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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

土曜日に大学の友達と会った

●むこう向きのおっとせい その429

土曜日中学3年生のテスト対策の後
大学の同窓会に行った。


年に1回同窓会はあって、
もううん十年も続いている。


出会ったころはまだ10代の紅顔の美青年たちも
今はみんな疑いようもなく歳をとっている。


定点観測のようにずっと写真を撮り続けていれば
面白かっただろうなと思う。


見た目は思い切り変化したけれど
中身はそれほどには変わらない。


お酒が回るほどに、心は昔へと帰っていく。


話す事もやることも昔とちっとも変っていない。


終盤はみんな大学生に戻っていた。


とにかく楽しい時間だった。


いろんな話題が出る中、
大学時代にみんながよくいっていた雀荘の話が出た。


F君が少し前に行った時に、
まだその店がある事を確認したらしい。


なんと店の入り口は昔と全く変わっていないとのこと。


これは行かんとあかんやろうと言う事になって、
今度はその雀荘を借りきって、
集まろうということになった。


今から楽しみである。


ちなみに幹事を任されたので、
近いうちに下見に行かないといけない。



気の置けない仲間がいると言うのは
ほんとに幸せな事だ。


エネルギーをもらえる彼らとの時間を大切にして、
また日々の生活を乗り切って行こう。



ではまた。

土曜日に卒業生に会った

●むこう向きのおっとせい その428

先週の土曜日、実験の材料を買うために、
教室の下にあるスーパーに行った。


レジで並んでいると、前の女の人が振り返って
「真也先生!」と声をかけてきた。


久しぶりだったが、すぐに誰と分かった。


48期生のHちゃんだった。


Hちゃんの旦那さんも卒業生で、
二人は中学の時から付き合ってゴールインした。


前の公園でこどもと遊んでいると聞いたので、
会いに行ってみた。


二人の子を抱っこしながら、
このこ達ももう子どもを持つ歳になったんだなぁと、
またまた感慨にふける。


久しぶりに会った彼は私を見て
「先生、若返った。」と言ってくれた。



その後の授業は気持ちよく出来た。




授業が始まる前に教室見学の女の子が
お母さんに連れられてやってきた。


お母さんは38期生のKちゃんだった。


Kちゃんと会うのはほんとに久しぶりで、
25年ぶりくらいになるのだが、
すぐに分かった。


卒業生のことはよく覚えているものだ。


一緒に実験にも入ってもらった。


「何にも変わってないやろう?」
と私が聞いたら、
「ほんとに変わっていない。匂いまで一緒。」
と懐かしそうに応えた。



最近2代目さんが増えてきた。


これはとてつもなく嬉しいことで、
もう奇跡に近いと思っている。


自分が教えた生徒の、またその子どもが通ってくれる。


これほど嬉しいことはない。


自分たちのやってきたことは、
あながち間違ってなかったと思えるから。


子どもを通わせてくれる卒業生たちの期待を裏切らないように、
これからも頑張らねば。




ではまた。

2017年度実験学校 最終回

13,14日は2017年度最後の実験学校だった。


メインの実験は「ロボット作り」。
そして理科実験は発酵の化学。


それと年度最後なので、
表彰式を行った。


ロボットは今まで一番の大物で、
取扱説明書は90ページ近くあり、
パーツの数も多かった。


大変な作業だったが、
子どもたちはとても熱心に取り組み
全員が見事に仕上げた。


物を作る時は、
子どもたちにはちゃんと完成させたい。


取り組んだ事が上手くいくと達成感が得られる。


そしてそれが、子どもたちの自信になり、
やる気にもつながるからだ。


そういった意味で、今回はみんなが完成したので
ほんとによかった。


夜にロボットを作っている最中に
ブレイカ―がとんだようで停電になった。


あわてて外に出てみると辺りは真っ暗だった。


早くつけなくてはと思ってふと空を見上げると、
真っ暗な空に冬の星座が煌めいていた。


そこでこれは見逃す手はないと、
予定を早めて天体観測をする事にした。


見事な星空だった。


オリオン座、ふたご座、ぎょしゃ座、カシオペア座、ペガスス座、
おうし座そしてスバルがきれいに見えた。
天の川もはっきりと見えた。


思わぬハプニングだったが、思わぬプレゼントをもらった。



発酵実験は関西環境学会の植田先生に指導頂き、
甘酒とヨーグルトを作った。


子どもたちはこれからヨーグルト作成しまくるかも知れない。



表彰式では、この1年頑張って来てくれた子どもたちに対して、
表彰状と記念品を進呈した。



2017年度実験学校も無事終了。


今年は関西環境教育学会との初のコラボの年だったが、
個性的な先生方と出会え、我々も多いに刺激を受けた。


次年度も子どもたちの知的好奇心をくすぐる
