藤原学園の『年中夢求』日記
〜今日も顔晴るみんなへ〜
前日の興奮
はやぶさ
「宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機「はやぶさ」が、
小惑星「イトカワ」で採取した微粒子の初期分析結果が
26日発行の米科学誌「サイエンス」で特集された。」
という記事が26日の新聞に掲載されていた。
「はやぶさは」 2003年5月にM-Vロケット5号機で打ち上げられ、
小惑星「イトカワ」に着陸、「イトカワ」の表面の試験片を採集し、
帰ってくるというもので、いままでNASAでさえ出来なかった
画期的な事だったらしい。
タイミングよく一昨日
「「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」
という番組をプラネタリウムで見た。
「はやぶさ」は燃料漏れや地球との通信もできなくなるなど
数々のトラブルに見舞われ、満身創痍になりながらも
7年間・60億キロメートル、何度も宇宙に消えてしまいそうな危機を脱して、
地球目指して「あきらめない」で帰ってくる。
そんなに懸命に帰ってくるのに、最後は試料を載せたカプセルだけが地上に降り、
「はやぶさ」自身は大気圏に突入し、燃えつきてしまう。
大気中で燃える「はやぶさ」を見ていると
感情移入してしまって、思わず涙腺が緩んだ。
そして今日改めて「はやぶさ」の事をいろいろ調べたが、
すごくドラマチックだった。
「はやぶさ」とともに7年間、大変な苦労を重ねた研究員にとって、
「はやぶさ」は我が子のようなものであろう。
大気に突入する直前、JAXAの研究員は「はやぶさ」に最後に地球を見せようと
地球からの操作により、「はやぶさ」の姿勢を整える。
最後の力を振り絞って写した写真はほとんどが真っ黒だったが、
最後の一枚に地球が写っていた。
「はやぶさ」が燃え尽きる瞬間、彼らの気持ちはどのようなものだったのだろう。
自分の役目を全うして、最後は燃え尽きる。
切なくはあるが、その潔さが胸を打つ。
10月にこの「はやぶさ」をモチーフにした映画が上映される。
それ以降もどんどん映画化されるらしい。
是非とも見なくては。
ではまた。
年輪
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
あれだけ心待ちにしていた夏合宿もあっという間に終わりを告げ、夏の講習会もいよいよ最終タームです。
教室へ行くとまだみんな合宿の興奮が冷めやらぬようすで、夏合宿の話題が飛び交っています。
今回も各学年盛り沢山な内容の合宿でした。
その中でも特に印象的だった行事が小学生の「バウムクーヘン作り」。
今回初めて試みた行事です。
バウムクーヘンを自作する方法を調べると、玉子焼き用のフライパンを使う方法などがたくさん出てきます。
が、せっかくの「星くずの村」という環境があるのにそんな方法ではもったいない!
もっとワイルドにいかないと!
というわけでただの「バウムクーヘン作り」ではなく、「竹を使ったバウムクーヘン作り」にチャレンジしました。
バウムクーヘンの「芯」として切り出してきたばかりの竹を使い、しかも炭火で焼こうという壮大なイベントです。
天候の不安があったので竹は先生が切りだしてきましたが、それ以外は全て子ども達の手作りです。
まずは生地を作るところから。
そして炭火をおこしていきます。
いよいよここからが本番。
竹に生地をまんべんなくかけて、
生地がたれないよう協力しながら、
ひたすら竹を回していきます。
一周目が焼けたらまた生地をかけて、回しながら焼く。
ひたすらその繰り返し。
すこしずつ成長したバウムクーヘンはこんなに大きくなります。
完成!
