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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

冬合宿、そして1年の終わり

⚫️むこう向きのおっとせい その217

冬期合宿が無事終了した。


大きな怪我や病気がなかったことが何よりよかった。



朝から晩まで勉強漬け。


1日10時間、中3生は最後の夜は、徹夜で朝まで勉強。



こんな長時間に渡る勉強にもかかわらず、子どもたちは元気いっぱいで、最後の作文には最高の合宿だったと書くのだ。



疲れた時には、外を眺め、雄大な景色に心を癒され、


仲間と運動場でボールを追いかけ、汗をながし、


友達や先生と心ゆくまで語らう。



もし、心というものに形があるなら、そんな時間の流れが、心を肉づけし、輝きを増させるのではないだろうか。


だからこそ、子どもたちの顔は生き生きと輝くのだと思う。




この合宿が終われば、中3生との付き合いも、あとわずかだなと実感する。



別れるつらさを、今からもう感じてしまって、自分でも困ったものだと思うが、これからが正念場。


感傷にふけるのは後にして、子どもたちにとって、納得のいく結果がでるよう、目一杯付き合っていかねば。



今年も今日でおしまい。


振り返ればいろいろあった。


心の持ちようで、物事の捉え方は変わる。


引越しもしたし、新たな気持ちで新年を迎えよう。



この1年お世話になった方々、ありがとうございました。


よいお年を。



ではまた。

最後の夜

先月のまぶたの腫れは皮膚科に行き
ニキビとの診断
眉毛の痒みが実はニキビで
その菌が飛んだ?
ニキビって痒いのか?




今日は冬合宿の最後の夜

中3は徹夜で問題とにらめっこ

毎年だけど…合宿場で共に過ごせないスタッフも応援メッセージを送る


今日は私の送ったメッセージを掲載させて頂きます






中3 受験生の皆さん

冬合宿最後の夜になりましたね(^^)

今日は天候に恵まれましたが寒いです(^^;

風邪引いてませんんか?



お餅つきや百人一首大会は楽しめましたか?


家に居てたらテレビを見たり、ゲームをしたり、好きな時間を過ごせるのに…

なんで~なんにも無いこんな所に来たんやろう…と口をとんがらせていませんか?




物には旬という時期があります…果物や野菜、花、1番美味しい時期、1番きれいな時がある…

今、君たちの脳みそはまさにその旬なのです(^0^)/




人の脳みそは生まれてから3歳くらいで80%発達し、10歳では90%、二十歳前後が1番張って、

それからは脳の容積が減っていくらしいです(^^;




「今でしょ!」流行りましたね…まさに今、知識を吸収できる時期なのです(^-^)





健闘を祈っています




そして、こうして今一緒に居る沢山の仲間や、先輩、先生、

君たちの世話を一生懸命してくださってる方々との関わりが、

キラキラした思い出になることを願っています(^-^)







さあ、いつもならもうすぐ寝る時間


朝の日の出をどんな顔して見るのやら…





今年の締めくくり合宿


専任、助手、全てのスタッフに感謝して無事の帰阪を祈っています







今年1年お世話になりました


ありがとうございました


良いお年を…

冬合宿速報

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


随分遅くなってしまいましたが、二週連続でサボるわけにはいきません(笑

本日、終わりを迎える冬合宿の様子を☆


とにかく極寒だった『星くずの村』。




寒さに負けず、ひたすらに勉強に打ち込みます。




小学生は算数。




中1・2はコンピューターの弱点対策システムを使って数学と英語。






中3は、日中はクラスに分かれての分科会。




夜は全学年、課題学習でたくさんの質問をしました。




息抜きの餅つきでは何故か顔が真っ白に。






ハイライトは徹夜学習!
眠さと闘いながら、質問!質問!!




朝6時、全員で万歳をして徹夜終了!




大試練を乗り越えた後の朝日の美しさは格別。




この先、ずっと心に刻まれ続ける時間になったよね。


大きな達成感を感じながら、新たな年を迎えて下さいね。


今年一年、ありがとうございました。

真っ只中



こんばんは。
CY(コンパクトヤスミ)です!






とても寒い日が続いて凍ってしまいそうですね笑


しかし、藤原学園は今
熱い熱い行事の真っ最中です!


