藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

カントリーロード

●むこう向きのおっとせい その69
今日で2月も終わり。



明日から3月。

また別れと出会いの季節を迎える。

 

学園では毎年、公立高校後期入試の発表が終わってから卒業式を行い、

長年お付き合いをしてきた子どもたちとの別れを惜しんでいる。

 

その中で職員によるバンド演奏の時間がある。

お世辞にも上手いとは言えないが、

下手なりに一生懸命演奏する姿を見せることが、

去りゆく子どもたちへのはなむけの言葉の一つになっているように思う。



かくいう私も1曲ではあるが、毎年歌わせてもらっている。

 

曲はジョンデンバーの「カントリーロード」

 

卒業式を始めたのが19期生の時。

その時に初めてこの曲を歌った。

 

以来うん十年。歌い続けている。

 

今この歌は中1の春の英語合宿や講習会で生徒に教えている。

子どもたちは初めて習う英語の唄を、顔を輝かせて歌う。

 

そんな可愛かった子どもたちのことを思い出しながら、

今はずいぶん生意気になった子どもたちの前で

今年もへたくそな歌を歌うつもりである。

 

 

歌には人の心を動かす不思議な力がある。

 

 

そして歌は時空を超える。

 

 

歌の力 よみがえるあの時

出会えた奇跡 同じ空の下

あなたの笑顔 ふと素直になれた

踏み出す勇気 何かが変わる

流れ落ちる涙 それでも私は

想いを伝える 大丈夫ひとりじゃない

歌の力 心の声のせて

あなたに届け 100年先も

                   「歌の力」

 

 

私の葬式のときには「カントリーロード」を流してもらおうか。

 

 

ではまた。

 

 

 

   《ジョンデンバー》

長い事歌ってきたのにジョンデンバーの歌っている姿を昨日初めてユーチューブで見た。

思い描いていたのとは違って、バンバン見たいだった(笑)

バンバン…おじさんでないと分からんなぁ。

こんにちは!


八戸ノ里校助手の八代純一です。


高校前期入試も終わり


もうすぐ発表ですね。


後期入試のみんなは


あともう少しがんばりましょう!!


 


 


みんな、がんばって勉強している中


僕は先週、サイパンに行ってきました!


サイパンは常夏の島なので、


一日目はもちろん海に行って


シュノーケルやパラセイリングなどの


マリンスポーツをしました。


真冬に海に入るって言うのは


なかなか楽しかったです!!


 


二日目はサイパンのジャングルを


マウンテンバイクで観光しました。


サイパンには崖がたくさんあって


凄まじくキレイな景色でした!!










でも、サイパン島は太平洋戦争の時に戦場になり


追い詰められた日本人が天皇陛下万歳と叫びながら


崖から身を投げたという事をガイドの人に聞きました。


バンザイクリフと言う名前の崖があり


そこではたくさんの日本人が飛び降りたそうです。


そこにはたくさんの慰霊碑がありました。











 


ガイドの人の話を聞く前に崖を見た時は


ただキレイな景色だと思っていましたが、


ガイドの人の話を聞いて


崖から飛び降りた人々の思いを考えながら


崖を見るとぐっとこみ上げてくるものがありました。


さらにジャングルを抜けると


日本軍の最後の司令部の後があり


大砲もそのまま残っていました。














実際に戦争の跡を見ると恐ろしく、


絶対に戦争はやらないほうがいいですね。


普段は戦争のことを真剣に考えることなんて


なかったのでとてもいい経験になりました。


ホントに平和な世の中に生まれて良かった。


 


 


生徒のみんなも機会があれば


色々なところに旅行に行ってみて下さい!!


いろいろ学べることがありますよ!!



 








世界一の知恵

 ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪

 

 

「世の中でもっとも偉大な知恵・知識とは何だろう?」

 

 

 

 


これはとある国の物語。


 






 


その国には大変なまけものの王様がいました。


 






 


けれども彼は王様なので、望んだものは全て手に入ります。


 






 


「美味しいご飯が食べたい。」「格好いい服が欲しい。」


 






 


そう言えば、すべて家来が王様のもとに持ってきてくれました。


 






 


でも、王様はどれだけ物を手にいれても全く幸せではありません。


 






 






 






 


ある日、王様は家来たちを集めてたずねます。


 






 


「人間が手に入れるモノの中で最高のモノは何だ?」


 






 


一人の家来が答えました。


 






 


「それは”知恵”でございます。王様。」


 






 


「ほう、”知恵”か。それはどうすれば手に入るのだ?」


 






 


「”知恵”は苦しみを経ることによって手に入るのです。」


 






 


なまけものの王様はさらにたずねます。


 






 


「”知恵”というのはどこで見つけることができるのだ!?」


 






 


「”知恵”は本の中にございます。」


 






 


そう家来が答えると王様は家来たちに次のように命じました。


 






 


「この国にある全ての本を買ってこい!俺は”知恵”を手に入れるのだ!」


 






 






 


間もなく、数千冊にものぼる本が王様のもとに届けられました。


 






 


そして家来が言います。


 






 


「この本の中にたくさんの”知恵”が詰まっています。さぁ、読んで下さい。」


 






 


しかし、そこはさすがなまけものの王様です。


 






 


「たしかに俺にはこの本を読むだけの時間は十分にある。だが、俺はそんなことをしたくない。お前がこれらの本を全て読み、そこにある”知恵”だけを俺に教えるんだ。」


 