初挑戦にも関わらず大成功したのはもちろん嬉しかったのですが、それ以上に嬉しかったこと。
それは各チームが一丸となって協力しあいながら作るその姿。
竹を回す人。
火力を保つために炭に風を送る人。
汗を流す仲間をうちわであおいであげる人。
全員が汗をいっぱいかきながら、交代で水を飲みながら、数時間にわたって作業をしました。
それぞれが自分の与えられた役割に全力で取り組むその姿。
とってもとっても素敵でした。
少しずつ少しずつ、でも確実に年輪を増やしながら大きくなったバウムクーヘン。
君たちと同じだね。
着実 確実な 一歩を

こんにちは
CY (コンパクト ヨコヤマ ) です
【 上り坂で くじけず 下り坂で 慌てず 】
先日の 夏合宿オリエンテーリングでは
先頭でゴールした 2人の生徒たちは
まさにこの通り 実践した
そして 見事に好タイムでゴール
また一つ自分のなかで 大きな自信になったことと思う
さて
夏休みも終わりに近づき
こんな時期に 慌てて勉強時間を増やさないことが大事
今まで大して勉強してこなかったのに
ここで 何となく たくさん勉強してしまうと
2学期に入って その反動がきてしまう
いわゆる 「リバウンド」
今になって 慌ててしまうのは 計画的でなかった証拠
では どうすれば・・・
今から 計画的になれば それでまだ間に合う
勉強の前に 必ずやること
その日の目標を紙に書く
やれる分量を決める
そして ひたすら 集中!
いつ 何を どのレベルで やるかが 計画できれば
継続性が身につく
継続でない間は 力はつかない
反対に 継続であれば どんどんと力がついていく
諦めるのは まだまだまだ早い
では また来週金曜日に・・・
お誕生日
森山’s Honey Bucket 93
いつも家族のことを見守ってくれて
ありがとう
本当ならば満80歳のお祝いができたはずの誕生日の今日、
残念です。
ちょっとだけ上等のお酒用意しました
大好きな音楽を家族みんなと聴きながら
どうか美味しく飲んでください。
(おっと今夜息子は合コンで留守でした…ついでにそっちも応援してやってください。)
それにしても、うちは毎日お盆ですね?
迎え火も送り火も、行き帰りの乗り物も用意できていないというのに、
毎日のように呼び出されては往復してもらっています。ごめんなさい。
我が家の鈴虫 合唱をはじめました。
こちらにいたときは耳が遠かったけれど、今は鳴き声しっかり聞こえていますか?
日が暮れるのが早くなり 夜が長くなるにつれ
寂しさは今よりちょっぴり増すかもしれません。
お母ちゃんもそうだと思います。
まあそんなときは、今までみたいに厳しく励ましてください。
お誕生日 おめでとう。
(私事ばかりでブログを終えます。すみませんでした。)
楽しめるヒト
夏が終わった
7月の後半から始まった合宿も、学園本科の合宿をもって全て終了した。
今年も大きな事故、怪我なく終えられた事にホッとしている。
今回の合宿で特に印象に残ったのは、中学部のオリエンテーリング。
「オリエンテーリング」は今から約40年前に始まった行事で、
出発地点まで子どもたちを連れていき、後は地図を頼りに宿舎のある
「星くずの村」まで帰ってくるというものである。
長い間25キロメートルという距離であったが、最近は猛暑の時が多く、
距離は20キロ前後になっている。
今年トップで帰ってきたのは2年生のM君とS君。
M君は昨年初めてオリエンテーリングを経験して
自分の体力のなさに愕然としたようで、
それ以来この夏のオリエンテーリングに向けて、
毎日2キロのジョギングを欠かさなかったらしい。
一緒に走ったS君はバスケットクラブに所属。
普段から走り込みもし、体力は十分にある。
かたやM君は理科部である。
その彼が今年のオリエンテーリングで、驚異の走りを見せた。
いつも先頭を走る生徒に併走しているトライアスロンもこなす、
学園のY先生も、歴代の中でもっともよく走ったチームだと評価した。
M君の普段のトレーニングが見事に生きた。
目標を定めて、それに向かって日々努力し、その結果がでる。
M君にとって、最高の合宿になったのではないだろうか。
「走る」理科部。とっても素敵だ。
体験することで人は成長する。
それぞれの生徒に、それぞれの思い出を刻んだ夏が終わった。
ではまた。

今年のオリエンテーリング出発点・エンジェルロードです。
満潮になると道がなくなります。
抜けないもの
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪
ついにこの日がやってきました!!
