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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

●むこう向きのおっとせい その65 
 

今まで計5台の車に乗って来た。

 

一度乗ると結構長く乗るので、それぞれの車には思い入れがある。

 

買う時のことが印象に残っているのは4台目のホンダCRV。

 

1台目以外はホンダの車が気にいって、2台続けてホンダ車を購入した。

 

4台目に乗り換える時に、アウトドアブームに影響された私は4輪駆動の車が欲しくなった。

本格的なものではなく街中も走れるライトな4輪駆動車がトヨタから出ていて、それが欲しくなったのだ。

 

今までの付き合いもあるし、一応ホンダにも言っておこうと思ってその旨を告げたら、

ずっと担当していたFさんが飛んできた。

 

ホンダからもその種の車が出るので待ってもらえないかと言うのだ。

 

しかしながら発売されるまで半年以上もあり、まだパンフレットも出来ていなかった。

 

今すぐに欲しかった私はそんなには待てないと言うと、彼はまだ正式なパンフレットになる前の手書きのパンフレットを持って来て、

「必ずいいものだから是非待って欲しい。」と熱心に説明する。

聞けばそこに書かれたものとは形が変わるかもしれないとも言う。

 

不確かだし、手に入るまでの期間が長すぎる。

随分躊躇したが、彼の熱意とその人なつっこさに、「分かった。待ってみる。」と返事をしている自分がいた。

 

やはり最後は人なのだと思う。

彼は今別の店で店長として頑張っている。

 

首を長くして待ったCRVは期待にたがわず、いい車だった。

そして数え切れないほどの思い出ができた。

 

今日間もなく、5台目の車から6台目の車に代わる。

 

少し小さくなるが、これからどんな付き合いが始まるのか楽しみである。

 

ではまた。

成幸レシピ

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆

本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪





「好きな食べ物は?」



と尋ねられたときに、必ず候補の一つとして頭の中に浮かぶラーメン





とは言っても食べるのはせいぜい1~2週間に1度くらい。







だったのですが、最近は週に3度は食べています。





まるで、





「ラーメン食べないと死んでしまう病」






にかかってしまったようです。







回数が少ないときは大体お気に入りの同じ店にばかり行くのですが、

頻繁に食べるようになるとせっかくなので色々なお店にチャレンジします。





そうしていると、「もう1度行きたい店」「もう行きたくないなと思うお店」に分かれてくるんですね。





さて、この2種類のお店の違いって何なんでしょうね?





ラーメンの味?



それとも値段?



お店の場所?






これらももちろん大切な要素ですよね。





さすがに、『不味くて高くて行きにくい場所にあるラーメン屋さん』へ「もう1回行こう!」とは思えないです(笑





でも、逆に『美味しくて値段も一般的で行きやすい場所にあるラーメン屋さん』であっても「もう行きたくないなぁ」と思うことはあります。





事実、ここ最近に行ったお店の中にも残念ながらいくつかそんなお店がありました。







それらのお店に共通していたのは、





雰囲気が悪い





ということです。







例えば、





店員さんの表情に笑顔がない



あいさつに気持ちがこもっていない



店員さん同士の仲が悪い






などといったことがあるお店ですね。





どれだけ味が良くても、「その空間に居たくない」と思ってしまいます。



そしてもちろん、「もう来ることはないだろうな」とも…。





中には「そんなこと全く気にしない。美味しければいい。」という人もいるでしょう。



ただ、後にインターネット上でそのお店の評判を見てみると、僕と同じように感じられている人がやはり多いようです。



ということを考えると、雰囲気の良くないお店は一時的な成功はあっても長期的に成功し続けるというのは難しそうですよね。







一方で、以前の記事にも書かせてもらった『れんげラーメン』や『麺や 紡』は味はもちろんのこと、雰囲気がとってもいい。



いつも笑顔で、気持ちの良いあいさつをしてくれ、そして店員さん達がとっても仲が良いんです。



やっぱりそういうお店には人が集まってくるので大繁盛しています。





これって人生において成功、いや成幸するための極意だと思いませんか。





雰囲気の良い人の元には、人が集まる。



人が集まると、情報が集まる。



情報が集まると、仕事が集まる。



仕事が集まると、お金が集まる。



お金が集まると…






こんな風にしてどんどんプラスのスパイラルに入っていく。







成幸のスタートにあるのは周りの人や仕事でもお金でもない。

自分自身が創りだす素敵な空気なんじゃないかな。







・人は人が集まる処へ集まる

・人は快適な処へ集まる

・人は噂になっている処へ集まる

・人は夢の見られる処へ集まる

・人は良いもののある処へ集まる

・人は満足の得られる処へ集まる

・人は自分の為になる処へ集まる

・人は感動を求めて集まる

・人は心を求めて集まる

人が集まる九ヶ条 (高野山真言宗 築港高野山 釈迦院)



これも先入観・・・

こんにちは

 

 ( コンパクト ヨコヤマ )

 

 

 





です。









 ランニンググッズの中には 冬に大活躍の「手袋」がある

寒い季節の必需品!

 

最近買った手袋は 初めから穴が開いている

親指 人差し指 そして薬指 それぞれの第一関節辺りに・・・



 

なぜ? だろうか

 

 

その穴から 指先を出して 何かをつかんだり 作業しやすくするのある

 

しかし 手袋をはめてみても その穴は ぽっかりと 開いたまま

 

「これって 走ったら 穴から冷たい空気が入って あかんやん!」


と思いつつ・・・   買った

 



 

はめてみて 走ってみて 穴開いたまま 




だが     何と! 手は冷たくなぁ~い (^^)

 

この手袋のメーカーはメジャーのイチロー選手がCMしている有名な会社

 

私もこのメーカーのウェアを愛用している

 

いろいろと工夫して この形になったのだろう

 

穴が開いていても 冷たくならないように

角度や大きさを 実験したのだろう

 

さすがである

 

先入観が強すぎると 生活に面白みが無くなると感じた1日であった

 

