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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

心より感謝

●むこう向きのおっとせい その282

28日~30日にかけて学園の春合宿があった。


現役の中学生は英語、小学生は算数を中心の勉強合宿。


そして高1生は最後の合宿となる卒業旅行。


入試から解放され、最も自由な時を、彼らの大好きな「星くずの村」で、
仲間や先生たちと思う存分時間を共有する。


何をするのかは全くの自由で、自分たちで行動計画を作って、行動する。


自転車で島内を走る。運動場でサッカーをする。醤油アイスを食べるために、遠くまで買いに出かける。バーベキューをする。肝試しをする、夜中まで卓球をする。夜を徹して語り合う、などなど。


子どもたちは思い思いに自分たちの時間を過ごした。



肝試しはヤンキーに絡まれて途中で中断したらしい。


自転車では一人こけたらしい。


途中で仲間われをして、不穏な空気が流れたグループがあったらしい。



合宿だからやはりハプニングは当然ある。



しかしながらそんなものは、軽く乗り越えて彼らは実に楽しく、
のびのびと時間を過ごした。



そんな彼らの面倒を見てくれたのが、
この春から社会に巣立たれる、3人の助手の先生たちだった。


ちかちゃん、山中ちゃん、やすみちゃん。


いずれの人も、生徒からの信頼は抜群で、子どもたちから大変慕われている。


彼らは子どもたちの思い出作りのために、ご飯を食べる時間もないほど、
実に献身的に働いてくれた。


見ていて感動的だった。


3人にとっても、長年慣れ親しんできた「星くずの村」での最後の合宿。


それぞれに万感の思いがあっただろうことは想像に難くない。


だからこそ、子どもたちとの時間を惜しむように、精一杯接したのだろうと思う。





今まで本当にありがとう。


心より感謝します。


どんな時も、真剣に向き合っていく君たちだから、
どこに行っても大丈夫。


自信を持って次のステージに進んでください。


3人のこれからの活躍を祈念しています。


そして、時には学園を訪ねてくださいね。




ではまた。

「自分で決めたから・・・」

森山's Honey Bucket 249

矢のように時が飛び去った1週間だった・・・

たいへん嬉しいことも

とても辛いことも

この1週間にはやってきた。


 ずっとずっと目指してきた高校の受験に不合格になった人がいた。

その人が、涙ながらに不合格の報告の電話をしてきてくれたときの言葉が忘れられない。


わたし・・・

今までの人生で・・・

たいせつなことを・・・

自分で・・・

決断した・・・

ことがなかった・・・


でも、今回の受験は・・・

自分で決めた・・・

だから

不合格になったけれど、

後悔はしません。


感動した。

彼女の言葉が

心に響いた。


合格させてあげられなくって

ごめん。


でも、きっとおおきな成長をしたね・・・

お世話になることになった私立高校で

素敵な3年間が過ごせますように・・・








LAST

こんばんは。LCY(ラストコンパクトヤスミ)です!










ついに、最後のブログがやってきました。
本当にお世話になり、自分の師匠だと思っている元祖CY先生がご退職されてから、僕に任せてもらえたこのブログ。



それも、最終回を迎えました。









2015.3.24 藤原学園卒業祝賀会

前日は何故だかなかなか寝付けませんでしま。

この日の朝は僕も遂にこの日を迎えたのだ、という気持ちでいっぱいでした。しかし、実際に卒業するという実感はあまり、ありませんでした。

祝賀会の中で、バンド演奏がありそのメンバーは、朝から集まって機材のセッティングや、リハーサルを行います。









去年までと同じことをしているのですが、何か違う感じがしました。
もっとも、自分が卒業するということが去年との大きな違いなのですが。









リハーサルも終わり、昼食を食べると生徒たちがポツリポツリと会場に来始めました。









結果だけ言えば、見事に合格した子も、残念ながらそうでなかった子もいます。
ですが、彼ら彼女らの表情にはどこか成長したものを感じました。










式典が始まります。
真也学園長や、保護者代表の方々、スタッフ代表の方がお話をして下さいました。
学園長や保護者の方々、スタッフ代表の方の思いを、しっかりとお話して頂いて、本当に素敵だなあと感じました。










