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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

たこパー

●むこう向きのおっとせい その488


今、63期生の教室での最終行事である
「たこ焼きパーティー」の最中である。


会場は実験室。


これまでこの実験室では
様々な実験をやって来た。


まともな実験、楽しい実験、
レアな実験、危険な実験などなど。


学園に来る子どもたちは、
当然のことながら実験好きが多い。


どの実験も子どもたちは非常にいい顔をする。


生き生きとしている。


その嬉々とした顔を見るために、
今までやって来たように思う。



こうして、たこ焼きを頬張っている姿を見ていると、彼らも随分と成長した。


雨の日も風の日も、暑い日も寒い日も
長い間よく通ってくれたなと
つくづくと思う。


彼らと同じ時間を過ごすのも後わずかになった。


出会いがあれば別れがある。


いつものことながら、寂しい限りだが、
これも致し方ない。


3日後には学園の卒業式がある。


彼らが成長したことに喜びを感じて、
笑顔で送り出そうと思う。



そろそろお腹もいっぱい。


楽しいパーティーもお開きだ。



ではまた。


時は流れても

作詞 真也 作曲 大東 章男

時の過ぎていくのは
誰にも止めることは出来ない
心許した君たちと
別れて行く日が今
いくつかの風景と
いくつもの顔
忘れられない場面が
僕の中に
時は流れて全ては
変わっていくけれど

出会った時から
どれほど時が流れただろう
無邪気だった君たちも
すっかり大きくなった
照りつける太陽に
立ち向かうように
流れる汗も拭わず
駆け抜ける君に
嬉しさと寂しさとを
僕はかみしめた

誰もいない教室
1人で壁にもたれかかって
あの席に
座ってた
君が浮かんでは消える
時は流れて
移り変わるけど
心の中の風景は
変わることはない
僕はいつまでも君を
忘れることはない

入試本番

●むこう向きのおっとせい その487

このブログを書いている今、
公立高校の入試が行われている。


午前中の科目が終わり、
今は4時間目の理科のテストの真っ最中だ。


子どもたちはいつも通りの力を発揮できているだろうか。


昨日は最後の入試特訓と激励会を実施した。


スタッフがみんな集まって自分の体験談や励ましの言葉を
生徒たちに熱く語っていく。


生徒にとっては大きな励みになったことだろう。


そして今日は朝から手分けして
各高校に応援に行った。


私も山本高校を受験する生徒の応援に行った。


こうして応援し続けてもう何年になるだろう。



時は流れても、子どもたちの緊張は変わらない。



今まで培ってきた自分の力を
いつも通り発揮できていればいいのだが。


今4時間目のテストが終わった。


残すは後1教科。


最後の力を振り絞って、
悔いなくテストを終えられることを願っておこう。



ではまた。









入試まであと1週間

●むこう向きのおっとせい その486

先ほどまで公立高校入試特訓だった。


予定では今日は休みだったのだが、
入試が近づいて不安な生徒もいるので
実施することにした。


それぞれに課題に真剣に取り組んでいた。


この努力が報われて欲しいと心から思う。


対策の前には、中1の時から
お子さんを通わせて頂いていた保護者の方と懇談。


おそらくこれが最後の懇談になるだろうけど、
ここまでよく通わせて頂いたと
話をしながら感慨深いものがあった。




明日は各高校の倍率の中間発表がある。


子どもたちの受験校の倍率が
とんでもない数字になっていないことを願っておこう。


来週の今頃は入試が終わっている。


子どもたちはどんな気持ちで、
来週の夜を迎えているだろう。


やり切った気持ちでいてくれたらいいのだが。




ではまた。

また飲みに行こう

●むこう向きのおっとせい その485

日曜日は卒業生とまたまた飲みに行った。


今月は4週連続で飲むことになった。


お誘いを受けるのはとても嬉しいことだ。



楽しく飲みながら話をするのだが、
人それぞれに様々な出来事が起こり、
みんなそれぞれの日々を生きてるのだなぁと思う。


当然の事ながら、当人が思うようには、
他人はその人の気持ちを感じることはない。
その人の悲しみや苦しみや喜びを同じように受け
止めることは不可能だ。



にこやかな笑顔の向こうに、
誰知られることなく流す涙がある。



目の前の現実にもがきながら、
人は時を重ねていくのだろう。



この世に舞い降りて、
やがて跡形もなくこの世から消えていく。



生きていることにどれほどの意味があるのだろう
と思ってしまう時もあるけれど、
こうしてみんなと、
飲んで、話していると
もうちょっと頑張ってみようかなと
思える自分がいる。



また飲みにいける時を楽しみにしておこう。



ではまた。

友達との時間は最高だ

●むこう向きのおっとせい その484

昨日、大学時代のサークルの友人たち10人ほどで集まった。


卒業してからウン十年になるが、ほぼ途切れることなく
毎年こうして会っている。


最初の話題は、仕事の話、体の話、
そして後輩先輩の誰それが亡くなったという話が中心になるが、
酒がまわってくると、学生時代の思い出話になる。


おそらく毎年同じ話をしていると思うのだが、
それも想定済み。


同じ話題を幾度話しても飽きないし、
時にはそんなことがあったのかと、
新しい情報が飛び交うと、座は大いに盛り上がる。


20歳前後の多感な時代を共にした
共通体験は全く色褪せることがない。


みんな大いに語り、腹を抱えて笑う。


何とも楽しい時間だ。



久しぶりに参加したY君が、
テニスの試合のドローを大切に保管していて
持ってきてくれた。


彼は非常に上手く、第1シードだったこともあって、
大切に保管していたのだろうが、
私のように適当にやっていた人間としては残すはずもない。


でもそこには自分の名前もちゃんと残っていた。


確かにあの時は存在したのだ。


あの頃の自分が微かに見えた気がした。


あれからあっという間に時は流れた。


人生は短い。


そう思うと、残された時間は多くはない。
自分の気持ちに正直に、
やりたいと思ったことは、億劫がらず、恐れずやっていかねば。


出来たら自分の終わりは、
自分で分かっているほうがいいな、なんて思ってしまう。


いろんなことがあるけれど、
友達みんな元気だった。
負けずに頑張ろう。


友達はカンフル剤だなとつくづく思う。



ではまた。

ありのままはもう少し先

●むこう向きのおっとせい その483

8日は誕生日だった。


今年はちょっと寂しい誕生日だった。


でも昨日は卒業生たちに誘われて呑みに行ったら、思わぬケーキを用意してくれていて、
とても嬉しかった。


なので、ちょっと元気が出た。


また一つ歳を重ねてしまった。


時の流れは容赦なく、確実に歳は増えていく。


歳を取ることをもっと受け入れていかないといけないのだろうけど、まだ抵抗している自分がいる。


あるがままがいいとは思う。


でも先生としては、若い方が生徒からは支持されるというのが、今までの経験則だ。


生徒が学校の先生の話をするのに、


私の理科の先生、もうおじいちゃんで、
あかんねん。
何才や
60歳とか言ってた。


じじいの何があかんねん。
情熱があったらそれでいいやないか。
心は歳をとらんのじゃ!


