分かれているというのも奥深さを感じさせる。


奈良国立博物館で6月8日までやっているので、
一度ご覧になれたらいかがだろうか。
一見の価値はあると思う。



奈良から帰ってから、実験学校の卒業生と飲みに行った。


10年ぶりに、ゆっくりと話せた。


9年皆勤という、実験学校の申し子のような卒業生は、
実験学校で作った作品や、記念品をちゃんと保管していてくれた。


昔はその都度アルバムを作成して
配っていたのだが、それも残してくれていて、
小学2年生の時の可愛い写真を後で送ってくれた。


実験学校で体験したことが、
どのような価値があるのかは人それぞれだろうけど、
共に驚き、感動した時間は色褪せることはない。


そんな確信を持てたひと時だった。



また、いっぱい話が出来たらと思う。


その時を楽しみにしておこう。



ではまた。

予感

●むこう向きのおっとせい その492


新学期が始まって1週間が過ぎた。



大きな変化を迎える年になったが、
今のところ混乱もなく、
穏やかにスタート出来たように思える。



ただ中間テスト明けに
変化が起きる可能性はあるかもしれない。



しかしどのような変化であれ、
それを受け入れて、対応していくしかない。



「大量絶滅がもたらす進化」という本がある。


著者はサイエンスライターの金子隆一。


いわゆる6500年前の巨大隕石衝突が
必ずしも恐竜絶滅の原因でないことや
絶滅の危機がないと生物が進化を止めるなど、
通説を覆すことが書いてある。


絶滅の危機が生物を進化させたというのは
以前にNHKスペシャルでも取り上げていたように記憶している。


今までにない状況を乗り越えたときに生物は進化する。



学園もそうなっていく予感がする。



その予感があたればいいが 笑




ではまた。


(とらえどころのない表現ですみません。
次回以降は改めます。)

