藤原学園の『年中夢求』日記
〜今日も顔晴るみんなへ〜
カントリーロード
明日から3月。
また別れと出会いの季節を迎える。
学園では毎年、公立高校後期入試の発表が終わってから卒業式を行い、
その中で職員によるバンド演奏の時間がある。
下手なりに一生懸命演奏する姿を見せることが、
かくいう私も1曲ではあるが、毎年歌わせてもらっている。
曲はジョンデンバーの「カントリーロード」
卒業式を始めたのが19期生の時。
以来うん十年。歌い続けている。
今この歌は中1の春の英語合宿や講習会で生徒に教えている。
今年もへたくそな歌を歌うつもりである。
旅
こんにちは!
八戸ノ里校助手の八代純一です。
高校前期入試も終わり
もうすぐ発表ですね。
後期入試のみんなは
あともう少しがんばりましょう!!
みんな、がんばって勉強している中
僕は先週、サイパンに行ってきました!
サイパンは常夏の島なので、
一日目はもちろん海に行って
シュノーケルやパラセイリングなどの
マリンスポーツをしました。
真冬に海に入るって言うのは
なかなか楽しかったです!!
二日目はサイパンのジャングルを
マウンテンバイクで観光しました。
サイパンには崖がたくさんあって
でも、サイパン島は太平洋戦争の時に戦場になり
追い詰められた日本人が天皇陛下万歳と叫びながら
崖から身を投げたという事をガイドの人に聞きました。
バンザイクリフと言う名前の崖があり
そこではたくさんの日本人が飛び降りたそうです。
ガイドの人の話を聞く前に崖を見た時は
ただキレイな景色だと思っていましたが、
ガイドの人の話を聞いて
崖から飛び降りた人々の思いを考えながら
崖を見るとぐっとこみ上げてくるものがありました。
さらにジャングルを抜けると
日本軍の最後の司令部の後があり
実際に戦争の跡を見ると恐ろしく、
絶対に戦争はやらないほうがいいですね。
普段は戦争のことを真剣に考えることなんて
なかったのでとてもいい経験になりました。
ホントに平和な世の中に生まれて良かった。
生徒のみんなも機会があれば
色々なところに旅行に行ってみて下さい!!
いろいろ学べることがありますよ!!
世界一の知恵
「最高の 週末(^^)」
C Y ( コンパクト ヨコヤマ )
です。
その翌日 今度は私のイベント
美味しいもの実験




2011年度藤原学園チラシ
赤いお鼻の
いつもみんなの 笑いもの
でもその年の クリスマスの日
サンタのおじさん いいました
くらい夜道は ピカピカの
おまえの鼻が 役にたつのさ
いつも泣いてた トナカイさんは
今宵こそはと 喜びました
(生徒が書いた似顔絵です。鼻赤すぎだろう)
ではまた。
笑顔の種
4M
あれから1年
C Y ( コンパクト ヨコヤマ )
梅の香り
が、今日などは随分花も増え、近くを通るだけで香りの方からこちらを包んでくれる。
確率論

