藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

〝バトン〟

森山's Honey Bucket 294


合宿行事中の若い先生方の働きぶりには頭が下がる。

授業担当・実験助手・生活担当・起床就床の世話・風呂当番・食事準備片付け・さまざまな行事の準備と後始末・・・


そして何より、エネルギーの塊である子どもたちとの間断ないお付き合い。

どの一つをとっても、若い力なくしては合宿行事は出来えない。


子どもたちは若い先生方が大好きだ。

運動場でサッカーやバスケの相手をしろ、追いかけっこをしろ、ウノのメンバーに入れ、ギターを聴かせろ、踊ってくれ、肝試しをやってくれ、おしゃべりの相手になれ、悩み事を聴いて・・・

まあ到底書ききれないほど、子どもたちから若い先生方へのリクエストは多い。


加えて今回の春合宿は、新高1年生たちの〝卒業旅行〟も並行しているので、助手の先生方の忙しさは指数関数的にどんどん増す。

学園長のブログの通り、島を離れ讃岐本土に渡って〝うどん〟を食するグループ、小豆島の西端にある恋人たちの聖地〝エンジェルロード〟を訪ねるグループ、温泉派、釣り大好き派、BBQチーム・・・、助手の先生方は手分けしてそれらすべてのグループに参加し、子どもたちを見守ってくれる。



どうしてこれほどまでに愛情を注げるのか?



先輩から後輩へ受け渡される見えない〝バトン〟の存在・・・が理由ではないか?



学園のスタッフは全員学園の卒業生だ。

かつて自分が在校生だったとき、そして春合宿に卒業旅行生として参加したとき・・・

そこには、自分たちを受け止め、一心に世話を焼いてくれた先輩方がいた。

今こそ自分が後輩たちに還元する番だ!と思ってくれているにちがいない。



助手の先生方どうしも、先輩・後輩・同輩ミラクル仲が良い。

先輩に影響を受け、刺激をもらい、後輩の先生方もいつしか大きな先輩の先生になっていかれる。



先輩を送り出す後輩の助手の姿も、

後輩に後を託す先輩諸氏のまなざしも、

すっかり学園の春の景色になった。



知夏ちゃん

高太朗くん

スーさん

くりちゃん

京ちゃん

みきぽん


本当にありがとうございました。


これからもお元気で、ご活躍くださいね。



securedownload (13)

securedownload (12)

securedownload (14)

春はあまり好きではない

●むこう向きのおっとせい その333

ブログ更新が遅くなってしまった。


26日から28日まで春合宿で、

昨日は帰ってご飯を食べてからウトウトしてしまって書けなかった。




春合宿は、小学生は算数、中学生は英語にポイントを絞っての勉強合宿で、

中2以下は実験も組み込まれている。




在学生が勉強に取り組んでいる間、卒業旅行の高1生は、

グループ毎に計画を立てて自由に行動する。




入試が終わり解放感に溢れる中、

高松に渡って讃岐うどんを食べる、1日中釣りをする、BBQ、

温泉に入る、肝試しをするなどなど、思う存分自由な時間を過ごした。




付き添いとして高1生と共に行動する中心は、

2回目の学園を卒業する助手の先生たち。




彼らにとっても数々の思い出を刻んできた小豆島での最後の合宿である。




楽しく時間を過ごす彼らを見ながら、

春は新しいことが始まる期待感と、

今までの日常が終りを告げる寂寥感とが入り混る

微妙な季節だと改めて感じた。




だから春はあまり好きではない。




そんな寂しさを感じるのか、

スタッフも生徒も流れ行く時を惜しむように、

島での時間を共に目一杯過ごした、そんな気がする。





4月からみんな新しい生活が始まる。



学園で過ごした時を忘れずに、新たな舞台に進んでいこう。



そして振り返りたくなる時が来たら、尋ねてくれればいい。



いつでも歓迎するから。



みんな元気で頑張れよ。




ではまた。

初実験

森山's Honey Bucket 293

無題

何だと思われますか?

お菓子のメントス(4兄弟)です。

ご存知の方も多いかもしれませんが、

メントスをコーラに入れると、コーラが猛烈な勢いでボトルから噴き出す!

