藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

今年もありがとうございました。

森山's Hony bucket 183

今年も1年ありがとうございました。

藤原学園職員は皆、この1年、創設者であるヒゲ先生こと藤原信先生の描いた教育の理想を胸に、子どもたちの真の成長に役立つべく、その活動を続けて参りました。

昨日終えたばかりの冬合宿でも、
「やればできる!」と子どもたちに自信をみなぎらせることができたと自負しています。

教え込むことと、学びたいと思わせることは、
いずれも“教育”という営みの範疇に属する行為だと思います。
しかし、子どもの視点で見ると、前者は受動的行為、後者は能動的営みです。

藤原学園は現在、理想の教育へ向かおうとする行動において、学園長の真也先生を中心として大きな一枚岩です。
この冬合宿ではその思いをいっそう深めることができました。

学園が理想の形と信じる教育活動に邁進できるのは、学園を応援くださる保護者の方々、自らのお子さんを通わせてくださっているの卒業生の皆様方、の多方面に亘るご理解や学園を愛してくださる想いあってのことだと、感じております。
深く感謝申し上げます。

次年度も学園が学園らしくあり続けるために、日々頑張ってまいります。
どうか変わらず、ご支援お願いいたします。

来年が皆様方にとられまして良き年になられますことを心よりお祈り申します。

今年1年本当にありがとうございました。

2015年 冬合宿

●むこう向きのおっとせい その320

26日から冬期合宿が始まって小豆島にいる。


昨日までは中2以下の生徒もいたが、今は受験を間近に控えた中3生だけが勉強に勤しんでいる。


入試までに残された時間も少なく、最後の追い込みのチャンスということで、
この3日間、子どもたちはもろもろの誘惑と戦いながら懸命に張っている。


昨日は勉強の合間の気分転換で、天体観測をした。


非常に寒くはあったが、瞬く星々はとても綺麗だった。


冬の大三角、冬のダイヤモンド、カシオペア座、北斗七星、天の川を見たあと、望遠鏡で月のクレーター、オリオン大星雲も見せた。


子どもたちはその美しさに思わず声をあげていた。


そして3月まで学園スタッフをしてくれていた長井先生から差し入れてもらった、ココアと紅茶で体を温めてから勉強に戻った。


今夜は早くも最終日。先ほど分科会も終わり、残すは百人一首と徹夜学習。


徹夜学習も伝統の行事だ。


1日の徹夜で劇的に成績が変わるわけではない。中にはそんな非効率なものは止めた方がいいという人も過去にはいた。


確かにそうなのだろう。しかしながら効率だけでははかれないプラスαが生まれる。


多くの友や先生と共に過ごす一夜は、彼、彼女らにとって特別な日になる。それが入試の時にも心の支えになるのだ。


過去やってきて強くそう感じている。


夜の9時から朝6時まで、かなりハードではあるが、若い人に混じって、乗り切りたいと思う。


頑張れ!GS!


ではまた。

充電実験 美味しいもの作り

森山’s Honey Bucket 281


昨日から冬期講習会が始まりました。

中学受験生や高校受験生にとっては入試直前の冬休みです。

この2学年は他学年と比べ長時間の講習が待っています。

特に中3生は26日からの4泊5日の「星くずの村」冬期合宿。

恒例の徹夜学習も含め、これでもか!と勉強漬けになります。


 そんな冬の猛勉強を前にした2学期最終の理科実験の日、中3生の熱い要望に応える形で?半ば押し切られる形で?番外編の実験をしました。

 中3生たちの言い分を簡略にまとめると…

「この冬休みを乗り越えるためには身体にも心にもエネルギーが必要だ。」

「たくさんの大きなテストが続いたのに、最近〝例の実験〟が無い。」

「2学期の最後くらい美味しいもん実験をせよ!」

ってなことで、22日の火曜日は「特製ハンバーガー」作りと相成りました。 



玉ねぎをみじん切りにして炒め、飴色玉ねぎをこしらえる…など幾つかの手順を説明した後、

「今日の実験は、各班で〝理科の法則〟を探し、互いに確認しながら進めるべし。」と、こじつけのようなことを宣言してから実験開始。

加熱器具の扱い方云々…

タンパク質の熱による変性云々…

玉ねぎは冷やしておくと切っても涙が出にくいらしいけど、理由は?云々…

各班一応実験を進めながら〝理科的学習要素〟を口にしています。可愛い可愛い。


そんな中でも飛び切りユニークだったのは…

玉ねぎを炒める最中、いわゆるフライ返しする妙技を披露しながら「これはまさに慣性の法則や!」と叫ぶグループがあったことです。そう言われれば確かに慣性の法則が働いている?ような(笑)

