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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

今年最後のブログとなりました

●むこう向きのおっとせい その477


26日から昨日まで冬期合宿だった。

朝から晩までの勉強漬けの毎日で、
中3は最終日は朝6時までの徹夜学習があった。

今年の中3は例年に比べて睡魔に負ける生徒もなく、
朝まで元気にやり切った。


学習の合間に天体観測をした。

風は冷たかったが、星はとても綺麗だった。

冬のダイヤモンド、プレアデス星団、北斗七星、カシオペア座が輝き
天の川もはきっりと見えた。

この星を見ることができて、
合宿に来たかいがあったという生徒もいたほど、
見事な輝きだった。


徹夜明けの朝は、みんなで日の出を見に行った。

今年は天気も良く、ぎらぎらと火の玉のような太陽が昇ってきた。


勉強以外に、こんな自然に触れることができるのも合宿のいいところだ。


周りの応援を得て、自分では出来ないと思っていたことができるようになる、
そして自分の限界はまだ先にあるということを知る。

これが合宿を実施する一つの理由だ。

この合宿を通して、子どもたちが少しでも自信をつけて、
前向きに生きていくエネルギーになればいうことはない。


合宿の後、慰労を兼ねて忘年会を今年も実施した。

今年もここまでスタッフや卒業生に支えられて
授業や行事を進めてこられた。

そのことに感謝をしながら、
とても楽しい時間を過ごすことが出来た。

今年も締めは朝までボーリング。

徹夜明けというのみんなすこぶる元気だ。

来年もこの時を迎えられるように、
体には気を付けて元気に頑張ろう。


さて間もなく平成30年も終わろうとしている。

今年も悲喜こもごもいろんことがあった。

どんな出来事も、時は何事もなかったかのように流し去っていく。

でも心には痕跡がはっきりと残っている。

様々な思いを胸に秘めて、また新たな年を迎えよう。



今年1年お世話になりました。

来年もよろしくお願いします。

よいお年を。

明日から冬合宿

●むこう向きのおっとせい その476


23日・24日と朝から晩まで講習会だった。


いつものごとく、気ぜわしい年の瀬だ。



明日から、学園恒例の冬合宿が始まる。


合宿は11期生の時に始まったので、今年で52年。


何とも長い歴史だ。


始まった当初は宿舎に暖房器具もなく、
部屋の中で吐く息が凍っていた。


寒さ対策には脚に毛布を巻いていた。


そんな今では考えられない環境ではあったが、
合宿は今と同じく、輝きを放っていた。


受験という試練に向かって、
普段の生活から離れて、ひたすら勉強に打ち込み、
最終日は徹夜学習で朝を迎える。


目標に向けて仲間とともに、充実した時間を過ごす。


そんな体験が受験だけでなく、これからの人生の一つの糧になる。


そんな思いでずっと実施してきた。


子どもたちの来る春がよきものになるように、
今年もスタッフみんなで力を合わて、
子どもたちと向き合っていこうと思う。


今年最後のブログになった。

来年は、今までやってきたこと、考えてきたことから少し距離をとって、
自分の感性をもっと大事にしていきたいと思う。
残された日々はそう多くはないので。


では皆さん、よいお年を。

今年の漢字

●むこう向きのおっとせい その475

今年もあと2週間で終わろうとしている。


ほんとにあっという間に時は流れていく。


毎年そんな年の瀬に発表される、
1年の世相を表す「今年の漢字」は「災」だった。



地震、台風、猛暑、豪雨と
日本各地で起きた大規模な自然災害により、
多くの人がこの言葉を選んだようだ。


あまりうれしくない言葉だが、
これだけいろいろな災害が起こると
致し方ないところか。



そこでブログを書くにあたって、
自分が「今年の漢字」を選ぶとしたら、
何になるかを考えてみた。


一つに絞るのはなかなかに難しかったが、
選んだ漢字は「祈」


今年は結婚式に3度招待され、お葬式には2度参列した。


人生の門出を祝う結婚式と人生最後のお葬式。


いずれも心に残る特別な空間だ。


正反対のことであるのだが、人々が集まり、
結婚式では幸せを祈り、お葬式では冥福を祈りと、
「祈る」という点では共通している。


結婚式は二人の門出を祝うめでたい席だが、
お葬式も、きっと旅立ちの「晴れの日」なのだ。


先日義弟が急逝したことで、
この言葉を選ぶことになったと思うのだが、
言葉を選ぶのにいろいろと思いを巡らせことになった。


皆さんも今年1年を振り返って
「今年の漢字」を考えて見られたらいかがでしょうか。



ではまた。

流れ星

森山's Honey Buket379


午前1時帰宅
「今日はちょっと遅くなったなあ…」


原付バイクを家の前停めた時
「そうだった…」
と思い立って、自宅そばの三角公園に向かうことにした。


ヘルメットこそ取ったものの
他は防寒の重武装のまま、
仕事道具の入ったリュックも背負ったままだ。



ふたご座流星群の夜


月明かりのない夜空には
東から延びる雲もあったが
ふたごのポルックス・カストルも
冬の大三角も
天頂のカペラも
くっきりと輝いていた。


ふたご座を視野の真ん中にしつつ、
東から南に至る夜空を広く見ることが出来るよう頭の方向を定めた。


待つこと5分?10分?
あまりの寒さに心が折れそう。


あと100数えてダメならきっぱりあきらめよう。

結局108まで数え
もうプラス20ゆっくり数え
ダメだったので
自宅に戻る決心。


歩きながらそれでも頭は空に向けたまま(笑)
あと10歩で家という時、


閃光が目の前を駆けていった。


寒空の中、懸命に空を仰いでいたのが報われた一瞬だった。