そう、冬合宿。


毎日10時間もの勉強と、最終日には徹夜というすごいスケジュールで進んでいきますw(゚o゚)w







今日は27日。
ちょうど昨日から、合宿が始まりました。


僕が冬合宿のいいなあと思う所は、皆の頑張っている姿をたくさん見られることです。

しかも、大阪で頑張っていときの数倍、数十倍の集中です。








大阪での勉強も、もちろん集中してやってくれていますが、小豆島での冬合宿中は皆の表情は真剣そのもの。


この合宿中に少しでも志望校に近づいてやる、少しでも苦手をなくしてやる、という風な気持ちがひしひしと伝わってきます。








皆のその気持ちに応えてくれる、専任の先生方や、助手の先生方もたくさんいます。


毎日たくさんの勉強がありますが、しっかりとこなしていき、最終日の徹夜を乗り越え
「こんなにも勉強したぞ」
「僕は、私はこんなにも頑張れるんだ」


という自信を持ってもらえたらなあと思いながら、僕も皆のお手伝いをしたいと思います。







最終日まで、一緒に頑張っていきましょうね!!








今年のブログは、今日が最後となります。

読んで下さっている皆様、ありがとうございます。

遅れることが多くて申し訳ありませんでした。
また来年もよろしくお願いします。








ではまた、来週金曜日に…

電子レンジ

森山's Honey Bucket 200


 僕が小学4年生だったか?

わが家は「電子レンジ」なる最新でかつ超高価な電化製品を買った。


 家電量販店…などと呼ばれるところが無かった時代、

電化製品はいわゆる「街の電気屋さん」で購入していた。


 当時流行っていた家具調のブラウン管テレビ

 どれほど電気代を食っていたのか知れないクーラー

 4本足のステレオ

 タッチスイッチ式の、背の高い扇風機

 扉が2つある冷蔵庫…


 当時のわが家にやってきたそんな電化製品の中でも、「電子レンジ」は特別な存在だった。


 現代のそれのように多機能ではない。回転テーブルさえも無い。

 「チン」して温めるだけのシンプル機能だ。


 でもその驚異のスピード感、どうして物が温まるのか知れない不思議感…は、僕を虜にした。

何か物を入れては、タイマーを回し、スイッチオンからチンまでの間、飽かずにレンジの中を覗いていた。


そういえば、トンカツを温めようとして加熱時間を間違い、化石状態にしてしまったこともあった。


 どこで噂を聞きつけたのか、ご近所のおばさんたちが、

台所に「電子レンジとやら」を見学にやって来ては

「へ~」とか「ハァ~」とか感嘆の声を上げて帰っていった。

とにかく世の中第1号くらい(?)のタイミングでうちにやってきたレンジだった。


 さっき母に確認すると当時の価格で42万円ほどしたんだとか(!)

今聞いてもたまげる。



 
 なぜそのレンジの話題なのか…


 実は昨日の昼、その電子レンジがついに動かなくなった。



 何回もの引っ越しをした我が家。

 
 電子レンジを購入できる経済状態だったときも、

 
 父が詐欺士に引っ掛かり一文無しになってしまったときも、

 
 兎にも角にも、うちの台所に43年間も居て、母や家内の調理助手として働き続けてくれた。



 最近母がときどき…

 「私が逝くのが早いか…この電子レンジが動かなくなるのが早いか…」なんてことを言っていた。


 O.ヘンリーの『最後のひと葉』の病のジョンジーの言葉を思い出し、

 母には、「何しょうむないこと言うのん…」としか返事できなかった。




 最近「別れるということ」に心が波打つ。



 前の愛車を手放さなければならなかたとき

 家の大掃除で出て来た昔の所持品や子どもたちの衣料品・おもちゃをゴミ袋にいれるとき

 音の鳴らなくなったカセットデッキを廃品回収に出すとき
 
 物との別れでさえ辛くなってしまう…



 精一杯の働きに満足をしてきた。

 どれも決して粗末には扱ってこなかった。

 


 だから…きれいに埃を拭い、

 お礼の気持ちを込めてさようならをすればよい。


 そうは思っても、理解と心情はどこかで食い違う…




 今朝、中3生の合宿出発を見送った帰路、

 車のスピーカーから、お天気キャスターのお姉さんの言葉が流れてきた。


 
 「すっかり葉っぱを落とし寂しげになった木々の梢ですが、

 その分、空が大きく広がって見えるようになりました。」


 
 マイナスをプラスに転換する発想と、

 それを支える強い心を持たなくてはならないと思った。

 
 電子レンジ

   ご苦労様
 


 