今日から新学期

●むこう向きのおっとせい その491


卒業式、春合宿、明星中学の理科実験合宿、春期講習会と
行きつく間もなく行事が続いた。


そして昨日は新年度に向けてのスタッフ会議があった。


新たに助手として、学園のお手伝いをしていただくメンバーを迎え、
授業の進め方の確認をした。


一番若い人は大学に入学したばかり。


当然のことながら私との歳の差はぐんぐん離れていく。


でもこうして新しいスタッフを毎年迎えられることは、
嬉しい限りだ。


助手の先生方は、後輩である生徒達に、
勉強だけでなく、自分たちが体験してきた、
学園の良さを伝えようという
意欲に満ちている。


こんな若い人たちに囲まれていることは幸せなことだと
つくづく思う。


若いエネルギーに取り残されないよう、
自分の役目を精一杯果たしていこう。


会議の後は若江校の廊下を使って、
花見と懇親会を催した。


満開の桜を見ながら、
気の置けない人たちと話す時間は、
最高に素敵な時間だった。



今日から新学期が始まる。


学園を、そして自分を信頼してくれている人のためにも、
気持ちも新たに、
日々気を抜かずに頑張っていこうと思う。



ではまた。

今までとは変わる

●むこう向きのおっとせい その490

27日から初の合宿となる明星中学の合宿の準備のために
26日の午前1時発のフェリーで小豆島にわたった。


明星中学の合宿では、新中2の生徒が
7つの実験を体験した。


どの実験も子どもたちは熱心に取り組んだ。


初の男子校なので、どんな感じになるのか不安もあったが、
そんな不安も、子どもたちの反応を見ていると吹き飛んだ。


とてもいい反応だった。



明星中学の合宿のあと、一人で島に残った。


今までも一人で島で過ごしたことはたびたびあるが、
今回が今までで、一番寂しかった。


今ままで当たり前にあったものがなくなるというのは
やはりこたえる。


どんなことも、いつまでもそのままで存在することはあり得ない。


全ては移り変わっていく。


できるだけ早くそのことを受け入れて、
前に進んでいくしかない。


一人で残ったことは、
気持ちを切り替えるには、よかったかもしれない。



そして続いて今年度1回目の実験学校を実施。


今回は「薬品の怖さと面白さ」をメインに、
顕微鏡、ガスバーナー、アルコールランプ、上皿天秤の使い方を学習。


上皿天秤の使い方をマスターした後には、飲むラムネ
ガスバーナーの使い方をマスターした後にはべっこう飴
を作って子どもたちは大興奮だった。


天気は悪かったけど、
奇跡的に天体観測は実施でき、
春の星座と冬の星座を観ることが出来た。


今回初参加の子どもも多くいたが
喜んで帰ってくれた思う。



明日から講習会があり、
8日からは学期が始まる。


出会った子どもたちの成長の一助になれるよう、
自分のできるだけのことをやっていこう。




今日新たな元号が発表された。

「令和」

「平成」に変わったときはかなり違和感があったが
今回はそれほどの抵抗はなかった。


出典は万葉集とのこと。


もう亡くなってはいるけれど、
私の叔父が万葉集の研究をしていて
本まで出している。


教室にその本を置いているので
明日読んでみようと思っている。



さて「令和」はどんな時代になるのだろう。


時代が変わる。




ではまた。

春合宿

むこう向きのおっとせい その489


今、春合宿の帰りのフェリーの中だ。


23日から始まった合宿だが、
あっと言う間に終わりの日を迎えた。


在校生は各自の学習課題に取り組み、
朝から晩まで学習に取り組み、
先日学園を卒業した中3生は
卒業旅行で、自由な時間を過ごした。


卒業旅行生の相手をするのは、
この春、学園を2度目の卒業をする
学園スタッフ。

行きの船の中で、
計画を立てる段階から
一緒になって計画を練ってくれた。


本部校と若江校の生徒は
普段は滅多に会うことがない。


それをみんなで行動するように、
あれこれと心配りしてくれた。


そのために、寝食を忘れて
子どもたちのために走り回ってくれた。


生徒として、最後の合宿となる生徒たちに、
出来うる限りのいい思い出を作ってやろうと
いう気持ちに溢れている。


その想いと行動力には頭が下がる。



帰りのフェリーを待つ時間、
卒業生たちはいっぱい奢ってもらったみたいで、
面倒を見てもらった先生たちに、
お返しをしていた。


お互いがお互いを思い合う気持ちが
素直に現れていて、
見ていて心地よかった。


今フェリーの中で、
今回の合宿の作文を書いている最中だ。


生徒の文を一部抜粋してみる。


「帰るとき、ここにはもう来れないかもしれないと思うと悲しくなりました。
高校生になっても、また大きな壁にぶつかることがあると思います。けれど、その時はこの合宿のことを思い出したりして頑張ろうと思います。約4年という短い時間でしたがありがとうございました。」

「この卒業旅行でも僕たちのために、助手の先生方が協力してくれてとても楽しい旅行となりました。(中略)これからは会うことは少ないかもしれないけれど、たまに顔を出しに行きます。そして3年後には大学に行って助手として帰ってきます。そのために僕は高校で勉強頑張ります。」


子どもたちの文を読んでいると、
自分の責任の重さを改めて感じる。


そのことを何よりも自覚して、
これから生きていかなくてならない。


ではまた。

たこパー

●むこう向きのおっとせい その488


今、63期生の教室での最終行事である
「たこ焼きパーティー」の最中である。


会場は実験室。


これまでこの実験室では
様々な実験をやって来た。


まともな実験、楽しい実験、
レアな実験、危険な実験などなど。


学園に来る子どもたちは、
当然のことながら実験好きが多い。


どの実験も子どもたちは非常にいい顔をする。


生き生きとしている。


その嬉々とした顔を見るために、
今までやって来たように思う。



こうして、たこ焼きを頬張っている姿を見ていると、彼らも随分と成長した。


雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も
長い間よく通ってくれたなと
つくづくと思う。


彼らと同じ時間を過ごすのも後わずかになった。


出会いがあれば別れがある。


いつものことながら、寂しい限りだが、
これも致し方ない。


3日後には学園の卒業式がある。


彼らが成長したことに喜びを感じて、
笑顔で送り出そうと思う。



そろそろお腹もいっぱい。


楽しいパーティーもお開きだ。



ではまた。


時は流れても

作詞 真也 作曲 大東 章男

時の過ぎていくのは
誰にも止めることは出来ない
心許した君たちと
別れて行く日が今
いくつかの風景と
いくつもの顔
忘れられない場面が
僕の中に
時は流れて全ては
変わっていくけれど

出会った時から
どれほど時が流れただろう
無邪気だった君たちも
すっかり大きくなった
照りつける太陽に
立ち向かうように
流れる汗も拭わず
駆け抜ける君に
嬉しさと寂しさとを
僕はかみしめた

誰もいない教室
1人で壁にもたれかかって
あの席に
座ってた
君が浮かんでは消える
時は流れて
移り変わるけど
心の中の風景は
変わることはない
僕はいつまでも君を
忘れることはない