もう、ワクワクすぎて困ります!!
学園の関係者じゃない人がこれを見ても何のことかわからず。
「えっ、誕生日今日だったっけ?」
とか言われそうですが。
違いますよ!
僕の誕生日は11月3日(文化の日)ですから。
さて、さりげない誕生日アピールは置いといてと。。。
本日から待ちに待った夏合宿です!
小学4年生のときから今にいたるまで、夏一番の楽しみと言っても過言ではない夏合宿ですよ!
先日までのうだるような暑さは昨日の大雨が流し去ってくれたようですが、僕たちのハートは燃えるように熱いまま。
目一杯楽しみましょうね!
そういえば先日ラーメンを食べに行くと(またかい!)、隣に座っていた兄弟の会話が聞こえてきました。
そのラーメン屋さんは麺の固さや具の種類、スープの濃さなどに色々注文をつけることができるお店です。
その注文内容が書かれた張り紙の一番下にはこう書かれています。
「情熱は抜けません!」
中々良い事を言います。
しかし、それを見た弟君の方がお兄ちゃんに、
「情熱って何?」
と尋ねていました。
小学生くらいだったので、きっと言葉の意味を知らなかったのでしょう。
お兄ちゃんは少し考えて、こう言いました。
「情熱は………情熱や!」
弟君は困っていましたが、お兄ちゃんの気持ちもわからなくはないです。
「情熱」
形のない抽象的なものですから、うまく説明するのは難しいですよね。
なんだか僕も気になってその後、
「自分ならどう説明するだろう」
と考えてみましたが、確かに難しい。
結局丸一日くらい考え、こんな風に定義してみました。
「情熱とは…今、この瞬間を大切に生きようとする気持ちである」
きっと終ってしまえばあっという間の4日間。
「情熱」をもって勉強にも行事にもとりくもうぜ!
情熱を持つ1人は、情熱を持たない100人にまさる。
ウォルト・ディズニー(ディズニー創始者)
みんな同じ能力

人の能力を 数字化 可視化できれば
もし ドラゴンボールのように 目の近くの装置で
他人の能力を 知ることが出来れば
この世は どう変わるだろう
「あいつは 勉強しなくても できる奴やから 多分 数値は 5万」
「あいつは スポーツも万能やから 数値は 12万以上」
「それに比べて 俺は 勉強もイマイチ スポーツもまあまあ・・・ 数値は・・・ 3千? いや 2百?」
心配要りません
宇宙から見れば アリも 通天閣も その高さは変わりません 同じです
従って 5万は 本当は 「1億 5万」 と考えれば良いのです
12万は 「1億 12万」 2百は 「1億 2百」
1億のうちで 12万も2百も大した差はないのです
だから やった分だけ 成果が現れるのです
習ったら 復習!