実験を提供頂ければと思っている。


さて2018年度はどんな実験学校になるのだろう。


子どもたちにとって飛びきり刺激的な時間となるように、
そして我々自身もわくわく出来るような、
今までにやったことのない事にもチャレンジしていこう。


いつまでたっても実験学校は楽しい時間だ。


ではまた。

今年は

●むこう向きのおっとせい その426

新年が明けてから早くも1週間が過ぎた。


この調子だと今年もあっという間に終わってしまいそうだ。


時の流れを遅くするにはどうすればいいのか。


好きな事をやっていると時の立つのが早いので、
その逆をすればいいという事になる。


という事はつまらないことや、
興味の湧かないような事を一杯自分の周りに置くのがいいのか。


うーん。でもこれは体を壊しそうだ。



日常がマンネリ化し、
脳が刺激を受けないと時の流れを早く感じるらしい。


ならば、今までやって来なかったこと、
二の足を踏んでいた事にチャレンジする事で
時の流れを遅くするしかない。


さて今年はどんな事をやってみようか。



3日に親戚が集まってお祝いをした。


あつまった中にコロンビアで生まれた青年がいる。


妹の配偶者のお兄さんの子どもだ。


私から見たら何にあたるのだろうか。


彼は日本で医者として働く事になっている。


その彼との話はとても面白かった。


コロンビアでは人が刺されたり、
銃で撃たれたりというのが、日本とは違ってよくある事らしい。


彼が見せてくれたレントゲンの写真には、
銃弾が頭に残っている人のがあった。


後ろから撃たれたようなのだが、
その人は銃で頭を撃たれたにも関わらず、
死ななかったというのだ。


人はそう簡単には死なないと彼は言った。


「お腹を刺されたら人の体はどう反応するか知ってますか?」
と聞かれた。


刺されても動脈を切られない限り
人は簡単には死なない。


刺された傷口はなんと横隔膜が塞ぐのだそうだ。


横隔膜が傷ついたら、今度は腸が傷口を塞ぐらしい。


人間の体は想像以上に丈夫に出来ている。



正月のめでたい席には余りふさわしい話題ではなかったかもしれないけど、
彼の話は本当に興味深かった。


私はガス管にじかに火をつけて、
ゴジラのごとく火を吹く真似をして、それに応えた。


彼も喜んでくれた。



その他に集まっていた青年たちもみんな多士済々で
どの話もほんとに面白かった。



やはり普段会わない人と話をするのも、
脳に刺激を与えられるので、
時の流れを遅くするにはいいのだろう。


生来人見知りなのだが、時の流れを遅くするため、
今年は出来るだけいろんな人に会って、
脳に刺激を与える1年としよう。



長くなってしまった。



ではまた。

2017冬、そして2018へ

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。


年末からの講習会、そして冬合宿と慌ただしく流れた日々もようやく一段落。

とりわけ、今年リニューアルされた冬合宿は準備段階から中々の大仕事だったし、実施中も思い通りにいかないことはあったが、たくさんの若い先生方が熱心に助けてくれたお陰で、結果的には満足度の高いものにすることができた。


そんな冬合宿の様子を写真ででお伝えします。



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集合 

思いっきり勉強したあとで、みんな良い顔してますね。


この冬合宿のように、今年もワクワクすることにガンガン挑戦していきます!

転んでもただでは起きない

森山's Honey Buket 352


新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。



年末に体調を崩してしまった。


夫婦で年初めの恒例行事としている「新春の富士山を拝もう!」に、元旦夕刻から出掛けるつもりだったが、寄る年波、そんなに劇的に回復する訳もなく、泣く泣く断念。


「今回は何処から富士を仰ごうかしら?」
この1ヶ月、コースの下調べに余念のなかった家内には、すまないことをしてしまったが、
さすがに「君一人で行ってきてくれる?」と言える距離でも無いので、家内の行き先は、富士山→若江の実家に変更してもらって、親姉妹と共に盛り上がってもらうことにした。



一方自分は…布団の中で何か出来る良いことはないか?と考えて、オーソドックスではあるけれど、棚に眠っていた未読の本を読むことにした。



超ご近所にお住いの作家だったのに、今までスタート出来ていない、司馬遼太郎さんの本を読むことにした。
『この国のかたち2』(文春文庫)
『この国のかたち3』(同上)
『日本史探訪』(角川文庫)



稀代の歴史小説作家は言っている。

「これまでに調べ考察してきたこの国の習俗・習慣、思考や行動の基本的な型を、私なりに切り刻んで大鍋に入れ煮詰めている。
読者自身がその鍋から、日本人の本質というエキスを取り出して欲しい。」と。