 


 
 







 

退院

本日、退院しました。

なぜ入院したかは先週のブログをご覧ください。

先週、入院し、次の日手術。今回は足の時と違い、伝達麻酔という方法で行われました。ということで、耳の横で先生方の話しやドリルを使う音、時にはカンカンとトンカチで釘のようなものを打つ音など、大変な手術だなあと人ごとのように聞きながら、何とか終了。3時間30分かかりました。

そして経過も特に問題なく今日退院となりました。これから約1ヶ月、ギプスでほぼ片手の生活です。

PCでは片手では苦労しますが、iPhoneでは片手でがんばれるのでブログは修飾無しであれば、出せます。

しばらくご迷惑をおかけします。

12月実験学校

⚫️むこう向きのおっとせい その216

実験学校の帰りのバスの中で、記事を書いている。


今朝起きてから、木星の間の前の寒暖計を見ると、目盛りは氷点下1度を指していた。


おそらく海の側はもっと寒いだろうという事で、予定の釣りは中止にした。


残念に思う子どももいるだろうが、子ども達の服装を見ていると、寒さに耐えられないと判断した。



その代わり、予定の焼き芋作りは、大成功だった。


枯葉を集めて火をつけ、芋をほりこむ。


見事に焼き上げった。


落ち葉で芋を焼くなんて、都会の子ども達が、そうそう機会があることではない。


子どもたちにとっては、貴重な、体験になったことだろう。




昨日は子グマ座流星群の観察をする予定だったが、またまた曇り。


なかなか天気に恵まれない。


天体観測が出来ないとなった時、前にやった、「星座ビンゴ」をやろうと子ども達が言い出した。


いいだしっべの生徒を中心にみんなで、準備。


学年はまちまちだったが、見事な連携プレーで準備ができ、大盛り上がりの内に星座ビンゴがやれた。



その後にサンタが現れて、歌とケーキの贈り物。



実験と共に、それぞれの子ども達にとっては、印象に残る時間になったことだろう。



2013年度の実験学校も来月が最終回。



多くの体験を共にしてきた子どもたちと、最後の締めくくりをしたいと思う。



ではまた。

師匠、現る。

こんばんは。
CY(コンパクトヤスミ)です!




定期テストも、終了し後は冬休みを迎えるだけとなりましたね。

もう12月後半。
今年もあと10日程で終わってしまいます。
藤原学園の年末と言えば、冬合宿!!

冬合宿まであと6日です!
勉強がたくさんの合宿ですが、皆さん一緒に頑張りましょう!!






さて、本日本部校に僕の師匠が来てくれました!(僕が勝手に師匠と言わせてもらっています笑)








そう、元祖CY(コンパクトヨコヤマ)こそ、横山幸一先生です!


昨年度の祝賀会以来の再会でした。



本部校出身の僕は、授業はほとんど横山先生。

とにかく生徒時代は横山先生に頼りっきりでした。


そして、助手になるとき
ある先輩に助手になりたいということを連絡すると、すぐに横山先生に連絡して下さいました。

横山先生は助手になることを快諾して下さり、このように学園で働かせて頂いています。




横山先生は、とにかく何でも完璧。
教室や、机の周りもとても綺麗で整理されていて、マラソンなどの練習もきっちりと計画通りにこなされて、授業もとても分かりやすい。


そんな横山先生に教えて頂けたことが僕はとっても幸せに感じます。

また、ユーモアもあってどんな生徒やどんな助手、先生方にも人気で
合宿などではとても楽しませてくれます。



そんな横山先生が僕の目標とする人です。


横山先生のように完璧にはなれないですが、僕も色んなことに気を配って
周りの人のことを楽しませられる、
そんなような人になりたいなあと強く感じました。





横山先生、また来てくださいね!