 

 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

 

手帳


森山’s Honey  Bucket  64

 

 

 1998年から毎年、手帳に自分の行動の記録を綴ってきた。

綴ると言っても長文を書くことは稀で、

ごく簡単に日々の出来事と予定を記した程度のメモ書きである。

 

 しかしながら…

その時期になすべき仕事を確認するとき。

実験合宿やイベントの参加者数推移を調べるとき。

実験のネタをチェックするとき。


貴重な経験から得た感動を再確認するとき。

…… 

 想いのままに書き込んだ一言の記録が、

時としてたいへん有用で貴重な資料になることもあった。

 

 

 旅先で数えたペルセウス座の流れ星の個数。

ふと立ち寄った居酒屋で出会った美味しい料理。

心も体も芯から温まった田舎の温泉。

そんな記録は、後々役に立つといったものではないけれど、

その時々の情景を思い出させてくれる外付けの記憶装置として働き、

自分をほっこり気分にさせてくれる。

 

 

 そんな宝物(手帳)をごっそり?失ったことがある。

数年前の真夜中。教室下の路上に車を止め、

実験器具の荷降ろしのためほんのわずか車を離れた隙に車上荒らしに遭ったのだ。

車の窓ガラスが木っ端微塵割られ、

財布・携帯・免許証などの入った鞄を盗まれた。

 

 財布も携帯ももちろん悔しかったが、

僕にとってもっとも残念だったのは2003~5年の3冊の手帳だった。

(現役分はポケットにあり助かった。)

犯人にはとってはただのゴミだ。

しかし、僕は3年分の思い出をすべて持ち去られたような腹立たしい気持ちになったものだ。

 

 まあ、ときにはそんなことにも出くわすのだろう。(気持ちの中ではやっと時効成立)

 

 

 ところで、先日確か60年間欠かさず日記をつけている人の投書が新聞に掲載されていた。

60年間だなんて気が遠くなる年月で、僕にはとても真似できないが…

 

 まあ、どれだけ続けられるかは別問題としても、

自分という人間が、人生のある時期に「何に対して一所懸命になっていたのか」が将来に確かめられる、

そんな役割を果すちょこっとした記録が残されていてもよいのではないだろうか?

 

2010年度 高校進学懇談会総会

去る11月27日



藤原学園今里本部校にて高校進学懇談会総会が実施されました。



































●私立高校入試について/真也学園長





























●公立高校入試について/横山本部校校長



























●今後の指導体制について

(冬合宿&冬期講習会を中心として)/森山上本町校校長



























事前に準備した、たくさんの資料を基に、今年度の入試についての

詳細をお伝えしました。



























冬期合宿の説明は、プロジェクターで映画を投影しながら実施です。



























学園生が卒業するときにもらう、先輩助手が作成した

映画からの抜粋です。



























今年の作品もいよいよ大詰めとの事。

製作班、頑張って下さい。



星くず賞

●むこう向きのおっとせい その64


2010年度の実験学校が昨日終了した。

 

いつも最後の授業は表彰式で、毎年子どもたちの頑張りにたいして、

賞状と記念品を渡している。

 

今年からは賞の名前が変わり、

今までの皆勤にあたるのが「星くず賞」、

準皆勤にあたるのが「すばる賞」となった。

 

以前は年6回の実施だったのが、

今はレギュラー回が6回、特別会が5回の年11回ある。

 

そこで参加回数が4・5回が「スバル賞」

6回以上が「星くず賞」とした。

 

記念品は低学年は科学工作物、高学年は岩石標本。

もらった生徒は大変喜んでいる。

 

今回「星くず賞」の最高はなんと9年皆勤のSさん。

 

小学校の2年から参加して今は高校1年生。

受験の年も構わずに参加してくれた。

よほど気に入ってくれたのだと思うし、通わせて頂いた御両親の理解がなければできない事なので、

ここまで通わせて頂いたことに感謝の気持ちで一杯である。

 

9年皆勤は二人目である。

もう二度とこんな生徒は現れないだろうと思っていたら、今年二人目が誕生した。

 

我々としても、勇気をもらえる大変にうれしい出来事である。

 

 

 

実験学校は平成4年にスタートしたので、次年度は20年目となる。

 

先日実験学校の卒業生から電話が入り、久しぶりに実験学校に参加したいと言う。

聞けば今東大で生物の研究をしているとのこと。

 

去年には京大が出版している本が届き、その中に「将来を嘱望される研究者たち」という、

ノーベル賞を取った益川教授と座談会している記事があり、

実験学校の卒業生がそれに加わっていた。

 

添えられた手紙には「実験学校で体験したことが始りです。」と書いてあった。

 

 

ヒゲ先生の播かれた種はいろんなところで花開きつつあるようだ。

 

 

いずれの道を進むにしろ、物事を推し進めていく原点は好奇心だ。

そして好奇心を喚起するのは、幼いころに体験する様々な体験であろう。

 

我々の仕事はその体験の場を提供することなのだ。

 

 

3月からまた新たな実験学校が始まる。

 

子どもたちに体験させる内容をより充実したものにして、

新たな子どもたちを迎え入れたいと思う。

 

ではまた。



カタール戦

 こんにちわ!



上本町助手の長谷川です!!





 

僕は今大学3回生でほぼ毎日就職活動をしています。

 

この何ヶ月かでこれからの40年が決まってしまうかもしれないと思うとドッキドキです(笑”

 





 

その就活中にしょっちゅう耳にする言葉があります。

 

それは自己分析!!!





 

文字通り自己を分析することです(笑”






今までの人生で自分は一体どんなことが好きだったのか、

どんなことを頑張れたのか、またどんなことが嫌いなのか、、、、





 

そんなことを考えまくりながらどんな仕事がしたいのか、頑張れるのかを判断しなければいけません。





 

みなさんは自分がどんな人物がわかるでしょうか?