しかし、現実は教科書通りに行かないのが常。

実験机の上に飴色の玉ねぎをドサッツとぶちまけていましたが…


 何はともあれ約1時間後には美味しそうなハンバーガーが出来上がっていました。


「美味しかった!」と楽しそうな中3生たちは、こちらも感心するほど丁寧に後片付けを協力して完了しました。

こちらもエネルギーの補充が出来た素敵なひと時となりました。


彼ら彼女らにとって納得のいく冬休みにして欲しいものです。

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何だかキナ臭い

●むこう向きのおっとせい その319

何だかきな臭い。


歴史は繰り返すのか。


人は進化しないのかもしれない。


昨日「ナチス強制収容所の解放者」という番組を観た。


世界恐慌の中、ヒトラー率いるナチスが、
驚異的な経済復興を成し遂げたことで
国民の圧倒的な支持を得て、政権を握っていく。


アメリカの大手の企業、著名人もこれを支持する。


経済の方が、おかしな人物よりも優先されるということだ。



ヒトラーを支持をしていた人達が、ヒトラーの亡き後、
無残な扱いを受ける。


手のひら返しとはこのことか。


人は何と流れに飲み込まれやすいのだろう。


そしてなんとあっけなく人は人を傷つけるのだろう。


大きな流れができると、抗うことは難しいということを、
番組を見ながら改めて強く感じた。




連合国がアウシュビッツの収容所の様子をドイツ国民に見せるべしだと言って
収容所を見学させる。



そこにある死体の山や、骨と皮だけになっている人々を見て
顔を背け、吐き気を抑え、そして叫ぶ。



「俺たちは知らなかったのだ!」



これに対して収容所の人が言う



「いいや、お前たちは知っていた。」と。




今1930年代に戻ったのかと感じることがちょくちょくある。



「俺たちは知らなかったのだ!」


とならないように、
おかしなことはおかしいと言える、自由な世の中を堅持しなければならない。



何ができるわけではないが、
大きな流れに飲み込まれない、
そして何かあった時に、モノ言える自分でありたいと思う。




ではまた。

12月実験学校と双子座流星群

●むこう向きのおっとせい その318

12・13日と12月実験学校だった。


今回のテーマは「天体スペシャル」



まずは、「天体望遠鏡の作成」


倍率50倍になる、結構本格的な望遠鏡で、三脚もかなりいいものを用意した。


工作は、1行程毎に一緒に進めていった。


担当の信之介先生(クレヨンしんちゃんではない)の指示よろしく、

スムーズにみんな完成できた。




2時間目は「光る星座盤作成」


冬の星座の代表である、「オリオン座」を形どって

箱のふたにカルコで穴をあける。



そして豆球とLEDライトを取り付け、綺麗な物が出来上がった。



電気を消して点灯したとき、みんなの歓声があがった。



そして3時間目は今回合宿のメインだった


「ふたご座流星群の観測」


日本庭園にシートとゴザとマット、毛布、布団を敷いて

準備万端、観測の用意をして、見る気満々で

子どもたちと毛布にくるまったのだが、なんと残念なことに、

空は一面の雲。



時折星が姿を現すが、すぐに雲で隠れてしまう。



結局流れ星を見ることは出来なかった。



2日目は

「冬の季節を探そう」ということで、フィールドビンゴを実施。


その後、焼き芋を焼く。


これは見事に焼きあがった。出来たての芋は本当に美味しかった。



5時間目は「蓄光天球儀の作成」


星座の見え方と天球についての説明を受けたあと、工作開始。


授業担当はNちゃん。


学園では珍しい女性教師で、若手のホープである。


出来上がった天球儀はかなり大きく、予想通りみんな頭にかぶって大騒ぎ。



小さな虚無僧だらけになった。(虚無僧はすっかり見なくなったなぁ。)