次の問題を考えてください。
第一問
コインを二枚投げる時、
①表1枚 裏1枚
②両方表
③両方裏
の三通り
第二問
あたり二個 はずれ三個の5個入りクジから二個引く時
①あたり二個
②あたり一個、はずれ一個
③はずれ二個
の三通り
両方とも数学では「間違い」になります。
第三問
宝くじがあたる可能性は
①あたる
②あたらない
の二通り
これも、間違い。
いずれも、中学2年の数学で学習します。
僕が受験生の時、模擬テストの合格確率について、予備校の先生が、
「合格可能性なんて、結局何判定が出ようと、
受かるか、受からないかの、五分五分だ!」
とおっしゃられていたのが印象的です。
コレも、数学的には間違いなのですが、
感覚的には正解なんですよね。
いやな判定が出てもくよくよするな。
いい判定が出ても、調子に乗るなというメッセージです。
今年の入試でも、直前の五木で、E判定だった某校の某君は
見事合格を勝ち取りました。すごい執念+幸運です。
まさに、僕がお守りに書いたメッセージ
チャンス☆
をモノにしたんだろうと。
まだまだ、これから決着をつけないといけない生徒諸君。
判定に振り回されることなく、かといって、
無視することもなく、上手に情報と付き合って乗り越えてください。
休日
その1: 高校の合格発表。
前日、周りが合格していく中、通るかどうか心配しまくっていたS君から
本当によかった。
「ありがとうございました!」の言葉がうれしかった。
その2: カニの心臓を見たこと。
1匹さばいてから、もしかして心臓が動いているのではと思って、
甲羅の裏側、体の中心にあると書いてある。
さっきさばいたカニでは分からなかったなと思って、
昨年イカの心臓が動いているのを見た時に感動したけれど、
(ムービーを撮ったので見たい人は見せてあげましょう。)
新しいフライパンが手に入った。
今のフライパンはずいぶん長い事使ってきた。
確かテフロン加工だったと思うのだが、今はただの鉄のフライパンになっている。
これで焼きそばを焼くと、最悪で、無茶苦茶に焦げつく。
最近の焦げつき方は尋常ではなく、いつもストレスが溜まっていた。
それがだ、新しいフライパンで作ったら、全くこびりつかなかった。
思わず歓声を上げた。
「24時間テレビ」で前に放送されたとのことだが、その時には見ていなかった。
長年会えなかった大切な人との再会。
気持ちがダイレクトに伝わって来た。
それでなくても最近よく泣くのに、これはノックダウンだった。
これも涙腺が緩みまくった。
(
必死のパッチで…
結果もほぼ出揃い、「おめでとう」と言えることにホッとします
ついに受験の日が来た
昨年までまったく呑気であった中3生も、年が明けてやっと受験生らしくなった
やっと、もっとやっとけばよかったと気付く
周りからヤイヤイ言われてもピンと来ない内に時間はあっという間に過ぎる
ジレンマから、もう受験しない!とか、勉強って何のためにするの?もうイヤヤ~と
受験生ブルーとでもいうのか…そんな時もあったけど…
専願合格の人はとりあえず高校受験からは解放された
前期、後期入試を控えてる人はラストスパート
もう少しの間、必死のパッチ(これって死語?このパッチはどういう意味?)で頑張って欲しい
私には、カップ麺のお湯を沸かしたり、問題をコピーすることくらいしかできないけど…
みんなの望みが叶うことを願っています
本日のブログ、書いては消し、書いては消し、2時間強費やしてもまとまらず…すみません
嬉しい?悲しい?
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
寒さも和らいできたか…と思っていたのもつかの間。
またぐっと冷え込んできましたね。
例年、試験の日周辺は何故かとっても寒くなります。
これも受験生に与えられる試練なんでしょうかね。
そして、皆さんご存知のとおり、先日ついに雪がつもりましたね!
いくつになっても、起きて目の前に広がる景色が銀世界だと意味もなく気持ちが高揚するものです。
僕と同じような人も多いのではないですか?
一方で、そんな雪化粧の街を見て憂鬱な気分になってしまう人もいるでしょう。
寒いのが苦手だったり、靴が汚れるのが嫌だったり。
大阪なんてめったに雪が積もるなんてないことですから、比較的喜ぶ人は多そうです。
が、北陸や東北の雪国に住む人々からすればなんてことない日常で、むしろ、
「また雪かきか。。。」
と憂鬱な気持ちになってしまう人も少なくないのかもしれません。
「雪が積もる」
という出来事は一つでも、それに対して「嬉しい」と思う人もいれば「嫌だ」という人もいる。
起こる感情は無数にあるということです。
起こった出来事をどのようにとらえるかによって引き起こされる感情はそれぞれ異なってきます。
このことを心理療法家のアルバート・エリス博士は『ABC理論』と名づけました。
つまり、
Affairs(出来事)がConsequence(結果・感情)を決めるのではなく、その間にあるBelief(信念・固定観念)が決めるのだと。
Affairs⇛Belief⇛Consequence
なので『ABC理論』です。
望んでなかった出来事、できれば避けたかった出来事も残念ながら日々の中では起こりえます。
そんなときには、ちょっと立ち止まって深呼吸。
Beliefを、とらえ方を書き換えてみましょう。
きっと「悲しみ」や「怒り」以外の感情に出会うことができると思いますよ。

