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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

明日は卒業式

●むこう向きのおっとせい その653

今日は公立高校入試の発表の日だった。

残念ながら全員合格とはならなかった。

ダメだった生徒は覚悟の上での受験だった。

学園での判定は△。

かなり厳しい受験だった。

しかし私立高校に合格していることもあり、
自分が納得のいく受験をするということで、
チャレンジすることにした。

入試までの日々、懸命に頑張っている姿を見てきた。

出来れば通してやりたかった。

願いを叶えてやることが出来なかった悔しさと
申し訳なさで一杯になる。

発表後、話をした。

もちろん悔しさは抑えていたのだろうが
私が思ったより元気だったし、前を向いていた。

今までも涙をのんだ生徒を見てきた。

しかし悔しさをばねに飛躍した生徒はいくらでもいる。

悔しさは次への原動力にもなる。

やってきたことは決して無駄にはならない。

ほんの少しスタート位置がずれただけだ。

自信を無くすことなく、また元気に歩き出して欲しいと心から願う。


明日は学園の卒業式だ。

涙をのんだ生徒もやってくる。

彼らの人生はまだ始まったばかり。

そんな彼らの門出を、
スタッフみんなで、明るく、楽しく、祝ってやろうと思う。

感動に溢れた卒業式になりますように。



ではまた。

今日は公立高校入試

●むこう向きのおっとせい その652

今若江校にいる。

今日は公立高校の受験日で
朝から子どもたちの応援に行って来た。

スタッフが手分けして、
駅や高校前に行って激励するというのは
もう何十年も続けている。

入試を迎える子どもたちに、
勉強面ではもうやってやれることはない。

後は子どもたちが焦らず、
いつも通りの気持ちで受験出来るように
メンタル面をケアするだけだ。

昨日は各教室で激励会。

多くのスタッフが集まって
子どもたちに檄を飛ばす。

学園恒例の「ヒゲ薬」「力餅」に加え、
たくさんの応援の品をもらって、
最後は握手をして送り出した。

子どもたちの緊張感も少しはほぐれただろう。

嬉しかったのは、
私立専願や国立を受けて受験を終えた生徒も
仲間の応援に来てくれたこと。

スタッフにまじって、
応援のメッセージを送ってくれた。

みんなの前で話すプレッシャーが大きかったと思うが、一生懸命に話してくれた。

その姿が微笑ましかった。

そして今朝は応援に来たスタッフの顔を見て、
子どもたちは安心して、
受験に向かえたことだろう。

私の送り出した生徒は、
緊張感を見せつつも、
普段通りのいい顔をしていた。

しっかりと問題に向き合えるだろう。

今1時間目の国語が終わった。

上手く出来ただろうか。

心配は尽きないが、
懸命に闘っている彼らを信じて、
入試が終わるまで、
遠くから応援しておこう。

みんな頑張れよ。


ではまた。

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