 

 

改めて考えてみると、

そーいえばこの時こんなんやったなぁーとか俺意外とこんなん好きかも とか新しい発見があったりして楽しいです(o^^o)

 

 

みなさんもよかったら暇なときにしてみてください!

 

きっと新しい発見がありますよ!!

冬のおとも

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆

本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪





毎日とっても寒い日が続きますね。



冬真っ只中であることを身を持って感じる今日この頃です。





このような寒さのときに身体を温めるために皆さんはどんなことをしているでしょうか?





ストーブやエアコンといった暖房器具を入れる。



温かいお風呂につかる。



コーヒーやココアなどの温かい飲み物を飲む。



はたまた身体を動かす、なんてのもありそうです。






そんな中で僕のポカポカツールはこれ!







そう生姜(しょうが)です。



生姜には身体を中から温める効果があるんですよ。





そんなわけで、特に寒い季節には色んな料理の中に生姜を入れています。



食べている最中に身体が温まってくるのがわかるくらいに効果テキメン!



嫌いでなければ是非試してくださいね☆





そして生姜好きの僕が去年発見した、大のお気に入り製品がこれです!







しょうが飴!(製造元 株式会社 うどんや風一夜薬本舗)





しかも、







はい、「辛味絶佳(ぜっか)」と書かれています。



絶佳とは「非常にすぐれている」という意味なので、この飴は「辛味が非常にすぐれている」わけです。





実際口に入れてしばらく転がしていると舌がピリピリしてくるほど。





飴なのに。








でも、このパンチの効いた辛さがたまらなく美味しいんですよ。







ただこの飴。



欠点が一つ。





というのは、中々売っていないんです。



特にこの「辛味絶佳」の方は。





というわけで、発見された方は僕までご一報くださいね。





寒い時期ならではのお気に入りを見つけてみる。

そうしたら寒さも一つの楽しみになりますね。



「さあ 1ケ月前!」

こんにちは


 

 ( コンパクト ヨコヤマ )


 







です。







毎年出場しているマラソン大会

『泉州国際市民マラソン』

 

堺市の浜寺公園をスタートし 4kmほど北上

そこで1回目の折り返し そこからひたすら25km南下

35km辺りから 関空へわたる橋の周辺にある大きな橋を4度越え あと2km

そして 「りんくう公園」内へ  そこがゴール

 

 

当日の天候は どうだろうか?

初参加の3年前は とても寒くレース途中から横殴りの雪・・・・

その次の年と去年は 気温が10℃以上あり おだやかだった

 



 

今年は去年よりも 多く走り込みができた

スタートからゴールまで 充分に楽しみながら 味わいながら

フルマラソン(42.195km)を走ってこようと思う。

 

 

 

23歳でトライアスロンを始めた頃は

大会スタート直後に よく弱気になった


「こんなペースで このまま行っても良いのだろうか?」とか


「今日は 足にマメができたりしないだろうか?」など・・・・

 

しかし すぐに我に返ると

自分の足が 文句も言わずに しっかりと地面をけって

 身体を前へ前へと運んでくれている ということに気付く

気持ちの面で弱気になってはいけない このままのペースで走っていこう

 



 

フルマラソンの場合 距離が30kmや35kmに達すると 今度は足の方が悲鳴を上げる

あちこちに痛みが生じる

そんなときこそ 気持ちでカバーする

いや カバーできるのは 気持ちだけだ

 

まさに「肉体の限界を 精神力が支える」状況である

 

太ももの筋肉は硬くひきつり かかとは着地のたびに痛みを伴う

ひどいときは 足に出来たマメがつぶれて そこから出血したりもした

そうなると もう足の感覚はない

 

それでも 走る ひたすら前へ

 





 

 

初めてのフルマラソン (ハワイ ホノルルマラソン)のときも

初めてのトライアスロン (天橋立トライアスロン)のときも

初めての100kmマラソン (サロマ湖100kmマラソン)のときも

初めてのアイアンマンレース (びわ湖アイアンマン・ジャパン)のときも

 

レース後半は 身体がきつい・・・・  本当にきつい

しかし 心の中にはいつも 自信を越えた 「確信」があった

 

「絶対に ゴールできる!」

 

それは 普段のトレーニングがあってのこと

日々の積み重ねが やがて自信になり 「大きなことをしたい!」と心が叫ぶ

そうして 私は成長してきたような気がする

 





 

昨日はロング走を24km走り 今日はLSDを2時間走った 明日は休んで

明後日は 坂道トレーニング(上り坂をダッシュ!10本)

 

笑顔でゴールできるその一瞬のために 日々を大切にしていきたい

 



 

中学入試 全員合格おめでとう!

合格発表という一瞬のために 君たちはとても長い時間を走り抜いた

そして また新たな目標を定めて それに向かって 走り続けてほしい

 

 

 

 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

 

出会い

森山’s Honey Bucket 63



近鉄電車の最寄駅まで、チャリンコ最速走行で15分。

たいていは息咳切らしながらのダッシュだったが、 

いくぶん余裕のある朝は、自分で作詞・作曲した曲を口ずさみ、

「なかなかの名曲だ!」と悦に入りながら、ペダルをこいでいた。 

 

そんな高校時代、16歳の僕は、

今なお、「一生の宝を得ることができた」と神に感謝するほどの「友人」に出会った。

 

友人の名は藤井隆。(同姓同名だが、吉本の芸人さんとは別人物だ。)

 

彼は当時から、とびきりの秀才であり努力家であった。

 

ただ秀才であるだけならば、凡人である僕の周りにはたくさんいた。

しかし、彼ほど偉そうぶらず、周りの人間に親切で、面倒見が良く、

かつ、どんなときも変わらぬ自然体でいる人物に、

僕はそれまでの人生でめぐり合ったことがなかった。

 

 

あくる日からテストが始まるというぎりぎりの日に、

わからないところだらけで困り果てた僕は、

「藤井、これ教えてくれへん?」と尋ねた。

ここで言う「これ」が指すのは「この一問」ではなく、「この単元(すべて)」だ。

 