感情や行動の障害を引き起こす原因のほとんどは、出来事ではなく、非合理的な信条である。
(アルバート・エリス)
「漢字検定」
C Y ( コンパクト ヨコヤマ )
でした。
激励会
本日の私立高校入試に向けて、
受験生たちのための「激励会」が昨日開かれた。
今年も…
奈緒ちゃん、淳子ちゃん、智香ちゃん、サップ、おのっち、そして慶くんが
交代交代に後輩たちの前に立ち、それぞれの思いや経験を語り聞かせてくれた。
また他校で授業があったため、来てもらうことの出来なかったあっ君とナカジは、
それぞれが子どもたちの心に染み入るような素敵なメッセージをメールで届けてくれた。
この「激励会」では毎年のように、幸せな中3生たちだなあ…と感じるのだが、
今年はまた格別だった。
涙声になり、ついには号泣?してしまったのだ。
彼が助手になって初めて担当したのはこのクラス。
当時まだあどけなかった子たちが、こんなにも成長したのか…
ひょっとするとそんな感慨があったのかもしれない。
または、この子たちと一緒に過ごした日々が、
一瞬のうちに彼の頭に去来したのかもしれない。
ご本人は「君たちに十分なことをしてあげることはできなかった。」と
言っておられたが…。
いいえ、いいえ、あなたがこの子たちに注いでくれた愛情は
とてもとても大きなものでしたよ。
この中3生たちが、
若い先生方からの激励を聞きながら、また
スタッフ皆が綴ったメッセジーカードを読み返しながら、
そして何より、
今日まで育ててくれたお父さんやお母さんを思いながら、
多くの人たちからの素敵な応援を受けて生きているんだなあ自分は…と、
感謝の思いを持つことができたとするならば、
15歳で迎える高校入試もまた、
それぞれの人生にとってたいせつな節目となるに違いない。
わらった
追い立てながら、「ハムエッグ、コーンフレーク、ピザ、お茶漬けドレにする?」
と5分で作れて、5分で食べられるメニューをせわしく聞きます。
「ドレもいや!」
などといいやがる時は
「なら、なにも作らん!」
と逆切れしながらも、そういうわけにも行かず、
無難なものを無理やり食べさせた後、
朝の勉強を15分ほど付き合います。