入試本番

●むこう向きのおっとせい その487

このブログを書いている今、
公立高校の入試が行われている。


午前中の科目が終わり、
今は4時間目の理科のテストの真っ最中だ。


子どもたちはいつも通りの力を発揮できているだろうか。


昨日は最後の入試特訓と激励会を実施した。


スタッフがみんな集まって自分の体験談や励ましの言葉を
生徒たちに熱く語っていく。


生徒にとっては大きな励みになったことだろう。


そして今日は朝から手分けして
各高校に応援に行った。


私も山本高校を受験する生徒の応援に行った。


こうして応援し続けてもう何年になるだろう。



時は流れても、子どもたちの緊張は変わらない。



今まで培ってきた自分の力を
いつも通り発揮できていればいいのだが。


今4時間目のテストが終わった。


残すは後1教科。


最後の力を振り絞って、
悔いなくテストを終えられることを願っておこう。



ではまた。









入試まであと1週間

●むこう向きのおっとせい その486

先ほどまで公立高校入試特訓だった。


予定では今日は休みだったのだが、
入試が近づいて不安な生徒もいるので
実施することにした。


それぞれに課題に真剣に取り組んでいた。


この努力が報われて欲しいと心から思う。


対策の前には、中1の時から
お子さんを通わせて頂いていた保護者の方と懇談。


おそらくこれが最後の懇談になるだろうけど、
ここまでよく通わせて頂いたと
話をしながら感慨深いものがあった。




明日は各高校の倍率の中間発表がある。


子どもたちの受験校の倍率が
とんでもない数字になっていないことを願っておこう。


来週の今頃は入試が終わっている。


子どもたちはどんな気持ちで、
来週の夜を迎えているだろう。


やり切った気持ちでいてくれたらいいのだが。




ではまた。

また飲みに行こう

●むこう向きのおっとせい その485

日曜日は卒業生とまたまた飲みに行った。


今月は4週連続で飲むことになった。


お誘いを受けるのはとても嬉しいことだ。



楽しく飲みながら話をするのだが、
人それぞれに様々な出来事が起こり、
みんなそれぞれの日々を生きてるのだなぁと思う。


当然の事ながら、当人が思うようには、
他人はその人の気持ちを感じることはない。
その人の悲しみや苦しみや喜びを同じように受け
止めることは不可能だ。



にこやかな笑顔の向こうに、
誰知られることなく流す涙がある。



目の前の現実にもがきながら、
人は時を重ねていくのだろう。



この世に舞い降りて、
やがて跡形もなくこの世から消えていく。



生きていることにどれほどの意味があるのだろう
と思ってしまう時もあるけれど、
こうしてみんなと、
飲んで、話していると
もうちょっと頑張ってみようかなと
思える自分がいる。