そして最後の実験は「アストロプロジェクター作成」


これは学園オリジナルの星座投影器である。


出来上がった投影機で、これも自家製のスクリーンに映し出すのだが、

やはり綺麗だった。




ところで、星とか光とかになぜ心惹かれるのだろう。



単純に、ただ綺麗だというのがその答えのような気もするが

もっと奥深いものがあるのだろうか。


今日は時間もないので考えまい。また今度考えよう。



帰りの子どもたちは、大きな袋いっぱいに作品を入れて持ち帰った。



この合宿を通して、子どもたちの星への関心が高まってくれればいうことはない。



さて島では見られなかった双子座流星群だが、

一晩に見られる流星数としては年間最大の流星群で,

条件が整うと一晩の流星数が500個を越える時もあり、

1時間あたりの流星数も40個から60個,多いときには100個近くに達することもあると

のこと。



今年は、ここ数年では最高条件で、また今晩がピークなので、

皆さんも是非今夜、空を見上げてみて下さい。



ではまた。

どうでもよいこんにゃくの話

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


「星くずの村」実験学校のため小豆島へ向かう道中、バスの中でこのブログを書いています。


ふとカレンダーを見て衝撃を受けました。



再来週も島やん!



そうなんですね。


ちょうど二週間後には本科生の冬合宿が始まります。

何か冬合宿のことを書こうかと昔を思い返していると、比較的どうでもよいことを思い出しました(笑



以前の冬合宿では、中3生が実験で「こんにゃく作り」を行っていました。



実験で作った手作りこんにゃくを最終夜のすき焼きに入れて食べるという趣向です。




ただ作るだけでは面白味に欠けるということで、それぞれ食紅を使って色をつけたり、文字や絵を書いてみたり。


美しいもの、面白いもの、グロテ…色んなこんにゃくができあがります。


一生懸命書いたものも、大方はあく抜きのために茹でた際に流れてしまうのですが。




ある年のこと。


材料に余りがあるので我々スタッフもこんにゃくを作ろうということになりました。



やはりただ作るだけでは面白くないなぁと思っていると、先輩のK村君(キーマ○ともいう)が、


「こんにゃくって味噌つけたら旨いやん。それやったら最初から味噌入れといたらええんちゃうの?」


という、グッドアイディアを提案。



いつも、ろくでもない凡人が思いつかないアイディアを出してくるK村君にしては至極真っ当なアイディアです。


中3生がこんにゃくを作るのを手伝いつつ、傍らで味噌こんにゃく作りを開始。


中に入れる味噌も田楽味噌らしく味付けをします。


この辺に一切の妥協を許さないのが藤原スタッフ。


普通に食べて美味しい田楽味噌を作り上げ、こんにゃくに混ぜ込んでいきます。




見た目も、香りも、上々の出来栄え。

これが美味しくないはずがありません。




あく抜きのための鍋に作った味噌こんにゃくを入れ、あとは待つだけ。



中3生の学習の時間が終わると、ワクワクしながら食堂へ。


どれどれと、鍋の中を覗き込みます。







ん?







んん??








んんん???









おかしい。








こんにゃくがない。







こんにゃくを入れていた容器だけが、プカプカと鍋に浮かんでいます。




どうやら、味噌をいれたためにこんにゃくが緩くなりすぎて溶け出したようです。





鍋にはこんにゃく風味のうすいうすい味噌汁ができていました。






もちろん、一度の失敗でめげる我々ではありません。
味噌こんにゃく作りは翌日にリベンジを果たします。


さて、その工夫たるやいかに!?