という実験があります。

かの『探偵ナイトスクープ』でも取り上げられたことがあるそうです。


先日来、岩石や火山の単元を学習してきた中1の、今学期最後となる授業。

「火成岩の標本作り」をするメイン実習が終了した後、

派手なおまけ実験をすることにしました。


メントス・コーラを火山の噴火に引っ掛けて実演させてみよう・・・と思ったのです。



メントス・コーラの理屈はこうです。

コーラなどの炭酸飲料は、水の分子どうしに働く引きあう力(表面張力)がもとで出来た囲いの中に、炭酸ガスが閉じ込める構造をしています。

何かの働きで水の分子間力が弱まると、囲いの中の炭酸ガスが外に脱出してくる。

メントスに含まれる成分こそが、水の粒々間の鎖を切る働きをする・・・というわけです。


実は僕がこの実験をするのは初めてでした。

いっぱい調べものをしたのちに

あっ君先生にも付き合ってもらって予備実験に臨みました。


夕方の時間帯なので、練習実験は教室前の公道では出来ません。

コーラとメントスと大きなタライと水入りバケツを持って屋上へ行き、市民の頭にコーラの雨が降らないように注意して実験。

小さなペットボトルの割には元気いっぱいコーラが吹き出し、成功!

予備実験から学んだ改良点をいくつか生かせるべく、本番に臨みました。

無題 (2)

securedownload (11)

実によく飛びました。

子どもたちもたいへん喜んでくれ、大成功でした。


実は、ネットで色々調べものをしているときに、メントス・ガイザーとも呼ばれるこの実験にたいへん多くの方が挑戦し、動画サイトに上げているのを感心して眺めていました。

高校生と思しき面々からそこそこの年齢の方々まで、人気の実験なんだなあ・・・


その中で最も感心したのは、

炭酸飲料41種類を比較して、メントスを投入した時の噴出の勢いや分量をランキングしていた人がいたことです。

スーパーなどで簡単に手に入る材料でできる科学実験はそんなにたくさんありません。

でも、この人のようにその材料で、たいへん興味深い実験を見事に成しえるのです。


実験指導を生業にしている自分としては、とても刺激になったとともに、

こんな実験好きの子どもたちをしっかり育てていきたい・・・と思った次第です。



60期 卒業祝賀会

●むこう向きのおっとせい その332

昨日は学園の卒業式だった。



今年は久しぶりに本部教室の天文教室で実施した。



ドームの円形部分に「60期 卒業祝賀会」の横断幕が貼られ、
桧舞台には所狭しと楽器類が並び、正面には演台が置かれた。



普通の卒業式と違って、学園の卒業式では、
ご来賓の祝辞の後はアトラクションの時間があって、
職員が楽器を弾き、歌を披露する。
そして、演奏のあとは卒業生が主人公の記念映画が上映される。