続いて、バンド演奏です。
去年もたくさん歌わせて頂きましたが、今年もたくさん歌わせて頂きました。
4曲に出演させて頂きました。

そのうち2曲は、真也学園長とです。
本当にお世話になり、面倒を見て頂いたので、最後に歌いたかった歌を一緒に歌えてとても嬉しかったです。

もう一曲は、京先生と、信之介先生とコーラスを。
楽しい曲だったので、出来て良かったと思っています。

最後の一曲は、山中先生と。
4年間、バンド演奏の最後の曲を山中先生と歌わせてもらいました。
なので、今年で最後だと思うと、寂しくなってしまいます。
ですが、最後まで山中先生と出来て本当に良かったです。

ありがとうございます。


その次に、卒業生代表挨拶です。
4名の卒業生が、挨拶をしてくれましたが、どれも立派なものでした。
ユーモアに溢れつつも、しっかりと感謝の気持ちが伝わってきました。

本当にありがとう。









式典終了後、卒業生を、送り出し。
その時には、保護者の方々からもお声かけを頂きました。

先生のおかげで、頑張れました。

この一言は、本当に嬉しいものでした。

希望通りのお力添えは出来なかったのですが、そんな僕にでもありがたいお言葉をありがとうございます。









また、生徒たちとも話をしたり、写真を撮ったりと良い時間でした。
卒業生や、下の学年の生徒たちが来てくれたことも嬉しかったです。









本当に色々あった4年間でした。
楽しいことばかりではなかったです。

ですが、そんな時に支えて頂いたのは、専任の先生方や助手・事務のスタッフ、生徒たち、保護者の方々。

たくさんの方々に支えて頂きました。


皆様のご協力がなければ、今の自分はないと思います。

僕に関わって下さった全ての方々へ、心より感謝を申し上げます。










4年間、本当にありがとうございました。









ではまた会う日まで、さようなら…
藤原学園第52期生
CY(コンパクトヤスミ)

胸を張ろう

●むこう向きのおっとせい その281

今日は公立高校後期入試の発表の日だった。


久しぶりに合格発表に立ち会った。


H高校に着いたのは9時50分。


校庭にはたくさんの受験生や親御さんが緊張の面持ちで発表の瞬間を待っている。


私の側にいた3人グループの験生たちの話し声が聞こえてくる。


その内の二人は「緊張してる?」「俺今はましやけど、昨日はやばかった。心臓がばくばく言うて、寝られへんかった。」「俺もや。お腹のあたりがもぞもぞして気持ち悪かった。」と話している。もう一人は、二人の会話には入らないで黙りこんでいた。


待機していた先生の手によって、10時きっかりに受験番号が掲示された。


あちこちで歓声と悲鳴が上がる。


先ほどの心臓バクバク少年は、「俺の番号あった!番号あった!」と叫んでいる。


もうひとりのお腹もぞもぞ少年も「俺もある!」と満面の笑みを浮かべる。


その横で、先ほど一人黙っていた少年が唇を噛んでいた。


私は生徒の番号を確認してすぐに校門に向かった。


すると後ろから、「お母さんダメやった。番号なかった。」と、家に電話をしている女の子の声が聞こえてきた。


思わず後ろを振り返って見たら、女の子は涙を流しながら携帯を握りしめていた。



学園生の結果も出揃った。


全員合格とならなかった。


やはり涙をのんだ生徒もいた。


この日のために、みんな懸命に頑張ってきたけれど、それが結果として出なかった。


そんな彼、彼女らの気持ちを思うとたまらないものがある。


早く立ち直ってくれることを願うばかりだ。





涙をのんだ君たちへ


頑張ってもうまくいかないときはある。


でも頑張った時間は無駄にはならない。


今回はうまくいかなかったけれど、頑張った時に得たものは、
君たちの中に確実に残っている。


落ち込むことはない。


全力を出した上での結果ならば、堂々と胸を張ればいい。


前向きな気持ちや姿勢を持って、次のステージに向かって行こう。


そうしていれば、いつか別の形で報われる日がきっと来る。


みんな、元気を出して、頑張れ!




