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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

かけがえのない時間

●むこう向きのおっとせい その583

土曜日、日曜日、月曜日の3連休は
ずっと勉強会だつた。

私立中学入試が土曜日から始まる。

その対策と
中3生の私立高校入試対策。

長時間に渡って実施したが、
子どもたちは真剣に取り組んでいた。

やんちゃで、なかなか勉強に身が入らなかったK君も、見違えるほど頑張っている。

「もっと前からこうしておけば、
成績ももっと上がっていたのになぁ。」と言うと、
「ほんとそれ。」と答えながらも表情
は明るい。

過去問を何度も繰り返し、
ちょっと手応えを感じ始めているのだろう。

そんな反応を見ていると、
やはり可愛いもんだと思う。

今年は出来うる限り、
子どもと時間を共にすると決めた。

教えることの一つの目的は、
子どもたちに自信を与えること。

出来なかったことが出来るようになる。

得意なものがますます得意になる。

学園の実験や合宿や学習を通して、
その機会を出来るだけ多く作りたい。

今までもそうやって来たと思うのだが、
いろいろと刺激を受けることが多く、
もっとやれると強く思った。

自分と接触することで、
子どもたちを変えていきたい。


かりゆし58の「オワリはじまり」が
最近頭の中でヘビーローテーションしている。

またすぐ明日に変わる
忘れてしまっていないかい
残された日々の短さ
過ぎゆく時の早さを
人生なんて一瞬さ
命を燃やしてるかい
かけがえのない時間を胸に
刻みこんだかい
もうすぐ今日が終わる
もうすぐ今日が終わる
かけがえのない時間を胸に
刻みこんだかい


これからの日々を
かけがえのない時間にしたいものだ。


残された時間はそう多くないからね。


ではまた。

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こって牛

●むこう向きのおっとせい その582

新年が始まってから1週間が過ぎた。

遅ればせながら


明けましておめでとうございます!


今年は丑年。

ヒゲ先生が生きていたら、
8回目の年男だった。

ヒゲ先生は、自分のことを「こって牛」だと言っていた。

こって牛て何だろうと、
よく考えずにその当時は聞いていた。

ニュアンスからして、
ちょっとやそっとでは動かない牛のことなのかと思っていた。

調べてみるといろんな解釈があった。

元気のいい牛、、暴れ牛、
言うことを聞かない牛、
強情な牛
などなど。

ヒゲ先生がどんなつもりで、
自分をそう呼んでいたかは分からないが、
人がどう言おうが、自分の意志を貫くというところをこって牛と言ってたのではないかと改めて思う。


今年は自分の中で、
子どもたちに対して、
こうしていきたいと思うところがある。

こって牛のごとく、
人に左右されず、
その思いに向かって、
突き進んで行こうと思っている。

さてどんな1年になるだろうか。

今年もよろしくお願いします。


ではまた。
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2020年 大晦日

●むこう向きのおっとせい その581

昨日で前半の講習会が終了した。

今年は冬合宿が実施できなかったので、
大阪での講習会になった。

受験を控えた中3生は、
毎日12時から22時までの長時間の講習。

島に行きたかったという、
彼らの声を何度も聞いた。

本当にそうやなぁと、
その都度こちらも同調する。

言っても仕方ないが、
無念さは消えない。

子どもたちはそんな気持ちを抑えながら、
本当によく頑張った。

何か印象に残ることをやってやりたいと思って、
「マッチ作り」「餃子の皮でのピザ作り」をやらせた。

この時ばかりは子どもたちも生き生きしていた。

笑顔にあふれた姿を見ていると、
やっぱりこうしている時間は、
何にも代えがたいと改めて思う。

春にはみんながこんな笑顔に包まれることを願いたいものだ。


今年は自分にとって、今までで最も試練の時だった。

試練を乗り越えたのかは分からないが、
今の自分にとって何が最も大切なのか、
そしてこれからどうあるべきなのか、
はっきりと自覚できた1年になった。


まだやれることはある。

そして周りには驚くほど頑張っている人がいる。

負けずに、自分のやれるだけのことをやっていこう。

「与えられたものでベストをつくす」(フォレスト ガンプ)