41年前からこのスタイルを通している。



だから式は5時間に及ぶロングランになる。



激励の言葉をもらい、舞台で日頃の先生たちとは違った姿を見、
卒業映画で自分たちの過ごした学園での生活を振り返る。



子どもたちはたくさんの刺激を受けたのではないだろうか。



特に映画は若い先生たちが精魂込めて作成したもので、卒業生への思いが溢れている。




これを見れば、先生たちの思いが子どもたちに伝わったことだろう。




入試の結果は全員が希望校に合格できたわけではない。




涙を飲んだ者もいる。



そんな彼らの気持ちを思うと、たまらないものがあるが
人生はまだスタートしたばかりだ。



結果は結果として受け止めて
前向きな気持ちや姿勢を持って次のステージに向かえばいい。



そうしていればいつか必ず別の形で報われる日が来る。



そう信じたい。




この卒業式は、そんな彼らにとっての大きなエールになっているのではないだろうか。



望み通りの結果が出た生徒の保護者の方も、そうでない保護者の方も、
式の最中は終始にこやかで、そして帰り際には我々に感謝の言葉を述べてくださった。



これは本当に嬉しいことだった。




ここまで学園を信頼して、子ども達を通わせて頂いたことには
ただただ感謝の気持ちしかない。





26日からは小豆島への卒業記念旅行がある。




卒業する中3生は、ほぼ全員が参加する。




自由で楽しい時間を過ごして、
新たな高校生活をスタートさせてくれればと思っている。




ではまた。

変わらず

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪



昨日、大阪府公立高校入試の合格発表がありました。


合格を手にしてうれし涙を流す子。

望まぬ結果を突きつけられ悔し涙を流す子。


明暗のくっきり分かれる一日。



学園職員にも、朗報・悲報どちらもが伝わってきました。


連絡をしてくれた子たちと喜び・悲しみを分かち合います。



そんな中、ほっこり嬉しいことがありました。


昨年、上本町校の合併・移転に伴い通うことができなくなってしまった子からの合格の報告。


見事合格を手にしてくれたことはもちろん嬉しいのです。



でも、それ以上に嬉しかったこと。



それは、その子の中に藤原学園がまだ生きていたということ。


忘れずにいてくれたということです。





この時期、卒業生たちが教室によく顔を見せてくれます。


その中でも多いのが、大学受験合格や就職先が決まったという報告。


学園を卒業して、何年も会っていないと外見も内面も多々変化します。


でも、学園への想いは変わらず持っていてくれたのですね。


それが感じられる瞬間、たまらなく嬉しくなります。





明日は60期生の卒業祝賀会。



また君たちが人生の節目に報告に来てくれることを願いながら、送り出すことにします。

「宿題」

森山's Honey Bucket 292

A新聞の声の欄に〝長期休暇中の学校の宿題〟についての意見が交わされている。

とある中学生(15歳)が

「お願いだから先生、長期の休みに宿題を出さないで!

学校がある日には出来ない、まったく違ったことを体験したいから。」

と声をあげたことが、そもそもの始まりだ。


この中学生は

「教科書以外にも学ぶことはたくさんある。

これからの時代は、これまでにはなかった新たな職業が人々を支えていくと言われる。

長期の休みにこそ、夢中で好きなことに向かい合ったり

ふだん出会えない人と協力し合ったりしたい。

そういう機会が、私の生涯を支えてくれるのだ。」

と主張している。




これに対して、さまざまな方の意見が掲載されていた。興味深く読ませてもらった。

中学生の意見に対し「それはもっともな言い分である・・・」というのは共通認識であったが・・・


大きく、「全面支援」派と「ちょっと待った」派に分かれた。




全面賛同の方

「子供は下校すれば、学校から自由な存在だ。」

「家庭での時間に、宿題という形で学校が介入するのはおかしい。」

「教科書以外に学ぶことはたくさんある!」という中学生の主張に大賛成・・・

「外国で小中時代を過ごしたが、宿題の無い3か月の夏休みを、気を失うほど遊び、貴重な体験を積み重ねた。その体験が今の自分の支えになっている。」

「教育が、子供をもっと解放することだ。好奇心を養い興味の幅を広げた子供たちが、日本を豊かにしていく。」

「主体性を育む好機が長期休暇にあるのは間違いない。長期休暇のあり方を見直すときだ。ただ、好きにしなさいではなく、適切なプログラムを用意するなど、社会のお膳立てが必要だ。」



「ちょっと待った!」派

「時期が違う。15歳くらいであれば、やらなければいけない宿題を自主的計画的に進め、規則正しい生活習慣を身に着けてほしい。長期休暇はそのための大切な機会だと考えよう・・・」

「長期休暇で培った基礎学力や生活習慣こそが、生涯を支えてくれるものになる。」

「宿題をすることは、体験ができないことの言い訳にはならない。」

「宿題をやりながら、日ごろできない体験や学びをする。そのために時間の使い方を工夫する・・・試行錯誤が成長になる。」





「藤原学園」は殆ど宿題を出さない稀有な塾だった。


子どもたちは彼ら彼女らの本業たる「学校」で朝からしっかり仕事をこなしてきている。

学習もしかり、友だち付き合いしかり・・・しっかり学び・活動してきているのだ。


その上に塾に来る。

それは子どもたちにとっての「残業」ではないのか?

そこでうんと宿題を出したのでは、「残業の上に残業」を強いていることになりはしないか?