てなことを大きな声で言ってやりたいけど、
子どもには届かない。


なので、今しばらくは歳を聞かれたら、
19歳!と答えておくことにする。


ありのままを伝えるのは、
もうちょいと先にしよう。



"年齢なんか単なる思い込み。
こちらが無視してしまえば、
あちらだって無視してくれる"

とは思っている。





ではまた。







真也くんと飲もう会

●むこう向きのおっとせい その482


昨日、またまた久しぶりの人と会った。


学園の卒業生で元スタッフのT君とUさん。


前から一緒に飲みたいと思ってくれていたようで
それが実現した。


「真也くんと飲もう会」というのが、今回の会の名前だ。


こうして誘ってもらえるのは、とてもうれしいことだ。


お二人にI畑先生と私の4人で呑んだのだが、
あっという間に6時間近くの時間が経った。


話は多岐に渡ったが、自ずと昔の話が中心になる。


T 君は驚くほど昔のことをよく覚えていた。


私が理科の説明の時に話したことや、
こんなことを言って、私に叱られたとか、
話した言葉まで覚えているのが凄い。



昔話に花を咲かせ、そして近況についても話をし、
あっという間に時間は過ぎた。


学園での思い出を大切にしてくれている人たちがここにもいる。


また元気と勇気をもらえた。


今の子どもたちにとっても、
将来いい思い出として
学園のことを思ってくれるように、
日々心して付き合っていかねば。


こうして卒業生と過ごす時間は、
とても幸せな時間だとつくづく思う。


また次の『真也くんと飲もう会」を楽しみにしておこう。




ではまた。










久しぶりが続く

●むこう向きのおっとせい その481

先々週に実験学校の卒業生と10年ぶりに会ったということを書いたが、
この間、これまた懐かしい実験学校の卒業生から6年ぶりにラインが入った。

高校の美術部で卒業作品を制作して、市立美術館で展示されているので
観に来てくれませんかという内容だった。


この生徒も小学校の低学年の時から実験学校に参加し、
私に非常に懐いてくれて、小さい頃は常に私のそばにいた子だった。


バスで移動する時は必ず私の席の横に座り、
誰かが座ろうものなら、それを押しのけてでも私の横に座ろうした。


非常に個性的でマイペースな子だった。


これはどうも私に懐く子の、共通した特徴のような気がする。


中学卒業後は会うことがなかった。


どうしているのかなと折に触れて思い出していたのだが、
それが久しぶりに連絡をくれた。


高校では美術部に所属し、この4月から社会人として働くとのこと。


彼女ももう社会人かとまた時の流れを実感することになった。


残念ながら予定が入っていたので彼女の作品を観に行くことはできなかったが、
作品の写真は送ってもらえた。


小さいときから絵を書くのは上手かったが、
とても素敵な作品だった。


春にはまた訪ねてくれると書いていたので
その時を楽しみにしておこうと思う。


こうして長年会ってなくても
気に留めてくれている子達がいる。


心に残るお付き合いが出来ていたということなのだろう。


これからも、いつまでも思い出してもらえるように、
心して生徒と付き合っていこうと思う。



ではまた。















choose your life

●むこう向きのおっとせい その480

土曜日元スタッフのYコリンの結婚式に列席した。


終始にこやかな結婚式だった。


大概は厳粛な雰囲気で緊張感のあるものなのだが、
バージンロードを歩くYコリンは、
列席している人に笑顔を振りまき、時には手を振っていた。
今までにない明るい挙式だった。

Yコリンの人柄のなせる業だろう。


今回もスピーチを頼まれたので、また実験を交えながら話をした。


最初に用意した液が漏れたのにはちょっと焦ったが、
何とかこなすことが出来たと思う。


二人はコンサート大好きで、コンサートをきっかけに結ばれた。


式にはコンサートで出会った人たちもたくさん来ていて、
Yコリンは多くの人に愛されているなと改めて思った。


幸せいっぱいのYコリンの笑顔を後にして、
CDを全国発売することになった卒業生の林 完吾君の
発売記念イベントを観にリノアス八尾に行った。

彼はもと甲子園球児で一流企業に勤めた後、
ヒッチハイクで日本一周の旅に出た。

当初は高校球児の応援をすると言ってたと思うのだが、
いつの間にか、歌で自分の思いを伝えたいとなったようだ。


彼の発する言葉は前向きな言葉で溢れている。


そしてそれを実際に行動に移しているところが凄い。


今回のCDのタイトルは
「CHOOSE YOUR LIHE」


choose your life !
うまくくいかないことばかり バカにされることもあるけれど
挑むことに意味があるから ぼくはきみを肯定するよ
敵はいつだって自分自身 ほら弱った顔しないで立ち上がれ


力強く自分の夢に向かっている彼を見ていると勇気をもらえる。


もし店頭で見かけられたらぜひ購入してあげてください。


いい曲ですので。


イベント終了後、I先生と5時間にわたって飲んだ。


二人きりで飲んだのは初めてだったが、
楽しいひと時だった。
こうして話が出来てとてもよかった。


そして昨日は昨年急逝した義理の弟の四十九日だった。


いつこの世から去るのかは分からない。


残された時間はそんなに多くはないが、
歳に限定されることなく、
自分のやるべきことを見据えて、走り続けよう。


斃れて後已む



心動いた二日間だった。



ではまた。

再会

●むこう向きのおっとせい その479

昨日、一昨日と実験学校だった。


2018年度の最終回で、恒例のロボット作りと表彰式をメインにして実施した。

今年のロボットはセンサーで感知して動くのだが、なかなか可愛いロボットで、子どもたちも大喜びだった。

表彰式では、今年1年頑張って来てくれた子たち、そして何年にも渡って来てくれる子たちに対して、表彰状と記念品を手渡しした。

以前は8年とか9年皆勤という猛者もいたが、最近は中学入試もあり、なかなかそんな子はいない。


実験学校の前日、思わぬ人が10年振りに私を尋ねてくれた。

実験学校の卒業生で8年皆勤という、実験学校をこよなく愛してくれていた人だ。

小さい頃から私にとても懐いてくれて、実験学校中はずっと私の側にいた。

久しぶりの再会に、心が震えた。

久しぶりに会ったからだけではない。

ずっと気になっていた人だったからだ。

あれほど私の側にいたのに、ある時を境に、彼女は私に全く近づいてこなくなったのだ。

なぜだろうとずっと気になっていた。

私は昔と違って、今はよほどのことがない限り叱らない。

特に実験学校では会うのが多くて月に一度ということもあり、叱った後のフォローがしにくいので、滅多と叱ることはない。

たった一度だけ、彼女を叱ったことがあった。

それは、実験の後始末を、彼女のグループが注意されたにも関わらず、ちゃんとやっていなかった時のことだ。

彼女を直接叱ったのではないのだが、その時以来彼女の様子が変わった。

近づいて来なくなったのは、おそらくあれが原因だろうと思っていたのだが、彼女に直接聞くチャンスがないまま、彼女は卒業してしまった。

それから10年、彼女は突然ひょこっと何事もなかったかのように、若江の教室にやってきた。

最初誰が来たのか分からなかった。

彼女はすっかり可愛い大人の女の人になっていた。

そして確かめてみた。

やはり思っていた通りだった。


それまで叱られたこともなく、いつも優しかった私に叱かられたことが大ショックだったということだった。

たった一度の出来事が、今までの2人の時間をなきものにしてしまった。

自分の言動が与える影響は、自分が思っている以上のものがある。

心しなければならないと改めて思った。

2人で写真を撮って別れた後、彼女から、
あの頃はすみませんでした。またお話し出来るようになってよかったです!またこれからよろしくお願いしますとラインが送られて来た。