今日で2020年もおしまい。

今年1年、大変お世話になりました。

まだもう少し頑張っていきますので、
来年もよろしくお願いします。

皆さんよいお年を。


ではまた。

さてどう思ったのだろう

●むこう向きのおっとせい その580

昨日は中1の理科実験の日だった。

まずは前回作ったレンズカメラを使って
像の見え方を説明した。

その後光学実験台を使って、
凸レンズの実験。


後半は音の実験。

音叉を使って、
音の伝わり方を説明。

次にギターを持ち出して、
音の大きさと高さについて説明。

自分が初めてギターに触れた時の話しをし、
初めて弾いた曲を歌った。

その後で、昨日が誕生日の生徒がいたので、
ハッピーバースデーを歌ってお祝いした。

実験に戻り、
真空では音は伝わらないという実験の後、
音の出るものを作ろうということで、
紙笛とストロー笛を作り、
最後は音の振動でクルクル回る蛇を作った。

紙コップにモールで作った蛇を乗せ、
紙筒を通して、
声を出すとコップの上の蛇が回転する。

その面白い動きに、
子どもたちは大喜びだった。

実験の見本を見せるのにマスクを外した時、
初めて先生の顔を見たと言った生徒が数名いた。

中1から来た生徒は
私の素顔を知らなかったのだ。

マスクをしていると目しか見えない。

目だけを見て思い描いている顔と、
実際にマスクを外した顔では、
かなり印象が違うのは、
自分も経験しているのでよく分かる。

そんな顔やったんや
と言った声には意外に思った感じが滲んでいた。

出会ってから随分と日が経つのに、
ほんとの顔を知らなかったというのは
かなり驚いたが、
さて彼らは私を見てどう思ったのだろう。

ちょっと気にはなる。


ではまた。

冬合宿中止

●むこう向きのおっとせい その579

コロナは止まる所を知らない。

感染は広がるばかりだ。

そんな中、
学園恒例の冬合宿も中止せざるを得なくなった。

大阪に赤信号が出た時は、
まだ実施するつもりでいた。

島に行けばずっと村にいて、
外部との接触はないし、
広い敷地なので、
密になることもないと考えていた。

ところが島の方でクラスターが発生し、
感染者が出たとの情報が入った。

普段お世話になっている中央病院からは、
救急患者と発熱患者以外の受け入れはしないとの通達も出た。

そうなると、もし子どもたちに何かあった時には、診てもらうのが難しくなる。

安全面を考えて、
断腸の思いで、
今年の合宿は中止することにした。

楽しみにしていた子どもたち、
そして貴重な体験を子どもたちにさせてやりたいと張り切っていたスタッフの思いを考えると、
苦渋の決断だった。

冬合宿が始まって54年。

初めてのことだ。

今年は卒業式も延期になったままだし、
コロナには本当に翻弄される。

しかしながら、
嘆いていても事態が変わるわけではないので、
前を向いていくしかない。

大阪で子どもたちが満足出来るように、
講習会に工夫を凝らして、
臨みたいと思う。


ではまた。

12月5日のジュニアサイエンス

●むこう向きのおっとせい その578

今回は欠席する生徒がちらほらいた。


微熱があるので大事をとって休む、という生徒が数名。


奈良からきてくれている生徒は、
大阪のコロナ赤信号を見て、
欠席。


コロナの影響は大きい。


そんな中、
来てくれた子どもたちは、
元気いっぱい実験に取り組んだ。


小1・2は「鏡の研究 Ⅰ」ということで
潜望鏡を作った。


最初に光の性質の説明をしてから、
工作開始。


出来上がった潜望鏡に、
それぞれが思い思いのデザインを施して、
素敵なものが出来上がった。


子どもたちは机の陰に隠れて
潜望鏡で見える景色を楽しんでいた。


小3・4は「ポンポン船を作ろう 水蒸気の働き」
ということでポンポン船を作った。


ガラス管をつけたフラスコを水につけ、
熱湯と水を交互にかける。
すると空気が押し出された後、
フラスコ内に噴水が起こる。


という実験を最初に見せて。
なぜ船は動くのかを考えさせてから工作開始。


ろうそくに火をともしてしばらく待つと、
アルミのパイプがブルブルと震えだし、
船は力強く動き出す。


いつ見てもとても楽しい反応だ。


見ていて飽きない。


子どもたちも大喜びだった。



小5・6は「指示薬の研究」


まずは水溶液とは何かの説明をする。


その後、リトマス紙・フェノールフタレインを使って
13種類の水溶液の酸性・中性・アルカリ性を調べた。


地味な実験だったが、
子どもたちは熱心に取り組んでいた。


BTB溶液もやる予定だったが、
思ったより時間がかかったので、
次回の「色変わりラーメン作り」の時にまわすことにした。



どの実験も子どもたちの反応はすこぶるよかった。


欠席を余儀なくされた子どもたちは
さぞかし残念だったことだろう。


収まる気配を見せないコロナだが、
早く収束して欲しいとつくづく思う。


ではまた。

鶏を解剖をした

●むこう向きのおっとせい その577

土曜日のジュニアサイエンスで、
鶏の解剖実習を実施した。


例年なら解剖の後、肉を焼いて食べるのだが、
今年はコロナのこともあるので、
子どもたちは楽しみにしていたが、
食べるのは断念した。


その分解剖には今まで以上に、
じっくり取り組めた。


・気管と食道の違いの観察。
・肺を取り出して観察。
・心臓を切って心房心室の観察。
・そのう、砂のう、前胃を切り開いて中身を観察。
・それぞれの内臓の観察。
・腸間膜の観察。
・大胸筋(胸肉)と小胸筋(ささみ)を切り分け、
 肉を引っ張っると翼が動くことを確認。
・手羽先を切り取り、筋肉、腱のつながりの観察。
 筋肉を引くと翼が動く。
・もも肉を切り取り、関節の観察と
 腱を引っ張って指が動くことを確認。