僕はずっとそう考えてきた。


だからこそ藤原学園は、楽しく学び、豊かな経験をし、笑顔で学習できる環境を準備してきたつもりだし、

「宿題」は学習内容の定着を図る目的以外に、「よく頑張ってきたね!」と認め褒める材料だった。



新年度からは学習過程にしっかり「宿題」を位置づける新たな方針に移行する予定だが、

藤原学園での学びの本質を変えるつもりはない。


「やらされる」宿題ではなく、それぞれの「励み」となる宿題。理想ではあるがきっとできるはずだ。

子どもたちと共にコツコツと作っていきたいと考えている。

高校入試が終わった

●むこう向きのおっとせい その331

10日公立高校入試があった。



今年は前期日程・後期日程の選抜から「一般選抜」へ原則一本化されたので
子どもたちの受験機会は減ることになった。



受験者動向は2極化。



文理学科と普通科を併設している高校が人気を集め、
倍率はほとんどの高校で1.4倍を越えたが、
工業系や商業系の学科は多くが定員割れとなった。



来年はどうなるのだろう。また分析しなければならない。




入試当日、私はO高校を受験する生徒の応援に行った。



校門前に塾の先生が腕に塾名を書いた腕章を巻き、道狭しと群がっている。



自塾の生徒の応援に来ているのだろうが、いつもながら違和感を覚える。



一人で受験しに来ている生徒に与えるプレッシャーは
大きいだろうなと思ってしまう。



学園から受験するM君はいつも通り穏やかな表情で現れた。



ちょっと話をし、握手をして見送った。



他の高校にも、学園スタッフが手分けして応援に行った。




翌日、自己採点をさせたのだが
問題がかなり難しく、みんな苦戦したようだった。



まだほかの受験生がどれくらいの点数を取っているのかは分からないので
何とも言えないが、結果が大変心配ではある。



何とかいい結果が出て欲しい。



ただ祈るのみである。



それにしても発表まで1週間は長い。



明日はそんな心配を紛らわすために、
みんなで楽しく時間を過ごすことにしている。



一時でも心配から解放されたらいいのだが。




ではまた。

春…?

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


上着が必要ないくらい暖かな日が増えてきました。

すぐそこまで春がやって来ているのを肌で感じます。



ん?




春?






春色?









春色。?











春色。







そうなんです。




春色。なんです。







はい。



今年の卒業祝賀会のタイトルは、





『春色。』





です!





今年の祝賀会は随分と久しぶりに、今里本部校の天文教室で行います。



最近よく使わせて頂いているホールに比べれば、うんと小さい会場です。




ですが、この天文教室で行う祝賀会、実は僕は大好きなんです。



うまく表現はできないですが、小さい箱だからこその卒業生との距離感であったり、一体感であったり。



大きい箱では得られない感覚があるんですよね。




そんなわけで、今からワクワクしています。



どうぞ、お楽しみに!




藤原学園 第60期生 卒業祝賀会

2016年3月20日(日)

藤原学園今里本部校 4F天文教室

1:00開場 1:30開会




2016ポスター_R 
(今年のポスターも那理ちゃんによる作品。うーん、すごい。)


何かが終わって 何かが始まる
僕らの世界は 変わり続けてゆく

それは移り変わる季節のように
今日が去って明日がくるように
新しい旅立ち
(ハジ→ 『春色。』) 

見るまえに跳べ

●むこう向きのおっとせい その330

最近テニスがどんどん下手になっている。
(この間は絶好調と書いたけれど 笑)


体が思うように動いていない。



前からあまりよくない膝の調子が、
ここにきてますます悪くなった。



ガクガクして、軽い平 参平(たいら さんぺい)状態になる。
(若い人は知らないね。元吉本の芸人です)


(さっきユーチューブで久しぶりに平 参平を見た。
やはり面白かった。)



踏ん張りが効きにくいので思ったようなショットが打てない。



また、バックハンドの打ち方が、どうもスライスで打つ癖がついていて、
トップスピンがあまり打てない。



てなことで、またまたテニスやめたろか気分が盛り上がったのだが、
あることに挑戦することで、やる気が復活した。
(やる気になったりならなかったり、変化が激しいなぁ)


それは、今までの片手バックハンドを両手打ちバックハンドに変えること。



最近ちょくちょくやっている壁打ちをしている時に、
両手打ちならスライス癖を直せるのかもと思って打ってみたら
これが思った以上に打てるではないか。



打っていて楽しくなってきて、一人で
「めっちゃ楽しい!」と叫んでしまった。



いい年して、何を今更と思いもしたが、
新しいことをやってみることには、今までにない興奮がある。






今までと違うことをするのは、負担も大きいし労力もいる。



でも変化を恐れないこと。まずはやってみること。



そうすることで新しい自分に出会えるのだろう。



Leap Before You Look
               W. H. Auden
The sense of danger must not disappear:
The way is certainly both short and steep,
However gradual it looks from here;
Look if you like, but you will have to leap.