ではまた、来週金曜日に…

やってしまいました

小豆島で足を滑らせ骨折してから18年の年末、再びやってしまいました。
若江教室で棚の上のものをなおしているときにバランスを崩しイスから落ちてしまいました。起きようと手に力を入れるも動かない様子、パッと右手を見るとあり得ない方向に手があるではありませんか!
やっちゃた~この一番忙しい大変な時期に…
痛む手を抑えながら真也先生に電話をして済みませんをいい、救急車を呼び、病院へ。
そして今日大きな病院で診察。手術が必要とのこと。
いろいろな方に迷惑やご心配をおかけします。
ブログで書くようなことではありませんが、とりあえずご報告を。退院は早そうなので、見舞いはいりません。

美味しいものや見舞金なら…。コラ!

2013年 とうふ作り 前編

もうすでに、少し前になりますが、
藤原学園伝統行事 とうふ作り2013が本部校にて実施されました。
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在校生や保護者の方、ご友人も含め大盛況です。
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まず、最初の「だいずすりつぶし」が難関。
30分間、ひたすらすりつぶし。
交代で挑み続けます。
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最初は取り合うように、自分がしたい!と活気があるのですが、
次第に、疲れが見え始めるのも例年通りw
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出来上がったすりおろし大豆を絞り込みます。
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・・・続く

引越し

●むこう向きのおっとせい その215


懇談会、私立高校の学校訪問とクソ忙しいこの時期に、明後日、引越し。


なんでまた?


みんなから言われる。




自分でもそう思うのだが、きっと、今だったのだ。



ここに来てからもうすぐ8年。

ほんとにいい空間だった。

こんなに気にいった場所はない。




一番の思い出は、この部屋から見た、皆既日食。


ずっと、忘れることはないだろう。




それにしても引越しはやはり大変だ。


昨日、今日と荷物詰めをするが、まだまだ残っている。


いつの間にこんなに溜まったのかと思うが、

整理することで、気持ちも整理される気がする。



新年は新たな場所で迎える。


気持ちも新たに再スタートを切ろう。




たくさんのいい思い出が刻めたことに、


感謝の気持ちを込めて、鍵をかけたいと思う。



ではまた。

むごい教育

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


ふと気が付いてみれば、12月も残り半分。

来週で今年の授業が終わってしまうことに気づいて驚く今日この頃です。



12月の授業が終われば、いよいよ冬合宿。


待ち遠しく思っている人もいれば、ついにこの日が来るのかと思ってる人もいるかな。



中3生は行きの船内学習から始まり、連日、10時間勉強の4泊5日。

最後の夜には、夜を徹して朝6時までの学習。


中2生~小5生は日数こそ2泊3日だけど、中3生に勝るとも劣らない勉強密度。


朝も、昼も、夜も、本気で勉強に取り組む冬合宿。


帰ってくるときには、ヘトヘトになっているだろう。



思いやりがなく、無慈悲なことを「むごい」と言うけど、まさにそう思ってる人もいたりして。



でも本当に「むごい」ってこういうことなのかな?


最近読んだメルマガにこんな話がのっていました。


戦国時代の雄、徳川家康がまだ幼く竹千代と呼ばれていたころの話。


徳川家康は幼いころ、今川義元に人質として捉えられていました。

義元は、家康の行動を見て、すぐに「こいつは末恐ろしいやつだ」と、才能を見抜いていました。

このまま家康がまっすぐ成長していくことを恐れた義元は、家来にこう伝えます。

「家康にむごい教育をせよ」

家来は、家康を日が昇る前から起こし、粗末な食べ物しか与えず、一日中読み書き、武術、馬術とくたくたになるまでしごきました。

おかげで家康は、一日が終わると立てない程に疲れ果てていました。

しばらくして家来は義元から聞かれます。

「むごい教育はどうなっている?」

家来が得意満面で一部始終を報告すると、義元は烈火のごとく怒りました。

「馬鹿者!!

 むごい教育とは、甘やかせということだ!

 朝は好きなだけゆっくり寝させ、ごちそうを与え、一日遊ばせ楽をさせろ。

 傍らには女を侍らせ、本人の望むとおりになんでも与えてやることだ!

 そうすれば、大人になった時に、忍耐力もなく長続きしない、ダメな人間になるんだ!

 それではこの戦国の世は生き抜けない。」



一番心に残っている合宿は冬合宿!


そう、多くの先輩達が言うのは、後に手に入れたものの大きさが分かるからだろう。


本気でやるから変わる、冬合宿。

間もなく、開催。



重荷が人をつくる。
身軽足軽では人は出来ぬ。
(徳川家康 : 江戸幕府 初代将軍)

学園恒例実験

こんばんは。
KNCY(風邪治ったコンパクトヤスミ)です!!