長年気になっていたことが解消された。


ほんとに嬉しい瞬間だった。


ここ最近で最も幸せな出来事だった。


彼女とは、これからずっとお付き合いできたらと思っている。


ではまた。

今年もよろしくお願いします

●むこう向きのおっとせい その478

少し遅いですが


あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします



この間、遅ればせながら初詣に行った。


行く先は枚岡神社。


近くでありながら、今まで行ったことがなかったのだが、
行ってみるととても立派な神社だった。


年寄りにはちょっときついなと思いながら、
階段を上がって、お参りを済ませた。


そしておみくじを引いておこうと思って、
社務所?に行った。


みくじ筒を振ると、出てきたみくじ棒は15番。


頂いたおみくじを見ると、「半吉」とある。


「半吉」?今まで見たことのないくじだ。


「半」だから微妙な感じは伝わってくる。


調べて見ると「半吉」は「凶」の一歩手前とのことで、
あまりいい運勢ではないようなのだが、
神社によっては置いていないところもあるらしく、
置いていても「半吉」を引く確率は低いとのことで、
かなりレアなおみくじらしい。


レアというのがいい。



「半吉」は運勢がいいのか良くないのか、どちらか分からないという
難しい運勢とのことだ。


精進次第で、結果は良くなると書いてあったのだが、
そんなことよりレアというのがいい。


昔からレアなことに価値を置く傾向にあるが、
おみくじの内容よりも、レアであったことで、
今年はいいことがありそうな気がする。


そう思って今年1年頑張ります!