 






 


数十年後。


 






 


命じられた家来は数千冊の本に書かれていた”知恵”を五冊の本にまとめることができました。


 






 


家来は早速その本をもち王様のもとに向かいます。


 






 


「王様!たいへんな時間がかかりましたが、世界中の全ての”知恵”がこの五冊の本にまとめられています。さぁ読んで下さい。」


 






 


しかし、王様の口からでた言葉は、


 






 


「多い!多すぎる!!」


 






 


で、全く読もうとしません。


 






 






 


それからさらに数年の年月を費やし、家来は一冊の本に”知恵”を要約しました。


 






 


さすがのなまけももの王様も一冊の本ならば読んでくれそうです。


 






 


そう思い、家来が王様に本を届けにいくと、予想外の言葉が王様から返ってきたのでした。


 






 


「まだ多すぎる。俺は一冊も本を読みたくはない。”知恵”を一文にまとめてこい。それなら読んでやる。」


 






 






 


さらに数年間の年月が流れました。


 






 


その家来は一枚の紙を持って王様のもとを訪れます。


 






 


そう、その紙には全世界の”知恵”の結晶である一文が書かれているのです。


 






 


家来が王様に紙を手渡すと、王様はゆっくりと紙を開きました。


 






 






 






 






そこに書かれていたのは…

 

 

 

 

 

長くなったのでまた来週。

「最高の 週末(^^)」

 


こんにちは



C Y  ( コンパクト ヨコヤマ )

 

 



 

 

です。




希望通りに 息子の通っている保育園での  年1回の発表会に出席してきた

 

息子のクラスは 「3匹のこぶた」の劇を お友だちや先生と一緒にやっていた

 

しっかりと前を向いて よそ見することなく 台詞も覚えて 時には大きな声で叫んでいた

 

この後にも出番はあったようだが 出勤時刻になってしまった

 

続きは 帰宅後に妻から聞いた

 

 





その翌日 今度は私のイベント

 

泉州国際市民マラソンに出場した

 

今年は妻が 事情の分かるようになった息子を連れて 一緒に

 

沿道に応援に来てくれた

 

 

浜寺公園スタート 一旦北上し折り返し

 

再び 浜寺公園を通過する約8キロ地点の ローソン辺りが約束の場所

 

約束の場所に だんだんと近づいてくる しかし沿道には人がいっぱい

 

少しだけスピードを緩めて走る

 

2人とも なかなか見当たらない 

 

「おったぁ~!」 妻の膝にちょこんと座り

 

応援の旗を振っている 息子の姿

 

こちらが先に気付き そして 目で合図 息子の頭をなでて 走っていく

 

ほんの数秒の出会い しかし 嬉しかった

 

毎年 息子の誕生日近くで実施されるこの大会

 

完走Tシャツを持ち帰り 誕生日を祝う

 

ようやく 父が走っていることが分かる年齢になった

 

この日が来ることを夢に見て 毎年走り続けてきた

 

旗を持って 座っている笑顔を力に ゴールイン!

 

 

マラソンを始めた頃は 自分が強くなるために

 

ひたすら練習し たくさんの大会に出ていた

 

 

今は 準備することの大切さを 息子に伝えたいから 大会に出ているのだろう

 

自分自身の全てを使って 「諦めないこと」 「努力すること」 の意味を

伝えたいから・・・

 

 

最高の週末。

 

 

この先は

いつか 家族でファミリーマラソンに・・・。

 

 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

美味しいもの実験

森山’s Honey Bucket 68

 

 昨日23日は公立前期入試でした。

 

「思っていたよりできたで!」とニコニコ顔の者。

「数学メチャ難しかった…」とショゲ顔の者。

 

「英語長文2題あんなん無理!」と怒り声の横から、

「あれくらいの長文読まれへんかったらあかんで!」と遠慮のない声が重なる。

 

「完璧あきらめた!気持ちを入れ替え明日からは後期入試に向けて頑張る!」と

たいへん潔い者もいる。

 

いずれにせよ、来月3日までの約1週間、彼らは針のむしろに座らされることとなる。

 

 

 

「今日はお疲れさま!みなの頑張りをたたえ、久しぶりに『美味しい物実験』をするぞ!」

 

ということで、昨日は「餃子の皮ピザ」なる素敵な食べ物作り実験で盛り上がった。

 

食材は同じでも各班それぞれにひと工夫を凝らしている。それがいい。

 

幾つかお相伴に預かったが、たいへん美味しかった。

 

 

 このところ受験のプレッシャーに苦しんできただろう彼ら、

たまにはこんな時間もいいですよね…




   


















2011年度藤原学園チラシ

2011年度の藤原学園のチラシが完成しました。



一部新聞折込にも入っているので、みた人もいるのではないでしょうか。





























写真はすべて、実際の学園の生徒たちの行事を

撮影したもので、やらせは一切無し!