ではまた。

LAST2

こんばんは。
CY(コンパクトヤスミ)です!


さあ、今日を含み残り2回のブログです!









さて、3月18日に自身の卒業式がありました。







4年前の4月、希望と期待を胸に佛教大学という学校に入学しました。

佛教大学と言っても、別にお坊さんになる訳ではありません笑
もちろん、お坊さんにもなることもできますが。






僕の場合、以前から夢だった教員になるために入学しました。










右も左も分からない中で、たくさんの授業を受けなければいけませんし、何より家からとても遠い!笑


慣れるまでは、とても大変でした。










しかし、慣れてくると上手くやれるようになります。
さらには、人間関係も出来てきて、たくさんの繋がりを持つこともできました。








特に、ゼミでは同じ志を持つ仲間が集まり、勉強しました。
また、たくさん遊びました!






3回生、4回生になると教育実習がありました。
これは、本当に貴重な経験をさせて頂いたと思っています。



そして、教員採用試験。
これは本当にしんどかったです。
自分は合格できるのだろうか。
そのような気持ちが出てきてしまったり、もうダメだと思ってしまったり。









しかし、仲間たちと共に一生懸命勉強しました。
結果、僕の所属していたゼミで教員を希望していた人たちは、全員合格でした。









本当にいろいろなことがあった4年間。
辛かったことも、大変だったこともありました。
その反面、楽しいこともありました。









この4年間、本当に充実した自分の為の時間にできたと思います。









僕に関わってくださった皆さまがいなければ、今の僕はいません。
皆さまに本当に感謝したいと思います。









本当にありがとうございます。










ではまた、来週金曜日に…

公立高校後期入試

●むこう向きのおっとせい その280

今日は公立高校後期入試の日。


中3生にとって、長かった受験に向けて頑張って来た日々がようやく終わる。


雨の日も、風の日も、暑い日も、寒い日も、

子どもたちは学園に来て、懸命に勉強した。


そんな努力が報われて欲しいと心から願う。


しかしながら、今年の後期テストは150人以上も不合格になるところが何校もある。


大変な数だ。


夢叶うものもあれば、そうでないものもある。


なんとも残酷である。入試システムがおかしい。


昔「15の春を泣かすな」ということで始まった、

地元集中受験もポシャったし、まためまぐるしく変わる受験パターンを見ていると、

教育システムをどうするのかは、難しいことなのだろう。


それにしても、子どもたちにしわ寄せが行くことは、出来うる限り避けて欲しいものだ。



いずれの結果になるにしろ、結果を踏まえて、

子どもたちが前を向いて歩いて行ってくれること願うばかりだ。




入試が終わった。


子どもたちはどんな思いで、今いるのだろうか。


出来たら、やるだけはやったという想いを持って、終えていてほしいものだ。


結果は来週。


子どもたちと心して、待ちたいと思う。


みんな通っていますように。


では、また。


ゼロ

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪


菜の花の黄色、梅の花のピンク色。
鮮やかに咲く花々が春の到来を告げている。



昨日、中学3年生の全授業が終了した。


そして今日、上本町校の土曜日理科コースが終了。


明日は中学3年生の最後の勉強会。





次々と「終わりのとき」がやってくる。





来週には2014年度の全授業に幕が降りる。


それは同時に上本町校が教室としての役割を終えることを意味する。




否応なしに訪れる「終わりのとき」。




あまり感傷的にならないように…。


そうは思っても、数々の想いが頭をめぐり目頭が熱くなる。





素敵な想い出が有り過ぎるのだから仕方ないか。





でも、終わりは単なる終わりではない。



終わりは始まり。




ここをスタート地点にして、また新たに素敵な想い出を心に刻む日々が始まるのだ。




どんなときも「今、ここ」がゼロだから。




さあ、次の扉を開こうか。

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閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって 君を動かしてる
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して

胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅
(Mr.Children ; 『終わりなき旅』) 

LAST3

こんにちは。
CY(コンパクトヤスミ)です!