彼は決してNOとは言わず。

「森山!あかんやんけ!」と言いながらも、

「ほんなら説明するで。」と解説を始めてくれる。

 

 

1-Hの教室。
生徒ひとりに先生ひとり。僕の席は中央最前列。

藤井先生は黒板を大きく使い、丁寧な解説で僕のための授業を進めてくれるのだ。


 

彼の説明はたいへんわかりやすく、しっかり聞いていると、

「この単元はこういうことだったのか…」と初めて気づくことができた。

普段僕の不理解をものともせず爆進する数学の先生の説明とは天と地の差があった。

(もちろん悪いのは僕だけれど…)

 

 

僕にとって翌日はテスト。ということは藤井にとっても明日はテスト。

しかし彼は僕を急かすことも、慌てて切上げようともせず、

ずっとずっと付き合ってくれた。

 

いつのまにか、教室の壁が夕日色に染まった。

 

やがてすっかり外が暗くなって、さしもの僕も彼のことが気の毒になってきた。

「ありがとう。めっちゃわかった…」とお礼を言い、二人で教室を後にする。

 

でも幸い?僕は八尾、彼は国分。どちらも近鉄大阪線の同じ電車での帰宅だ。

始発駅からの乗車なので並んで座ることができる。

 

おもむろにカバンから数学のテキスト『オリジナル』を取り出した僕は、

「なあ藤井もうちょっとええか?」性懲りも無く頼んでしまう。

 

「ええで。」やはり彼の返事にNOは無い。

 

揺れる電車の中ですら彼の説明はよくわかる。

 

まもなく八尾駅に差し掛るのに、説明が途中の問題があった。

藤井は「これはやってしまおう。」と八尾駅のホームに一緒に降りてくれた。

 

茶色のペンキが塗られた木製の椅子。

頭の上には裸電球が灯っていた。

 

結局何本かの「国分行き」をやり過ごすほど教えてもらい、

ついに彼が電車に乗り込んだとき、

僕は恋人を見送る女の子のように、彼に手を振り続けた。

そして遠ざかる電車がちっこくなるまで、ホームにいた。

 

「先生」という職業に憧れを持つようになったのは確かにこのときからだ。

 

どんな先生?

藤井先生のように「生徒に付き添う先生」だ。

 

 

 

人生の指針を僕に与えてくれた彼は、

今、医師として日々多くの患者さんの命と向き合っている。

 

「藤井先生にならば命を預けられる…」

そんなふうに言ううちの母親も、今彼の病院の患者の一人だ。

 

「すまんけど藤井、お母ちゃんもよろしく!」

合格のごほうび

合格が決まった皆さんおめでとうございます。



今、まさに、受験目前のみなさん、最後まで頑張って下さい。

ここからは、体調勝負ですよ!



合格祝い・・・そんなものは、言葉だけで十分!



とかっこよく言いたいところですが、

プレゼントする側も案外うれしいものです。

折角のチャンスですから、何かをねだってみてもいいかも??



服、自転車、楽器、音楽プレイヤーや、

最新スマートフォン等、色々、ほしいものは

たくさんあると思いますが、デジタル一眼カメラなんてのはどうでしょうか。





携帯電話にカメラあるやん。1000万画素だし!





よく分かります。

ほとんどのひとにとっては、それで、十分過ぎるほど高機能ですよね。



でも、そんな時代なのに、カメラコーナーには、

相変わらず、カメラ専用機が売られています。しかも、新春には、新製品がたくさん登場します。

中には、レンズと併せて、2kgぐらいする鉄アレイみたいなカメラもあったり。

値段も、高いものはボディーだけで、数万~数十万!?

それでも売っているし、売れているということは、やっぱり、意味があるのです。





ためしに、家電専門店で、試写してみてください。

それで、何か、おぉっっ!と感じるものがあれば、脈アリ。

少々高くても、この際、ねだってみましょう。めったにないチャンスです。

一生の趣味を、若い感性の内から始められるのは相当幸運です!



ふ~んって感じだったら(W)、他のものへGO!

趣味は、強制されるものではないですからね。

































写真は、この冬

星くずの村のバス停から見下ろして撮影した、寒い海です。

某団体の冬のフォトコンテストで、全国から集まった5000作品中

20傑作ということで賞をいただきました。

大変光栄なことです。



僕が、写真に興味を持ったのは、

中学入試合格祝いで偶然頂いたニコンのカメラでした。

些細なことが大きなきっかけや分岐点になるものですよね。



もし、写真撮影に興味がある人は、

勉強の仕方や、予算に合わせた機材選び等、アドバイスしますよ。


30年ぶりに会った

●むこう向きのおっとせい その63

 

年末に、30年ぶりになる卒業生から電話をもらった。

卒業後一度も会っていなかったのだが、思い立って連絡をくれたのだ。

 

本好きの、無邪気だった女の子も、人生の荒波を幾たびか乗り越え

今は悩みを持った人たちの心のケアを、ボランティアでしているとのことだった。

 

その彼女が関わっている「とれぶりんか」という団体が、阪神淡路大震災をテーマにした

「おじいちゃんの古時計」という劇を上演するので是非見に来てほしいと、

優待券を送ってくれたので昨日見に行った。

 

会場は尼崎の「ピッコロシアター」中ホール。

小さな会場だが席は満杯。

オカリナの演奏や弾き語りの後、劇の上演が始まった。

 

素人の演劇なのでお世辞にも上手いとは言えないが、一生懸命さと真剣さは伝わってくる。

 

ストーリーは

「地震の起こった後、耳の聞こえない少年竜夫と脳性マヒで車いすの少女明子が、竜夫のおじいちゃんの安否をたずねて、被災間もない神戸にボランティアの旅に出かける。がれきの中でボランティアに取り組む他の障害者や、家族や友人を亡くしながらも他人のために一生懸命な女性に出会うことで、二人は成長していく。」というもの。