この単純な繰り返しです
能力は みな同じなのです あとは 「本気かどうか!」 です
では また来週金曜日に・・・
もう一人の恩師
お盆休みに尊敬する恩師をお訪ねした。
年に一度だが、ゆっくりとお話をさせていただくたびに
仕事に関して身の引き締まる思いをしたり
生き方について、今一度考え直したり
とても大切な時間を刻ませていただく
今回もまさしくそのような機会を得た。
ヒゲ先生の古くからのご友人で、良きお話し相手でもあったその先生は
ヒゲ先生のことを「藤原先生」とか「ヒゲ先生」とか呼ばれるほか
親しみを込めて「あのヒゲさん」とよく呼ばれる。
「あの」に特別の感情がこもっているように僕には感じられる。
「あのヒゲさんを、木の机が並ぶかつての実験室にお訪ねした40年程以前、
壁の棚にはたくさんの顕微鏡が並べられていましてなあ…
僕が、『ところで藤原先生はどの顕微鏡を使われるのですか?』とお尋ねすると、
ヒゲさんは『生徒たちのと同じものですが?』と不思議そうにおっしゃる。
あの頃、学校の先生は生徒たちより上等で性能の優れた顕微鏡を使っていて、
子どもたちが『うまく見えません。』と言うと、
『じゃあ、先生のを見せてあげるからこちらに来なさい。』
というのが当たり前だった。
しかしヒゲさんは違っていた。全てにおいて子どもたちと同じものを区別なく使っておられた。
その上驚いたことに、その顕微鏡の1台1台がたいへん性能の優れた高価な代物ばかりだった。
安いものをたくさん買うことは出来ても、高価なものをたくさん揃えるのには覚悟が必要だ。
ヒゲさんはそれをちゃんと実行しておられた。
藤原先生曰く
『子どもにこそ本物を与えないと意味がない。子ども騙しでは通用しない。
本物を与えるからこそ、本物の《発見の喜び》を味わわせることができるんです。』とね…
この先生は他の方とは『違う』と強く感じました…。」と静かに話されました。
また師は、ご自分が小学校低学年に学校で受けた詩の授業について、
「教室で教科書を開き、初めてその詩を読んだときの感動や頭に思い浮かべた情景を、
今でもよく覚えている。」とその一節を暗唱されたあと、次のような話しを加えられました。
「藤原先生が、学校の教科書を使って塾の授業をしておられた頃、
『君は今学校で何ページを習っているのだね?』と子どもたち一人ひとりに確認された。
その質問に、ある子は『32ページ』別の子は『35ページ』とか『37ページ』とか答える。
全員に確かめた後で、『じゃあ30ページを開けなさい。』と、ヒゲさんは子どもたちに言ったそうだ。
皆が既に学校で習い終えた範囲をもう一度じっくり勉強し直そうというのだ。
塾というところは往々にして、「学校で35ページまで進んでいる。」と誰かが言ったら、
「じゃあ40ページから始めます。」というところが多い。少しでも先先を教えようとする。
保護者にもそれを求める意見が多いからだろう…。
しかしそうしてしまうと、子どもたちから大切なものを奪うことになる。
それは、「学校で初めて習ったとき、だけに得られる新鮮さや感銘、そこから生まれる意欲」のことだ。
もし先に塾で勉強させていたならば、子どもたちは
「ああ、それもう知ってる。」「もう塾でやった。」と言い出し、学校での勉強に身が入らないだろう…。
ヒゲさんはそんなことを憂慮されていた。
初めて出会ったことに向けられる「発見の喜び」や「好奇心」を、学校の子どもたちから奪うようなことがあっ
てはいけない。
些細なことでも学校の先生と子どもたちとの信頼関係を損なうべきでない…
ヒゲさんは、子どもたちにとって『学校での学び』が何より大切だと考える塾人だった。
分をわきまえ、周りの人全てを大切にする先生だった。立派な方でしたな…
僕は人とお話しするときは決まって、『塾なんて要らない。』と言います。
ただし、たった一つだけ例外がある、と言ってヒゲさんのことを話すのです…。
効率的にものを教え込むことのみを良しとせず、むしろ無駄だと思われること、
遠回りだと思われることに一所懸命になっている「偉大な教育バカが居る…」と。