さて、今日を入れてこのブログを書くのもあと3回となりました。









なんと、中3の授業はもう終了してしまいました。









卒業が近づいてきていると、じわじわ実感しています。









今の中3を初めて持たせてもらったのは、彼ら彼女らが中2の時でした。








今ほど人数は多くなく、少し寂しさも感じるほどでした。










しかし、それでもにぎやかに楽しく授業をしようと心掛け、皆と関わってきました。








僕自身も、体調が悪かったり、精神的に疲れていたりすることもありましたが、そんな時は彼ら彼女らの笑顔や、明るさが助けてくれました。








皆と授業をすると、
「よし、また明日も頑張ろう」

と思えることもたくさんありました。









教えていると思っていましたが、逆にたくさんのことを教えてもらった気がします。









中3になるにつれて、人数も増えてきてさらににぎやかになっていきました。









「受験」という大きな壁に立ち向かう局面を迎えても、彼ら彼女らは笑顔を絶やしません。
これは本当にすごいことだと思います。







まだ受験が残っているひとたちの良い結果を祈るばかりです。










本当にこれで、中3の授業が終わります。
とても寂しい気持ちですが、少しでも成長してくれたかな、と考えると嬉しくもなります。









今まで、たくさんの笑顔や元気をありがとう。

学園を卒業してからも、街中で見かけたら声を掛けて欲しいですね。









本当にありがとう。










ではまた、来週金曜日に…

思い出は宝箱に詰めて・・・

森山's Honey Bucket 248

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 この春開校満20年を迎える学園上本町校だけれど、3月末日をもって今里本部校と統合するため閉校することとなりました。