単純なおみくじ話になりましたが、
今年もブログ更新していきますので、
よろしくお願いします。



ではまた。

今年最後のブログとなりました

●むこう向きのおっとせい その477


26日から昨日まで冬期合宿だった。

朝から晩までの勉強漬けの毎日で、
中3は最終日は朝6時までの徹夜学習があった。

今年の中3は例年に比べて睡魔に負ける生徒もなく、
朝まで元気にやり切った。


学習の合間に天体観測をした。

風は冷たかったが、星はとても綺麗だった。

冬のダイヤモンド、プレアデス星団、北斗七星、カシオペア座が輝き
天の川もはきっりと見えた。

この星を見ることができて、
合宿に来たかいがあったという生徒もいたほど、
見事な輝きだった。


徹夜明けの朝は、みんなで日の出を見に行った。

今年は天気も良く、ぎらぎらと火の玉のような太陽が昇ってきた。


勉強以外に、こんな自然に触れることができるのも合宿のいいところだ。


周りの応援を得て、自分では出来ないと思っていたことができるようになる、
そして自分の限界はまだ先にあるということを知る。

これが合宿を実施する一つの理由だ。

この合宿を通して、子どもたちが少しでも自信をつけて、
前向きに生きていくエネルギーになればいうことはない。


合宿の後、慰労を兼ねて忘年会を今年も実施した。

今年もここまでスタッフや卒業生に支えられて
授業や行事を進めてこられた。

そのことに感謝をしながら、
とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

今年も締めは朝までボーリング。

徹夜明けというのみんなすこぶる元気だ。

来年もこの時を迎えられるように、
体には気を付けて元気に頑張ろう。


さて間もなく平成30年も終わろうとしている。

今年も悲喜こもごもいろんことがあった。

どんな出来事も、時は何事もなかったかのように流し去っていく。

でも心には痕跡がはっきりと残っている。

様々な思いを胸に秘めて、また新たな年を迎えよう。



今年1年お世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

よいお年を。

明日から冬合宿

●むこう向きのおっとせい その476


23日・24日と朝から晩まで講習会だった。


いつものごとく、気ぜわしい年の瀬だ。



明日から、学園恒例の冬合宿が始まる。


合宿は11期生の時に始まったので、今年で52年。


何とも長い歴史だ。


始まった当初は宿舎に暖房器具もなく、
部屋の中で吐く息が凍っていた。


寒さ対策には脚に毛布を巻いていた。


そんな今では考えられない環境ではあったが、
合宿は今と同じく、輝きを放っていた。


受験という試練に向かって、
普段の生活から離れて、ひたすら勉強に打ち込み、
最終日は徹夜学習で朝を迎える。


目標に向けて仲間とともに、充実した時間を過ごす。


そんな体験が受験だけでなく、これからの人生の一つの糧になる。


そんな思いでずっと実施してきた。


子どもたちの来る春がよきものになるように、
今年もスタッフみんなで力を合わて、
子どもたちと向き合っていこうと思う。


今年最後のブログになった。

来年は、今までやってきたこと、考えてきたことから少し距離をとって、
自分の感性をもっと大事にしていきたいと思う。
残された日々はそう多くはないので。


では皆さん、よいお年を。

今年の漢字

●むこう向きのおっとせい その475

今年もあと2週間で終わろうとしている。


ほんとにあっという間に時は流れていく。


毎年そんな年の瀬に発表される、
1年の世相を表す「今年の漢字」は「災」だった。



地震、台風、猛暑、豪雨と
日本各地で起きた大規模な自然災害により、
多くの人がこの言葉を選んだようだ。


あまりうれしくない言葉だが、
これだけいろいろな災害が起こると
致し方ないところか。



そこでブログを書くにあたって、
自分が「今年の漢字」を選ぶとしたら、
何になるかを考えてみた。


一つに絞るのはなかなかに難しかったが、
選んだ漢字は「祈」


今年は結婚式に3度招待され、お葬式には2度参列した。


人生の門出を祝う結婚式と人生最後のお葬式。


いずれも心に残る特別な空間だ。


正反対のことであるのだが、人々が集まり、
結婚式では幸せを祈り、お葬式では冥福を祈りと、
「祈る」という点では共通している。


結婚式は二人の門出を祝うめでたい席だが、
お葬式も、きっと旅立ちの「晴れの日」なのだ。


先日義弟が急逝したことで、
この言葉を選ぶことになったと思うのだが、
言葉を選ぶのにいろいろと思いを巡らせことになった。


皆さんも今年1年を振り返って
「今年の漢字」を考えて見られたらいかがでしょうか。



ではまた。

12月実験学校

●むこう向きのおっとせい その474

土日は今年最後の実験学校だった。


今回のテーマは
「美し過ぎる実験スペシャル」

1時目は
「カラフル結晶を育てよう!」

尿素の結晶析出の実験。
尿素は再結晶までの時間がとても短く、
みるみる結晶が出来てくる。
結晶に着色して、
子どもたちはその成長する変化を楽しんだ。

2時間目は
「折り染めスタンドを作ろう!」

和紙を着色液に浸して、模様を作り、
これをホヤにして電気スタンドを作成。
世界にただ一つの電気スタンド。
その幻想的な光に子どもたちはうっとり。

すき焼きパーティーの後

3時間目は
「世の中ハートであふれている」
「瞬間色変わりコマを作ろう」

ホロスペックフィルムというのを使うと、
点光源の周りにハートやスパークができる。
悩んでいる時もこれを見れば笑顔が戻る。

「瞬間色変わりコマ」は、
回っているコマに手をふれると
瞬間に色が変わる。
その変化の面白さに、
子どもたちは何度もコマを回した。

すき焼きパーティーの後

4時間めは天体観測。
非常に寒かったが、夜空には星が煌めき、
冬のダイヤモンドを確認した後、
双眼鏡でスバルを観測した。
スバルの青白い輝きは圧倒的な美しさだった。


朝の釣りは寒む過ぎたので中止にした。


5時間目は
「幻想的に光る美し過ぎる籠ボールの製作」

「籠ボール」を荷造りPPバンドをつかって作成。

担当は関西環境教育学会のU先生。

6本のPPバンドを織り込んでいくのだが、
これがまた難しい。

しかしながら、出来上がりは幾何学模様が大変に美しい。

フルカラーLEDをボールに中に入れて、
電気を消すと、ボールの中もバンドの色も
刻々と変わり、とても綺麗だった。


最後の実験は
「鏡を組み合わせて万華鏡を作ろう」

光の反射についての規則を学習した後、
万華鏡作りに挑戦。

作成した筒を回しながら見ると
次々と模様が変わる。

その変化の美しさに、
子どもたちは、飽きずに眺めていた。


今回の6つの実験を通して、
「変化する美しさ」を感じ、
科学への興味が深まってくれれば
言うことはない。


次回は年明けの1月13.14日。

平成30年度の最終会になる。

「ロボット作成」と「表彰式」で
しっかりと締めくくろうと思う。


ではまた。


新たな出会いが始まる

●むこう向きのおとせい その473

今朝、M山先生と、この春、初めて合宿に来ることになった
M中学に打ち合わせに行った。


伝統あるM中学とご縁ができたことはとても喜ばしいことだ。


「星くずの村」に合宿に来ていただいている中学は
現在のところ2校。


T中学は25年。
I中学は10年と長いお付き合いになっている。


いずれも理科実験の合宿で、我々が実験を担当している。


普段学校ではできない実験をすることで、
子どもたちが、科学により興味を持つきっかけになればということで、
実施していただいている。


子どもたちの反応はとてもいい。


それが長く続く要因だろう。


今日M中学から帰ってから、
T中学が発行している、生徒の感想文を読み返してみた。


平成10年のものなので、もう20年も前のものになるのだが、
その中に「藤原真也先生の授業」というタイトルの文がある。


私が担当した「薬品のこわさ」実験の感想を書いてくれているだが、
読み返すたびに、ちょっと気恥ずかしい思いとともに、
身の引き締まる思いがする。


この文を書いてくれた人とは、あの時以来一度もあってない。


今はもう30歳を超えているだろうけど、
時には島でのことを思い出したりしてくれているのだろうか。
もしそうならばうれしいが。


T中学の生徒ともI中学の生徒とも、たった一度の出会いになる。


だからこそ、この一期一会を大事にしたいと思ってやってきた。


来春出会うM中学の生徒にとっても、
いつまでも心に残る合宿になるように、
できうる限りの準備をしようと思う。



ではまた。

いろいろあった。

●むこう向きのおっとせい その472

週末はいろんなことがあった。


23日は元学園スタッフのY君の結婚式。


51期の超真面目青年。


成績は優秀、人柄も、優しさに溢れた人だ。


たくさんの結婚式に出ているが、
学園関係の列席者の数では過去最高だったろう。

専任は全員招待され、
その数は現スタッフ、元スタッフと新郎側の8割近くを占めた。


Y君の『藤原愛』を強く感じた。


Y山先生の素敵なスピーチで始まったパーティーは
和気藹々と進み、54期生の余興も最高だった。


式が終わった後、せっかくこれだけ集まっているのだから
みんなで飲みに行こうとなって、現スタッフのK君がやっている
店に行くことになった。


店は貸し切りになったので
心置きなく楽しむことができた。


卒業してからもこうして交流があるのは嬉しいことだと
つくつく感じた。



翌日は朝から、学園の中学2年生の生徒の
サッカーの試合を盾津東中学まで観に行った。


普段接している生徒たちの別の姿を見たくて、
機会があれば本を借りたり、
クラブ活動の様子を見に行ったりしている。


彼のクラブでの話は時々聞いていて、
いつか観に行きたいと思っていたのが
今回初めて実現した。

試合は惜しくも負けてしまったが、
無心にボールを追っかけている姿は
なかなかにかっこがよかった。

普段何事にも一生懸命に取り組む生徒だが、
サッカーも彼らしく真剣にやっていると思って、
思わず笑みがこぼれた。



そして昨日は朝早くから、中3の「ミニ合宿」。

近づいてきた入試に向けて、よりやる気を出し、
また仲間同士の絆を深めるというのを目標に掲げて、
朝の9時から夜7時までの超ロングな勉強会である。

昼ご飯は自分たちで焼きそばを作って気分転換。

子どもたちは7時まで一生懸命に取り組んでいた。


1時からは他の学年も加わってのテスト対策だった。

質問をひっきりなしに聞いたので少々疲れたが、
いい時間だった。


その後、元スタッフのO君と現スタッフのM君に誘われて、
実にウン十年ぶりにゴルフの打ちっぱなしに行った。


ヒゲ先生の形見のゴルフクラブを持って行ったのだが、
思うようには飛ばず大苦戦だった。


しかしながら久々のゴルフはとても楽しかった。


もうクラブを握ることはないと思っていたのだが、
いい機会を与えてもらった。



というのが週末の出来事だったのだが、
全て学園がらみということを改めて思った。


もう少し活動の幅を広げないといけないのだろうけど、
こうして現役生や卒業生と時間を共にできるというのは
きっと幸せなことなんだろうと思う。


これからも機会があればお付き合いしていこう。



ではまた。

楽しい時間だった

●むこう向きのおっとせい その471


昨日卒業生と飲みに行った。

二人は学園の元スタッフで
途切れることなくお付き合いしている、
ほんとに気の置けない人たちだ。


もう一人のSちゃんとは久しぶりに会った。、

Sちゃんは周りに惑わされることなく、
自分を生きているということを強く感じさせる人で、
保育士時代の話、
今の会社の話、
お母さんの話、
そして学園での思い出話と、
彼女らしいトークが次々に展開した。