などなど、多くのことが観察できた。


助手に入ってくれた、
医学部在籍のSちゃんが詳しい解説を
してくれたのもとてもよかった。


子どもたちも興味を持って、
熱心に取り組んでいた。


食べることは出来なかったけれど、
子どもたちは満足したことだろう。


いろんなところでコロナの影響を受けるけど、
いい方に受け止めていかないとですね。



ではまた。

紅葉と鳳凰

●むこう向きのおっとせい その576

先日、京都の宇治まて、
紅葉を見に行った。


久しぶりの京都だったが、
京都の街を歩いていると、
時の流れ方が、
大阪とは違うものを感じる。

毎年紅葉を観に行くのだが、
今年は三室戸寺に行った。


コロナの影響もあるのだろうが、
人は少なかった。


可愛い三重塔を背景にした紅葉が、
とても綺麗だった。


三室戸の紅葉を観た後、
平等院まで足を伸ばした。


10円玉に描かれていて、
馴染みのあるものだが、
まだ観たことがなかった。


初めて観た平等院はとても魅力的だった。


屋根の上にある鳳凰が、
存在感を示していた。


なぜ鳳凰を選んだのかと聞かれた、
当時の日本銀行の総裁は


「人々に幸せや喜びをもたらすという伝説の鳥が、お札になって世界中に流通すれば素敵(すてき)だと思ったからです」
と答えたそうだ。

鳳凰とはそんな鳥だったのかと、
初めて知った。


最初の顕微鏡の授業で、
十円玉の平等院の上にある
鳳凰を見つけさせている。

発見した子どもたちはいつも大喜びだ。

でも屋根の上の鳳凰は
実物とは全く違って、
ひよこサブレみたいな形をしている。

これはこれで愛嬌があって、
私は好きなのだが、
ギャップが大き過ぎる。

見たことのない人は
是非一度見てみてください。
笑えます。


ほんま物は10000円札の裏に描かれたいるので、
これと比べてみるのも一興かと。


鳳凰にあやかって
コロナが早く収まって欲しいものだ。


ではまた。

ちょっと焦った

●むこう向きのおっとせい その575

今懇談中でなかなかブログが更新できない。


昨日その懇談の最中に、
消防車の音が聞こえてきた。


最初は気にしていなかったのだが、
その音はどんどん近づいて来て、
あろうことか、教室の前に止まった。


保護者の方と慌てて外に出てみたら、
下の方から煙が上がっているではないか。


下のスーパーが火事かと思って降りてみたら、
消防員の方が、スーパーの前に停めてあるバイクに放水していた。


どういう訳だか、
バイクが炎上したらしい。


大勢の消防員がいて、
大騒ぎだったが、
バイク1台が燃えただけだったので、
まずはよかった。


なぜ燃えたのかは
これから調べると消防員の方は言っていた。


消防車を見ると思い出すことがある。


今から25年ほど前の出来事だ。


ガスバーナーの使い方を指導している時に、
元栓に直接ホースを繋いで、
その先に火をつけて生徒に見せていた。


調子に乗って、
ゴジラだとか言いながら、
火を振りかざしていたら、
突然下のスーパー及び廊下から、
非常ベルの音が鳴り響いた。


炎の熱で、警報機が作動してしまったのだ。


消防車は来る、
警察は来る、セコムは来るで


これはもう大騒ぎだった。


もう平謝りに謝った。


あの時のスーパーでなっていた
「火事です。2階が火事です」
というアナウンスは、
未だに耳にこびりついている。


今実験室の前の方の警報機には
どん兵衛のカップがかぶさっている。


生徒たちは、
何であんなところにどん兵衛があると聞くのだが、その都度あの時の話をして、
子どもたちに笑われている。


もう二度と警報機はなって欲しくはない。


そんなことを思い出させる、
昨日の出来事だった。



ではまた。

移動図書館

●むこう向きのおっとせい その574

水曜日懇談で早くに教室に行った。


教室の前の公園の木々も
少しづつ紅葉し始めている。


奇麗だなと思ってみていたら、
車が1台公園の中に入ってきた。


教室下のスーパーに買い物に行ってから、
教室に戻ろうとしたら、
その車から、
「月の砂漠」がずっと流れている。


なんだろうと思って近づいてみたら、
それは移動図書館だった。


こんなものがあるんだと、
車に積んである本を見てみた。


思ったより多くの本が置かれていた。


これはちょっと面白いと思って、
係の人にどうすれば借りられるのか聞いてみた。


手続きは、
名前と住所と生年月日と身分証明書を提示するだけの
簡単なものだった。


生年月日はさすがにごまかせなかった。


カードを作ってから、
早速に2冊借りることにした。


本を見ている時に、
かなり高齢のおばあちゃんが、
私の横で、熱心に本を選んでおられた。


こんな歳になっても、
本を読まれることにちょっと驚いたし、
感心もした。


そうか、移動図書館は、
こんな人たちのためにあるのかと理解した。


図書館に行くチャンスは私も滅多とないので、
これはいいものに巡り合えたものだ。


本の注文も出来るらしいので、
これから大いに利用しようと思っている。


にしてもなぜ「月の砂漠」なのだろう。



ではまた。

風が強すぎた

●むこう向きのおっとせい その573

昨日和歌山に釣りに行った。


前日は太刀魚を釣るための餌を調達し、
それに加工を施して、
やる気満々だった。


天気予報では天気は晴れ。


風が強そうなのが気がかかりだったが、
行く気がその懸念に勝った。


いざ行ってみると、
予想をはるかに超えた強風だった。


風速7メートルと天気予報には書いてあったが、
海上はおそらくもっと強く吹いていたと思われる。


堤防に打ち付ける波の飛沫が
反対側の道路にまで飛び散っている。


もう台風だった。