1/5世紀のあいだ見守り育ててくださってありがとうございました。




ひげ先生に「この鍵を君に預ける…」と上本町校を任せていただくことになったのは、僕が34歳のときでした。




とにかく燃えていました。

子どもたちの喜んでくれる顔を想像しながら授業の計画を立て、準備に明け暮れました。

夢中になるうち、いつしか金剛や和泉の山並み(当時は教室の窓からも眺めることができた)が美しい朝焼けに包まれることも幾たびかありました。


稀に、準備の甲斐あって授業がうまく運ぶときがありました。
そのときは、大きな充足感を味わえたものです。


一方、授業中子どもたちとの意思疎通が十分に計れず惨敗となった日は、叩きのめされた悔しさと情けなさに惨めな帰路をため息と共に辿りました。



理科実験授業は、ひげ先生のお教えに従い、欠かさず予備実験をして臨みました。


にもかかわらず、毎回が緊張の連続でした・・・。


今振り返ると、成功も失敗も含めて、大切な経験をさせていただいたと思えます。





この20年、出会うことができたたくさんの生徒の皆さんへ。


いっぱいの「頑張る姿」を見せてくれてありがとう。未熟な先生でごめん。



つぎに・・・いつも応援いただいた保護者の方々。


いたらぬところだらけだったと思います。にもかかわらず、ずっと学園を支え続けてくださいました。ありがとうございました。



最後に、仲間でいてくださった新旧スタッフのみなさん。


先生方の助けをいただかなければ、子どもたちとの素敵な時間を20年間も重ねることは決してできませんでした。


ただひたすらに感謝申しあげます。ありがとうございました。



今後、上本町に教室はなくなりますが、

「星くずの村」・今里本部校・若江岩田校は元気いっぱい頑張るつもりです。


どうかこれからも、藤原学園のことよろしくお願いいたします。


近くへお越しの際はお顔を見せてくださいね。



ではでは。



3.11

震災から4年が経ちましたね。



時間が経つのが早過ぎます。



地震が起こったあの時の事を今でも鮮明に覚えています。



前職で営業マンの面接をしている最中で、
その時の応募者の事、その方の履歴書の内容、話した会話まで事細かに覚えています。



昨日、話した事さえ覚えていない方が多い僕なのですが、あのような事があるとその時の情景などははっきりと覚えています。



なんか不思議です。



多分、あの震災の時の事を思い出す機会が多かったからでしょうかね。


あの時こうだったな、と。



それに、忘れてはいけないって頭の中にあるからでしょうかね。



それでも、普段大阪で生活していると、3/11が来るか、何かきっかけが無いとどうしても忘れがちになってしまいます。




この前の学年末テストの中1理科の範囲では、地震に関する問題が出ていました。



4年前に被災した中1の子たちは、どんな気持ちでこの分野を勉強したのでしょうか。




今日みたいな寒い日に起こった地震。



大きく冷たい、全てを飲み込んだ津波。



僕らには想像出来ない程、怖かったと思います。




震災で亡くなられた方々、心からご冥福をお祈りします。

卒業記念映画

●むこう向きのおっとせい その279


3月24日、恒例の学園の卒業式がある。


19期生の時に、桜ノ宮公会堂で初めて卒業式を実施してから、ちょうど40年。


なんとも長い歴史だ。


第1回目の卒業式から、卒業記念映画の上映とバンド演奏はあった。



記念映画は20期の岡本君(森山先生と同期)という当時のスタッフが、

ヒゲ先生の撮りためていた8ミリ映画での記録を、切って、繋いで作成した。



単なる記録というだけでなく、小学校時代の無邪気な子どもたちの映像と、

中学時代の大きく成長している姿がオーバーラップするシーンがあり、

大変ストーリー性があった。



初めて見たときは、そんな風に編集されているとは夢にも思わなかったので、

とても感動した。



それ以降、卒業記念映画はずっと作成され続けている。


時に自分たちの記録映画を懐かしく見るという、卒業生の話もよく聞きく。



今年も若いスタッフたちが結集して映画作りに励んでくれた。



どんな映画に仕上っているか、今から楽しみである。



と言っても毎年ハンカチなしには見られないのだが。



ではまた。






完成!

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


厳しい寒さが続く中に、ふと暖かさを感じる日。

そんな春の兆しが感じられるようになってきました。





今年度も残す所、あと3週間となった。


間もなく「あの日」がやってくる。




受験という大きな壁を乗り越えた、中学3年生の旅立ちを祝福する日。




そう、







卒業祝賀会





だ。







何かと多忙な日々の中、学園スタッフによって着々と準備が進められている。





先日、卒業祝賀会のポスターが完成した。



いよいよネタが尽きてきたあっくんに代わり、今年は那理ちゃん先生による作品だ。





ポスターの原案をいただいたとき、思わず声が漏れた。






うおー!かっこいい!!スゲー!!!






僕にはどうしたところで作れない作品である。






那理ちゃん先生にお願いしてよかった…。





心の底からそう思う。







藤原学園 第59期生 卒業祝賀会

2015年3月24日(火)

希来里6F 大ホール

2:00開場 2:30開会


OB・OGの参加も大歓迎




s-2015祝賀会ポスター



君がいないと 少し不安だけど
胸を張って会えるように
そんな僕らでいよう
(GReeeeN 春を待ちわびて)

諦めない心

こんばんは。
CY(コンパクトヤスミ)です!









暖かくなったと思えば寒くなりますね。
体がついていきません。笑










さて、前期試験の結果が出揃いました。
思うような結果になった人も、そうでない人もいると思います。









まずは、合格できた人たち、
本当におめでとう。
ここまでよく頑張ってきてくれました。








思うような結果にならなかった人たち、悔しかったですよね。

本当に皆努力してきたのに、上手く行かなかった。
これほど辛いことはありません。

ネガティブな感情がたくさん出てきたかもしれません。









ですが、ここで諦めないでください。
あなた達は、皆それぞれ
可能性をたくさん持っています。


気持ちをしっかりと持って、あと少しの期間を過ごしてください。
きっと、皆の努力は意味のあるものとなりますからね。









学園と関わることができるのも、残り1ヶ月を切りました。


あと少しの期間、共に頑張りましょう。











ではまた、来週金曜日に…

大詰め

森山's Honey Bucket 247


受験高校をどこに決着すべきか…その判断はいったいだれがするのか?