やっと風邪治りました!
今年の風邪は長いですね~

もうひきたくありません(笑)
















さて、今日は学園恒例の実験について紹介したいと思います!
学園では、ずっとずっと昔からやっている実験があります(^^♪
それは「マッチ作り」と「テルミット爆弾」です!(^^)!

今日はマッチ作りの紹介なのですが、まず箱薬(マッチを擦るところ)を作ります。

たくさんの薬品を混ぜ合わせて、泥のような液体を作っていきます。


また、薬品の中にガラス粉末を加えるのですが
ガラスを砕いていくのがとても大変なのです・・・

ハンマーで少し砕いてから、さらに乳鉢に入れて
乳棒でゴリゴリと粉々にします!

これで、箱薬の液体は完成です(^_^.)















さて、ここからがこの箱薬作りの醍醐味です(#^.^#)

厚紙に、その液体で自分たちの好きな絵を書いて
自分たちだけの箱薬を作るのです(^_^;)


教室に飾ってあるものや、助手になってから実際に見たものすべてが
とても良い作品となっています!

毎年どんなものが出来るかすごく楽しみです(^^♪















もちろん、僕も生徒の時に作りました!
まだ教室に飾ってもらっているのがとっても嬉しいですね(*^_^*)


さあ、いよいよ来週はマッチ本体を作ります!

またその様子を報告したいなあと思います!












写真 2013-12-13 23 13 24

今年の本部校の皆のものです!
すごい!!












写真 2013-12-13 23 13 39



こっちは僕が生徒の時に作ったものです!懐かしいなあ(笑)















ではまた、来週金曜日に・・・

心にのこる

森山's Honey Bucket 199-2


中学2年生の冬

僕の住む街にたくさんの雪がふった。

夜から降り積もった雪は通学路をかなりの分厚さで覆った。


 たしか3時間目と4時間目、連続2時間理科授業がある日だった。

担任でもあり、理科と体育の担当でもあった棚橋先生が、


「こんな日は教室を出て、長良川の川原に行ってみんなで遊ぼう!」とおっしゃった。


 今の時代ではちょっと想像しにくいけれど、昔はそんなことがあった。



 長良川は大きな川で、岐阜市内を通過する中流域でも相当の川幅で、広大な川原があった。

中学校から川の土手まで5分ほど。体操着に着替え、皆で走ってでかけた。

 土手から見下ろす川原は一面の銀世界で、大阪育ちの僕にはまるで異次元の風景だった。



 ときおり陽は差すが、寒さに凍えそうなその場所で、

クラスの皆が入り混じってやった雪合戦で、からだはホコホコに暖まった。


 先生が、「みんなででっかい雪だるまを作ろう!」と言い出された。

どこから掘り出したのか、板やポリバケツを拾ってきて、ひたすら雪を積み上げていく。

どれほどの時間が過ぎたのか…先生の合図で制作終了となった雪だるまは、

僕らの背丈をうんと超したものに成長していた。


 ただし形はいわゆる雪だるま形だはなく、

お正月の鏡餅をもっと平らにしたような不格好な姿だった。

 

土手に上がって振り返ったとき、

大きな雪だるまにクラスの誇りのようなものを感じた。



あっという間に過ぎたたのしいひと時だった。




 心にのこるたいせつな思い出は、


 ときの長さによって決まるものではない。


 一瞬に駆け抜けたできごとだからこそ、


 知らず知らずに何回も反芻し、

 
 結果、心により深く刻まれるのかもしれない。




 この雪の日のできごとからしばらくして、

 
 僕の家族は岐阜を離れ、大阪に戻る(引っ越す)ことが決定する。



 担任の棚橋先生は、男気のある素敵な先生だった。


 次回のブログ200回スペシャル(笑)は

 この先生のことを書こうかなあ…

フラッシュモブ

最近、you tube を見ていて、いいなと思ったのをアップしておきます。

もうすぐ、年末。そして年が明けたら卒業シーズン。藤原学園でも毎年、卒業式を行っています。
今年度は2014年の3月20日(木)にあります。卒業式でこんなんがあったらおもしろいかな。

http://www.youtube.com/watch?v=flLr7t0pvdg


フラッシュモブと言います。一般人と思っていた人が次々と参加していく…。このようなダンスであったり、
演奏であったりといろいろあります。まだ出会ったことはありません。