風裏がないかと、
いくつかの場所を探したが、
どこも同じようなもので、
残念ながら全く釣りにならなかった。


だいぶ粘りはしたが、すごすごと帰った。


でも釣りのためにかけた時間には
没頭出来た。


これが趣味のいいところだろう。


十分に英気を養った。


今日からは仕事に没頭しよう。


やるべきことがいっぱいある。


まずは懇談の資料作りから。



ではまた。

フィッシングスペシャル

●むこう向きのおっとせい その572

10月実験学校が終わった。


今回はフィッシングスペシャルということで、
多くの時間を釣りに割いた。


出来るだけ釣りの時間を作ろうと、
開校式も港で済ませ、
即釣りをした。


今まではサビキ釣り、浮き釣り、胴付き釣りをしてきたが、
今回は投げ釣りに挑戦した。


今までは手作り竿で、二人に1本だったが、
竿も新調し、1人1本使えるようにした。


まずはキャストの練習。


投げ方を学んでから、
テストを受け、
合格した者から仕掛けをつけて釣り開始。


あまり時間がなかったが、
とりあえずは全員合格した。


夜、高学年は太刀魚の浮き釣りに挑戦。


あたりが出てから、
釣り上げるまでの駆け引きが難しい釣りだが、
半数の子が釣り上げた。


低学年は夜釣りは危ないので、
村にて魚のパウチ作り。


海で釣れる代表的な魚の名前を覚えた。


二日目は朝6時に起床して、
釣り場に移動。


チョン投げ釣りで魚を狙った。


一番のターゲットだったキスは釣れなかったが、
ベラやカワハギが釣れた。


自分たちでキャストして、
魚のあたりを感じた子どもたちは、
時間のたつのも忘れて、夢中で釣りをしていた。


納竿の後は村に帰って、
月の満ち欠けと潮汐、
釣果の関連性を学んだあと、
月がいつ、どの場所にあるのかを調べる装置を作成した。


今の子どもたちはゲームに夢中だ。


そこにはバーチャルな世界が展開する。


釣りは、生身の命あるものを相手にする。


バーチャルの世界に夢中な子どもたちにとって、
釣りは、生あるものの尊さを実感できる機会になっているのではないだろうか。


また移り行く景色の美しさを感じることも
釣りの楽しさの一つだ。


美しいものを美しいと感じる感受性は、
実際に触れることでより豊かになる。


出会った美しい景色や楽しかった体験は、
いつまでも心に残ることだろう。


釣りは子どもたちを成長させる要素に溢れている。


これからも子どもたちと共に
釣りを楽しんでいこうと思っている。


ではまた。

岡山中学初合宿

●むこう向きのおっとせい その571

21日から始まった岡山中学の合宿が、
無事に終了した。

初めての合宿で、
双方とも戸惑うことが多々あったけれど、
子どもたちも、引率の先生方も
喜んで帰られたのではないだろうか。

3月に話を頂いてから約半年。

コロナの影響で、
今年の合宿はなきものと思っていた。

それが実施でき、
成功の内に終えることが出来た。


何事も初めてのことを実行するには、
多大なるエネルギーがいる。

ましてや合宿となると、
大きな大きなエネルギーがいる。


そこには、合宿に意義を見出し、
是非ともやるという強い思いを持った人がいないと、出来るものではない。


岡山中学には、情熱を持った、熱き先生がいた。


そんな人がいないと、
こういう合宿は上手くいかないというか、
実施することは出来ない。


合宿中にいろいろと話をさせてもらったが、
強い気持ちが伝わって来た。

新たな出会いが嬉しかった。


この合宿も、桐蔭中学や育英西中学のように、
永きに渡って続いて欲しいものだと思っている。


明日から実験学校が始まる。


また気持ちを切り替えて、
子どもたちを迎えようと思う。


ではまた。

いい出会いでありますように

●むこう向きのおっとせい その570

最近ブログの更新が不規則だ。


来週21日、22日に、
岡山中学1年生の初の実験合宿がある。


今年の3月に下見に来られて、実施予定だったのが、
コロナがなかなか収まらず、今年の実施は無理かと思っていた。


しかしながら、担当の先生の開催に向けての情熱や、
保護者の方の後押しもあり、
紆余曲折を経て、実施することになった。


コロナに対する備えを十分にして、
初めて出会う子どもたちに、
理科実験の面白さ、
星の美しさを伝えたい。


今年は島での合宿は出来なかったが、
桐蔭中学は20年以上、
育英西中学は10年以上合宿が続いている。


この岡山中学の合宿も、
続くものになって欲しいものだ。


合宿に対する期待は大きい。


その期待に応えられるよう、
スタッフみんなで力を合わせて、
お迎えしようと思っている。


また合宿終了後、報告します。


ではまた。

ここ最近で感心したこと、うれしかったこと

●むこう向きのおっとせい その569

・小3の男の子が授業前に
「先生、白血球の名前いくつ知ってますか?」
と聞いてきた。

白血球?

言い淀んでいると、
「好酸球、好塩基球、好中球、
Tリンパ球とBリンパ球、NK細胞、マクロファージ」
と聞き覚えのない名前が彼の口から次々と出てくる。

これには驚いた。

どうしてそんなに知っているのかと聞いたら、
「はたらく細胞」という漫画で覚えたとのこと。

そんな漫画のあることを知らなかった。

彼は何度も読んで記憶したらしい。


彼に「その漫画を貸してくれる?」
と頼んだら、早速に持ってきてくれた。

1,2巻読んだが、
体内を擬人化した漫画は思った以上に専門的で、
とても面白かった。

同じく初めてこの漫画を読んだ、
ジュニアサイエンスを手伝ってくれている、
医者の卵のSちゃんも
「とても勉強になる漫画でびっくりするぐらいでした。」
と驚いていた。