どの話も興味深かったし、とても刺激的だった。


彼女は物覚えがよく、
私が話したこと、
私立高校入試の後でみんなで観た黒沢明監督の映画『生きる』のこと。
卒業旅行のことなど
学園でのこともよく覚えていた。

『生きる』は中学生にとっては解釈が難しいところもあると思うのだが、
彼女は驚くほどよく理解していた。

また私が話したことが、彼女の心のどこかに残っていたというのは、
恥ずかしいような気もしたが、ちょっと嬉しかった。


あっという間に楽しい語らいの時間は過ぎた。


家に帰って、その余韻に浸っていたら、
「先生まだまだ現役で頑張ってェー、
学びをこうして心の糧にして、
生きてる生徒もいてるから」
ととても嬉しいラインが入った。


学園での思い出を大切にしてくれている人たちがいる。


そんなことに時には思いを馳せながら、
今しばらく頑張らんとね。



ではまた。



















お誕生日会

●むこう向きのおっとせい その470

先週木曜日、お誕生日会を開いた。

数少ない専任なのに、
11月生まれが3人もおられる。

毎回誕生日月でない人が、
誕生日月の人を招待して、
ささやかなお祝いすることになっている。

大概は授業終了後に「鳥貴族」でのお祝いとなる。

いつも顔を突き合わせているので、
新鮮さはないのだが、
こうしてお店に入って、
お酒を飲むとちょっと雰囲気が変わる。

毎度のことながら、
終始笑いの絶えない、
大変楽しい時間になる。


それぞれにほんとに長いお付き合いだ。

でも飽きることがない。


癒されたり、刺激をもらったり。

ライバルであると同時に、
同士でもある。


自分の人生にとって、
これほど大きな出会いはない。

こんな出会いがあったことに感謝して、
これからもお付き合い出来たらと心から思う。


次の誕生日会は1月かな。


今から楽しみである。


ではまた。



11月実験学校

●むこう向きのおっとせい その469


3日・4日と実験学校だった。



今回のテーマは「植物「スペシャル」


1時限目は「オリーブの葉を使った草木染」

白のバンダナがきれいなうす緑色に染まった。

温かみのある淡い色だった。


2時限目は高学年と低学年に分かれての実験。


低学年は「ドングリトトロを釣ろう」

島にあるドングリを使ってのトトロ作り。

子どもたちは夢中になって作っていた。


高学年は「植物の体のつくり」

顕微鏡を使って維管束や気孔、葉や花びらを観察。

葉のふちには刃物のようなとげがあるのだが、
見ていた子どもたちは驚いていた。


すき焼きパーティーを挟んで3時限目は
「葉脈標本作り」

ヒイラギの葉を水酸化ナトリウムの水溶液で煮て葉肉を取ると、
葉の隅々まで葉脈が行きわたっている。

それだけでも美しいのだが、今回はそれに色を付けてパウチした。

出来上がりはとても綺麗だった。


4時限目は「おうし座流星群の観察」

日本庭園にシートを敷いて、マットを置き
布団にくるまって観察した。

空は見事に晴れ、冬の星座が煌めき、天の川も見ることができた。

流れ星は5日がピークなので、なかなか流れなかったが、
観察を終わる寸前に、大きな流れ星を見ることができた。

諦めかけていた子どもたちは、大きな歓声を上げていた。


翌日7時に起床。


5時限目はフィッシング。

サビキ釣りでアジを狙ったが、
水温がだいぶ下がってきたのか、
残念ながら、釣果はいまいちだった。


6時限目は「ドングリを使ってのクッキー作り」

担当は関西教育学会のU先生。

主にマテバシイからたんぱく質を取り出して、
クッキーを作った。

7時限目は村の渋柿を使っての吊るし柿作りと
村内にある食べられる植物や危険な植物の観察をした。


ちなみに、吊るし柿の吊るし方はU先生のオリジナルだ。



今回も盛りだくさんの実験をしたが、
この合宿を通して、
子どもたちが植物に関心を持つようになてくれればいうことはない。


次回12月は「美しすぎるスペシャル」

反応の美しい実験、見た目の美しい実験などを通して
子どもたちと感動を共有したいと思っている。



ではまた。



























FFC 10月

●むこう向きのおっせい その468


土曜日、授業が終わってからFFCの面々と神戸に釣行した。


総勢7名。


4人のやる気満々派の先発組と
3人ののんびり派の後発組に分かれて、
目的地に向かうことになった。


やる気満々派は午前2時から行動開始。


もちろん私はやる気満々派。


30分ほどの睡眠をとってから、午前2時にS之介君を迎えに行き、
その後上本町に残りのメンバーを迎えに行った。


途中フィッシングマックスに寄って
目的地のポートアイランドについたのが午前4時頃。


ところが駐車場には入場を待つ車がたくさん並んでいたので、
入るのを断念。


大人気の太刀魚釣りのシーズンだし、
土曜日の夜ということもあって、
ある程度人は多いだろうと思ってはいたが、
予想をはるかに超えていた。


そこで場所を六甲アイランドに変更。


ここも人がいっぱいだったが、
かろうじて釣り座を確保することが出来た。


朝まず目の5時頃に太刀魚を1匹ゲット。


しかしその後は食いが渋かった。


魚の姿はなかなか見られなかったが、
雄大な冬の星座や夜明け前の雲の色の変化や、
強烈な光を放ちながら昇ってくる太陽など
目にした光景はいずれも素敵だった。


そんなものに出会えるのも、
釣りをする一つの楽しみである。


昼からは後発組も合流して、
にぎやかになった。


この日は神戸マリンパークマラソンの日だったようで、
釣りをしている場所もランナーのコースに入っていた。


あまり釣れない時間帯だったので
ランナーの様子を時折見ていたのだが、
のんびり釣りをしている人の後ろを、
真剣な顔をしたランナー入が走っているのは、
何とも面白い光景だった。