流れ星は美しい


それを見ようと一途に想う気持ちが乗り移った分、美しさが増すのだろう。





今朝の新聞の「折々のことば」に

「言葉は、それを聴こうとする耳にしか届かない。関心のない人には、どれほど情理をつくし語っても伝わらない。」

とあった。


目も耳も
心と連動しているということだ。


一心に見
一心に聞く


自分にとっての宝物を探すには
そんな姿勢が必要ということか。



12月実験学校

●むこう向きのおっとせい その474

土日は今年最後の実験学校だった。


今回のテーマは
「美し過ぎる実験スペシャル」

1時目は
「カラフル結晶を育てよう!」

尿素の結晶析出の実験。
尿素は再結晶までの時間がとても短く、
みるみる結晶が出来てくる。
結晶に着色して、
子どもたちはその成長する変化を楽しんだ。

2時間目は
「折り染めスタンドを作ろう!」

和紙を着色液に浸して、模様を作り、
これをホヤにして電気スタンドを作成。
世界にただ一つの電気スタンド。
その幻想的な光に子どもたちはうっとり。

すき焼きパーティーの後

3時間目は
「世の中ハートであふれている」
「瞬間色変わりコマを作ろう」

ホロスペックフィルムというのを使うと、
点光源の周りにハートやスパークができる。
悩んでいる時もこれを見れば笑顔が戻る。

「瞬間色変わりコマ」は、
回っているコマに手をふれると
瞬間に色が変わる。
その変化の面白さに、
子どもたちは何度もコマを回した。

すき焼きパーティーの後

4時間めは天体観測。
非常に寒かったが、夜空には星が煌めき、
冬のダイヤモンドを確認した後、
双眼鏡でスバルを観測した。
スバルの青白い輝きは圧倒的な美しさだった。


朝の釣りは寒む過ぎたので中止にした。


5時間目は
「幻想的に光る美し過ぎる籠ボールの製作」

「籠ボール」を荷造りPPバンドをつかって作成。

担当は関西環境教育学会のU先生。

6本のPPバンドを織り込んでいくのだが、
これがまた難しい。

しかしながら、出来上がりは幾何学模様が大変に美しい。

フルカラーLEDをボールに中に入れて、
電気を消すと、ボールの中もバンドの色も
刻々と変わり、とても綺麗だった。


最後の実験は
「鏡を組み合わせて万華鏡を作ろう」

光の反射についての規則を学習した後、
万華鏡作りに挑戦。

作成した筒を回しながら見ると
次々と模様が変わる。

その変化の美しさに、
子どもたちは、飽きずに眺めていた。


今回の6つの実験を通して、
「変化する美しさ」を感じ、
科学への興味が深まってくれれば
言うことはない。


次回は年明けの1月13.14日。

平成30年度の最終会になる。

「ロボット作成」と「表彰式」で
しっかりと締めくくろうと思う。


ではまた。


悩みは尽きない

森山's Honey Buket378


冬の入り口頃が多いかなあ…

夜中?暁の頃?
ふと目が覚める。

夢の中身に動揺して目覚め
そして
考えていると暫く眠れない。


その中身は
前日または近日にあった
子どもたちや
保護者の方との
ほんの些細なやりとり。


そのやりとりの言葉には
どれも


厳しい口調のものも
不平の台詞も
批判も

無い。



しかし、それは

自分の仕事を振り返らせ
これでよかったのか?

と立ち止まらせてしまう瞬間を作る。



だから
夢に出てくる。


不思議と
やりとりをしているリアルタイムより
夢の中の自分や
その夢で目覚めた自分の方が、
その事実と真剣に向き合っている。


今朝は朝焼けが美しかった。


次の授業で打つ手は何か?
どう接し、何を語り掛ければ良いか?


今回は
比較的短い時間で
〝こんなふうにやってみよう!〟
が頭に舞い降りた。



夢を見、悩んで、自分を言い聞かせ…

一連のことがまた
ひとつの夢になるかのように
再び眠りの中に入ることができた。



それにしても
何年この仕事やってんねん!俺は…
いつまで悩むねん…


また髪の毛が抜けていった(はずだ)。



























新たな出会いが始まる

●むこう向きのおとせい その473

今朝、M山先生と、この春、初めて合宿に来ることになった
M中学に打ち合わせに行った。


伝統あるM中学とご縁ができたことはとても喜ばしいことだ。


「星くずの村」に合宿に来ていただいている中学は
現在のところ2校。


T中学は25年。
I中学は10年と長いお付き合いになっている。


いずれも理科実験の合宿で、我々が実験を担当している。


普段学校ではできない実験をすることで、
子どもたちが、科学により興味を持つきっかけになればということで、
実施していただいている。


子どもたちの反応はとてもいい。


それが長く続く要因だろう。


今日M中学から帰ってから、
T中学が発行している、生徒の感想文を読み返してみた。


平成10年のものなので、もう20年も前のものになるのだが、
その中に「藤原真也先生の授業」というタイトルの文がある。


私が担当した「薬品のこわさ」実験の感想を書いてくれているだが、
読み返すたびに、ちょっと気恥ずかしい思いとともに、
身の引き締まる思いがする。


この文を書いてくれた人とは、あの時以来一度もあってない。


今はもう30歳を超えているだろうけど、
時には島でのことを思い出したりしてくれているのだろうか。
もしそうならばうれしいが。


T中学の生徒ともI中学の生徒とも、たった一度の出会いになる。


だからこそ、この一期一会を大事にしたいと思ってやってきた。


来春出会うM中学の生徒にとっても、
いつまでも心に残る合宿になるように、
できうる限りの準備をしようと思う。



ではまた。

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