「あのヒゲさんの築いた『塾らしからぬ塾』を、後を引き継ぐあなた方にも大切にして欲しいものですなあ…」
師は、穏やかな表情の奥から、熱いエールをくださった。
早朝撮影会
超早朝の真っ暗なうちに有志で集合
撮影会を実施しました。

記念撮影一つとっても、写真部ですから、
みんなで集まってダブルピースの
プリクラ撮りしても芸がないので、
ドアの反射を利用して自分も、さり気に入れる方法など
色々ネタ晴らしをして、まねをしてもらいます。

いい光の時間は、本当に一瞬なので、
その光が来る前に、ベストの場所を探し出さないといけないので
スリル満点。

だんだん、空が白くなり、セミが鳴き出し、
あせも噴出します。
そろそろ、お開き・・・寝不足でくらくらしながら、
帰路をママチャリで飛ばします。
本当は、もっと撮りたい場所があったのですが、
全然時間が足りませんでした。

夕焼けの頃も狙いたいですし、
秋の紅葉、殺伐とした冬の林道もいいなぁ。
参加したい人は、
是非。
まず、カメラ選びから付き合いますよ。
英語村 あずき王国
実験学校が終わってから、とんぼ返りで島に戻り
「あずき王国」の合宿を見学した。
「英語村 あずき王国」は昨年からスタートした、英語漬けの合宿である。
(詳しくはホームページをご覧ください)
カナダと日本の架け橋になるという夢を抱いてカナダに渡った、私の弟が主催している。
(彼は英語村では、生徒からkingと呼ばれている。)
先生たちはバイリンガル教師、英語ネイティブ教師、
そして、多くの英語をペラペラに話すスタッフが、
生徒3,4人に対して1人付いて指導する。
授業中だけでなく、休憩時間も、遊び時間も、お風呂の時間も、
食事中も、スポーツの最中も、散歩中も、
ぜーんぶ英語!というのが特徴である。
今年は8日から10日まで、樟蔭高校の「児童教育コース」の生徒が参加。
3月に下見に来られてから、ずいぶんと案を練られようで、実に素晴らしい合宿だった。
彼女らが英語ネイティブと触れ合っている姿は、ナチュラルで、屈託がない。
私はどうも外国の人を見ると勝手に体が回れ右をしてしまうのだが。
合宿で特に印象に残ったのが、2日目のリクレーション。
前もっていろんな小道具をそろえ、練習も積んできたようで、見応えがあった。
英語で歌を歌ったり、ゲームをしたり、「あずき王国」に来ている子どもたちを巻き込んで
熱気に包まれた、ほんとに楽しい時間だった。
見ていて体が動き出した。
側にいたネイティブスタッフに思わず「Exciting!」と叫んだら、
彼は「Great exciting!」と返した。
何だか同じ思いを共有したと思ったら、親近感が持てた。
それ以降、少しではあるが、彼ら(英語村のネイティブ)と触れ合うことが出来た。
やっぱり体験してみないと新たなステップには進めない。
「あずき王国」や「樟蔭高校」の生徒たちにとっては本当に貴重な体験になったことだろう。
英語村のTimさんと別れ際に
「See you next year.」と言って、がっちり握手した。
来年も行くことになりそうだ。
ではまた。
初盆
仏教用語の「盂蘭盆」の省略形
霊に対して供物を置く容器を意味するため供物を供え祀られる精霊の呼称となった
1年に2度、初春と初秋の満月の日に祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事があり
初春が正月、初秋が盂蘭盆
お盆の時期の地蔵菩薩の法会は地蔵盆と呼ばれる
お盆の時期は旧暦の7月15日
新暦で8月15日
盆の翌日16日の晩に寺社の境内で老若男女が集まって踊るのを盆踊りといい
地獄での受苦を免れた亡者たちが喜んで踊る状態を模したといわれる
精霊馬とよばれるきゅうりやナスで作る動物は故人があの世とこの世を行き来する乗り物で
きゅうりは足の早い馬見立て、あの世から少しでも早く家に戻ってくるように、
ナスは歩みの遅い牛に見立て、この世からあの世に帰るのが少しでも遅く、また供物を牛に乗せ
あの世に持って帰ってもらうとの願いが込められている
初盆…新盆(あらぼん、にいぼん)