2013 11月度 実験学校 後編

レントゲンの放射線を使わなくても、骨がすすけて見えるという
謎の素材!を使って、双眼スコープを作ります。
点光源を見ると、何と、ハート模様が浮き上がります。

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完成品は、なかなかの迫力!
少し気が早いですが、クリスマスツリーを観察してみます。

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皆の目にはこんな感じに観察できます。
不思議ですね。

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曇り~雨の予報だった、次の日は奇跡的に、一瞬だけ晴れ間が!
手作りレンズカメラを持って、撮影会を実施です。

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無事、浮かび上がってきたときは、
ただ「写ってる」というだけで、
大興奮でした。

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そんな人

●むこう向きのおっとせい その214

人が人の気持ちを理解するなんてことは、奇跡的な事なんだろうと

最近つくづく思う。


それぞれに自分の価値観があり、生きてきた過程がある。


その中で培われたモノは、そうたやすくは変えられないし、

それをフィルターとして、物事を判断していくのは致し方ないことだ。


だから、なにかことがあった時、その当事者の気持ちなんて、

結局誰にも分からないのだろう。



昨日、毎日放送の「情熱大陸」で、女性で史上最年少となる14歳でプロ入りし、

あらゆる女流タイトルを総なめし続ける、謝依旻(しぇい いみん)さんの様子を

カメラが追っていた。



その中で、7連覇をかけた「女流本因坊」戦に敗れた時の彼女の様子が

映し出されていた。



敗れたあと、足取り重く歩く姿や、タオルケットで顔を覆っている姿に、

彼女のショックの大きさが見て取れた。


その時の彼女の気持ちはそれとなく分かるけれど、

当然のことながら、気持ちそのものをダイレクトに感じることは出来ない。


母国に、帰った彼女が笑顔を取り戻すのに必要だったのは、

昔からの友達と過ごす時間だった。


何も言葉はいらない。


受け入れがたい現実に出くわした時、

ただ相手を気遣い、相手の気持ちを受け止める。



そんな存在があるだけで、人はまた前に進めるのだ。



相手の気持ちを完全に理解するなんてことは不可能だ。



分かり合うことよりは、まずは相手の気持ちに寄り添うことだ。



そうすることで、相手への思いやりや、尊重の気持ちが湧いてくるだろう。


残念ながらすべての人とそうなるわけではない。

やはり価値観が違いすぎると、どうしようもないことはある。



しかしそんな人が側にいれば、救われる気がする。



自分には幸い、そんな人がいる。(思い込みでなければいいが)



そして自分も相手にとって、そんな人であればいいなと思う。




ではまた。

できないことは

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪


色とりどりの葉たちは木枯らしに舞い、冬の色へと変化する街。
この年も残りわずかとなってきました。


今年最後の定期テスト。

中学生はもう終了しましたが、高校生はまっただ中の人も多いようです。


学園を卒業した高校生たちが、自習室へとやってきてテスト勉強をしているのも、

学園では見慣れた光景。


これまでは週に何度も顔をあわせていたのに、卒業してしまうとめっきり会う機会が減ってしまいます。

なので彼/彼女たちが顔を見せてくれるのは本当に嬉しいこと。




ただ1つ困ったことが…。




彼/彼女たちが在校生だったとき、僕たちは本当に数え切れない程の質問を聞いてきました。


だから、みんなきっとこう思ってくれているのです。


「藤原学園の先生に質問をすれば、納得できるまで教えてもらえる。」


と。




なので時折、中学生の頃と同じように質問をしてくる高校生がいるわけです。


みんなが在校生だった頃に築かれた信頼関係の賜物だと嬉しく思う反面、

実は非常に困惑してしまいます。




僕が高校を卒業したのは10年以上も前のこと。

普段授業をしているのは、小学生と中学生のみ。






そう、答えられないんですよ。


分からないから。






じゃあ何故、僕たちは中学生の質問には答えられるのでしょうか?


簡単だから?


そんなことはないですよね。

入試問題なんてとても簡単とは言えません。

一般には答えられない人の方が多いくらいでしょう。





では何故か?