また飲みにいける時を楽しみにしておこう。



ではまた。

友達との時間は最高だ

●むこう向きのおっとせい その484

昨日、大学時代のサークルの友人たち10人ほどで集まった。


卒業してからウン十年になるが、ほぼ途切れることなく
毎年こうして会っている。


最初の話題は、仕事の話、体の話、
そして後輩先輩の誰それが亡くなったという話が中心になるが、
酒がまわってくると、学生時代の思い出話になる。


おそらく毎年同じ話をしていると思うのだが、
それも想定済み。


同じ話題を幾度話しても飽きないし、
時にはそんなことがあったのかと、
新しい情報が飛び交うと、座は大いに盛り上がる。


20歳前後の多感な時代を共にした
共通体験は全く色褪せることがない。


みんな大いに語り、腹を抱えて笑う。


何とも楽しい時間だ。



久しぶりに参加したY君が、
テニスの試合のドローを大切に保管していて
持ってきてくれた。


彼は非常に上手く、第1シードだったこともあって、
大切に保管していたのだろうが、
私のように適当にやっていた人間としては残すはずもない。


でもそこには自分の名前もちゃんと残っていた。


確かにあの時は存在したのだ。


あの頃の自分が微かに見えた気がした。


あれからあっという間に時は流れた。


人生は短い。


そう思うと、残された時間は多くはない。
自分の気持ちに正直に、
やりたいと思ったことは、億劫がらず、恐れずやっていかねば。


出来たら自分の終わりは、
自分で分かっているほうがいいな、なんて思ってしまう。


いろんなことがあるけれど、
友達みんな元気だった。
負けずに頑張ろう。


友達はカンフル剤だなとつくづく思う。



ではまた。

ありのままはもう少し先

●むこう向きのおっとせい その483

8日は誕生日だった。


今年はちょっと寂しい誕生日だった。


でも昨日は卒業生たちに誘われて呑みに行ったら、思わぬケーキを用意してくれていて、
とても嬉しかった。


なので、ちょっと元気が出た。


また一つ歳を重ねてしまった。


時の流れは容赦なく、確実に歳は増えていく。


歳を取ることをもっと受け入れていかないといけないのだろうけど、まだ抵抗している自分がいる。


あるがままがいいとは思う。


でも先生としては、若い方が生徒からは支持されるというのが、今までの経験則だ。


生徒が学校の先生の話をするのに、


私の理科の先生、もうおじいちゃんで、
あかんねん。
何才や
60歳とか言ってた。


じじいの何があかんねん。
情熱があったらそれでいいやないか。
心は歳をとらんのじゃ!


てなことを大きな声で言ってやりたいけど、
子どもには届かない。


なので、今しばらくは歳を聞かれたら、
19歳!と答えておくことにする。


ありのままを伝えるのは、
もうちょいと先にしよう。



"年齢なんか単なる思い込み。
こちらが無視してしまえば、
あちらだって無視してくれる"

とは思っている。





ではまた。







真也くんと飲もう会

●むこう向きのおっとせい その482


昨日、またまた久しぶりの人と会った。


学園の卒業生で元スタッフのT君とUさん。


前から一緒に飲みたいと思ってくれていたようで
それが実現した。


「真也くんと飲もう会」というのが、今回の会の名前だ。


こうして誘ってもらえるのは、とてもうれしいことだ。


お二人にI畑先生と私の4人で呑んだのだが、
あっという間に6時間近くの時間が経った。


話は多岐に渡ったが、自ずと昔の話が中心になる。


T 君は驚くほど昔のことをよく覚えていた。


私が理科の説明の時に話したことや、
こんなことを言って、私に叱られたとか、
話した言葉まで覚えているのが凄い。



昔話に花を咲かせ、そして近況についても話をし、
あっという間に時間は過ぎた。


学園での思い出を大切にしてくれている人たちがここにもいる。


また元気と勇気をもらえた。


今の子どもたちにとっても、
将来いい思い出として
学園のことを思ってくれるように、
日々心して付き合っていかねば。


こうして卒業生と過ごす時間は、
とても幸せな時間だとつくづく思う。


また次の『真也くんと飲もう会」を楽しみにしておこう。




ではまた。










久しぶりが続く

●むこう向きのおっとせい その481

先々週に実験学校の卒業生と10年ぶりに会ったということを書いたが、
この間、これまた懐かしい実験学校の卒業生から6年ぶりにラインが入った。

高校の美術部で卒業作品を制作して、市立美術館で展示されているので
観に来てくれませんかという内容だった。


この生徒も小学校の低学年の時から実験学校に参加し、
私に非常に懐いてくれて、小さい頃は常に私のそばにいた子だった。


バスで移動する時は必ず私の席の横に座り、
誰かが座ろうものなら、それを押しのけてでも私の横に座ろうした。


非常に個性的でマイペースな子だった。


これはどうも私に懐く子の、共通した特徴のような気がする。


中学卒業後は会うことがなかった。


どうしているのかなと折に触れて思い出していたのだが、
それが久しぶりに連絡をくれた。


高校では美術部に所属し、この4月から社会人として働くとのこと。


彼女ももう社会人かとまた時の流れを実感することになった。


残念ながら予定が入っていたので彼女の作品を観に行くことはできなかったが、
作品の写真は送ってもらえた。


小さいときから絵を書くのは上手かったが、
とても素敵な作品だった。


春にはまた訪ねてくれると書いていたので
その時を楽しみにしておこうと思う。


こうして長年会ってなくても
気に留めてくれている子達がいる。


心に残るお付き合いが出来ていたということなのだろう。


これからも、いつまでも思い出してもらえるように、
心して生徒と付き合っていこうと思う。



ではまた。















choose your life

●むこう向きのおっとせい その480

土曜日元スタッフのYコリンの結婚式に列席した。


終始にこやかな結婚式だった。


大概は厳粛な雰囲気で緊張感のあるものなのだが、
バージンロードを歩くYコリンは、
列席している人に笑顔を振りまき、時には手を振っていた。
今までにない明るい挙式だった。