かつてないカッコいい楽しそうな雰囲気のチラシです。



兄弟、友人で、少しでも興味がある人には、

今週より各校で実施される、説明会に参加してみることを誘ってあげてくださいね。



今年度もまた、いろいろな行事に取り組む君たちを観察・撮影して

2012年度のさらにカッコいいチラシに活用したいと思います。

赤いお鼻の

●むこう向きのおっとせい その68




先日久方ぶりに皮膚科に行った。

 

鼻の赤い状態が随分長く続き、ちょっとひどくなったのと、

卒業式の打ち合わせで行ったビルに、以前行ったことのある皮膚科があったので、

行ってみる気になったのである。

 

病院は大嫌いだから、こんなことでもないと行くことはない。

 

医院に入ると、長いお付き合いをしている卒業生のお母さんに会った。

こういう場所で会うのは気まずいものだが、

久しぶりにお会いしたので話が随分弾んだ。

 

そうこうしているうちに順番が回ってきて診てもらうことになった。

 

脂分が多く炎症を起こしているとのこと。

原因としては遺伝的要素も大きいらしい。

そういえばヒゲ先生も鼻の頭が赤かった。

どうも変なものだけ遺伝する。

 

薬を多量に出されたので、毎日何でこんな一杯飲まんとあかんねん、

とぶつぶつ言いながら飲んでいる。

 

今のところまだあまり変化は現れていない。

 

 

 

生徒に、「何で鼻が赤いの?」と聞かれた時は

「先祖がトナカイだからだ。」と言ってきた。

 

赤鼻のトナカイのルドルフ。

人が生きている意味を考えさせられる奥深い物語である。

 

暇な人は調べてみて下さい。

 

 

まっかなお鼻の  トナカイさんは

いつもみんなの  笑いもの

でもその年の   クリスマスの日

サンタのおじさん いいました

くらい夜道は   ピカピカの

おまえの鼻が   役にたつのさ

いつも泣いてた  トナカイさんは

今宵こそはと   喜びました



















 

 (生徒が書いた似顔絵です。鼻赤すぎだろう)







ではまた。

笑顔の種

 こんにちは(^O^)/
 

八戸ノ里事務の

おーじこと高見謡子です。

今回ブログ内容を

何にしようかすごく

迷った結果…

 

日々色んなことを頑張っている

皆さんに少しでも笑顔に

なってもらいたいので

 

私の愛すべきおばーちゃんの

爆笑言い間違いシリーズを

いくつか紹介します(^ω^)

 

ちなみにおばーちゃんは84歳!

 

ミッキーマウスのことを

ミッキー「モウス」と呼びます。

 

きっとMickeymouseを

綴り通りローマ字読みしたんでしょう…(笑)

 

続いて…

 

 

サンリオキャラクター

ケロッピーのことを

「ケロンパ」と呼びます。

 

もうこれに関しては

何がどうなったのやら…(笑)

 

極めつけは

世界中で問題となった

北朝鮮のミサイルテポドンを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ポテドン」

と言っていました。

 

ん~!!おしい!!!!!(笑)

 

 

 

みなさん笑っていただけましたか??

 

 

笑うことってすごい大事だと思います!!!

 

何かにつまずいても

笑って吹き飛ばしちゃいましょう\(^O^)/

 

 

 

ちなみにおばーちゃんの

言い間違いシリーズは

まだまだあるので(笑)

また機会があれば紹介します(^ω^)

 

 

ではまた。

4M

 ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪

 

 

厳しい寒さの中にも、ふと春が近づいてきていることを感じられる、そんな日に出会える季節になってきました。

 

毎年この時期になると決まって頭の中を流れる曲があります。

 

 

そうなったのは今から7年前。

 

藤原学園 第48期生の卒業祝賀会。

 

第48期生と共に僕にとっての大切な仲間達が2度目の卒業をする年でした。

 

 

時は少しさかのぼり、

 

学園で僕が助手として働き始めた年、一緒に助手になったメンバー4人で『4M』というチームを結成しました。

 

 

"the Members of Making Memorial Movies"

 

 

の頭文字をとって『4M』。

 

 

卒業祝賀会で上映される映画を作製することを目的としてできたチームです。

 

 

映像編集なんてそれまで全くしたことのない4人だったけれど、

 

「きっとこれまでにない面白い映画が作れる!」

 

という根拠のない自信だけがありました。

 

 

それぞれの大学が春休みに入ってから活動が始まります。

 

「あーでもない。こーでもない。」と試行錯誤の連続。

 

4人ともお酒が好きなメンバーだったので、ミーティングと称してはしょっちゅう飲みに行く

 

展開の仕方1つ、曲1曲決めるにも意見がぶつかり合って製作が停滞することもしばしば。

 

もめては話しあって、飲みに行って。

 

そんなこんなで荒削りではあるけれど、4人全員が納得出来る僕たちのデビュー作品"終わりなき旅"が完成。

 

 

祝賀会当日、僕らの作った映画が上映され卒業生達から「おぉ~!」と声が上がった瞬間、4人共ガッツポーズ

 

 

それから毎年『4M』は卒業記念映画製作を担当させて頂き、計4作品を生み出しました。

 

2作目…"Thank you" 3作目…"WILL"

 

 

そして・・・

 

 

毎年恒例のように、その年の映画のテーマ曲のタイトルがそのまま映画の、そして祝賀会のタイトルになっています。

 

このテーマ曲を決めるのにも毎年随分と意見を出し合い、長い時間をかけて話しあって決めていました。

 

それぞれに想いがあるから。

 

 

しかし『4M』のメンバーのうち2人が学園を卒業することが決まっていた4年目。

 

つまり『4M』(当時は5Mになっていました)として最後の作品を作る年。

 

映画のタイトルを決めるのに一切の話し合いはありませんでした。

 

 

メンバー全員が大好きで、「最後の作品のタイトルはこれになる」と暗黙的に全員が思っていたからです。

 