こんな漫画を何度も読んで記憶している小3生が
凄いなぁと思った。


・小6の女の子が
コロナで学校が休校中に描いた絵を見せてくれた。

それはとても素敵な絵だった。

一本の木を取り巻く夕暮れの空が
下の方からだんだんに暗くなっていくのが
ブルーのグラデーションで
描かれている。

空には淡い満月が光り、
蝶が星を降らしている。

こんなのを小学生が描くのかと驚いてしまった。

あまりに気に入ったので、
写真に撮ってスマホの待ち受けにした。


・昨日中2の授業の時に
今回の中間テストの結果を書かせた。

その中に初めて平均90点を超えた生徒がいた。

中1の時は平均70点そこそこだったのが
大躍進である。

とても頑張っている姿を見ていたので、
この結果は素直に嬉しかった。

これが自信になって、
いろんな面で大きく成長する予感がする。



子どもはやはり変化の卵だ。


よき方向に変化していくようにお手伝いをする。

それが我々の仕事なのだと思う。


年は取っていくけど、
自分の感受性が鈍らないように
いろんなアンテナを伸ばしておかなくては。



ではまた。

元気をもらった

●むこう向きのおっとせい その568

この間テレビでNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」
で黒柳徹子が出ているのを見た。


御年87歳。


未だに現役バリバリ。


彼女が熱望していた「ハロルドとモード」という
作品を朗読劇として上演するとのこと。


老いてなお、新たなことにチャレンジする
そのエネルギーが凄まじい。


どんなストーリーなのか気になって観てみた。


これは相当にインパクトのある映画だった。


80歳の主人公ハロルドの言葉には感じるものがたくさんあった。

今日あるものが明日あるとは限らない。
どう生きるかは自分で決められる。
何でもないことも、美しく見えるんだ。
こだわり過ぎることは視野を狭めること。


最後は自分の死まで自分で決めてしまう。


意志の強さが半端ない。



インタビューの中で
黒柳徹子が言っていた


「現在だけを考えて生きている。」

という言葉とリンクした。



番組の最後にプロフェッショナルとはと聞かれて、
黒柳徹子は


「高度の知識と技術をもって、仕事を継続してやっていくこと」

と思ったけど・・・

「情熱をもって、熟練した仕事を、継続してやっていける人」

と答えていた。


長年やっていても上手くいかないことの方が多いけれど、
継続するというのは自分にも出来る気がする。


もうそろそろ潮時かと思う時もあるけれど、
とことん継続することで、
新たなことも見えてくるかもしれない。


なのでどこまでできるかは分からないけれど、
これからも、この仕事に情熱を傾けていこうと思う。


そんな元気のもらえる番組だった。



ではまた。

9月実験学校

●むこう向きのおっとせい その567

20日から23日まで実験学校だった。


今回のメイン実験は
「ロケットを作って飛ばそう」


もうやり始めて随分と日が経つが、
いまでも大人気の実験だ。


2日目に作成し、昨日フィッシングの後
近くのグランドで打ち上げた。


みんなの見る中で、
自分の作ったロケット打ち上げる。


発射スイッチを押す子どもたちは、
緊張感でいっぱいだった。


シュッ!という音を発して、
大空に吸い込まれて行くロケットを見るのは
いつ見ても楽しい。


どのロケットも見事に飛んで、
全員成功!