何度も何度も繰り返しやっているからです。


僕たちは日々の授業でできるだけ分かりやすく伝えるために日々学んでいます。

入試が近づいてくれば、質問に答えるために何度も問題を解きます。


ただ、それだけ。



高校生が学ぶ勉強は普段することはありません。

高校を卒業以来、ほぼやってないといってもいいくらい。

だから分からないのです。




やっていなければできない。

何度も繰り返せばできるようになる。



成長のための王道です。




できないことはやっていないこと。
できることはやっていること。 

ついに、始動。

(まだ風邪に悩まされているコンパクトヤスミ)です(笑)


こんばんは。




風邪のおかげで、今週も活動があまりできず・・・
更新も遅れ、申し訳ないです。















今年の風邪は、長い人で一か月程続くと病院の先生がおっしゃられていました!
みなさんも体調が悪いと思ったら早めに病院に行って薬をもらってくださいね!















さて、今日の題名「ついに、始動」
どういうことでしょうか?















この時期に、助手の先生達がやり始めること・・・
卒業生の人は、もうこれだけで分かるかもしれないですね(^.^)


もう少しヒントを・・・

卒業祝賀会に大きく関係する・・・


もうわかったかな?















そうです!
「卒業記念映画」の制作が始まりました(^_^.)

卒業生の先輩に聞いたことがある人もいるかもしれないですね!


君たちが藤原学園に入ってから、卒業するまでを1本の映画にするのです!!
















その第二回目の会議が、先日ありました!
そして、誰がどこをするか、どんな曲を使うのか

と色々決まって、ついに作り始めるのです(^^♪















詳しいことは書けませんが、とにかく言えることは

この映画はきっと、「宝物」になるということです。















僕自身も今になってもたまに見ることがありますし、
何かうまくいかないときや、くじけそうなときに見ても
きっと勇気や元気をもらえると思います。
















藤原学園でしかもらえない、「卒業記念映画」


楽しみにしていてくださいね(^-^)
















ではまた、来週金曜日に・・・

2013 11月度 実験学校 前編

11月度に実施された実験学校は、カメラスペシャル。

二日目のカメラ作り+撮影の基礎知識ということで、
一日目は光の勉強を実施します。

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下は小1から、上は、中学生まで、
同じ教室で、同じ実験を行うわけですから、
なかなか大変です。

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高度な内容だと、低学年は、分からず、
簡単な内容だと、高学年はつまらない。

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どの学年も、みな一様に満足してもらえる内容を考えるのに
大変苦労しました。

楽しんで学んでもらえたのなら嬉しいのですが。

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その点、食事は、どの学年も、
無条件で楽しいですよね。

どの勉強も、こうあれば、いいのですが。

続く

12月

●むこう向きのおっとせい その213

12月になった。

今年も残すところあとひと月。

「今年もいろいろあったなぁ。」と感慨にふける時間もなく、

次から次にやることがある。



昨日は朝からテスト対策勉強会。

そして、個人別懇談会が始まるので、その資料作成。


日曜日というのに仕事漬けである。



一段落した時に、晩酌の酒がないことに気づいたので、

気分転換も兼ねて買いに出た。


ついでに「コーナン」にも寄ってみたら、卒業生二人にばったり出くわした。


一人は以前に学園のスタッフをしてくれていたI君。


もう一人は「コーナン」で働いているKさん。



彼らと話していて、ある言葉で疲れが飛んだ。


それは





「真也先生、変わりませんねぇ〜。」






嘘でもこれは嬉しいものだ。(単純だ)




また、驚いたことは、二人共、私の髪型が変わったと言ったことだ。


前はもうちょっと短かったというのである。



確かに散髪屋さんが変わって、前よりはちょっとばかし伸びたのは確かだ。


そんなに変化していないと思うのだが、彼らにとってはそうではなかったようだ。





人が思う自分のイメージ。





どんな姿で自分は人の記憶に残って行くのだろう。



できたら老醜をさらす前に、この世を去りたいものだ。



「年を取るてえと、旨(う)めえ物を食うより楽しみがないのに、歯が悪くなるから、

だんだん旨めえ物がなくなっちまあ。こんなべら棒な話ってあるかい。」
                      市村羽左衛門(いちむらうざえもん)




ではまた。

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