 

それが4作目、

 

 

"Tomorrow never knows"

 

 

 

 

 

今年もあとひと月ちょっとで第55期生の卒業祝賀会ですね。

 


 

『4M』のキモチは今の若手の先生方に引きつがれ、連日作業をして今年の映画を作ってくれています。

 

3月25日、大いに楽しみにしていてください。

 

 


 

 

再び僕らは出会うだろう

この長い旅路のどこかで

  Mr.Children "Tomorrow never knows"

あれから1年

こんにちは



C Y  ( コンパクト ヨコヤマ )

 

 





 

 です。






およそ1年前 息子が通っていた保育園で 園児たちの発表会があった

 

あの日のことは 今でも一部始終を思い出すことができる

 

2歳になったばかりで 息子なりによくやっていた

 

 

 

今年も 今の保育園で 発表会がある

 

昨年は日曜日だったが 今年は土曜日・・・

 

前日の金曜日は おじいちゃん おばあちゃんを招待しての発表会

 

そして 土曜日に 保護者に見せる発表会

 

途中退室になるが 出勤時間ぎりぎりまで しっかりと見てこようと思う

 

 

息子は 家でも 自己紹介らしきことができるようになってきた

 

聞き取りのスピード 話すスピードが速くなり

 

考えて話すこともできるようになってきた

 

 

 

保育園では 毎日舞台練習をしているようだ

 

連絡帳を読んで その日の様子を想像する

 

 

そして 久しぶりに 保育園での様子を見る機会が与えられた

 

 

 

 

マラソンのスタート前よりも緊張する・・・

 

 





 

では、また来週金曜日に・・・。

梅の香り

森山’s Honey Bucket  67

 

 

 私立高校入試が一段落…と思いきや、来週は公立前期入試だ。

私立専願で合格を手にできた者は、我が世の春を迎えているが、

あとに入試を残す者にとっては、なかなか気の休まるときがない。

 来週の前期入試こそ本番と、懸命に取り組んでいる子らもいる。

どうか彼らの夢も叶い、最高の春を迎えて欲しいものだ。

 

 

 暦では春とはいえ、毎日冷える。

何年かぶりに、しかも二度、積雪の体験もした。

 はしゃぐ齢では無いが、家々の屋根が白くなったり、

緑の葉に積もった雪が陽の光に輝いていたり、

誰かさんが作った可愛い雪だるまが公園にちょこんと立っていたり、

そんな場面に出くわすと、なんだか楽しい気分になる。

 

 

 ぼくには、立春過ぎに毎年楽しみにしていることがある。         

我が家に一本植わる「梅」の花の香りをかぐことだ。

 

 長男が生まれた年、市から「記念樹」としてプレゼントしていただいた。

ひ弱な感じだった幹も今や随分太くなり、背も高くなった。

 

 うちの梅は今年、タイミングを計ったように息子の誕生日に咲きはじめ、

雪の日には何輪かが白い帽子をかぶった。

 

 花が少ないときには、こちらから鼻を近づけ、「この香り、この香り…」と幸せ気分を味わっていた。 

が、今日などは随分花も増え、近くを通るだけで香りの方からこちらを包んでくれる。

 なんとも甘い香り…素敵だ。

 

 

 嗅覚が存在を主張をするときと言えば、もっぱら「食」に絡むときだけのぼくではあるが(笑)、

「梅の香り」に安らぎを感ずるといった嗅覚と心の連携は大切にしたい。

 

 

 この風土に住まうことを許された者の特権として、

 

若葉の香り、夏草の香り、夏の磯の香り、カブトムシやクワガタムシの香り、

 

籾がらを焼くにおい、落ち葉の香り、落ち葉焚きのにおい(ついでに焼きイモ)、

 

そして花々の香り…、など季節の香りをかぐことに喜びを感じ続けたい。

 

 

 そして、季節を感ずるための「嗅覚」は、進化のスピードを緩めることのない情報化社会に生きる現代っ子たちにこそ、しっかりと磨き鍛えて欲しいものだと思う。





確率論





























次の問題を考えてください。



第一問

コインを二枚投げる時、

①表1枚 裏1枚

②両方表

③両方裏

の三通り



第二問

あたり二個 はずれ三個の5個入りクジから二個引く時

①あたり二個

②あたり一個、はずれ一個

③はずれ二個

の三通り





両方とも数学では「間違い」になります。



第三問

宝くじがあたる可能性は

①あたる

②あたらない

の二通り



これも、間違い。

いずれも、中学2年の数学で学習します。





僕が受験生の時、模擬テストの合格確率について、予備校の先生が、



「合格可能性なんて、結局何判定が出ようと、

受かるか、受からないかの、五分五分だ!」



とおっしゃられていたのが印象的です。



コレも、数学的には間違いなのですが、

感覚的には正解なんですよね。



いやな判定が出てもくよくよするな。

いい判定が出ても、調子に乗るなというメッセージです。



今年の入試でも、直前の五木で、E判定だった某校の某君は

見事合格を勝ち取りました。すごい執念+幸運です。

まさに、僕がお守りに書いたメッセージ



チャンス☆



をモノにしたんだろうと。





まだまだ、これから決着をつけないといけない生徒諸君。

判定に振り回されることなく、かといって、

無視することもなく、上手に情報と付き合って乗り越えてください。



休日

●むこう向きのおっとせい その67

 