人が亡くなり49日法要が終わって初めて迎えるお盆
父が亡くなって約10ヶ月
あちこちから初盆のお供えを頂いた
皆さん覚えてくださってる
あれから毎日、ろうそくに火をともし、お茶を供え
遺影の父には数々の報告をしてきた
「今日から新学期です みんな新たな気持ちで、頑張って欲しいです」
「今朝合宿に出発しましたが、無事に帰ってくるよう見守ってくださいね」
「卒業生が20年ぶりにお参りに来てくれましたよ」
「宇宙の間の雨漏りがひどいそうです 他にも修理箇所が沢山有ります
修理代が…」
「桜餅買ってきましたよ~、もう甘いもん存分に食べれますからね」
遺影の父はニコニコ顔で聞いている
なんだか生前よりいっぱい話をしてるね
楽しむコツ
ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪
この『年中夢求』日記を初めて以来、先週初めてブログをサボってしまいました。。。
実験学校の行きの道中バスの中で書くつもりだったのですが、携帯の画面を見ていると車酔い…
星くずの村につくとバタバタで…
ハイ、言い訳です。
すいません。
また今日からちゃんと『年中夢求』で書いていきますのでご勘弁をm(__)m
というわけで、真也先生や森山先生の記事にもあったように先週は実験学校へ行ってきました。
さらにその後、ノリで2泊滞在を延ばしたので先週は完全に小豆島WEEK。
冷房のきいた教室で仕事をしている者とは思えない肌の色になってます^^;
そんな今回の実験学校で確信を持ったことがあります。
それは、楽しく生きるためのコツは「本気」だってこと。
僕たちスタッフは実験学校に参加してくれる子どもたちが楽しんでくれるよう、企画を練りできる限りの準備をしています。
これは当然のことです。
でも、僕たちがどれだけ楽しいと思える企画を練り、準備をしたとしてもそれだけでは「実験学校」という楽しい時間は生まれないんです。
受け取る側、つまり子どもたちがもしも冷めていたらどんな楽しい企画であっても楽しい時間にはならない。
今回の実験学校も参加してくれた子どもたちは大いに楽しんで帰ってくれました。
それは、彼・彼女たちが実験にも水晶探索にもプールにもetc…どの実験・行事にも「本気」で取り組んだから。
だから2泊3日を振り返ってみたときに「楽しかった」って思えたのでしょう。
子どもたちの「本気で夢中になる力」はスゴいです!
もし、日常が何か楽しくないと思っているときがあるとすれば、どこか冷めていて本気になっていないのかもしれませんね。
踊る阿呆に見る阿保。
同じアホならおどらにゃ損々。
行動のまえに・・・

こんにちは
C Y ( コンパクト ヨコヤマ )です
走る前に 必ずやっていること
それは
【 今日のトレーニングは 充実していて 楽しく 走れて
今後の大会への 力となる! 】
上記を 心の中で念じ そして走り出す
そのため 暑さも乗り越え しっかりとトレーニングでき
良い汗をかいている
何事も 実行の前に殆どのことが 実は決まっているように感じるのは
私だけではないだろう
人の悪い面はすぐに見つかる そしてその人が自分の管理下の人間なら
必ずと言って良いほど 指摘したくなる
言われた相手は 否定的な感情を持ち その指摘に応じる または無視をする
指摘に応じる あるいは 無視をする
そのどちらにしても 否定的な感情を持つことには違いない
そうすると 悪循環 その次も悪循環 そして繰り返し・・・が続く
大切なことは 自分自身も 相手に対しても
良いイメージ 感情を持つこと
これは案外たやすいことではないかもしれない
だからこそ 毎日一つずつ 前向きな感情を持てるトレーニングを・・・
だいたいのことは 思ったとおりに 現実になる
では また 来週金曜日に・・・
「水晶山」報告
森山’s Honey Bucket 91
実験学校2日目は早朝より暑かった。
今回のメインイベント「水晶山で水晶を探そう!」の開催日だ。
各6~9人、全9チームのそれぞれに担当の先生が付き、用意万端いざ出発!