子どもたちに笑顔が溢れた。


ロケット以外の実験は
「天高く飛ばそう」ということで、
飛行リング、ブーメラン、グライダー
紙飛行機だこ、熱気球を飛ばした。


いずれの実験も子どもたちは
どうすればうまく飛ぶのか、
試行錯誤を繰り返し、夢中で取り組んだ。


ブーメランも飛行機も
投げ続けて、ボロボロにはなってしまったが・・・。


夜は天体観測。


1日目は曇っていたので、
観測はやめて、
望遠鏡の操作の仕方を教えた。


2日目は雲が切れたので、天体観測を実施。


夏の大三角、ペガサス座、カシオペア座、
北斗七星の星座観察と
木星、土星、火星を望遠鏡で観察した。


初めて望遠鏡で惑星を見た子どもは、
歓声をあげていた。


フィッシングはようやく涼しくなってきたこともあり、
釣果はまずまず。


アジがよく釣れた。



今回も若きスタッフの力を借りて、
無事に終えることが出来た。


わが身内ながら、
子どもたちの相手、実験助手、村内清掃と、
実によく動いてくれる。


ただただ感謝しかない。



次回は10月。


テーマは
「フィッシングスペシャル」


釣り大好き少年、少女が増えたので、
きっと喜んでくれるに違いない。


またスタッフと力を合わせて、
いい合宿にしたいと思う。



ではまた。

見つめなおすとき

●むこう向きのおっとせい その566

この間ヒゲ先生のお墓参りに行った。


生駒にあるその霊園は、
景色もよく、緑に溢れ、
厳かな空気に覆われている。


一通りお墓の掃除を終えた後、
周りのお墓を眺めてみた。


昔と違って、実にいろいろなお墓がある。


形も色もバラエティーに富んでいる。


そこに刻まれているのも、名前だけでなく、
感謝の言葉や、絵や写真まで刻んでいるものもある。


バイクやギター、たばこの絵。


全く見知らない人たちなのだが、
人柄が偲ばれて、お墓を見る目が変わる。


そんな中に、スヌーピーの小さな人形が
たくさん置かれているお墓があった。


墓石には
「また会いたいです」
と書いてあった。


後ろに回って見てみると、
その人は二十歳で亡くなっていた。


ご家族の方の、
故人を思う気持ちが強く伝わってきた。


今までこんなに他人のお墓を見ることはなかったけれど、
お墓を見ながら、
それぞれに人生があり、ドラマがあると
改めて思った。


そして、亡くなった人たちに、
残りの人生を悔いのないように生きろと
言われている気がした。


自分を見つめなおすときに、
お墓参りに行くのはいいのかもしれない。



ではまた。

変わらないもの

●むこう向きのおっとせい その565

弟がカナダから帰ってくるので、
しばらく誰も住んでいない実家の掃除をした。


結婚するまで住んでいたが、
その後弟や甥が住んでいたので、
元自分の部屋に入ることはなかったが、
久しぶりに部屋に入ってみた。


当然のことながら、
自分が使っていたものは何もなかった。
でも残っているものがあった。


学生当時、天体の写真を壁に貼っていたのだが、
なんとそれがまだそのまま残っていた。


ウン十年という年月が流れたのだが、
その写真たちは何事もなかったかのように、
そこにいた。


写真を見ながら、
ここで過ごした遠い過去に思いをはせた。


今は亡き父ちゃんがいて、今は施設に入っている母ちゃんがいて、
隣の部屋には妹がいて、3階の屋根裏部屋には弟がいて、
一つ屋根の下で過ごしていた遠い昔。


日々流れていく時間の中で、
そんな時があったのか、
今は想像しにくい。


でも写真は確かにその時が存在したことを
穏やか語っていた。


存在するものはすべて移り変わっていく。


あらためてそんなこと感じる時間になった。


掃除の後、
昔、ヒゲ先生によく連れて行ったもらった焼肉屋さんに
これまた久しぶりに行った。


ヒゲ先生が好きだったコンク汁を頼んだが、
その味は全く変わっていなかった。


変わらないものもあるようだ。



ではまた。

釣れない理由

●むこう向きのおっとせい その564


最近釣果に恵まれない。


この土日月もFFCのメンバーで釣行したが、
小さいキスは釣れるが、
青物やタイは全くダメだった。


大きなフグが釣れたぐらいだ。


気象庁が日本の南の海域で8月の海面水温が、
観測データーのある1982年以降で最も高く、
熱帯地方の海域に匹敵する高温だったと発表した。


なのでこれから近づく台風は大きく発達し、
強い勢力を保ったまま上陸する可能性があるらしい。


おととしの台風21号レベルの台風が来ると思うと、
かなりやっかいだ。


最近魚が釣れないのも、
もしかしたらこの海の温度が影響しているのではないだろうか。


調べてみると、
海水温が上がると、塩分濃度が濃くなり酸素量がへるらしい。


魚は海水中の酸素の80パーセントを必要とするので、
酸素量が少し減るだけでも魚にとってはすごく深刻で、
酸欠になってしまう。


酸欠状態に陥っている魚が、
正常な捕食活動ができるはずもなく、
食い気どころではないだろう。


というわけで、
最近つれない原因を海水温度の上昇にすることにした。


早く暑さが収まり、
穏やかな日常が戻ることを願っておこう。



ではまた。

いい経験をした

●むこ向きのおっとせい その563

更新が大幅に遅れてしまった。


高級車に乗り、
別荘を持ち、
休日はリゾート地で時間を過ごす。


今の私には全く縁のない世界だ。


この日曜日と月曜日にA君のお陰で、
そんな生活ををちょっとだけ体験させてもらった。


とても快適な時間だった。


いい体験をさせてもらった。


後どれくらいこの世にいるか分からない。


優雅な時間は持てたら、
それはそれで最高だが、
でもそれは別になくてもいい。


今の自分には、
子どもたちと過ごす時間があればそれでいい。


なんて、これは負け惜しみかも。


でも子どもたちの笑顔に包まれている、
今は、幸せなことなのだ。


最近それをつくづく思う。


こんな今が続くことを願っておこう。



ではまた。

夏合宿が終わった

●むこう向きのおっとせい その562

12日から15日まで本科の合宿だった。


コロナの影響で他団体の合宿が全てキャンセルになったので、
今年の夏は実験学校とこの合宿だけになった。


実施するのにためらいもあったが、
いざ始まると、
子どもたちの反応がそれを吹き飛ばした。


例年より1泊少なくなったが、

「学習」「海辺の生物観察」「ウニの発生実験」
「シュノーケリング」「キャンドルファイアー」
「天体観測」「ペルセウス座流星群観察」
「ボート訓練」「ボートツーリング」
「海ほたるの観察」「慰霊祭」
「すき焼きパーティー」「フィッシング」

と行事は盛りだくさん。


どの行事も、子どもたちは目いっぱい楽しんだ。


いつもと日程が変わったため、
今年は初めてペルセウス座流星群を観察できた。


着いた日の夜が極大日だったので、
日本庭園にゴザを敷いて、
みんなで寝転がって流星を観察した。


村の電気を消すと、
見事な星空が広がった。


天の川も見える。


そんな中流れ星は流れ、
子どもたちの歓声が響いた。


「このままずっと見ていたい。」


多くの子どもたちがそう言った。


おそらく、この夜見た星空を
子どもたちはいつまでも忘れないだろう。


カメラ好きのK君は、念願の天体写真に挑戦。


時間を忘れて撮っていた。


帰りの船の中で書かせた作文に

「フェリーで流れる曲が、
行くときは楽し気に聞こえるのに、
帰りに聞くと悲しくて涙が出る。」

と書いた子がいた。


素敵な感受性だと思う。


「帰りたくない。」
「もっとここにいたい。」


そんな声を聞きながら、
今年の合宿も終えることが出来た。



塾の合宿というのに勉強時間はあまり長くない。


しかしながら、
子どもたちがワクワクし、
夢中になった時間は、
子どもたちの中に多くのものを残したのではないだろうか。


そんな経験がいろんなところで生きてくる。


そう思っている。



ではまた。

(K君の撮った写真です)

8月実験学校

●むこう向きのおっとせい その561

8,9.10日と実験学校を実施した。


コロナで実施をどうするかかなり悩んだが、
島では村から出ることはないし、
外に出たとしても釣りと海辺の生物観察なので、
地元の人と触れ合うことはないと判断し、
実施することにした。