昨日は久しぶりの休日だった。

 

仕事は一切しないでおこうと決めて一日過ごしたのだが、こころ動くことがいくつかあった。

 



その1: 高校の合格発表。



   前日、周りが合格していく中、通るかどうか心配しまくっていたS君から

合格のメールが入った。



    本当によかった。



  「ありがとうございました!」の言葉がうれしかった。

 



その2: カニの心臓を見たこと。




   生きたカニが届いたので、ちょっと躊躇しながらもさばいてみた。



  1匹さばいてから、もしかして心臓が動いているのではと思って、

インターネットで心臓の場所を確認してみた。



甲羅の裏側、体の中心にあると書いてある。



さっきさばいたカニでは分からなかったなと思って、

2匹目、意識して甲羅を開けてみると、

 

あった!

 

確かに体の真ん中で心臓が動いていた。



  昨年イカの心臓が動いているのを見た時に感動したけれど、

カニの心臓が動いているのも感動的だった。



    (ムービーを撮ったので見たい人は見せてあげましょう。)

 

 

その3:焼きそばが焦げつかなかったこと。



   新しいフライパンが手に入った。



 今のフライパンはずいぶん長い事使ってきた。



 確かテフロン加工だったと思うのだが、今はただの鉄のフライパンになっている。



 これで焼きそばを焼くと、最悪で、無茶苦茶に焦げつく。



 最近の焦げつき方は尋常ではなく、いつもストレスが溜まっていた。



  それがだ、新しいフライパンで作ったら、全くこびりつかなかった。



 思わず歓声を上げた。

 

 

その4:間寛平と室谷信雄の再会シーン



 「24時間テレビ」で前に放送されたとのことだが、その時には見ていなかった。



 長年会えなかった大切な人との再会。



 気持ちがダイレクトに伝わって来た。



 それでなくても最近よく泣くのに、これはノックダウンだった。

 

 

その5:大改造劇的ビフォーアフター




      2時間スペシャルだった。見るともなく見ていたのだが、だんだん引き込まれ、最後までしっかり見てしまった。



これも涙腺が緩みまくった。

 



 

   ささやかなことばかりだが、こころがリフレッシュできた休日だった。

 

 

ではまた。



       (松葉ガニです)                     (真ん中の白いのが心臓です)   



 

 

























      

  (

 



必死のパッチで…

私立高校受験、大方の人が終わりました

結果もほぼ出揃い、「おめでとう」と言えることにホッとします





ついに受験の日が来た



昨年までまったく呑気であった中3生も、年が明けてやっと受験生らしくなった



やっと、もっとやっとけばよかったと気付く



周りからヤイヤイ言われてもピンと来ない内に時間はあっという間に過ぎる



ジレンマから、もう受験しない!とか、勉強って何のためにするの?もうイヤヤ~と



受験生ブルーとでもいうのか…そんな時もあったけど…




専願合格の人はとりあえず高校受験からは解放された



前期、後期入試を控えてる人はラストスパー



もう少しの間、必死のパッチ(これって死語?このパッチはどういう意味?)で頑張って欲しい







私には、カップ麺のお湯を沸かしたり、問題をコピーすることくらいしかできないけど…





みんなの望みが叶うことを願っています











本日のブログ、書いては消し、書いては消し、2時間強費やしてもまとまらず…すみません



嬉しい?悲しい?

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆

本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪





寒さも和らいできたか…と思っていたのもつかの間。

またぐっと冷え込んできましたね。



例年、試験の日周辺は何故かとっても寒くなります。

これも受験生に与えられる試練なんでしょうかね。



そして、皆さんご存知のとおり、先日ついに雪がつもりましたね!



いくつになっても、起きて目の前に広がる景色が銀世界だと意味もなく気持ちが高揚するものです。



僕と同じような人も多いのではないですか?





一方で、そんな雪化粧の街を見て憂鬱な気分になってしまう人もいるでしょう。



寒いのが苦手だったり、靴が汚れるのが嫌だったり。





大阪なんてめったに雪が積もるなんてないことですから、比較的喜ぶ人は多そうです。



が、北陸や東北の雪国に住む人々からすればなんてことない日常で、むしろ、



「また雪かきか。。。」



と憂鬱な気持ちになってしまう人も少なくないのかもしれません。





「雪が積もる」



という出来事は一つでも、それに対して「嬉しい」と思う人もいれば「嫌だ」という人もいる。



起こる感情は無数にあるということです。





起こった出来事をどのようにとらえるかによって引き起こされる感情はそれぞれ異なってきます。





このことを心理療法家のアルバート・エリス博士は『ABC理論』と名づけました。



つまり、



Affairs(出来事)Consequence(結果・感情)を決めるのではなく、その間にあるBelief(信念・固定観念)が決めるのだと。



Affairs⇛Belief⇛Consequence



なので『ABC理論』です。





望んでなかった出来事、できれば避けたかった出来事も残念ながら日々の中では起こりえます。



そんなときには、ちょっと立ち止まって深呼吸。



Beliefを、とらえ方を書き換えてみましょう。



きっと「悲しみ」や「怒り」以外の感情に出会うことができると思いますよ。







感情や行動の障害を引き起こす原因のほとんどは、出来事ではなく、非合理的な信条である。

(アルバート・エリス)


「漢字検定」

こんにちは



 

藤原学園では 2/4(金)に漢字検定を受検しました。

 