Yコリンの人柄のなせる業だろう。


今回もスピーチを頼まれたので、また実験を交えながら話をした。


最初に用意した液が漏れたのにはちょっと焦ったが、
何とかこなすことが出来たと思う。


二人はコンサート大好きで、コンサートをきっかけに結ばれた。


式にはコンサートで出会った人たちもたくさん来ていて、
Yコリンは多くの人に愛されているなと改めて思った。


幸せいっぱいのYコリンの笑顔を後にして、
CDを全国発売することになった卒業生の林 完吾君の
発売記念イベントを観にリノアス八尾に行った。

彼はもと甲子園球児で一流企業に勤めた後、
ヒッチハイクで日本一周の旅に出た。

当初は高校球児の応援をすると言ってたと思うのだが、
いつの間にか、歌で自分の思いを伝えたいとなったようだ。


彼の発する言葉は前向きな言葉で溢れている。


そしてそれを実際に行動に移しているところが凄い。


今回のCDのタイトルは
「CHOOSE YOUR LIHE」


choose your life !
うまくくいかないことばかり バカにされることもあるけれど
挑むことに意味があるから ぼくはきみを肯定するよ
敵はいつだって自分自身 ほら弱った顔しないで立ち上がれ


力強く自分の夢に向かっている彼を見ていると勇気をもらえる。


もし店頭で見かけられたらぜひ購入してあげてください。


いい曲ですので。


イベント終了後、I先生と5時間にわたって飲んだ。


二人きりで飲んだのは初めてだったが、
楽しいひと時だった。
こうして話が出来てとてもよかった。


そして昨日は昨年急逝した義理の弟の四十九日だった。


いつこの世から去るのかは分からない。


残された時間はそんなに多くはないが、
歳に限定されることなく、
自分のやるべきことを見据えて、走り続けよう。


斃れて後已む



心動いた二日間だった。



ではまた。

再会

●むこう向きのおっとせい その479

昨日、一昨日と実験学校だった。


2018年度の最終回で、恒例のロボット作りと表彰式をメインにして実施した。

今年のロボットはセンサーで感知して動くのだが、なかなか可愛いロボットで、子どもたちも大喜びだった。

表彰式では、今年1年頑張って来てくれた子たち、そして何年にも渡って来てくれる子たちに対して、表彰状と記念品を手渡しした。

以前は8年とか9年皆勤という猛者もいたが、最近は中学入試もあり、なかなかそんな子はいない。


実験学校の前日、思わぬ人が10年振りに私を尋ねてくれた。

実験学校の卒業生で8年皆勤という、実験学校をこよなく愛してくれていた人だ。

小さい頃から私にとても懐いてくれて、実験学校中はずっと私の側にいた。

久しぶりの再会に、心が震えた。

久しぶりに会ったからだけではない。

ずっと気になっていた人だったからだ。

あれほど私の側にいたのに、ある時を境に、彼女は私に全く近づいてこなくなったのだ。

なぜだろうとずっと気になっていた。

私は昔と違って、今はよほどのことがない限り叱らない。

特に実験学校では会うのが多くて月に一度ということもあり、叱った後のフォローがしにくいので、滅多と叱ることはない。

たった一度だけ、彼女を叱ったことがあった。

それは、実験の後始末を、彼女のグループが注意されたにも関わらず、ちゃんとやっていなかった時のことだ。

彼女を直接叱ったのではないのだが、その時以来彼女の様子が変わった。

近づいて来なくなったのは、おそらくあれが原因だろうと思っていたのだが、彼女に直接聞くチャンスがないまま、彼女は卒業してしまった。

それから10年、彼女は突然ひょこっと何事もなかったかのように、若江の教室にやってきた。

最初誰が来たのか分からなかった。

彼女はすっかり可愛い大人の女の人になっていた。

そして確かめてみた。

やはり思っていた通りだった。


それまで叱られたこともなく、いつも優しかった私に叱かられたことが大ショックだったということだった。

たった一度の出来事が、今までの2人の時間をなきものにしてしまった。

自分の言動が与える影響は、自分が思っている以上のものがある。

心しなければならないと改めて思った。

2人で写真を撮って別れた後、彼女から、
あの頃はすみませんでした。またお話し出来るようになってよかったです!またこれからよろしくお願いしますとラインが送られて来た。