   見るまえに跳べ
               W. H. オーデン
危険の感覚を失くしちゃならない
たとえここからはどんなに緩やかに見えようと
君の行く道は峻しくそそり立っているんだ
見たいなら見るがいいさ、でも君は跳ばなきゃならない
              (武奈彦訳)  



なぁ T.





ではまた。

油断してしまいました…

森山's Honey Bucket 291

磁石の力の及ぶ範囲では電流が力を受ける…という法則がある。

左手の親指と人さし指と中指を各々直角に開き、中指が電流の向き・人さし指が磁石のNからSに伸びる磁界の向き・親指が電流が受ける力の向きを表している…という例の法則だ。

この規則性は、見つけたおじさんを尊重して「フレミングの左手の法則」と呼ばれている。

この理屈を元に机の上で「リニアモーターカー」を走らせよう!という実験をした。とは言っても実はアルミパイプをコロコロと走らせるだけなのだけれど…

学園長にご教示いただき、先週の土曜日のジュニアサイエンスコースで実験に臨んだ。

予備実験を入念にしたおかげで、参加者全員が成功!喜んで「家でもやろう!」とはしゃいでくれた。


昨日本科中2生でも、同じ「アルミパイプコロコロ」の実験をすることにした。原理についてはより詳しい説明を加えるが、磁石を挟んで平行に並べたアルミパイプの線路上を車体に見立てたアルミパイプが軽快に転がる様はきっと中2生も喜んでくれるに違いない!

準備も完璧、得意満面で授業に臨んだ。

ところが…つい先日子どもたちを喜ばせた車両役のパイプがウンともスンとも動かない。
全く微動だにしないのだ。
何ひとつ間違いはないはずなのに…


久々に途方に暮れた。
動かない原因を知ろうともがいたが、幾ら頭を捻っても、土曜日との相違が思い浮かばない。

結局子どもたちに詫びを伝えて、動かない工作を預かり、授業を終えた。

何とかして原因を突き止めねば‼︎


土曜日と木曜日の違いは何か?

違いは…いったい…


あっ…そういえば、土曜日のアルミパイプはKAホームセンターで購入、木曜日のそれはKOホームセンターで購入した。

今思うと、1本あたりの値段が少なからず違うかった。木曜のKOの方が高かったのだ。同じ口径と長さでも、小売店が違えば値段はこんなに違ってしまうのか…と思っていたのだった。


あっ!解った!

謎が解けたぞ!

アルミパイプを腐食から守るための被覆である酸化アルミニウムの分厚さに違いがあったのだ。


不発だったアルミパイプを一心に紙ヤスリで磨いた。

結果、車両のアルミパイプは2本のレールの上を今までに見たこともないような高速で転がった。

何度やっても最速パイプだった。

これであの子たちに顔見せ出来る。

安堵の想いと共に、自分の油断が招いた大失敗を恥じ入ることとなった。






損切り

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪


サクラに先駆けて春の到来を告げる花、ウメが見頃を迎えていますね。

まだまだブルっと震える日が多いですが、確実に季節は移ろいつつあります。


さて、先日Twitterを見ていると、「えっ?」と目を疑うニュースが。



ウメ輪紋ウイルス感染による枚岡公園内梅林のウメ・スモモの木の伐採について
枚岡公園の梅林がしばらく観賞できなくなります
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=23102


最も身近な梅林のウメが全て伐採されてしまうなんて…。


大変なショックです。



このウイルスにかかると治療法がなく、放っておけばウイルスはどんどん広がってしまう。

だから伐採するしかないとのこと。


仕方ないのですね。



明治初期に植林され、長年に渡って人々を楽しませてきた枚岡のウメたち。

それを全て切ってしまうのは大変心苦しいことだと思います。



向こう3年間はウメの木を植樹することはできないそうです。

ですが、必ずまた枚岡の梅林を楽しめる日はやってくるでしょう。



未来を見据えて、目の前の損失を受け入れる。

そんな覚悟もときには必要なんですね。


IMG_2352.jpg

IMG_2347.jpg

IMG_2353.jpg

IMG_2369.jpg

Newest

Designed by Akira.
Copyright © 藤原学園の『年中夢求』日記 All Rights Reserved.