何ヶ月もかけて その練習をして 過去問にも複数回チャレンジした上での受検でした。

 

初めのうちは合格ラインである70%に遠く及ばない生徒が たくさんいました。

 

「漢字が好き」 「漢字は嫌いではない」 という生徒以外は 毎年そういうものです。

 



 

漢字検定に向けていかにトレーニングさせるか → 書けなかった漢字は 「書いて覚える」習慣をつけさせる

 

→ トレーニングすれば その効果はたとえ少しずつでも 点数に表れること → 過去問を何度も解くこと

 

生徒たちは 繰り返し繰り返し 何度も何度も トレーニングしてきました。




 

そしてやがて 検定直前には ようやく合格ラインに達するようになっていました。

 

検定後に 標準解答で 自己採点してみると 見事に合格!

 

 

一に真面目さ 二に真面目さ  三、四がなくて

五に真面目さ

 



 

結果は 2/4から30日後に発表され 合格者にはそこからまた10日後に 

合格証書が送られてきます。

 





C Y  ( コンパクト ヨコヤマ )

 

 



 

 





でした。




 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

激励会

森山’s Honey Bucket 66


 


 本日の私立高校入試に向けて、


受験生たちのための「激励会」が昨日開かれた。 


 


 

 今年も…


 


 奈緒ちゃん、淳子ちゃん、智香ちゃん、サップ、おのっち、そして慶くんが

交代交代に後輩たちの前に立ち、それぞれの思いや経験を語り聞かせてくれた。


 


 また他校で授業があったため、来てもらうことの出来なかったあっ君とナカジは、


それぞれが子どもたちの心に染み入るような素敵なメッセージをメールで届けてくれた。


 


 


 この「激励会」では毎年のように、幸せな中3生たちだなあ…と感じるのだが、

今年はまた格別だった。


 


 


 ある先輩の先生が、言葉を選びながら中3生を励ますうちに     


涙声になり、ついには号泣?してしまったのだ。


 


 彼が助手になって初めて担当したのはこのクラス。


当時まだあどけなかった子たちが、こんなにも成長したのか…


ひょっとするとそんな感慨があったのかもしれない。


 または、この子たちと一緒に過ごした日々が、


一瞬のうちに彼の頭に去来したのかもしれない。


 


 ご本人は「君たちに十分なことをしてあげることはできなかった。」と


言っておられたが…。


 いいえ、いいえ、あなたがこの子たちに注いでくれた愛情は


とてもとても大きなものでしたよ。


 


 


 この中3生たちが、


 


 若い先生方からの激励を聞きながら、また


 スタッフ皆が綴ったメッセジーカードを読み返しながら、


 


 そして何より、


 今日まで育ててくれたお父さんやお母さんを思いながら、


 


 多くの人たちからの素敵な応援を受けて生きているんだなあ自分は…と、


 感謝の思いを持つことができたとするならば、


 15歳で迎える高校入試もまた、



 それぞれの人生にとってたいせつな節目となるに違いない。 


わらった

毎朝7時に、寝ぼけてぐずぐずパジャマを着替えない息子・娘を

追い立てながら、「ハムエッグ、コーンフレーク、ピザ、お茶漬けドレにする?」

と5分で作れて、5分で食べられるメニューをせわしく聞きます。



「ドレもいや!」



などといいやがる時は



「なら、なにも作らん!」



と逆切れしながらも、そういうわけにも行かず、

無難なものを無理やり食べさせた後、

朝の勉強を15分ほど付き合います。





























写真は、娘の珍答。



「リンゴ」が「おちた」



が正解のところ、



「木」が「リンゴをおとした」



これには、さすがに顔が緩みました。

むりやりだから、字、枠からはみだしてるし(W







親子、先生方、友人達と培ってきた日々の延長線上にある、

一つの区切りとしての入学テスト。

ゆっくりと感謝の気持ちを思い返せば、不必要な悲壮感や

緊張感はなくなるものです。







この写真、入試前に

「おちた」とか、不謹慎??

いえいえ、最後にはきちんと



「わらった」



めでたしめでたしじゃないですか。





よい結果を祈っています。



いよいよ入試

●むこう向きのおっとせい その66


入試まであと4日。

 

来週、このブログを書いている時には結果も出そろっているだろう。

 

 

今もこの時期に思い出すのは若江教室1期生のK君。

 

 

「先生入試結果届いた!」「どうやった?」「分からん」「どういうこっちゃ?」

「怖くてよう見ん」「なんじゃそれ!」「先生開けて」「そんなもん自分で見ろ」「あかん。怖すぎる」「しゃーないやっちゃなあ。ほな開けるで。」「先生どうやった?」「・・・」「合格!!」「やったー!!」



 

大阪弁丸出しであるが、入試結果の入った封書を開ける時の会話である。

彼の喜びに満ちた顔を今も鮮明に覚えている。二人でがっちり握手したことも。

 

 

15歳の中3生にとって入試はやはり一大事なのだ。

 

今年も、今まで頑張って来た中3生にとって、最良の結果が出ることを祈るのみである。

 

 

さて受験を迎える中3生諸君。

いよいよですね。



 

今までの自分を振り返ってみると、準備が足らないと不安ばかりが膨らむかもしれない。

結果を考えすぎると、変にプレッシャーがかかってしまうね。

 

しかしだ、それぞれに今まで頑張って来たのだ。

自分がやって来たことは、もっと自分で評価していい。

 

 

試験で大事なのは、今までのテストの評価ではなく、

今まで蓄えてきた自分の力が発揮できるかどうかなのだ。

今ある自分の力をテストで精一杯発揮しようという姿勢が大事なのだ。

そして絶対に合格するという強い気持ちを持つことだ。

そうすれば本来持っている以上の力が発揮できる可能性が高くなる。

 

 

たくさんの人が応援している。

自分を信じて、最後まであきらめないで頑張ってきてほしい。



 

みんなの健闘を祈っています。

 

 

ではまた。

3じゅんめ

 みなさんこんにちは!