バスに揺られること40分間。その後アスレチック感覚で、山の斜面を登ること15分。
おそらく地元の人しか知らないだろうポイントに到着。
担当の先生から約束ごとの確認を受け、開幕を告げるゴングが鳴った。
開始早々、低学年の男の子が「あった!」と叫ぶ。
見れば、小さいながら紛れもない水晶の結晶だ。
僕自身も綺麗な結晶を発見するぞ!と意気込んでいたが、なんのなんの…
開始後約1時間途切れることなく列をなして、
「先生、これ水晶?」と確認する子どもたちの対応に当たらねばならなかった。
中には、我々が下見で見つけることのできなかったくらい美しく立派な結晶を発見する子もあった。
「わあー、すごいぞ○○君!きれいな水晶だ!」と僕が感嘆の声を上げると、
瞬く間にその子は多数の仲間たちに囲まれ、「見せて。」「わあ、すごい。」「うらやましい。」などと時の人となる。
兎にも角にも、皆一所懸命水晶を探してくれた。
印象的だったのは、小5の男の子、
「先生お願い…嘘でもいいから『これ水晶だ。』と言って。」と手を合わせて頼んできた。
なんと可愛いことだろう。なんと健気なことだろう。
(残念ながらそうは言ってあげられなかったのだけど…ごめん。)
大きなものでも小指の爪ほど、多くはマッチの軸薬か小さい目の錠剤程の小粒なものだったけれど、ほとんどの子たちが自分の宝物をその手で見つけ出した。
炎天下、しんどくなる子も倒れる子も出ず無事大行事を終えることができたことを、
天の神様と、支えてくれた若手スタッフの皆さんに感謝したい。
10年使えるLED電球の時代

フィラメントをむき出しの状態で通電し、
あっという間に焼けきれる様子を観察しました。


この後、次世代の光源として、
LEDの研究をするのですが、この実験を始めた数年前は、
授業の締めくくりに、
「いずれ、近いうちに、この白熱電灯が、LEDに変わる時代が来るでしょう。」
とまとめていました。

LED電球で照らされる10年3653日分のリビング
http://www.toshiba.co.jp/lighting/jp/img/ad/pdf/led_0616_02.pdf
まさか、こんなに早くに実現するとは!
僕の予想以上のペースです。

最近は、実験の締めくくりを、こう変えています。
近い将来、UV(紫外線)LEDの開発が進んで、
LED蛍光管の時代になるかもしれません。
そのころには、原子力発電が全廃し、各地に超大型ソーラーパネルや、
フロート型風力発電が活躍し、そろそろ、LED電球の時代も終わりだなぁ・・・
と話しているんだろうな。
と。
2011年 夏の実験学校
夏でも は・し・る!
では また 来週金曜日に・・・。
水晶探し
かつて「水晶山」と地元の方が親しみを込めて呼んだ山があると言うではないか…
8月実験学校vs本科夏合宿
育英西中学 理科実験合宿
先日育英西中学の理科実験合宿があった。
今年で3年目になる。
実験はカエルの解剖を初めとして、薬品の恐さと面白さ、金貨銀貨作り、
海辺の生物観察、花火作りとバラエティに富んでいる。
カエルの解剖は女の子ばかりでどういう事になるのかと心配したが、
みんなたじろぐ事なく、真剣に取り組んでいた。
海辺の生物観察は、昼の2時頃にスタートと、最も暑い時間帯での実習だったが、
時間が来るまで海の中の石をひっくり返し、暑さに負けず、熱心に採取していた。
村に帰ってからの採取してきた生物の観察も配布したプリントと見比べながら、
しっかりと取り組んでいた。
どの実験に対しても、彼女たちは非常にパワフルだった。
なでしこジャパンの活躍に象徴されるように、
これからますます女の子が元気になっていくんだろうなと実感した2泊3日だった。
ではまた。