「子どもたちはこれだけを楽しみにしています。」
という保護者の方の言葉に力づけられ、
プログラムを全てこなした。


1時間目は、「光電池を使ったエコランタン作り」


明るいうちに充電しておいて、
周りが暗くなると明かりが灯るランタンは、
淡い光を放っていた。


2時日間目は「アイスクリーム作り」
氷と塩で-21℃をつくり、
あっという間にアイスクリームが完成。


3時間目は「海ほたるの観察」
例年に比べて、海ほたるはほんとに少なかった。
かろうじて最後の方に見ることは出来たが、
ちょっと残念だった。

天体観測は今回もできず。
なかなか天候に恵まれない。


2日目は実験4時間目の「海辺の生物観察」でスタート。

今年は潮の引きが少なく、
いつもに比べて生物の種類は少なかったが、
タコを2匹ゲットできたのはよかった。

採取した生物は持ち帰って、
図鑑を見ながら名前を確認。

ウニの口である「アリストテレスの提灯」を見せた時は、
子どもたちも大興奮だった。


5時間目は「ウォーターランに挑戦」

手作りの水鉄砲を使って、
先生と生徒に分かれてひたすら水の掛け合いをする。


私も参加。


あんなに水浸しになったのは初めてだったが、
子どもたちとの掛け合いはかなり楽しかった。


夜はキャンプファイアー。

いつもなら運動場でやるのだが、
ご近所への遠慮もあり、
今年は室内で「キャンドルファイアー」をすることにした。

先生たちの劇により、
キャンドルに点火。

ろうそくの炎はとても優しかった。

ゲームはZちゃん先生とMてぃ先生で考えてくれたのだが、
子どもたちは大いに楽しんでいた。


3日目は「フィッシング」でスタート。

いつもと場所を変えて釣りをしたのだが、
よく釣れた。

最高は一人で33匹。釣りも釣ったりだ。

種類は少なかったが、
過去最高の釣果だった。


最後の実験は「瞬間冷え冷えマシーン」

ペットボトルに氷を入れ、
ぬるい缶ジュースを回転させると、
あっという間に冷たいジュースになる。


これはビールを冷やすのにも、
いいかもしれない。


どの実験も子どもたちは大いに楽しんでいた。


そんな子どもたちを見ていると、
実施してよかったと今は思っている。


早くコロナが収束して、
気兼ねなく合宿をしたいものだ。


ではまた。

育英西中学に実験しに行った

●むこう向きのおっとせい その560

月曜日、育英西中学まで実験をしに行った。


例年なら小豆島で実験合宿をしているのだが、
今年はコロナの影響で島行は中止になった。


残念だなぁと思っていたら、
担当のF先生がとても熱心な方で、
島には行けないけれど、
中学に来て実験してもらえないかと言ってこられた。


学校に行って実験するという経験は今までにはない。


勝手の分からない場所で実験するのには不安があったが、
先生の情熱と、そんな経験はそうないと思ったのとで、
引き受けることにした。


出来るだけ多くの体験をさせたいということで
5実験することになった。


実験開始は8時40分。


我々は7時に集合して育英西に向かった。


いつもなら海辺の生物観察があるのだが、
それは出来ない。


実施した実験は
「薬品の怖さと面白さ」
「カエルの解剖」
「琥珀磨き」
「レンズカメラ作り」
「水の合成実験」


生徒達も初めて会う先生に戸惑い気味だったが、
授業が進むにつれ、
緊張はほぐれ、
いい雰囲気で実験は出来た。


授業終了後、F先生から、
「どこに行っても先生はかわりませんねぇ。」と
笑顔で言われた。


どうもいつも通りに出来たみたいだ。


かなり疲れはしたけれど、
今年も育英西の生徒や先生方に会えてほんとによかった。


さて来年はどうなっていることやら。


出来たら島でお会いしたいものだ。


コロナよ早く収まれ。



ではまた。

備えあれば患いなし

●むこう向きのおっとせい その559

昨日はちょっとピンチだった。


車で出かけた後、
帰路につく時にガソリンが残り少なくなってしまったのだ、


給油した方がいかなと思ったのだが、
まぁ持つだろうと、
たかをくくったのがよくなかった。


思ったよりガソリンの減り方が早く、
給油しなければ止まりそうなので、
ガソリンスタンドを探そうと高速を降りた。


ところが降りたところが、
どんどん山の中に入って行くではないか。


こんなところでガス欠になったらどうしようもない。


かなり焦った。


どうしたものかとしばらく思いを巡らし、
JAFのカードがあることに気づいた。


これしかないと、電話をしてみた。


山の中で焦っていた私に、
電話に出たJAFの人の声は天使のようだった。


場所の説明も難しかったが、
カーナビを見ながら、なんとか伝えることが出来た。


元来た道を少し戻ったところで待機。


最初1時間半ほど待てと言われた時は、
のけぞってしまったが、
幸い近くにいた人がいて30分ほどで来てくれた。


JAFの車を見た時はほんとにほっとした。


長年JAFの会員になっているが、
会員になっていて良かったと初めて思った。


何事も余裕を持って準備しておかないといけない
ということですね。



ではまた。

どうもすっきりしない

●むこう向きのおっとせい その558

いつもなら、間もなくやってくる夏休みを前に、
ワクワクしているところなのだが、
今年はどうも勝手が違う。


気持ちがあまり盛り上がってこない。


コロナの感染者が再び増加し、
不安が増していることが影響しているのだろう。


今年は他団体の合宿はすべてキャンセルになったが、
学園の夏の合宿は、
今のところ実施するつもりではいる。


島に行っても『星くずの村』で大半の時間を過ごし、
外に出るのも、
釣りや海辺の生物の観察ぐらいで、
3密になることはまずないので、
そんなに問題はないと思うのだが、
他府県への移動はやはり気を遣う。


しかしながら、夏休みも短くなり、
子どもたちが貴重な体験のできるチャンスは、
少なくなってしまった。


それを思うとなおさら、
自然に触れ、
普段できない体験のできる時間を
子どもたちに与えたいという気持ちが
やはり強くなる。


出来れば合宿は実施したいものだ。


もう少し様子を見るとしよう。



ではまた。



(有名な芸能人が自ら命を絶った。

彼は抱えていたものから解放されたのだろうか。

「人の命なんて、心配してもしなくても、
終わる時には無常に終わるもの」

そんな気がする。)