同じ空間にいながら、こんなに時間の過ごし方が違う。


人それぞれに興味の対象が違っているというのは、
当たり前のことなんだろうけど、なんだか不思議だ。


人が何に興味を持つのか、またそこにどんな力が働いているのか、
マラソンを見ながら、ふとそんなことを思ってしまった。




夕方から俄然魚が活性化し
みんなの竿は何度もしなった。


魚がかかる度に、みんなが「やったー‼」
と声をかけるのがとてもいい。


一人でする釣りもいいが、
こうしてみんなで和気藹藹と釣りをするのもとてもいい。


初めてFFCに参加したMちゃんには、
S之介君がずっとついて親身にアドバイス。


釣りの楽しさを伝えようとする気持ちに溢れている。


その甲斐あってMちゃんは、アジに太刀魚を釣り上げた。


これでMちゃんも釣りにはまることだろう。




今回のFFCもとてもいい時間だった。



また次回のFFCを楽しみにしておこう。




ではまた。



















感動した。

●むこう向きのおっとせい その467

10月の頭にNHKのドキュメント
「RADWIMPS18祭(フェス)」
という番組をたまたま見た。

RADWIMPSなんて私が書くと
なんとも違和感があるのだが、
この番組にとても感動したので、
ちょっと書いてみる。

番組は
RADWIMPSが選ばれた1000人の18歳と、
一夜限りの共演をするというもので、
彼らが18歳の人たちのために書いた曲を
みんなで歌うという企画だ。

このフェスに参加資格を得るために、
自己アピールをするのだが、
テレビで紹介された18歳は、
どの人も懸命に今の自分と向き合って
生きている人たちばかりだった。

18歳

自分の将来がまだはっきりと姿を現さない、
不安定な歳。

体は薄い皮膚で覆われ、
ところどころは肉がむき出しになっている。

歳を重ねる毎に
皮膚は厚みを増し、
角質化していくのだが、
彼らの皮膚はあまりに薄い。

自分の弱さと向き合い、
それを乗り越えようとして、
この祭りに参加する彼ら。

RADWIIMPSの歌に合わせて、
体全体使って、
涙を流しながら歌っているその姿を見ていると、
思わず涙が溢れた。

いい番組だなと思っていたところ、
その再放送もまたまた偶然に見た。


これが前回と同じく、番組に引き込まれた。


また涙している自分にちょっとばかし驚いたが、
RADWINPSの歌と一緒に歌っている1000人の18歳の姿はやはり感動的だった。


そしたら先週の金曜日の授業の合間に、
中3のKちゃんが音楽を聴いていたので、
何を聴いているのか尋ねたら、
これがRADWIMPSが18祭で歌っていた曲だった。

彼女はダンスが得意で、
将来もダンスの道に進もうと、
考えてるみたいなのだが、
直近のコンテストで、
結果がよくなかったらしい。


そんな時に彼女もこの番組を見て、
涙が止まらなかったと話してくれた。


同じ番組を見て、
お互い感動していたんだなと、
しばし話しが盛り上がった。

彼女は何度となく
RADWIMPSの歌を聴いているようだった。


歌には力があると改めて思った。


NHKオンデマンドで見られるらしいので、
皆さんも機会があれば是非見て下さい。



ではまた。

リールに誘われた

●むこう向きのおっとせい その466


昨日は休みだったので、昼間はちょっとお出かけ。


帰ってから先日買ってきた本を読んだ。


今ちょっと池井戸潤にはまっている。


昨日から始まった「下町ロケット」も楽しみにしていたが
阿部寛の演技が鼻についたので、
途中で観るのをやめた。


その後、うとうとしてしまって、
気づけば2時半だった。


眠った時間はそんなに多くはないが、
目覚めはすこぶるよかった。


周りを見回すと机の上のリールが私に呼び掛けた。



「太刀魚釣りに行こうよ。」と。



それで準備を始めて、3時過ぎには家を出た。


目的地に着いたのが4時過ぎ。


早速仕掛けを準備してロッドを振ると、
なんと2投目に太刀魚がかかった。


大きさは指3本。まずまずの大きさだ。


これはまた爆釣かと思ってロッドを振る。


ところが、あたりはあるのだがなぜかかからない。


しばしあたりが止まったあと、
またあたりが出始めた。


3匹目を釣ったあと、いよいよ時合突入だと思ったのだが、
一番釣れるタイミングの時に
ラインとジグヘッドが絡まり、
なおかつラインが太刀魚の歯にも絡んだ。


これを外すのにえらい時間がかかってしまった。


ようやく外して、気を取り直してふたたびロッドを振ったが、
太刀魚の歯でラインが傷ついていたみたいで、
ジグヘッドがとんでいってしまった。


やはり、ラインは換えるべきだった。


もう一度仕掛けを作り直したが、
時すでに遅し。時合は終わってしまっていた。


その後青物を狙ってルアーを投げたがかからなかった。


また寒くもなってきたので納竿とした。


帰り際に周りを見ていると、次々に大きなハマチがあがっていた。


みんなのませ釣りだった。


やはり本物の餌には勝てないとうことか。



魚はいるということだから、
次回はまた青物に挑戦するとしよう。



久しぶりに一人で釣行したが、
ちょっと寂しかった。


一人もいいけれど、今度はまたFFCの面々と行きたいものだ。



それにしても釣りは面白い。



ではまた。

















10月実験学校

●むこう向きのおっとせい その465


日曜日から月曜日にかけて実験学校だった。


今回のテーマは
「命の不思議スペシャル」


1時間目は、「筋肉と骨格モデルの作成」
筋肉と骨と腱のつながりを模型を作って学習した。


2時間目は、「遺伝子の正体DNAを取り出そう」

ブロッコリーの花の蕾を使って、DNAを取り出した。

一人ひとりやらせたが、全員上手く取り出すことができた。


3時間目は、今回のメイン実験である「骨格標本つくり」の第1弾。


まずは手羽先を使って、筋肉と骨格の位置関係を観察した。

筋肉を動かすと鳥が羽ばたく。

子どもたちは筋肉と骨のつながりを理解しただろう。


観察後、手羽先を圧力鍋で加熱。

筋肉をとった後、入れ歯洗浄剤で余分な筋肉を取り出した。

そのまま一晩置くので、作業が終わった時点で一日目の実験終了。


4時間目はいつものフィッシング。

今回も胴付き仕掛けを使っての釣りに挑戦したが、
子どもによって釣果は大きく分かれた。


5時間目は、「鯛の鯛を取り出す「」

鯛の胸鰭の後ろに魚の形をした骨がある。

子どもたちは自分の釣った魚も使って、上手に取り出していた。

あんな骨があるというのは初めて見たので感動した。


6時間目は「骨格標本つくり」第2弾。

昨晩入れ歯洗浄剤につけてあった骨から、
歯ブラシを使って余分な肉をとった後、
台紙に貼って標本作成。

各骨の名前のラベルも貼って標本は完成。

手羽先から見事な標本が出来上がった。


