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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

フィッシングスペシャル

●むこう向きのおっとせい その572

10月実験学校が終わった。


今回はフィッシングスペシャルということで、
多くの時間を釣りに割いた。


出来るだけ釣りの時間を作ろうと、
開校式も港で済ませ、
即釣りをした。


今まではサビキ釣り、浮き釣り、胴付き釣りをしてきたが、
今回は投げ釣りに挑戦した。


今までは手作り竿で、二人に1本だったが、
竿も新調し、1人1本使えるようにした。


まずはキャストの練習。


投げ方を学んでから、
テストを受け、
合格した者から仕掛けをつけて釣り開始。


あまり時間がなかったが、
とりあえずは全員合格した。


夜、高学年は太刀魚の浮き釣りに挑戦。


あたりが出てから、
釣り上げるまでの駆け引きが難しい釣りだが、
半数の子が釣り上げた。


低学年は夜釣りは危ないので、
村にて魚のパウチ作り。


海で釣れる代表的な魚の名前を覚えた。


二日目は朝6時に起床して、
釣り場に移動。


チョン投げ釣りで魚を狙った。


一番のターゲットだったキスは釣れなかったが、
ベラやカワハギが釣れた。


自分たちでキャストして、
魚のあたりを感じた子どもたちは、
時間のたつのも忘れて、夢中で釣りをしていた。


納竿の後は村に帰って、
月の満ち欠けと潮汐、
釣果の関連性を学んだあと、
月がいつ、どの場所にあるのかを調べる装置を作成した。


今の子どもたちはゲームに夢中だ。


そこにはバーチャルな世界が展開する。


釣りは、生身の命あるものを相手にする。


バーチャルの世界に夢中な子どもたちにとって、
釣りは、生あるものの尊さを実感できる機会になっているのではないだろうか。


また移り行く景色の美しさを感じることも
釣りの楽しさの一つだ。


美しいものを美しいと感じる感受性は、
実際に触れることでより豊かになる。


出会った美しい景色や楽しかった体験は、
いつまでも心に残ることだろう。


釣りは子どもたちを成長させる要素に溢れている。


これからも子どもたちと共に
釣りを楽しんでいこうと思っている。


ではまた。

岡山中学初合宿

●むこう向きのおっとせい その571

21日から始まった岡山中学の合宿が、
無事に終了した。

初めての合宿で、
双方とも戸惑うことが多々あったけれど、
子どもたちも、引率の先生方も
喜んで帰られたのではないだろうか。

3月に話を頂いてから約半年。

コロナの影響で、
今年の合宿はなきものと思っていた。

それが実施でき、
成功の内に終えることが出来た。


何事も初めてのことを実行するには、
多大なるエネルギーがいる。

ましてや合宿となると、
大きな大きなエネルギーがいる。


そこには、合宿に意義を見出し、
是非ともやるという強い思いを持った人がいないと、出来るものではない。


岡山中学には、情熱を持った、熱き先生がいた。


そんな人がいないと、
こういう合宿は上手くいかないというか、
実施することは出来ない。


合宿中にいろいろと話をさせてもらったが、
強い気持ちが伝わって来た。

新たな出会いが嬉しかった。


この合宿も、桐蔭中学や育英西中学のように、
永きに渡って続いて欲しいものだと思っている。


明日から実験学校が始まる。


また気持ちを切り替えて、
子どもたちを迎えようと思う。


ではまた。

いい出会いでありますように

●むこう向きのおっとせい その570

最近ブログの更新が不規則だ。


来週21日、22日に、
岡山中学1年生の初の実験合宿がある。


今年の3月に下見に来られて、実施予定だったのが、
コロナがなかなか収まらず、今年の実施は無理かと思っていた。


しかしながら、担当の先生の開催に向けての情熱や、
保護者の方の後押しもあり、
紆余曲折を経て、実施することになった。


コロナに対する備えを十分にして、
初めて出会う子どもたちに、
理科実験の面白さ、
星の美しさを伝えたい。


今年は島での合宿は出来なかったが、
桐蔭中学は20年以上、
育英西中学は10年以上合宿が続いている。


この岡山中学の合宿も、
続くものになって欲しいものだ。


合宿に対する期待は大きい。


その期待に応えられるよう、
スタッフみんなで力を合わせて、
お迎えしようと思っている。


また合宿終了後、報告します。


ではまた。

ここ最近で感心したこと、うれしかったこと

●むこう向きのおっとせい その569

・小3の男の子が授業前に
「先生、白血球の名前いくつ知ってますか?」
と聞いてきた。

白血球?

言い淀んでいると、
「好酸球、好塩基球、好中球、
Tリンパ球とBリンパ球、NK細胞、マクロファージ」
と聞き覚えのない名前が彼の口から次々と出てくる。

これには驚いた。

どうしてそんなに知っているのかと聞いたら、
「はたらく細胞」という漫画で覚えたとのこと。

そんな漫画のあることを知らなかった。

彼は何度も読んで記憶したらしい。


彼に「その漫画を貸してくれる?」
と頼んだら、早速に持ってきてくれた。

1,2巻読んだが、
体内を擬人化した漫画は思った以上に専門的で、
とても面白かった。

同じく初めてこの漫画を読んだ、
ジュニアサイエンスを手伝ってくれている、
医者の卵のSちゃんも
「とても勉強になる漫画でびっくりするぐらいでした。」
と驚いていた。


こんな漫画を何度も読んで記憶している小3生が
凄いなぁと思った。


・小6の女の子が
コロナで学校が休校中に描いた絵を見せてくれた。

それはとても素敵な絵だった。

一本の木を取り巻く夕暮れの空が
下の方からだんだんに暗くなっていくのが
ブルーのグラデーションで
描かれている。

空には淡い満月が光り、
蝶が星を降らしている。

こんなのを小学生が描くのかと驚いてしまった。

あまりに気に入ったので、
写真に撮ってスマホの待ち受けにした。


・昨日中2の授業の時に
今回の中間テストの結果を書かせた。

その中に初めて平均90点を超えた生徒がいた。

中1の時は平均70点そこそこだったのが
大躍進である。

とても頑張っている姿を見ていたので、
この結果は素直に嬉しかった。

これが自信になって、
いろんな面で大きく成長する予感がする。



子どもはやはり変化の卵だ。


よき方向に変化していくようにお手伝いをする。

それが我々の仕事なのだと思う。


年は取っていくけど、
自分の感受性が鈍らないように
いろんなアンテナを伸ばしておかなくては。



ではまた。

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