八戸ノ里校事務のさかきだにゆうこです!


 


久々のブログですが本当に何を書いていいかわかりません笑。


ごめんなさい(-  -)


 


私は今ちょうど大学の実習期間です。


9月の後半から始まって225日まで続きます(>_<)




実習は勉強させていただく場なのですが、記録や勉強がなかなか大変です。


けどようやく終わりが見えてきました!




始まる前は 半年とか長すぎる!絶対無理! と思っていましたが


気がつけば残りあと3週間になりました(^o^)




振り返ると、実習乗り越えられたのは周りの人の支えあってだなーと思います。




応援してくれている家族や友達はもちろん、


藤原学園で頑張って勉強しているみんなの姿からも


たーくさんやる気をもらっていました(-ω-)ありがとうございます!




3のみなさんは勉強ばっかりでほんとにしんどいときですが、


これも今しかできないことだと思うんで、一緒に頑張りましょー(;_;)!!


 


 


突然ですが昨日八戸ノ里校の中3から質問された漢字の読みです。


みなさん読めますか?


わからなかった人は藤原で質問 (^^)入試に出ますようにー!


 


1.携える


2.平生


3.怠る


4.殊に


 


 


ではでは(^_^)/


Keep learning

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪







暦の上では冬は過ぎ去り春がやって来ました。




とはいえまだ今日も寒いですが。




そんな中でも「少しづつ春が近付いているのかな?」と思えるような暖かい日差しを感じることのできる日も増えてきましたね。







春と言えば受験生である中学3年生にとっての「春」の到来も目前に迫ってきました。




各々の目標にむけて日々取り組む姿に、逆に「顔晴ろう!」と勇気をもらう今日この頃です。














早いものでもう来週には私立入試。




私立専願の人は来週の今頃、一足早く「春」を迎えていると信じています。







これまでは入試勉強が最優先になっていたと思うので、「終わったら~しよう!」と思っている人も多いのではないですか?







友達と遊びにいくことであったり、




本を読むことであったり、




ゲームをすることであったり。







きっとその日が来ることをエネルギーのひとつにしてやってきた人も少なくないでしょう。




ですから、どーぞ!




受験が終われば我慢していたやりたいことを思いっきりやってください!




いっぱい、いっぱい楽しんでください!










でもね。




受験の終わり=勉強の終わり




ではないってことも覚えていてくださいね。







「キラっと輝いた人になるように自分を磨いていこう!」




「今まで出会ってきた、またはこれから出会う誰かの役に立ちたい!」







そんなふうに思っている人のための最良の道具、それが「勉強」です。




ただ試験に合格するためだけに、こんなに素敵な道具を使うのはもったいない。










受験が終わったあともこの道具を使い続けていれば、




もっとピカピカに磨かれた自分で高校生のスタートをきれるんじゃないかな?







受験が終わったあともこの道具を誰よりも使っている姿をこれから受験を迎える仲間に見せてあげたら、




大きな刺激と勇気を与えれる存在になれるんじゃないかな?







そういうのって…カッコいいですよね。













明日死ぬと思って生きなさい

永遠に生きると思って学びなさい

   マハトマ・ガンジー(宗教家・政治指導者)

2m先 と ずっと向こう

こんにちは


 C Y  ( コンパクト ヨコヤマ )

 

 

 









です。





今日は マラソントレーニングに30kmを走った。

後半にはスピードを上げて走ってみた。

日により またその距離により 走っていて辛くなるときがある。

 

かかとが痛い 膝が痛い 太ももが・・・

様々な部位が 痛みを発する。

 

そんな時 「2m先」の道を見て走るのと「ずっと向こう」の景色を見て走るのとでは

明らかに 気持ちに違いが出る。

 

比較的 楽に走ることができるのは 「2m先」の道を見て走る方である。

その場合 周りの景色はそれほど鮮明には見えないことになる。

 

反対に 周りの景色が必要以上に見えているときほど

頭が上下左右に揺れている。

 

上り坂や下り坂があることも気付かないくらいだ。

 しかし 上り坂なら その勾配により 自然と足の筋肉にかかる負担が増してくる。

 

とにかく 「今」「このとき」を走るのである。 ただひたすらに。

 

そうすれば 道が未来へと運んでくれる。

 

「今日何をするか」 「今何をするか」が そのまま 未来なのである。

 

存在するのは 確かに 今日 今 現在 のみ。

 

過去も現在であり 未来さえも現在である。

 

中3で習う 英単語の will の使い方

if 節では 未来のことも 現在形で表す

 が そのことを良く表している。

 

 続きは 英語の授業で・・・

 

 

 

では、また来週金曜日に・・・。

認めてくれた友だち

 森山’s Honey Bucket  65


 