今回「骨格標本作り」と「鯛の鯛を取り出す」の担当は
関西環境教育学会の辻野先生。

先生は生物のスペシャリストで、
子どもたちの質問にも的確に答えていただき、
我々も大変いい勉強になった。


こんな身近なところにも学習の素材がある。


子どもたちも、これからものの見方が変わるのではないだろうか。


次回は「植物スペシャル」

他ではできない実験を準備して
また子どもたちの好奇心を喚起していこう。


たくさん参加してくれますように。



ではまた。













台風24号が上陸した日

●むこう向きのおっとせい その464


昨日は台風24号が近畿を直撃した。


先日の21号のことがあったので、かなり身構えていたのだが、
幸いなことに大したことはなかった。


外に出るわけにもいかず昨日は一日引きこもって過ごした。


印象に残ったことは、
無料の音楽サイトを見つけてダウンロードしたこと。


これはなかなかによかった。


好きなアーティスト名を入れると、
次次に音楽が流れる。


昔大好きだった吉田拓郎、
ちょっと前からとても気に入ってる斉藤和義を検索して聴いた。


やはり昔の拓郎の歌にはパワーがある。


デビューのころの歌
「古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう」


なんだか身につまされる。


老兵は消え去るのみか。


乗り換えの時が間もなく来るのだろうが、
もうちょっとの間、船の端っこで、
手漕ぎで頑張らないとなと、一人つぶやく。



斉藤和義は数年前に、49期のYちゃんに教えてもらってから、
とても気に入ってよく聴いている。


そのYちゃんから、
1月に結婚するというラインが土曜日に入ったのだが、
昨日そのことでしばらくやり取りした。


スピーチをお願いされたのだが、
助手の時から、結婚式では私にスピーチを
してもらうと決めていたと言ってくれたのがとても嬉しかった。


また気を入れて話をしないといけない。



そのあと台風の話になったのだが、
彼女は21号が上陸したときに、
近所は停電になったこと、
マンホールの蓋が取れているのに気づかず、
穴にはまって怪我をしたことなどを書いていた。


幸い怪我は治ったとのことだが、
災害はどこに潜んでいるか分からないと改めて思った。


台風の爪痕を示す写真も添えてあったが、
電信柱が真ん中からぽきっと折れていた。


24号に備えて窓に新聞紙を貼ったとのことだが、
今回は大過なく過ごせたことだろう。



ラインのやり取りをした後
また斉藤和義を聴いてみた。



時は流れて、みんなそれぞれの道を歩いている。


そんな彼らの節目の時に、
たびたび立ち会えるというのは幸せなことだとつくづく思う。



斉藤和義の
「ウェディング・ソング」が心地よかった。




ではまた。

FFC秋の合宿

●むこう向きのおっとせい その463



また掲載が遅れてしまった。


土曜日から昨日まで、2泊3のでFFCの秋合宿だった。


総勢13名。


今回のメインターゲットは太刀魚とイカ。


太刀魚はこの時期になると大変人気のある釣りで、
大概の釣り場は太刀魚狙いの人で埋め尽くされる。


なので釣りをするのに、周りにも結構気を遣わなくては
いけないのだが、ここ小豆島では人も多くなく、
のびのびと釣りができる。


その上よく釣れるときているから、
釣り人にとっては夢のような場所だ。


今回、S之介先生の提案で、2日目は4グループに分かれて、
ポイント制で覇者をきめる、「FFCカップ」を開催することになった。


彼はアイデアマンでいろんな企画を考えてくれるので、
FFCはどんどん楽しい会になっていく。


グループは経験者と初心者混合チームで、
経験者は初心者を指導しながらの釣りとなる。


そんなチーム分けもとてもいい。


ポイントは太刀魚、イカはサイズにかかわらず5ポイント。
その他の魚は15センチ以上は1ポイント、20センチ以上は2ポイント、
30センチ以上は3ポイントとなった。


朝のスタートから、各グループのリーダーの決めた場所に行って、
釣果を競った。


といってもみんなほぼ同じ場所になったのだが。



開始早々最も釣りの上手いK君が、早速にイカを釣り上げる。


これはまずいと思っていたら、わがチームのY君も負けじとイカを釣る。


なかなかの白熱のスタートとなった。



夕方、太刀魚が入れ食い状態になった。


あんなに次から次に釣れるという経験は今までにはない。


小豆島、恐るべしだ。


1グループを除いては同じ場所だったので、
各グループ競って太刀魚を釣り上げる。



午後8時に納竿。


村に戻ってから、ポイントを計測。


太刀魚を一番釣ったわがチームが、
栄えある「第1回FFCカップ」の覇者となった。


これは嬉しかった。


イカを最初に釣り上げたY君、
20センチオーバーのガシラを釣り上げたAちゃん、
そして太刀魚を数釣った私の連携の賜物である。


よきメンバーに恵まれた。



表彰の後は楽しい宴。


魚を捌く部隊と、鍋を準備する部隊に分かれて、
手際よく準備していく。


夜遅くまで楽しい語らいは続いた。




今回も釣りばかりでなく、村のメンテナンスの時間もとったのだが、
みんな気持ちよく働いてくれた。


これが学園の卒業生なのだ。


みんな星くずの村愛に満ちている。




この秋合宿も大変充実した楽しい会になった。


次回の開催を楽しみに、日々の生活も目いっぱい頑張るとしよう。



ではまた。










化学実験スペシャル

●むこう向きのおっとせい その462

更新が遅れた。


日曜日、月曜日と実験学校だった。


今回のテーマは「化学実験スペシャル」


インパクトのある化学実験を5つ実施した。

1日目


1時限は 「色変わりホットケーキ」
ホットケーキミックスに紫いも粉を入れ、蒸し器で蒸して色の変化を見る実験。

酸とアルカリの反応で色が変化する。


2時限は。「炎色反応」
花火はなぜ赤や青の色を出せるのか?の話から始まり、なぜ発光するのかの説明を受けた後、実験開始。

色が変わる度に子どもたちから歓声がおこった。


3時限目は天体観測だったのだが、残念ながら曇り。

今回は金星を望遠で観せる予定だったのだが、残念ながら金星の満ち欠けの話を聞くだけになってしまった。


4時限目は、「テルミット反応」

化学実験では最も激しい反応の一つだ。

酸化鉄にアルミを入れ、その上に着火剤を乗せ、マグネシウムリボンを挿して、着火。

激しい反応に子どもたちは驚いたことだろう。


2日目

まずはフィシング。

今回も大漁だった。


鯛の子ども、ベラ、ガシラと次々に魚が上がった。


5時限目は、「消化器を作る」

ペットボトルの蓋に穴をあけ、ストローを取り付けたあと、重曹を溶かし、硫酸を入れた試験を入れて完成。

日本庭園に集合して、
用意した火種を、手作り消化器で消したが、
全員大成功!