代表の中川雄二さんも震災の体験者で、

「ついさっきまで当たり前のようにあった生活が、命が、わずか20秒余りの激震で一変してしまったのです。かけがえのないものを失くしてしまった人々の喪失感、虚無感。未だに口もきけずに打ちのめされたままの人たちがあちらこちらにいました。」

 

中学校の教諭だった中川さんは、教え子の障害者と被災地でボランティアに取り組まれる。

 

「・・・さまざまなドラマがありました。人と人がつながることの大切さ、今一番私たちの社会に求められるもの・・・、その全てがここにあったように思います。」

「何としても風化させてはならない。被災地の痛みを通して、世界中の若い世代をつないでいくことが出来ないものか。私たちがこの芝居を温め続けた想いがここにあります。」

と挨拶された。

 

実際に被災していない私にとって、この人の、また、この劇を演じた人たち、そしてそれを支えている人たちの思いをどこまで感じ取れるか心もとないが、伝えられたメッセージは心に留めておこうと思った。

 

今日で阪神・淡路大地震が起きて16年目になる。

 

「6434人の命が奪われた阪神大震災から、17日でまる16年となる。10万棟を超える建物が全壊した被災地は、震災復興土地区画整理事業が近く完了する見通しとなり、街づくりにひとつの区切りを迎えた。ただ、復興公営住宅の独居の高齢者が全世帯の4割を占めるなど、新たな課題も生じている。 」

 

と新聞には書いてある。

 

記事を見るだけで何か分かったような気になってしまうが、

 

「一人一人には歴史があり、それぞれにかけがえのないものなのです。」

というこの劇のシスター役の人の台詞の通り、こんな記事の裏側には、想像もつかないようなドラマがあることを見落としてはいけないと、この劇を見て改めて感じた。

 

ほんとにいい機会を与えてもらえた。

 

30年ぶりの教え子は面影をたっぷり残したまま、真剣に生きていた。

またこれからも応援していきたいと思う。

 

ではまた。


本番前にやっておくこと……後悔先に立たずの考え方から

 今回が三回目のブログ投稿になる森山隆行(ジュニア)君です。よろしくお願いします。今回は、前回書いた文章の続きになる部分を踏まえて書きたいと考えています。

 

 昨日あっ君こと池畑先生が言っておられたように、昨日は小学6年生にとっては私立中学入学試験が、高校3年生にとっては昨日・今日と大学入試センター試験がありました。まずは、受験してきた皆さんには「よく頑張ったね、お疲れ様!!」という言葉をかけてあげたい気持ちで一杯です。

 

 さて…ここからが本題。 今年は受験と関係無かった皆さん、また23月と入試が有るけどまだ実感が無い中学3年の皆さんには、特にしっかり読んでもらいたい、と考えています。

 重要なので最初に言いましょう。大学入試で複数回受験が可能なところを除いて、基本的に、「自分が行きたい学校に入れる試験のチャンスは、“僅かに1度だけ”」。 そう、この機会にミスをしてしまうと、仮にまた受けたいと考えても「1年間待たねばならない」訳です。怖いですが、これは事実です。

これは就職活動においても同じです。数回の試験・面接がある企業だと、一度失敗するとそこで終わりになってしまうのです。それこそ、1回あたり2030分、試験1回で6080分、それだけで合否を決められてしまう……。 

前回就職活動に関する記事を書いた私ですが、7月末(修士論文の作成等も考えて自分で計画していた就活期間)までに企業の内定(採用=合格)を勝ち取ることができず、泣く泣く留年を決断。1年を棒に振り、再度就職に向けての勉強・活動を開始することにしました

 

 

 このように書くと、「本番でミスしたくないよ…()」「どうしたら良いのだ?!…と考えて縮こまってしまう人もいるかもしれませんが、大丈夫です。対策はあります。 その対策とは何か、「前もってしっかりとした準備をしておくこと」です。

 

 では、何を準備しておくのか? 人によって答えは違うかもしれませんが、私が思う準備すべきものは2つ、すなわち1つが「自分が行える最大限の学習」、第2に「合格したいと思う気持ち」、以上の二つと考えています。 ではこの2つがどのように役に立つのか? あくまで入試の場合だと、前者は「本番の方が楽だ」と思える程になるためです。このことは問題の量をこなし、難問にあたっておけば、本番中にする苦労は少しは減るということを意味します。 後者は「勉強中のモチベーション維持本番中の最後の馬鹿力」を発揮するためです。このことは、勉強中は絶対にイヤな気分になると思うけど諦めずにやることや、本番で緊張した時や難問にぶち当たった時に開き直って突き進むことを意味します。

 

自分自身も大学入試の時、特にセンター入試の時と大阪市大の入試試験の時には大いに意識し、成功を収めた経緯もあります。必ずしも、この方法が皆さんにあてはまるとは思いませんが、一度意識してもらい、また入試や人生の節目に向けての意識向上に役立ててもらえると嬉しく思います。 とにもかくにも、本番前の勉強に対して、また本番が終わった後に「後悔をすることがないように取り組む」、このことが大事だと考えます。

 

 

 最後になりますが、自分自身、就職活動の失敗が結果的に「後悔」に結び付く結果となってしまいました。しかしながら、今回のこの後悔が次の成功に変わるように、努力したいと考え、必死で勉強・予習するに至っています。

 

今回言いたいことをこの一言にまとめました。「一度きりしかないチャンス、後悔しないために万全の準備しよう!!」 これから、厳しい試練が待ち構えていると思いますが、皆で頑張って乗り越えていきましょう!!

迷ったら

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆

本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪





今日は大学のセンター試験、そして中学入試の日でしたね。



今年大学受験の学園卒業生、そして特連クラスの6年生の皆が今日まで蓄えてきた力を存分に発揮できた日であったなら嬉しい限りです。





そして、中学3年生はまもなく入試が始まりますね。



「こう在りたい」と願う自分自身の姿に一歩でも近づくことのできるよう、努力を続けてもらいたいと思います。







ところでこの「努力」という言葉。



皆はどんなイメージを持っているのでしょうか?