勿論受験生本人だ。

その意志は絶対であり、無条件で尊重されるべきものだ。


と、承知している…



だが


この子たちを泣かせたくない、「合格した!」と喜ぶ笑顔を見たい…と


出願校の再考を促すときがある。





データ(実力と内申)を片手に


「なかなか厳しいで。」


「合格できる確率より、不合格になる確率の方が高いで…」


「より安全な受験校に選択変更したが、後々その選択をして良かった…と語る先輩も何人もいはったよ…」


「君が理想としている環境は別の場所にもあるのでは?」


「もう一回考えたら?」


と、本人の気持ちとは裏腹な言葉を連発することがある。




合否を単に数字面から分析するだけであれば機械だってする。


僕らの仕事は数字の分析だけではない。


子どもの気持ちを応援するのが

この仕事の目的のひとつだ。



でも同時に、価値観を固定せず

選択の幅を広げることも人生には必要だ・・・

と、気づいてもらうのもまた仕事のひとつだ。



このところ毎日


「今日のきみは?」


と尋ねては


子どもとともに悩む日々である。


1,782,000秒

もうすぐ2014年度が終了しますね~!




あと1,782,000秒で卒業式ですよ!



あっ…









という間でしたね!






今学園は新年度に向けて動きまくっています。




僕自身も新年度に向けて という事で、手帳の中身を新しくしました!




今年で6年目となる手帳で、気に入ってずっと使っているのですが、1月始まりだとどうしても年度をまたいでしまうので、今回からは4月始まりの中身に変えてみました。




新しくした中身を見ながらニヤニヤ。




合宿などの大きな行事などを書き出してニヤニヤ。




大型連休を蛍光ペンでなぞってニヤニヤ。




何事においても、新しくなるのはテンション上がりますよね~!




年度が終わる寂しさが徐々に膨らんでくる3月。
同時に新年度へのワクワクやニヤニヤも膨らんでくる3月。




色々な感情を持ちながら、残りの1,782,000秒を大切に過ごしていきたいと思います。

自ら

●むこう向きのおっとせい その278

昨日もテスト対策で、1時から7時まで子どもたちと付き合った。


勉強の様子を見ていると、取り組み方はまちまちだ。


黙々と課題に取り組む子もあれば、落ち着かない子もいる。


そんな中で、今回目を見張るほど頑張っているN君がいる。


今まで、決していい成績とは言えず、この子は大丈夫かと心配していたのだが、
取り組む科目に偏りはあるが、自ら懸命に頑張りだしたのだ。


友達のS君の影響も大きい。


S君もここ最近非常に頑張っている。


早くから来て、授業終了後も残って勉強する。


それに刺激されて、N君も頑張りだしたのだ。


二人共、少しでも成績が上がって、自信を持ってくれればいいのだが。




この2人と対照的な生徒もいる。


周りから、やいやい言われてやっている生徒だ。


自分からやるという意識が低いので、ぼーっとしたり、
下手をすると居眠りをしてしまう。


誰のためにという自覚がないのだ。


                        
                  
自らやろうと思わない限り、成績は上がらない。


長年子どもたちを指導してき上での、実感だ。



子どもたちとどう接するべきか。



「馬を水辺に連れて行くことは出来ても、水を飲ませることは出来ない。」


「子どもが何をしているのか知った上で、見守ること。勉強についていえば、それが本人の課題であることを伝え、もしも本人が勉強したいと思ったときにはいつでも援助する用意があることを伝えておく。けれども、子どもの課題に土足で踏み込むことはしない。頼まれもしないのに、あれこれ口出しをしてはいけないのです。」
                           

「自分を変えることの出来るのは自分しかいません。」
                                                   (『嫌われる勇気』)


一つの答えという気がする。



ではまた。

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