 ひとたび降り始めると瞬く間にそこは銀世界になった。


 


 大阪生まれで大阪育ちの自分にはそれまで雪といえば


運動場の土混じりの茶色の勝った物体だった。が、そこは違った。


 


 


 小学校卒業と同時に移り住んだところは、


地方都市のうんと郊外にあった。


 


 我が家の裏には大きな蓮畑。


蓮畑の向こうは野菜畑。道を挟んで東側には広い田んぼが広がり、


その向こう側に神社の鳥居と社殿があった。


 


 しんしんと降り積もる雪は、


ふと気がつけば、蓮畑・野菜畑・田んぼそしてあぜ道を覆いつくし、


それらの境が見分けられなくなった。


 


 


 松本一茂君の家は蓮畑と野菜畑の少し向こう、うちの家から150メートル程先に建っていた。


 


 


 遮る建物が何もなかったので、僕の家の台所の窓からは


松本君の二階の勉強部屋の明かりを簡単に確認することができた。


 


 


 さて、中1の冬、ようやく140センチを超えた僕。


僕は学年では3番目のチビ。2番目が松本君。 


 大阪から引越したばかりの転入生の僕は、


同じ組で出席番号が近くかつチビだった松本君に真っ先に声を掛け、


友だちになってもらった。


2年と2ヶ月、僕が再び大阪へ戻ることになるまで僕らはずっと友だちだった。


 


 野比のび太そっくりの松本君は、


驚いたことに学年で最も足が速く(後に短距離走でインターハイにも出場したほど)、


しかも成績は常に学年1位だった。


 


 中学1年を終えようとする頃、松本君に歩み寄った僕は


彼に大宣言をした。


 


 「次の(中2の)中間テストで僕はお前に勝ってみせる!」


 


 かなりの勇気を奮い起こしてそう言った。


なぜそんなことを言ったのか理由は思い出せない。


 


 すると松本君は


「おもしろい。やれるものならそうしてみろ。」という意味の返答をにっこり顔でした。


 


 その日から僕は、人生で最も勉強したかもしれないと振り返ることのできる日々を過ごした。


 内容はともかく時間だけは松本よりたくさん勉強する。そう誓った。


もともとうんと賢い松本に勝利するには彼よりたくさんの努力をするべし!


単純明快な作戦だった。


 


 ほぼ毎夜、台所の窓のブラインドを開き、松本の部屋の明かりを確認した。


「むむ…、あいつまだやってる…。」


(実のところその時間に彼は明かりの灯った部屋で勉強をしていたんだかどうかわからない…でもそう思うことにした。)


 だから、テスト直前でもないのにずいぶん深夜まで僕なりに取り組んだ。


 


 笑える話だが、メンソレータムやアンメルツを鼻の下や目の下に塗ったり、サボテンの小さな鉢植えを机に置いたり、つまりそれで居眠り防止をしようと試みた夜もあった。


 


 ちなみに二人の仲はずっと良好だった。


大宣言の後も、わからない数学の問題がでてくると、彼を部屋に訪ねて質問をした。

彼もまた、ちゃんとそれに応じてくれた。


一緒にビートルズのレコードを聴いて歌った。

いっぱい喋った。いっぱい笑った。


彼の部屋にあった『エクソシスト』というオカルト映画のパンフレットを見ながら二人して怖くて震えてこともあった。


 


 ついにその時が来た。中2・1学期の中間テストだ。


 


 健気な?努力のおかげ?で 僕の成績は飛躍的に良くなった。


今でも得点を覚えているほどだ。人生マックスの得点だった。


 


 でも、彼には2点及ばなかった。


 


 「ごめん。やっぱりお前にはかなわんかった…」


 


 素直に謝りに行った。


 


 すると松本は

 


 「お前やるなあ!スゴイわ。おれも負けんように頑張るわ。」とほめてくれた。


 


 それまでの人生で誰にほめてもらったことより嬉しかった。


 


 たいせつな友だちが、無条件で僕を認めてくれている…そんな思いに心が震えた。


 


 


 


 頑張ろう!と自分で思ったときにがんばる。


 


 それでいいんじゃないか。


 


 効率的な方法でもなく、まして他人に誇れる作戦でもなかったとしても、


 


 自分が掲げた「めあて」のために、自分が一所懸命行動する。


 


 それだけのことでいいんじゃないか。


 


 


あの地方に雪が積もっているニュースを見ると、


中学生としてそれなりに輝いていた当時の自分を懐かしく思い出す。 


2010年度 先輩を囲む会

2010年年末に行われた、先輩を囲む会の報告をいたします。





























中三生激励のために、毎年、一つ年上の先輩が、受験の心構え等を

実体験から話してくれるこの行事



























代々受け継がれている藤原学年の伝統行事の一つです。



























先輩方に、合格を勝ち取るにいたるまでの過程を書いてもらった

作文をまずは一緒に精読します。



























どの先輩方にも言えることが、合格までの道のりが決して平坦では

無かったということです。



































後半、現役受験生(後輩)達からの質疑応答が始まります。



























クラブは厳しいですか?

バイトや服装は?

というような、高校生活面での質問にも

たくさん答えてもらいました。



































彼女、彼氏はいますか!



というような、答えにくい質問も!

来年、される側になったとき、覚悟しておいてください(w



























一つ一つ、学園生としての行事が終了し、入試・・・卒業に近づいて

来ています。

最後まで頑張って下さい。



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