「できないことを、頑張って多少無理もしてなんとかやろうとする。」





僕にとっての「努力」はそんなイメージでした。



だからあまり好きな言葉ではありませんでした。





ですが、数年前にとある方のお話を聴いて「なるほどなぁ〜」と思ったことがあります。







「努力」というのはできないことを、無理してやることではないんです。



無理をしてもできないものはできない。



そうではなくて自分に出来ること、つまり与えられた課題を真剣にこなすことです。





では自分に出来ること、課題とはなんでしょうか?



それは、「やった方がいいと思いつつ、やろうかどうか迷っていること」です。



やるかどうか迷うことは全て出来ることなんです。



逆に言えば出来ることだから迷うことができるんです。





例えばジュースの自動販売機の前でコーヒーを買うか、紅茶を買うか迷っている人がいるとします。



さて、この人のポケットには120円が入っているでしょうか?



間違いなく入っていますよね。



120円持っていない人は迷うことすらできないからです。





逆に言えば、僕たちは「世界の経済をどうして良くしようか。」と迷うことはありません。



それは僕たちにはどうすることもできないからです。





だから、なりたい自分があるなら迷ったことを全てやってください。





合言葉は、「迷ったらGO!」です。












迷ったらGO!







これは相当に素敵な言葉です。









「勉強しようか、どうしようか。」



迷ったらGO!





「あいさつしようか、どうしようか。」



迷ったらGO!





「掃除しようか、どうしようか。」



迷ったらGO!





迷ったらGO!





迷ったらGO!







まずは21日間、お試し下さい。


お土産は・・・パン

こんにちは

 

C Y ( コンパクト ヨコヤマ )

 

 

 

 





です。







休みの日には 息子が昼寝をしている間に

本屋にいくことが多いのですが

 

本屋の近くには なぜかパン屋があることに気付きます。

 

全国どこでも 本屋とパン屋は 接近していることが多いのだろうか???

 

とにかく 本屋の帰りに お土産でパンを買って帰ることがあります。

 

家族を持って初めて お土産を買う習慣がつきました。

 


息子は アンパンマンが好きで TVのビデオを

1日に何度も見ています。

1つのストーリーが終った「瞬間」に

  

    「アンパンマン見るぅ~」


そして パンもよく食べるようになりました。

 

 


さて 1/15日(土)には 中学入試がスタートします。

保護者の方々は 生徒以上に 緊張されておられることでしょう。

 

お母さん お父さんにとっては 

「祈ることしかできない」

という心境かもしれません。

 

 祈ることしかできない というよりも

「祈ってあげられる」

 ということです。

 

気持ちというものは 目には見えない何かを通じて 必ず伝わっていくものです。

 

思い出してください・・・

 お子さんが まだ小さかったときのことを・・・

 言葉をはっきりと理解するようになる前なのに

      周りの大人が話している会話を この子は理解した!

としか言いようのない行動をしたことはなかったでしょうか。

 

家族だからこそ より心が通い合うのです。

 

 ここまで ご家族の方もお疲れさまでした。

  送り迎え 懇談 勉強での悩み あるいは 勉強以外のこととの時間調整など・・・

   たくさんのことを 乗り越えられて お子さんが ここに入試を迎えられます。

    本当に お疲れさまでした。

 

 

気持ちは通じます。

 心から信じて 祈ってあげましょう。

 

 

 

 君なら きっと できる!!

1/15中学入試  今までの成果を試すときです。

「渾身の力で 思う存分やってきなさい」

 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

 




教室の「インパチェンス」

森山’s Honey Bucket 62


 


 教室の南側の窓際にインパチェンスという名の花が咲いている。


南側とは言え、たった1枚のガラス板で外界に接している場所だから、


この季節とくに早朝はかなり冷え込むはずだ。しかし、寒さにもめげず、


出勤しきた僕らをピンクや赤の花びらを大きく広げて出迎えてくれる。


けなげさを感じる。


 


 実はこの花、52期生が中3になったばかりの春(つまり今から約4年程前)に、


ホームセンターの園芸コーナーで買った。一株たしか198円。


 花粉から胚珠に向って伸びる「花粉管」を観察する実験に利用するからだ。


 実験では小さな株についている花という花のほとんどを摘んで使ってしまった。


 花を持たない株はとても貧素でみすぼらしくなってしまったが、


「来年まで生き延びて、また花を咲かせるなんてことがあったりして…」と、


まったくあてにもせず、窓際へと運んだ。


 


 いつのことだったか、茎がスルメの一番細い足のようになり、枯れてしまったかに見えた時期もあった。


 でも、「頑張りや。」などといって水は欠かさずやってきたし、時には肥料も与えた。


 


 


 それがどうだろう…。なんと毎年花を咲かせつつ、思いのほかの4年間を生きて、


今、また幾度目かの開花を迎えたのだ。


 


 


 植物といえば、教室にはもっと大先輩がいる。


上本町校が産声をあげた1995年にヒゲ先生が買ってくださった観葉植物2鉢だ。


 これらは今もかわらず教室に酸素を供給してくれている。


 


 


 僕にはちょっとした思い込みがある。


 


 教室とは、親御さんが何よりも大切にしている「子ども」を預かる場所なんだ。


そんな場所なのだから、「生き物」の命を大切にする空間であるべきだ!と。


 


 どうも幼い子どもの発想のようで気恥ずかしいが、本当にそう思っている。


 


 


 小豆島合宿で子どもたちが、いつもより断然いきいきして見えるのは、


取り囲む無数の生き物たちが、子どもたちそれぞれに


「生きることへのエール」をいっぱい送ってくれているからかもしれない。

 


 


 
















 


P.S. 


