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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

ミニ合宿 2016 

●むこう向きのおっとせい その368

テスト対策が続く。



そんな中、昨日は中学3年生を対象にした「ミニ合宿」を実施した。



朝10時から夕方6時までのロングランの勉強会。



勉強の合間の息抜きと、
生徒間の親睦を図るということで
昼ごはんはみんなで作って食べた。



去年は焼きそばを作ったが、
今年は焼きそばを食べられない生徒がいたので、
親子丼を作ることにした。



鶏肉を切る、玉ねぎを切る、あげを切る、
味の調整、アク取り(笑える)とそれぞれに分担を決めて調理開始。



普段料理をしない子がほとんどなので、
包丁を持つ手も非常に危なかしい。
(まあ、それでもスタッフM君の玉ねぎ切りよりはましだった 笑)



ワイワイ言いながら
予定の1時間で無事完成。



笑いの絶えない、素敵な時間が流れた。



出来上がった親子丼は、私もお相伴に預かったが、
仁美先生の作ってくれた味噌汁と相まって、
最高に美味しかった。



その後6時まで勉強もよく頑張って、ミニ合宿は無事終了。



これから受験を迎える彼らが、この仲間で
共に頑張っていこうという思いをより強く持ってくれたら
いうことはない。



私立高校受験まで後73日。
公立高校受験までジャスト100日。



この子達が希望校に合格出来るよう、
受験までスタッフ一丸となって頑張っていこうと思う。




ではまた。
s-親子丼
(いい顔してるね 笑)

紅葉を観に行った

●むこう向きのおっとせい その367

昨日ぶらっと奈良に紅葉を観に行った。



色とりどりの葉の美しさに目を奪われる。



多くの人がその姿をカメラに収めている。





なぜ人は紅葉に惹かれるのだろう。



美しい景色を見て感動することで、脳の前頭葉が活性化し
脳からα波が発生し、心は癒されるらしい。



あまりそんなことは意識して見るわけではないけれど、
そうかもなと納得してしまう。




寄る年波か、葉を見ているとやはり自分の人生を考えてしまう。



いつかはこの世とオサラバする。



これは避けられない事実で、それもそんなに遠くはない。



枯れて落ちていく葉とは違って、
紅葉は自分らしく色付き、そして潔く散っていく。



ちゃんと自分を主張しているなと、
拾い上げた葉を見ながら、そんな事を感じた。




自分の感じ方を大事にし、自分の気持ちに出来るだけ正直に生きていく。




そんな風に生きて行かんとあかんと改めて思った。




『うらを見せ  おもてを見せて  散るもみじ』
                   (良寛)




ではまた。

魔除け

高速道路20キロ逆走
今朝のニュースでまたもや高齢者の違法運転が報じられた
先日は介護で睡眠不足の84歳女性が駐車場でブレーキを踏んだつもりがアクセルだったのか、若い男女を死なす
加齢とともに出来なくなることが増えていく…
それを気づくことすら鈍くなるのか…
気を付けよう…(;´∀`)




先日、誕生日のお祝いをしていただいた♡



専任の中で11月生まれが3人いて、私もそのうちの一人なので祝ってもらえることになった♡



今里に古くからある小さな居酒屋さんで、お任せメニュー+飲み放題



平日というのに、専任6人が揃う前から予約客でカウンターは埋まっていた



お刺身が出て、次は何が出るのかと思ったらなんと、すっぽんの生き血!



今まで敬遠していたけれど、祝いの席だし、ひるむのもなんだし、勇気を出して口に運ぶ…



見た目と違って意外と生臭くない…ほ~、すっぽんの血ってこんなんなのか~ちょっと安心



これからどこかで出されても拒まないかも?と、初体験を喜んだ☆



それから茶わん蒸しが出て、ブリ?のカマの塩焼きが出て、揚げ餃子、魚フライ、ズリ塩焼とかも出て、



いよいよメインのすっぽん鍋



何と甲羅入り!




IMG_1076.jpg




すっぽんの良い出汁がでていて美味しく戴いていたら、大将がすっぽんの甲羅を渡せと言うので渡したら、



まな板の上で甲羅をガリガリと削り出した



何をしはるんやろうと見ていたら、削った甲羅も食べんしゃい、という感じで渡された



女性が気にするコラーゲンたっぷりだそうだ



そしてコラーゲンを削られたすっぽんがこれ!