続きはまたそのうちに。

神社の石のいす・・・

森山’s Honey Bucket 280

 連日受験生が遅くまで居残って勉強する時期になってきました。

進路について悩みつつ、しかし一所懸命頑張ろうとしているあなたに、僕が中3だった頃の話をさせてください。

 実は、学園のブログが開始されて間もないころ、Honey Bucket 13 に「神社の石のいす」という題名で投稿した文章です。

少し長いけれど、辛い時期を経験して、大きな喜びを得ることができた僕の経験談です。





耳が切れるような凍てつく夜でした。



藤原学園の中3生だった僕は、

今里駅0時34分発の高安行きに間に合うよう、

学園の教室(今里本部校)を飛び出し、

最終電車の到着とほぼ同時にホームに駆け上がる日々でした。



まだ教室で勉強している友人たちよりも、一足早く教室を離れる僕でしたが、

自分なりには頑張っているつもりだったし、

まあ、ある種の満足感を抱きながらの終電での帰宅でした。



家に帰るとまず、

大好きだったカップスターラーメンを食べ、

もう一頑張り…と、電話帳に向かう中3生でした。







しかし、その夜は帰宅した瞬間からいつもと違っていました。



玄関にお父ちゃんが仁王立ちしているのです。

一瞬のうちに「何かある…」と恐怖を伴いながらの判断ができました。



案の定…

「隆伸!ちょっとついて来い。」

玄関に鞄を置くのがやっとという状態で、

ずんずん先を歩いていく父親についていきました。



中小の工場が並ぶ路地を抜け、

泥道を進んだ先に到着したのは、

とある神社でした。



父親は裸電球が頭上に灯る石の長いすを指差して、

「そこに座れ!」と言いました。



氷のようないすでした。



僕を座らせ、たしか父は仁王立ちのままで、

「お前の勉強には性根が入っていない。

第1希望の高校にほんとうに進学しようとしているのか!