6時限目は、「水の合成実験」
これも手作りユージオメーターに酸素と水素を入れ、圧電素子で着火。

激しく反応して水が出来る。

中にはびっくりして、
涙を流している女の子もいたが、
これも全員大成功だった。

かなりインパクトのある実験ばかりを選んで実施した。

おそらくこんな実験を体験している人は大学生でも少ないと思われる。


今回の実験を通して、少しでも化学に関心を持ってくれたらいうことはない。


次回は化学からガラッと変わって、
「生命の不思議スペシャル」
と生物の特別実験をすることにしている。


私にとっても始めての実験があるので、
今から楽しみだ。

たくさんの参加があることを願っておこう。


ではまた。


素晴らしい結婚式だった。

●むこうむきのおっとせい その461


土曜日52期生のAちゃんの結婚式に参列した。

彼女が卒業して早10数年。

こういう特別なことがあると、
あらためて時の流れを感じる。

Aちゃんの同期のCちゃんと
緑地公園の駅で待ち合わせして
式場まで向かった。


公園の中を通って行ったのだが
これが驚いた。

あちらこちらで大きな樹が倒れているのだ。

先日の台風21号の風によるものだが
その数の多いこと。


根こそぎ倒れている樹を何本も見た。


ほんとに猛烈な風が吹いたようだ。




そんな異様な光景とは打って変わって
式場内は明るく、実に晴れやかだった。


そのコントラストが面白かった。


よく笑い、よく泣いていた新婦のAちゃんに
ふさわしいなと思わず笑みがこぼれた。


もとウェディングプランナーだったAちゃんが、
「今までにない結婚式になると思うから楽しみにしておいて。」
といってた通り、
感動いっぱいの素晴らしい式だった。


私はまたスピーチを頼まれたので、
今回も実験を交えながら話をした。


みなさんとてもいい反応をしてくださったので、
Aちゃんも喜んでくれたのではないだろうか。



披露宴の最後に新婦から親御さんへの手紙を読むという
定番の、いちばん泣かされるコーナーが結婚式にはあるのだが、
今回驚いたのは、新郎新婦とともに、
双方のお母さんも、子どもたちに手紙を読まれたことだ。


これは涙腺が完全に崩壊した。



そして一番驚いたのは披露宴の後に式があったことだ。


参列しているみんなが、ある程度打ち解けてから
式を挙げることで、より一体感が出るという狙いのようだったが、
その狙い通り、
祝福ムード全開の式になった。



帰りはCちゃんと同じく出席していた
卒業生のK君と、
その余韻に浸りながら電車に揺られた。




気の置けない人たちと、
大切な人の門出をお祝いできるという、
幸せな一日を過ごすことができた。


いい時間だった。



「今が一番幸せ!」と言っていたAちゃんの
末長い幸せを願っておこう。




ではまた。






みんな成長する

●むこう向きのおっとせい その460

8月の終わりに、59期の卒業生3人と会食した。

3人とも小学生からのお付き合いで、
学園を卒業してからも、
コンスタントに顔は出してくれていた。

幼かった彼らも、
この春からみんな大学生になった。

前からの約束で、大学生になったら食べに行くことにしていたのだが、それがようやく実現した。

国立の大学、薬学部、看護大学に進学と、
それぞれに希望通りの道に進学した。

よく頑張ったと思う。


食べながら、いっぱい話をしたが、
彼らの成長ぶりを感じることが出来て、
とても楽しいひと時を過ごすことができた。


人は成長する。


翌日、そのうちの1人のお母さんから、
お礼のラインが入った。


そこにはみんなと会食出来て喜んでいたということと共に、嬉しい事が書いてあった。


ちょっと掲載させて頂こう。

勝手に載せてごめんなさい🙇‍♂️

「卒業しても、先生や友達と会えるってステキですよね。

以前、先生が
「自分で勉強する力をつける。
それが将来きっと役に立ちます」
と言われてましたが、大学受験で
本当に役に立ちました。
おかげさまで、よく自分で勉強
してたと思います。

送迎大変でしたけど😅
最後まで通わせて良かったです。

息子は20歳になったら、
先生とお酒を飲むのを楽しみに
してるみたいですよ。

暑い日が続きますが、
お身体に気を付けてくださいね。」


すぐに結果を求める風潮にあるが、
こういう言葉を頂くと、
また勇気が湧いてくる。


明日から新学期の授業が始まる。


また気持ちも新たに頑張ろう!


と、思ったら台風で休校になった。

強い台風らしいから、皆さん気をつけて。


ではまた。


夏の釣り

●むこう向きのおっとせい その459

夏合宿が終わって1週間。


合宿があったことが、
随分と前のことのように感じる。


今日は合宿番外編。
この夏の釣りのことを2つ書こう。


8月5日から8日実験学校
8日.9日実験合宿
9日10日常勝翔啓光サイエンスクラブ合宿
と連続の合宿を終えた後、
待望の盆休み。

そのまま島に残り、
休暇を釣りで過ごした。

ちょっと前に1人で残った時に、
ダイヤモンドビーチで地元のルアーマンが
ツバスを釣りあげるのを見ていたので、
これは狙うべしと、チャレンジした。


前に一度ハマチを釣ったが、
それ以来青物を釣っていない。


もう一度あの引きを味わいたいと思い、
いろんなルアーを投げるが、
反応はない。


投げ続けること2時間。


ついにその時がやって来た。


手首が痛くなったので、
ただ巻きの出来るバイブレーションを
引いている時、強烈なあたりがあった。


間違いなくツバスだ。


ついにゲットと思った瞬間、
無情にも針が外れて魚は逃げてしまった。


気落ちしたが、今が時合いと気を取り直して
投げていると、またまた強烈なあたりがあった。


今度は合わせを入れた。


上がって来たのは40センチ弱のツバスだった。


狙い通りの魚が釣れたので、
とてもうれしかった。





もう一つは本科合宿の最終日。


生徒を釣りに連れて行く前に、
早朝に起きて釣りに行った。


いつもの坂手港に着くと、
あちこちでバシャバシャバシャと魚が跳ねている。


イワシのナブラも湧いている。


地元のルアーマンも何人かいる。


これは釣れると思って、
ツバスを釣った時と同じルアーを投げていると
着水とほぼ同時に魚が食ってきた。


これまた強烈な引き。


あげて見ると40センチの鯛だった。


初めて鯛を釣った。


タモを車の側に置いてきてしまっていたので、どうしようと思っていたら、顔馴染みになった島の人がタモを持って駆けつけてくれた。


最近島の釣り人とともお友達になったのも楽しい要因の一つだ。


そのあとも周りで時々さかながはねるので、
ルアーを投げていたら、
またまた強烈なあたりが。



今度はかなりの重量感がある。



引き寄せてみると、魚が大きくジャンプする。


シーバスのエラ洗いだ。


かなり大きい。


ロッド片手にタモを伸ばすが、
これが引きが強すぎてなかなかタモに入らない。


どうしたものかと困っていたら、
先ほどとは別の、隣の釣り人が私のタモを取って、魚をゲットしてくれた。


シーバスは70センチあった。



その後、魚の血抜きの方法も教えてもらった。


島の釣り人は優しい人ばかりだ。


ツバス、鯛、シーバスと釣ったと言ったら、
そのルアーマンは今釣れるターゲットは全部釣りましたね。凄い!と言ってくれた。


という訳で、この夏の釣りは今までになく、
素晴らしい釣果だった。


時にはこんなこともある。


今度のターゲットは太刀魚。


またみんなと楽しみたいと思っている。



ではまた。



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