 


親メダカと一緒に泳ぐようになった子メダカも今のところ皆元気だ。 


お豆の大変身 後編

実験も後半になってくると、へとへとに。



























体力も、火も使うので、ひたいには汗が!





























































それでも、いよいよ豆腐が完成した班が出始めると、

教室が興奮に包まれます。



























出来立てをつまんでみなさい。

といわれて、いっせいに、ちぎって食べます。

とうふ味噌汁と、おから、そして、炊き立てのご飯で

食事会スタート!



































大食い競争の結果は、

ごはん部門10杯

おから部門12皿

味噌汁部門7杯

合計部門23杯

でした。

みなおなかがはちきれそうです。



























満腹で集合写真。

楽しい実験+食事会でした。

また、来年もお楽しみに!



今年は

●むこう向きのおっとせい その62

 

年末から取り組んできた「学習塾百年の歴史」の二つの原稿が、ようやく完成した。

 

後は文章に入れる写真を選ぶのみ。

 

ようやく肩の荷が降ろせそうである。

 

今回依頼された原稿の締めくくりとして

 

ヒゲ先生が書かれた文を引用して次のようにまとめた。

 

 

「生活理科の実験を子どもたちに思う存分させようとして始まった塾です。

 

その勉強や体験が実際面の社会や自然、あるいは人間生活の中にどのように結びついてい

 

るのか考え、勉強が特定の受験だけに奉仕するものではない、即人生と固く結びついた喜

 

びであることを、子どもたち一人一人の胸の中に知らせていける、

 

そんな塾であり続けたいと願っています。」

 

 

改めて学園の原点を見つめて、日々子どもたちと接していこうと思う。

 

 

新年はこの原稿書きに随分時間を取られたが、出来上がった今、充実感はある。

 

それゆえ、今年はいい事が起こりそうな予感がする(単純です)

 

昨年はあまり良くないことが続く1年であったが、

 

今年はきっといい事が起こる。

 

ずっとそう思って1年を過ごそうと思っている。



 

さて年末にはどんなことを書いているのだろう。

 

ではまた。

仏像

年始詣で



今年は喪中なので何処にもお参りには行けないかと思いきや

神社は死を「けがれ」と捉え、死後50日~一周忌頃まで参ってはいけないらしいが、お寺は死者を弔うと捉えているので参ってもいいと知り、奈良の薬師寺に参拝することにした

信心深くない私は、何処へ参っても「へえ~、古いんやね」とか「綺麗やね~」とかは感じても、誰が作っただの、歴史的に凄い背景があってもすぐに忘れてしまう





が、しかし

1月3日放映された

たけしの「教科書に載らない日本人の謎」を見てちょっと今後の参り方が変わりそうな気がした





全国にお寺は77000あり

コンビ二の45000よりはるかに多い 



お寺に祀られている仏像には階級があるらしい 



1番エライのが如来



真理に目覚め悟りを開いた者で、仏像の始まりは釈迦如来様 お釈迦様が死んで500年後に作られたそうだ  如来様の中にも色々ある



薬師如来   病に効く

阿弥陀如来  極楽浄土への案内人

大日如来   太陽を神格化

奈良の大仏  毘慮遮那如来

鎌倉の大仏  阿弥陀如来





2番が菩薩



修行僧のことでサンスクリット語でボーディ・サットバがもとになってるという



弥勒菩薩   釈迦の次に悟りを開く者で悟りを開くのは56億7千万年後だそうだ

釈迦如来の横に文殊菩薩と普賢菩薩が仕えている

観世音菩薩  男性でも女性でもない 優しいイメージで人気



地蔵菩薩  地獄に落ちた人も救ってくれる 庶民のアイドル



3番手 明王



不動明王とは大日如来の化身で怒っていて、武力で人を救うそうだ。京都の東寺には 東西南北に4体の明王が配置されていて



東に  降三世明王

南が  軍茶利明王

西は  大威徳明王

北が  金剛夜叉明王



4番が天 

古代インド、サンスクリット語でデーヴァ=神が語源

インドの神々で武闘派として菩薩様を守る



四天王も東西南北にあり



北に 多聞天 

西が 広目天

南は 増長天

東に 持国天 がおられる



帝釈天

毘沙門天 (多聞天の別名) 

金剛力士 も天





人間社会のようにそれぞれに役割があるというのを知ったら、次はどんな仏像に出会うのか楽しみになった





そういえば、薬師寺のお坊さんの説明は面白かった



「真ん中に居られるのが阿弥陀如来様で、その右が日光菩薩、左が月光(がっこう)菩薩  例えて言うなら、阿弥陀様がお医者さんで、日光菩薩が日勤の看護婦さん、月光菩薩が夜勤の看護婦さんで、一日中診てもらえるという訳ですわ~」

 

大切なものを大切に

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆

本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪





「あけましておめでとう〜!」



と言っていたのはもう1週間前。



仕事も始まりお正月気分はどこへやら。





変わらず寒い日が続いていますが、皆元気に教室に来てくれているのを見てホッとします。



ちなみに、昨夜駅前の温度計を見ると−5℃と表示されていました。



凍ってしまいそうです。







さて、新たな年の始まりには何かと目標を立てる人も多いと思いますが皆さんはどうでしょうか。





僕は「今年は何を大切に生きていこうかな。」と考えること数日間。







そして、





「言葉を大切に生きていこう。」






ということに一人会議にて決定しました。







言葉が日々の中で大切なものであるということは言うまでもないことですよね。



会話をする。

本を読む。

手紙を書く。



数え上げればキリがありません。



さらに言えば「思考」することも言葉があってこそ出来るもの。





言葉がなければあらゆることができなくなってしまうのではと思うほど大切です。





でも、逆にそんなに大切な言葉を自分は日々大切に使えているのだろうか?