笑顔が溢れていた

●むこう向きのおっとせい その557

土曜日若江校でジュニアサイエンスの授業をした。

1.2年は「上皿天秤を使おう」

上皿天秤を一人1台使って、
使い方を説明。

使い方が分かったところでゼラチンと砂糖を量って、
ゼリーづくりに挑戦。

ワーワー言ってた子どもたちが、
食べている時はとても静かだった。

そのギャップがとても可愛い。


3・4年は「光る星座版を作ろう」

夏の大三角、さそり座の説明の後、
工作開始。

配布された夏の星座を厚紙に貼りつけ、
カルコで穴をあけ、セロテープを貼ってから、
着色。それを豆球で照らす。

なかなか手間のかかる作業だったが、
子どもたちは集中して取り組んだ。

そして電気を消してスイッチオン。

いろいろな光を放つ星座版を見て、
子どもたちから「きれい!」と歓声があがる。

1人の女の子が、スイッチを入れた瞬間、
とてもうれしそうな顔をした。

その表情の変化で、
感動していることがダイレクトに伝わってきた。

本当に可愛かった。


5・6年生は「チリメンモンスターを探そう」

チリメンモンスターとは、
チリメンジャコの中に混ざっている小さな生き物のことで、
タチウオやタイ、タコ、イカ、カニの子どもなど、
大人が見ていても実に楽しい。

今回は超レアなタツノオトシゴが3匹も見つかった。

見つけた子どもは大興奮だった。

子どもたちはずっと探してられるといいながら、
嬉々として取り組んでいた。

見つけたチリモンは標本にした。


いずれの実験も子どもたちの笑顔が溢れていた。


この笑顔を見るために実験をやっているようなものだ。


今回も多くの笑顔に出会えてよかった。



ではまた。

2020年 第1回実験学校

●むこう向きのおっとせい その556

4日、5日に今年度最初の実験学校を実施した。


コロナの影響で4月に出来なかったので、
今回が2020年度の最初となる。


参加数はどうなるかと心配したが、
思いのほか多くの参加者があった。


フェリーはやはりというか、乗客は少なかった。


帰りに川野回漕店の社長さんと話したが、
今は車の数は一桁、乗客も数えるほどらしい。


私にとっても小豆島は3か月ぶり。


こんなに行かなかったことはない。


久しぶりの小豆島はやはり素敵なところだった。


いつ行っても心が躍る。


これは何なのだろう。とにかく島に降り立つと
異空間に入ったと、心も体も感じるようだ。


実験は、
4月に出来なかった「薬品の怖さ、実験道具の使い方」と
今回のテーマである「音と光」の実験の合体バージョン。


1時間目は薬品の怖さと面白さ


アルコール、硫酸、塩素酸カリウムと赤リンを紹介した。


子どもたちの反応はとてもよかった。



2時間目と3時間目は顕微鏡とガスバーナーの使い方。


天体観測は残念ながら曇っていて出来なかった。



2日目、起床後フィッシング。


今回の釣果はまずまずだった。


アジやガシラ、スズメダイが釣れた。


大物をゲットした子どもたちはきっと、
釣りにはまるだろうな。



5時間目の実験は音の実験。

自分の声でモールを動かしたり、
模様を作ったりする実験だったので、
実験室中に子どもたちの大声が響き渡った。


最後の6時間目、はブラックライトを作って、
スライムを光らせようという実験。


ブラックライトを作る実験は難しかったが、
子どもたちはやる気満々。


先生たちの助けを借り、
何とか全員完成できた。


スライムに蛍光塗料を入れ、
出来たブラックライトで照らすと、
スライムは光りを放ち、
子どもたちは歓声をあげていた。


実験学校は無事に終了。


1月に実施して以来、半年ぶりだったが、
子どもたちと過ごす時間はとても心地よかった。


次回は8月。


2泊3日の合宿になるけれど、
何事もなく実施できることを願っておこう。


島、実験はやはりいい。



ではまた。

おめでとう!

●むこう向きのおっとせい その555

昨日甥のS之介先生の入籍祝いをするために、
教室に親族が集まった。


ささやかな会ではあったが、
とてもあたたかみのある、
素敵な小宴だった。


初めてお会いした新婦のSちゃんも
笑顔が印象的な、とても可愛い人だった。


私は医者のH君に乗せられ、
ガス管に火をつけ、
炎を吹き出す実験で彼女を祝福した。


変な印象をもたれてなければいいが(笑)



この二人なら、仲良く人生を歩んでいくだろう。


二人の末長い幸せを祈りたい。



宴に参加した男性陣は釣り好きが集まっている。


昨日も後半は釣り談義で盛り上がる。


そんな中、S之介先生の妹が嫁いだ静岡まで、
7月に釣り遠征をする計画が持ち上がった。


何事もなければ私も参加しようと思っている。



こうして親戚が集まるのもいいものだと、
改めて思った。



話は変わるが、
来週久しぶりに実験学校を開催する。


コロナのせいで4月に実施できなかったので、
半年ぶりくらいになる。


参加数も思ったよりは来てくれそうだ。


心待ちにしている子どもたちが喜んで帰ってくれるように、
しっかりと準備をしなくては。


これから実験学校に備えて、
予備実験に入ります。



ではまた。

もう自粛はいらない

●むこう向きのおっとせい その554

土曜日のジュニアサイエンスの授業は
小1・2が「イライラ棒を作ろう」
小3・4が「電磁石を作ろう」
小5・6が「種の解剖」
だった。


「イライラ棒」は新しく買ったアルミの線がよくなかったのか、
反応が悪かった。


子どもたちは一生懸命に作ったのに、
思うような反応でなくて、申し訳ないことをした。


猛反省。



小3.4の電磁石はとてもよくできた。


永久磁石と電磁石の違いを説明した後、
電磁石を使った釣竿を作って、
釣りをさせた。


紙に描いた魚に色を付け切り抜き、
それにクリップをつける。


子どもたちは思い思いの魚を作っては釣り上げて、
実験を楽しんでいた。


魚大好きなA君は、細かいところまで描き上げることに夢中で、
魚は一つしかできなかったが、それはそれでいい。


先生に言われたことをやるだけでなく、
自分のやりたいことに夢中になっているA君が、
とても素敵に見えた。


小5・6は種の解剖。


インゲン豆とトウモロコシの種を使って
種の仕組みを説明。


その後は実際に種を解剖して顕微鏡で胚の観察。


そしてインゲン豆の種を切った時に出る汁を
スライドガラスにつけ、ヨウ素液で染めて、
これも顕微鏡で観察。


顕微鏡に現れた、青紫に染まったでんぷんを観て
子どもたちは大喜び。


最後にジャガイモのでんぷんを観て、
ものによってでんぷんの形が違うということを確認して授業は終了。


いずれの実験も子どもたちの反応はすこぶるよかった。


コロナで長いこと実験出来なかった分、
こうして実験できる喜びを実感できる。


もう自粛しないで済みますように。



ではまた。

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