読み終えて、自分は司馬さんが期待した読者では無いことは分かった。

が、改めて「博識っていうのはこんな方のためにある言葉なんだ…」と感心しつつ、たいへん面白く読めたことに満足した。


自分の読み進め方をいつもの読書とは少し変えてみた。そのことが読後の満足の後押しとなった気がする。


具体的には、読み方や意味がわからない言葉に出会うたび、この地名はどこ?この本・人物・事象をもう少し知りたいなあと思うたび、湧き出た小さな疑問や欲求を、枕元に置いたスマホをフル活用して片っ端から調べつつ読み進めたことだ。


「親鸞が著した『歎異抄』の教え」や「西郷が西南戦争に向かわざるを得なかった真実…」「室町時代の持つ大きな意味」などなど、今まで知っているつもりで実は知らなかったことをたくさん学ぶことができ、こんな歳でも素直に喜べた。




静岡や山梨から見られただろう景色とはまた違った素敵な景色を布団の中から眺めることができた。



2018年1月1日

●むこう向きのおっとせい その425

明けましておめでとうございます。

新しい年がスタートしました。

今年もよろしくお願いします。




長いことブログを書いているが、
元旦に書くのは初めてだ。


年末の合宿は無事に終了した。


今までと違う学習形式だったが、
子どもたちもスタッフもよく頑張った。


子どもたちの作文を読んでいても
充実した時間を過ごした事が読み取れる。


この経験を生かして、意欲を持って、
この新しい年を過ごして欲しいものだ。


徹夜学習を終えて、大阪に帰って忘年会。


その後、去年に引き続き
今年も朝までボーリング。


元気なことだ。


やりきった感一杯で、1年を締めくくれた。



昨日はテレビのチャンネルをあちこち替えながら、夜を過ごした。


紅白歌合戦の白組トリのゆずが歌った
『栄光の架け橋』がよかった。


誰にも見せない泪があった
人知れず流した泪があった
決して平らな道ではなかった
けれど確かに歩んできた道だ
.
.
.
いくつもの夜を越えて
辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい
栄光の架け橋へと


栄光の架け橋があるのかは分からないけれど
ここまで塾教育一筋でやってきた。


「確かに歩んできた道だ」


これまで失敗や挫折は一杯あった。


でもここまでやってきた。


その事をちょっぴり自分で認めてもいい。


歌を聴いていてそんなことを思った。



今日が新しい1年の始まり。


今までの自分は自分で置いておいて、
また新たな気持ちで、
この1年を全力で駆け抜けよう。



またまたとりとめのない事を書きましたが、
皆さん、今年もよろしくお願いします。


ではまた。



2018

明けましておめでとうございます


今年は「いぬ年」ですね。

今年もたくさんのワンダーに出会える

ワンダフルな、

世界でオンリーワンの『藤原学園』を目指します。

実験に勉強に、楽しく一生懸命に、みんなで取り組んでいきましょう。

今年もよろしくお願いします。


平成三十年 元旦

2018年1月1日

●むこう向きのおっとせい その425

明けましておめでとうございます。

新しい年がスタートしました。

今年もよろしくお願いします。




長いことブログを書いているが、元旦に書くのは初めてだ。


年末の冬合宿は無事に終了した。


今までと違う学習形式だったが、
子どもたちもスタッフもよく頑張った。


子どもたちの作文を読んでいても、
充実した時間を過ごした事が読み取れる。


この経験を生かして、意欲を持って
この新しい年を過ごしてほしいものだ。



徹夜学習を終えて大阪に帰って忘年会。


その後、去年に引き続き
今年も朝までボーリング。


元気なことだ。


やりきった感一杯で、
1年を締めくくれた。



昨日はテレビのチャンネルをあちこち変えながら
夜を過ごした。


紅白歌合戦の白組トリのゆずが歌った
『栄光の架け橋』がよかった。


誰にも見せない泪があった
人知れず流した泪があった
決して平らな道ではなかった
けれど確かに歩んできた道だ
       :
       :    
いくつもの日々を越えて
辿り着いた今がある
だからもう迷わずに進めばいい
栄光の架け橋へと



栄光の架け橋があるのかは分からないけれど
ここまで塾教育一筋でやってきた。


「確かに歩んできた道だ」


これまで失敗や挫折も一杯あった。


でもここまでやって来た。


そのことをちょっぴり自分で認めてもいい。


歌を聞いていてそんな事を思った。



今日が新しい1年の始まり。


今までの自分は自分で置いておいて、
また新たな気持ちで、
この1年を全力で駆け抜けよう。



ではまた。


またまた取りとめもない事を書きましたが、
みなさん、今年もよろしくお願いします。

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