IMG_1080.jpg



大将曰く、『すっぽんの甲羅は魔除けになる』そうで、ティッシュペーパーとラップにくるんで私に下さった



カウンターに座っておられたお客さんも『安産のお守りとかにもなる』とおっしゃていた



更には、日がたつと色が変わってくるよ~と仰ってた通り、今日はこんな色に…



IMG_1122.jpg



どこに置こうか?



魔を除けてほしい場所はいっぱいある…



安産ではなく、ボケ防止に効くなら持ち歩くけど…








締めのカレーライスをいただいて、甲羅をいただいて、祝っていただいて





満腹♡ 満足♡ 満点♡ のひと時を過ごさせていただいた~みなさんに感謝!!



朝刊から…

森山's Honey Buket 318

朝起きて暖房便座に腰掛けながら朝刊に目を通すのが日課というか習慣というか…

一昨日もそうしていて、思わず手洗いの中で鼻をすするはめになった。

「朝日新聞・天声人語」の転載だから叱られるのかもしれないが、「朝日」を読んでおられない方も当然おられるわけで、感動を分かち合えたならば…と肝心な部分ほぼ丸写しで書いちゃいますね。



ひと言の願いをかなえてくれる神様として親しまれる奈良・葛城山の一言主(ひとことぬし)神社で、願いごとをつづる「はがきの名文」コンクールが開かれたそうだ。応募が2万7千点もあったらしい。

その中から天声人語の筆者の胸に響いた3作が紹介されていたわけだが、そこから僕がまた2作品を転載します。



忘れがたい夕食の一幕を綴った54歳の男性のはがきから…

「ワガママ言う君らに怒った妻が夕食作りをボイコット。食卓に置かれた納豆3個。トイレに籠もる妻」と書きおこす。

「息子がリュックを背負う。黙って出て行き戻ったその手に弁当一つ。トイレの前へ。

食べないと死んじゃうと弁当差し出す小一男子」。

感激した妻がトイレで泣き、以来その日は感謝の念を刻むよう夕食にあえて弁当を食べる日になった。

…と。



今から50年も前…

うちの両親が夫婦喧嘩をし、父が母に「出て行け
!」と叫んだのを横で聞いていた僕が、母との別れに震えながら、慣れない手付きで母に別れの「インスタントコーヒー」を入れた。

その夜、父母は一人息子のためにと危機を乗り越えたようだった。

そんな私ごとをふと思い出した。(失礼)



2作目

京都府の田園広がる町にお住いの88歳の女性のはがき。

33年前に亡くなったご主人への一筆。


「いつお迎えに来て戴いてもいいですよ」

「でもねー。明日は来ないでくださいね。明後日も来ないでくださいね。明明後日も来ちゃいやですよ。またお手紙します」

…と。


旦那さんを亡くされて30年。

その間、きっと片時も、愛する旦那さんのことを忘れずに生きて来られたんだろうおばあさん。

忘れられていないと言うことは、旦那さんは確かにおばあさんの中で生きているということ…

旦那さんにずっと見守られながら生きる喜びを感じているおばあさん…

なんと素敵なご夫婦なのだろう。


想像しながら泣きました。



心いっぱいにことばを綴る相手がいることは、それだけでも幸せなことかもしれませんね…







大先輩を囲む会

●むこう向きのおっとせい その366

今日は夕方から「大先輩を囲む会」を実施する。



今ままで「先輩を囲む会」というのは実施してきたが、
今回は初めての企画だ。



ネーミングはM山先生。



「大先輩」て誰だ?となるが、
それは我々専任sである。



今までやっている「先輩を囲む会」の先輩は、
若さあふれるピチピチの高1生だが、
今日は高1生と比べると、ちょっとばかり歳を重ねている
コテコテの専任が生徒の相手をする。