わしにはお前の本気がまるで伝わってこない。

根性の無いことでは何をしても上手く行くためしはない。



わしは、お前に○○高校以外受けさせるつもりはまったく無い。

受けて駄目だったなら、森山商会を手伝え。

逃げて選んだような高校にいく必要は無い。」





情けなくて

腹が立って

悔しくて悔しくて



「僕だってやってるわ。」

くらいしか反論ができませんでした。





しかし実は

父親の言う通りでした。



慢性的な行き詰まり感がありました。

このままでは第1希望校はだめやろうなあ…と日々あきらめ心地でした。



でも、僕が

勉強をしている振りを必死でしていたのは、



勉強していない時の自分の不安を消すため?というよりは、



むしろ

「そんなけ頑張ってんねんから、もうええやん。」

「無理せんでええで…」

という慰めの言葉であり、



自分が目標としているところをあきらめて、より安全と思われる場所へ切り替えることについて、

誰かに認めてもらうことで自分も納得し、正当化しようと考えていたのだと思います。





僕の知りうる限り、何ごとも有言実行、言い出すと決して気持ちを曲げない父親の、

そんな迫力ある態度に

僕の甘えは、行き着くだろうと予測していた「安住の地」を奪われました。



もうはっきりとは覚えていませんが、

ほんとうの闘いはこの日を境に始まったのかもしれません。





幸い合格できた高校で

僕は最高の3年間を、

多くの友だちに恵まれながら過ごすことができました。



ささやかではあるけれど、自信といえるものを得ることができたのは、

あの冷たい石の長いすの上で震えながら父の言葉の聞いたのが出発点です。



今でも感謝しています。





ちなみに後に母親に聞いたところ…



僕が私立校の併願に合格したとき、

「これで次はいよいよ公立本番。」と言う母を尻目に、

「それはもうどっちでもええこっちゃ。これで息子に通える高校ができた!よかったよかった。」と父は手放しの喜びようだったそうです。

時は流れた

●むこう向きのおっとせい その317


中3の懇談が続いている。



土曜日の懇談の時のこと。



懇談の生徒は、ここ最近よく頑張っていて、

この間の定期テストでもいい結果を出していた。



こんな生徒の懇談はこちらもやりやすい。



今回の結果を先生(私)に褒めてもらえるかなと言っていたと、お母さんから聞いて、

ちょっとくすぐったい気がした。



こちらが思っている以上に子どもたちにとって、

自分の発言は影響があるのだろう。



心しなくてはいけないと思った。




話しをしている中で学校の担任の先生の話になった。



彼の担任は学園の卒業生のI君だった。



「僕もいっぱい質問を聞いてもらった。お前もどんどん質問したらいい。

学園の後輩やから頑張れ。」と励ましてくれたらしい。



担任のI君(先生)は、結構やんちゃで、よく叱られていたが、

中3になってから随分頑張って、成績を伸ばした生徒だった。




「とても情熱的で、一生懸命のいい先生です。」とお母さんが仰るのを聞きながら、




彼らしく、熱く生徒に向き合っているのだろうと思いながらも、

あのやんちゃが生徒指導するようになったかと、その当時の彼の姿が思い出されて、

何だかおかしくなってしまった。



時は流れたということか。



ではまた。

キズ

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


小学校低学年の理科実験授業で行う「ビー玉ライト」という工作があります。


文字通り、ビー玉をライトで光らせる工作をするのですが、ただ光らせるだけでは面白くないですよね。



そこでビー玉をより美しく光らせるために一工夫をします。



ビー玉がより美しく光るためにはどうすれば良いかわかりますか?




意外に思うかもしれませんが、ビー玉に「キズ」をつけてやるのです。



「キズ」といっても外からビー玉をガリガリ…なんてことはしません。


ビー玉の内部に「キズ」をつけるのです。



ガスバーナーを使ってビー玉を加熱し、それを急冷することでビー玉に歪が生じ、内部にひび割れが起こります。


そこに光を当てると、単なるビー玉とは思えないくらいに宝石のように輝くのです。



僕たちはついつい、傷ひとつ無いものが最も美しいと思いがちです。


でも、必ずしもそうではないんですね。



このビー玉ライトを作るたびに、「キズ」があることで美しさが増すこともあるんだと教えられます。


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ところで、僕たち人間はどうでしょうか。



日々、生きていればいっぱい悩み傷付くできごとが起こります。


でも、それを一つ一つ乗り越えて生きていますよね。



その「キズ」たちは僕たちをより輝かせるものになっているんじゃないでしょうか。


いや、きっとなっています。



最近、この本を読んでそう確信しています。


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『株式会社タイムカプセル社 ー 十年前からやってきた使者』(喜多川泰) 


さて結果は

●むこう向きのおっとせい その316


昨日健康診断に行ってきた。


健康診断なんて働きだしてから今まで、やったことがない。


滅多に病院には行かないので、もう病院に行くだけでドキドキだ。



病院に着いたら同じような格好をした人達が数多くベンチに座っている。


受付のところでM山先生に会って、かなり緊張感がほぐれる。



ベンチの人達と同じ格好に着替えて、まずは血圧測定。


測ろうと思ったらM山先生が後ろに立っている。


あれ、先に測ったのではと思っていたら
血圧が高く出過ぎているのでもう一回測るとのこと。


何だいそんなもの2回も測るなんてと思いながら、いざ自分のを測ってみると、
これが今まで見たこともないような高い数値が画面に表示された。



速攻もう一度並んだ。



脈拍が90にもなっているので、どうも緊張しすぎて高くなったようだ。


2回目も同じような数値が並ぶ。脈拍も上がったまま。


そして結局3回も測ってしまったが数値は変わらずで、
ちょっと落ち込む。



身長も測ったが、前よりも縮んでいる。


これも2回測ってもらう。


骨が磨り減ってきているのか。また落ち込む。




その後血液検査、問診・聴力・視力検査、レントゲン撮影の後、心電図を取った。


担当の人に、血圧と脈拍の話をする。


血圧はちょっとしたことで変わるからねと慰められてから心電図を取る。


終わってから、心電図は正常でしたよと笑顔で言われてようやくホッとする。


部屋から出たら看護師さんが血圧測りましょうと言って測定してくれたら
思い切り下がっていた。


何とわかりやすい体だろう。


かなり余裕が出たところに、受付のちょっとふっくらとした女の人が、
私の前を通る時に両手を腰のあたりで、左から右に振りながらスキップするところを目撃。
(うまく伝えられない 笑)


その姿に思わず吹き出してしまった。


もちろん彼女には笑ったことは気づかれていない。



最後はバリウムを飲んで胃の検査。


この人おちょくっているのかと思うほど、
上向け、横向け、斜めになれ、うつ伏せになれ、
また上向けと矢継ぎ早に指示してくる。


その機械的な言い方にちょっといらつきながら検査は終了。


こういう検査は必要なのだろうがあまり受けたくないというのが実感。



結果は4週間後に郵送されてくるらしいが、さてどんな結果が出てくるのか。



笑って済むような結果であって欲しいものだ。



ではまた。

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