人の思考が言葉によってできている以上、言葉一つで感情も左右されてしまう。



嬉しくなったり勇気をわかせる言葉もあれば、傷つけ悲しませる言葉もある。





そんなことを改めて日々しっかりと意識する年にしたいと思ったのがきっかけです。





どうせなら周りにいる人を、そして何よりその言葉を一番近くで聞いている自分自身も笑顔にさせるような言葉を選んでいく年に。



(窓を開けると抜けるような青空)





「はじめに言葉があった、言葉は神と共にあった、言葉は神であった」(新訳聖書)


熱交換

こんにちは

 

CY ( コンパクト ヨコヤマ )


 







です。







体を動かせば 健康になる?

 

いえいえ そんな簡単にはいきません

 

かえって 体を壊すこともあります

 

 

 

では 体を動かすのは 何のため?

 

それは熱交換

 

いわゆる 新陳代謝

 

古くなったものは 捨てて

 

また 新しく生まれ変わるのです

 

そうでなければ 体の中が 古くなったもので一杯になりそう

 

そんな体は 重くて 動きづらいものです

 

 

 

新年早々 体も新しく生まれ変わりましょう

 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

Blog in the bed

森山’s Honey Bucket 61







新年明けましておめでとうございます。





今年こそは!と張り切っていた矢先。



早々から失敗をやらかしてしまいました。





「感染性腸炎」で緊急入院することになり、病院のベッドでブログを書くはめになっています。



年末年始の暴飲暴食のバチがあたった模様です。



生ものからのウィルス感染のようです。胃腸がポンポンに腫れ、ほぼその任務を放棄している状態です。



当然ですが、この二日間は全く食欲というものがありません。食べ物を想像するだけで、もう駄目です。



にもかかわらず、昨夜高い熱にうなされて見る夢には、なぜかカツカレーとか分厚いステーキとか熱々の天ぷらとかの油もの(こうして文字を打つだけで気分が悪くなります…)が登場し、睡眠を持続させてくれませんでした。





仕事(講習会後半)があることを理由に、入院回避を頼みましたが、「この状態では絶対駄目」とのお達し。講習は若い先生方にお願いすることにいたしました。



年明け早々こんな有り様で面目無い。



退院後しっかり働きます。





2010年度 お豆の大変身

2011年度も学園での出来事を大好きな写真で

つづって行きたいと思います。よろしくお願いいたします。



今回から、数回にわたって、2010年度に実施された

お豆の大変身・・・通称とうふ実験を

報告いたします。



























学園で何十年も続けられている伝統の実験。

参加費は、なんと、材料費のみ。

一般生も含めてたくさんの子供たちが集まりました。



























まずは、豆腐作りの科学的な理論を学習します。



































前日から準備された大豆が、豆腐に生まれ変わろうとスタンバッテいます。



























作業開始。

ミキサーでやるのでは味気ないので、あえて、すり鉢でがんばります。



























小学生に混じって、中学生の参加も!

卒業しても、是非、来てください(W



































だいぶんととろとろになってきました。

もう一息です。







2011年が明けた

 

 ●むこう向きのおっとせい その61




去年と言ってもほんの3日前に終わったばかり。

日は連続しているのに、どこかで区切りをつけないと

人は気持ちが落ち着かないのかもしれない。

 

亡くなった数学者の森毅さんは、同じ自分でずっと過ごす事はない。

それは人生が50年だった時の話。

今は平均寿命が80歳にもなったのだから、人生を20年ごとに区切って、

20年ごとに新しい自分になってみるのがいいというようなことを仰っていた。

 

新たな年を迎えるにあたって、励みになる言葉だった。

 

 

年末よりずっと取り組んでいることがある。

「学習塾百年の歴史」という本が発行されることになり、

その中で「藤原学園」のことと「実験学校」のことを載せるとの事で、

原稿作成に忙殺されている。1500字×3が二つ分なので、ちょっと大変である。

 

文を書くにあたって、ヒゲ先生が塾を始めるに至った経緯、ヒゲ先生の子どもたちへの思いなど、ヒゲ先生の残した文を読み返す事になった。

 

今までで一番熱心に読んだかもしれない。

 

ヒゲ先生の後についてずっとやってきたので、ある程度ヒゲ先生の考えは理解しているつもりでいたのだが、ヒゲ先生の語ることは刺激的だった。

 

また気持ちも新たに、この仕事に取り組んでいこうと強く思った。

 

20年の区切りではないが、新たな20年が始まるつもりで、頑張っていこうと。

 

いいお正月を迎えることが出来た。

 

人は変わる。

一日、原稿書きの合間に花園へ「全国高校ラグビー」の試合を見に行った。

昨年東福岡高校に入学し、ラグビーをやっている林君を応援に行ったのだ。

およそ2年ぶりに会うことが出来たが、ほんとに逞しくなっていた。

昨年全国制覇を果たした東福岡で試合に出られる所までになったというのが凄い。

話す時間はほとんどなかったが、シャイなところは変わっていなかった。

思わず抱きつきたくなった。

 

彼を見て、自分も頑張らねばと勇気をもらった。

 

東福岡高校の優勝を願っておこう。

 

ではまた。






















(花園ラグビー場の入口のアーチです)

☆はっぴぃ にゅう いやぁ☆

ワクワクの元旦担当、池畑ことあっくんです☆

 

新年も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪

 

 

はい、2011年になりました!

 

皆さん、明けましておめでとうございます(*^_^*)

 

さて、2011年になり何か変化は有りましたか?

 

あるわけないですよね^^;

 

昨日までと同じように、ただ日付が変わっただけ。

 

なのに元旦には何故だかワクワクします。

 

何故だか大きな決意をすることができます。

 

「1月1日は特別な日だ。」という思い込みがそうさせるのでしょうか。

 

だとすれば…

 

 

是非とも思い込みましょう。

 

 

 

「毎日毎日が特別な日。」だと。

 

 

そうすれば、毎日がワクワクと未来への希望と決意に溢れた日になりますから。

 

 

2011年、藤原学園も僕もよろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

May the year 2011 be happy, peaceful, and meaningful!!

 

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