11月も半ば、来月には私立受験校が決まるという
シビアーな時期になって来て、
子どもたちもちょっとばかり焦りを感じ始めだしたように思われる。



中には未だに、入試なんてまだまだ先のことさと、
全く何も感じていない、超のんきな者もいるが・・・。



そこで、これから入試までどのように過ごせばいいのかを、
改めて子どもたちに伝えようというのが、
今回の会の主旨である。




内容は、
志望校決定の手助けになるであろう学校紹介、
今後の受験スケジュール、入試システムの確認、
今後の学習課題、冬合宿の映画上映となっている。



学校紹介は、それぞれの第1志望の高校のデーターを
専任が手分けして作ったものを小冊子にして、
子どもたちに配ることにしている。



この会を通して、学園の中3生が一致団結して、
同じ目標に向かって真剣に頑張ってくれるようになればいうことはない。



これからが中3生にとっては正念場。



子どもたちが晴れやかな気持ちで来年の春を迎えられるように、
出来るだけのことはやっていかねばと思っている。



ではまた。

自分らしく

●むこう向きのおっとせい その365

昨日何気なくテレビを観ていたら
「俺たちの旅 30年SP 三十年目の運命」というのをやっていた。



「俺たちの旅」はかなり前の青春ドラマで、
自分の昔を思い出しながら見入ってしまった。



大学を卒業してから30年後の登場人物の姿を見ながら
考えることがいっぱいあった。



青春の気楽さとは違い、
それぞれに問題を抱えながら、自分らしさをなくさずに、
目の前の問題に取り組んでいる姿をみて、
ドラマだなぁと思いながらも感動した。



と書いても具体的なドラマの内容を何も書いていないので、
何のことか分からないですね。




昨日はまた学園40期生の人たちと久し振りに会った。



彼女たちと出会ったのは、今から26年ほど前。



みんな小学校3年の可愛い生徒だった。



色々と話をしたが、
ドラマと同じく、彼女たちも自分の置かれた今の状況に対して、
それぞれが自分らしく、前向きに力強く向き合っているのが感じられて嬉しかった。



こんなにも長い間、変わらずに付き合いが出来ることは
教える身としては、幸せなことだとつくづく思う。




ではまた。

とある素敵な一日

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


11/3 AM7:00

二台の車が和歌山へ向けて出発をした。


11/2に決まったFFCの活動を行うためだ。

狙うはタチウオ。


この上なくキレイな青空が広がっている。

絶好の釣り日和。


目的地である漁港に着くと流石に風は強かったが、それでもやっぱり心地よい。


午前中から釣り始め、途中FFC幹事長の信ちゃん先生が見つけて下さったお店で美味しい昼食を食べ、真っ暗になるまで釣り続けた。


美しい夕焼けが広がった後には、三日月と金星が並んで輝いていた。


釣果?


そんなことは聞かないで。



タチウオ部隊は全滅。


一方でサビキ部隊は大量のアジを釣り上げていた。




帰阪後、釣った魚プラス買い出した食材で宴。


女性陣がテキパキとアジをさばき、そして天ぷらに。

感心するほど手際が良い。


男性陣は邪魔にならぬよう、雑用をこなす。

Mってぃ先生の切った玉ねぎは芸術的だった。



宴の途中、灯りが突然消えた。

なんだなんだと思っていたら、ロウソク(実験用)の立てられたケーキが眼前に運ばれる。


この日が誕生日の僕に、Y先生が買って来てくれたとのこと。


ありがたや~~~。


ロウソク(実験用)の火を吹き消し、頂いたケーキは抜群に美味しかった。



素敵な仲間に囲まれた素敵なとある一日のお話。







ありがとうございました(๑>◡<๑)

生き返らせることが出来た!

森山's Honey Buket 317

中2生に乾湿計を自作させる実験のために、棒温度計の在庫を調べていた。

その中には、赤いアルコール(実は灯油に着色したものだけれど)が途中で途切れているものが9本あった。




これは何とかならないものか…

と以前から悩んでいた。

悩んだ挙句、今迄は上手い再生法がわからず、かと言ってゴミ箱への直行もためらわれて、引き出しの片隅に溜まってしまっていた。


えい!

と駄目元でセラミック金網をアルコールランプで加熱し、その熱で液貯め部をそろそろと温めてみることにした。

105℃を少し超えたあたりに、液が上り詰められる限界の場所があり、そこで途切れた液どうしを合体させよう!との作戦だ。




結果は予想通り見事に合体。

9本中7本は蘇らせることに成功した。


ただ、あとの2本のうち1本は、なかなか合体しないのでもう一息!と加熱を続ける間に液溜めが爆発。

予想の範疇ではあったが、ビビる。

もう1本は、同じくなかなか合体しないので、同じ過ちを繰り返さないよう早々に諦める。


命を絶ってしまった1本や
再生を断念したもう1本には申し訳ないことをしたが、今まで治すすべを知らなかった実験道具を蘇らせることに成功した喜びを感じた。


どうでも良いような話題ですみません…

今日の出来事でした。

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