写真は、娘の珍答。
「リンゴ」が「おちた」
が正解のところ、
「木」が「リンゴをおとした」
これには、さすがに顔が緩みました。
むりやりだから、字、枠からはみだしてるし(W
親子、先生方、友人達と培ってきた日々の延長線上にある、
一つの区切りとしての入学テスト。
ゆっくりと感謝の気持ちを思い返せば、不必要な悲壮感や
緊張感はなくなるものです。
この写真、入試前に
「おちた」とか、不謹慎??
いえいえ、最後にはきちんと
「わらった」
めでたしめでたしじゃないですか。
よい結果を祈っています。
いよいよ入試
入試まであと4日。
3じゅんめ
八戸ノ里校事務のさかきだにゆうこです!
久々のブログですが本当に何を書いていいかわかりません笑。
ごめんなさい(- -)
私は今ちょうど大学の実習期間です。
9月の後半から始まって2月25日まで続きます(>_<)
実習は勉強させていただく場なのですが、記録や勉強がなかなか大変です。
けどようやく終わりが見えてきました!
始まる前は 半年とか長すぎる!絶対無理! と思っていましたが
気がつけば残りあと3週間になりました(^o^)/
振り返ると、実習乗り越えられたのは周りの人の支えあってだなーと思います。
応援してくれている家族や友達はもちろん、
藤原学園で頑張って勉強しているみんなの姿からも
たーくさんやる気をもらっていました(-ω-)ありがとうございます!
中3のみなさんは勉強ばっかりでほんとにしんどいときですが、
これも今しかできないことだと思うんで、一緒に頑張りましょー(;_;)!!
突然ですが昨日八戸ノ里校の中3から質問された漢字の読みです。
みなさん読めますか?
わからなかった人は藤原で質問 (^^)入試に出ますようにー!
1.携える
2.平生
3.怠る
4.殊に
ではでは(^_^)/
Keep learning
2m先 と ずっと向こう
こんにちは
です。
今日は マラソントレーニングに30kmを走った。
後半にはスピードを上げて走ってみた。
if 節では 未来のことも 現在形で表す
が そのことを良く表している。
認めてくれた友だち
森山’s Honey Bucket 65
ひとたび降り始めると瞬く間にそこは銀世界になった。
大阪生まれで大阪育ちの自分にはそれまで雪といえば
運動場の土混じりの茶色の勝った物体だった。が、そこは違った。
小学校卒業と同時に移り住んだところは、
地方都市のうんと郊外にあった。
我が家の裏には大きな蓮畑。
蓮畑の向こうは野菜畑。道を挟んで東側には広い田んぼが広がり、
その向こう側に神社の鳥居と社殿があった。
しんしんと降り積もる雪は、
ふと気がつけば、蓮畑・野菜畑・田んぼそしてあぜ道を覆いつくし、
それらの境が見分けられなくなった。
松本一茂君の家は蓮畑と野菜畑の少し向こう、うちの家から150メートル程先に建っていた。
遮る建物が何もなかったので、僕の家の台所の窓からは
松本君の二階の勉強部屋の明かりを簡単に確認することができた。
さて、中1の冬、ようやく140センチを超えた僕。
僕は学年では3番目のチビ。2番目が松本君。
大阪から引越したばかりの転入生の僕は、
同じ組で出席番号が近くかつチビだった松本君に真っ先に声を掛け、
友だちになってもらった。
2年と2ヶ月、僕が再び大阪へ戻ることになるまで僕らはずっと友だちだった。
野比のび太そっくりの松本君は、
驚いたことに学年で最も足が速く(後に短距離走でインターハイにも出場したほど)、
しかも成績は常に学年1位だった。
中学1年を終えようとする頃、松本君に歩み寄った僕は
彼に大宣言をした。
「次の(中2の)中間テストで僕はお前に勝ってみせる!」
かなりの勇気を奮い起こしてそう言った。
なぜそんなことを言ったのか理由は思い出せない。
すると松本君は
「おもしろい。やれるものならそうしてみろ。」という意味の返答をにっこり顔でした。
その日から僕は、人生で最も勉強したかもしれないと振り返ることのできる日々を過ごした。
内容はともかく時間だけは松本よりたくさん勉強する。そう誓った。
もともとうんと賢い松本に勝利するには彼よりたくさんの努力をするべし!
単純明快な作戦だった。
ほぼ毎夜、台所の窓のブラインドを開き、松本の部屋の明かりを確認した。
「むむ…、あいつまだやってる…。」
(実のところその時間に彼は明かりの灯った部屋で勉強をしていたんだかどうかわからない…でもそう思うことにした。)
だから、テスト直前でもないのにずいぶん深夜まで僕なりに取り組んだ。
笑える話だが、メンソレータムやアンメルツを鼻の下や目の下に塗ったり、サボテンの小さな鉢植えを机に置いたり、つまりそれで居眠り防止をしようと試みた夜もあった。
ちなみに二人の仲はずっと良好だった。
大宣言の後も、わからない数学の問題がでてくると、彼を部屋に訪ねて質問をした。
彼もまた、ちゃんとそれに応じてくれた。
一緒にビートルズのレコードを聴いて歌った。
いっぱい喋った。いっぱい笑った。
彼の部屋にあった『エクソシスト』というオカルト映画のパンフレットを見ながら二人して怖くて震えてこともあった。
ついにその時が来た。中2・1学期の中間テストだ。
健気な?努力のおかげ?で 僕の成績は飛躍的に良くなった。
今でも得点を覚えているほどだ。人生マックスの得点だった。
でも、彼には2点及ばなかった。
「ごめん。やっぱりお前にはかなわんかった…」
素直に謝りに行った。
すると松本は
「お前やるなあ!スゴイわ。おれも負けんように頑張るわ。」とほめてくれた。
それまでの人生で誰にほめてもらったことより嬉しかった。
たいせつな友だちが、無条件で僕を認めてくれている…そんな思いに心が震えた。
頑張ろう!と自分で思ったときにがんばる。
それでいいんじゃないか。
効率的な方法でもなく、まして他人に誇れる作戦でもなかったとしても、
自分が掲げた「めあて」のために、自分が一所懸命行動する。
それだけのことでいいんじゃないか。
あの地方に雪が積もっているニュースを見ると、
中学生としてそれなりに輝いていた当時の自分を懐かしく思い出す。
2010年度 先輩を囲む会

中三生激励のために、毎年、一つ年上の先輩が、受験の心構え等を
実体験から話してくれるこの行事

代々受け継がれている藤原学年の伝統行事の一つです。

先輩方に、合格を勝ち取るにいたるまでの過程を書いてもらった
作文をまずは一緒に精読します。

どの先輩方にも言えることが、合格までの道のりが決して平坦では
無かったということです。

後半、現役受験生(後輩)達からの質疑応答が始まります。

クラブは厳しいですか?
バイトや服装は?
というような、高校生活面での質問にも
たくさん答えてもらいました。

彼女、彼氏はいますか!
というような、答えにくい質問も!
来年、される側になったとき、覚悟しておいてください(w

一つ一つ、学園生としての行事が終了し、入試・・・卒業に近づいて
来ています。
最後まで頑張って下さい。