長年気になっていたことが解消された。


ほんとに嬉しい瞬間だった。


ここ最近で最も幸せな出来事だった。


彼女とは、これからずっとお付き合いできたらと思っている。


ではまた。

今年もよろしくお願いします

●むこう向きのおっとせい その478

少し遅いですが


あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします



この間、遅ればせながら初詣に行った。


行く先は枚岡神社。


近くでありながら、今まで行ったことがなかったのだが、
行ってみるととても立派な神社だった。


年寄りにはちょっときついなと思いながら、
階段を上がって、お参りを済ませた。


そしておみくじを引いておこうと思って、
社務所?に行った。


みくじ筒を振ると、出てきたみくじ棒は15番。


頂いたおみくじを見ると、「半吉」とある。


「半吉」?今まで見たことのないくじだ。


「半」だから微妙な感じは伝わってくる。


調べて見ると「半吉」は「凶」の一歩手前とのことで、
あまりいい運勢ではないようなのだが、
神社によっては置いていないところもあるらしく、
置いていても「半吉」を引く確率は低いとのことで、
かなりレアなおみくじらしい。


レアというのがいい。



「半吉」は運勢がいいのか良くないのか、どちらか分からないという
難しい運勢とのことだ。


精進次第で、結果は良くなると書いてあったのだが、
そんなことよりレアというのがいい。


昔からレアなことに価値を置く傾向にあるが、
おみくじの内容よりも、レアであったことで、
今年はいいことがありそうな気がする。


そう思って今年1年頑張ります!


単純なおみくじ話になりましたが、
今年もブログ更新していきますので、
よろしくお願いします。



ではまた。

今年最後のブログとなりました

●むこう向きのおっとせい その477


26日から昨日まで冬期合宿だった。

朝から晩までの勉強漬けの毎日で、
中3は最終日は朝6時までの徹夜学習があった。

今年の中3は例年に比べて睡魔に負ける生徒もなく、
朝まで元気にやり切った。


学習の合間に天体観測をした。

風は冷たかったが、星はとても綺麗だった。

冬のダイヤモンド、プレアデス星団、北斗七星、カシオペア座が輝き
天の川もはきっりと見えた。

この星を見ることができて、
合宿に来たかいがあったという生徒もいたほど、
見事な輝きだった。


徹夜明けの朝は、みんなで日の出を見に行った。

今年は天気も良く、ぎらぎらと火の玉のような太陽が昇ってきた。


勉強以外に、こんな自然に触れることができるのも合宿のいいところだ。


周りの応援を得て、自分では出来ないと思っていたことができるようになる、
そして自分の限界はまだ先にあるということを知る。

これが合宿を実施する一つの理由だ。

この合宿を通して、子どもたちが少しでも自信をつけて、
前向きに生きていくエネルギーになればいうことはない。


合宿の後、慰労を兼ねて忘年会を今年も実施した。

今年もここまでスタッフや卒業生に支えられて
授業や行事を進めてこられた。

そのことに感謝をしながら、
とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

今年も締めは朝までボーリング。

徹夜明けというのみんなすこぶる元気だ。

来年もこの時を迎えられるように、
体には気を付けて元気に頑張ろう。


さて間もなく平成30年も終わろうとしている。

今年も悲喜こもごもいろんことがあった。

どんな出来事も、時は何事もなかったかのように流し去っていく。

でも心には痕跡がはっきりと残っている。

様々な思いを胸に秘めて、また新たな年を迎えよう。



今年1年お世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

よいお年を。

明日から冬合宿

●むこう向きのおっとせい その476


23日・24日と朝から晩まで講習会だった。


いつものごとく、気ぜわしい年の瀬だ。



明日から、学園恒例の冬合宿が始まる。


合宿は11期生の時に始まったので、今年で52年。


何とも長い歴史だ。


始まった当初は宿舎に暖房器具もなく、
部屋の中で吐く息が凍っていた。


寒さ対策には脚に毛布を巻いていた。


そんな今では考えられない環境ではあったが、
合宿は今と同じく、輝きを放っていた。


受験という試練に向かって、
普段の生活から離れて、ひたすら勉強に打ち込み、
最終日は徹夜学習で朝を迎える。


目標に向けて仲間とともに、充実した時間を過ごす。


そんな体験が受験だけでなく、これからの人生の一つの糧になる。


そんな思いでずっと実施してきた。


子どもたちの来る春がよきものになるように、
今年もスタッフみんなで力を合わて、
子どもたちと向き合っていこうと思う。


今年最後のブログになった。

来年は、今までやってきたこと、考えてきたことから少し距離をとって、
自分の感性をもっと大事にしていきたいと思う。
残された日々はそう多くはないので。


では皆さん、よいお年を。

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