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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

9月実験学校

●むこう向きのおっとせい その664

17日と18日は実験学校だった。

テーマは
「ロケット&フィッシング」

毎年実施しているが、人気の企画だ。

今回も多くの生徒が参加してくれた。

まずはロケットの制作。

スタッフが多くいることもあり、
時間通りに終えることが出来た。


2時間目は「ドライアイスロケット」

島でドライアイスは手に入らないので
大阪で購入して持って行った。

ドライアイスは昇華するので、
前日に購入しても、
実験の時間まで持たない可能性がある。

なので多めに買って持っていこうと思っていたら、
ドライアイスを売っている店の人が
休みの日にも関わらず、
朝に店を開けてあげるよと言ってくださった。

これはありがたかった。

世のには親切な人がいるものだ。

お陰で実験は上手くできた。


3時間目は「風はどのようにして起こるか」の実験。

プラスチックのケースを使って風の動きを調べた。


2日目の朝、子どもたち待望のフィッシング。

今回は投げ釣りに挑戦した。

釣果は思ったより良かった。

ベラ、カワハギ、タイ、ハゼ、スズメダイなど
大半の子どもが釣り上げた。


フィッシングの後はいよいよロケット発射。

近くの広場に移動して一人ひとり、
自分の作成したロケットを打ち上げる。

ロケットはよく晴れた青空に、
白煙を残しながら、
次々に吸い込まれて行った。

何人かのロケットは海の方に流されたが、
地元の人が網ですくってくださったので、
全員持ち帰ることが出来た。


今回も多くの若きスタッフ、
そして学園外の親切な方々の助けも受け、
大きなトラブルもなく、無事に終えることが出来た。
感謝である。


次は11月。

テーマは「音」

子どもたちの好奇心をくすぐる実験を用意して、
子どもたちの笑顔に囲まれたいものだ。


ではまた。

いい時間だった

●むこう向きのおっとせい その663

昨日は、学園の元スタッフで、
生徒時代はもちろん、
スタッフの時も今も
何事にもエネルギー全開で取り組む
N君の結婚式に行ってきた。

お相手のSさんは小学校の先生で
その笑顔に人柄が表れていた。

多くの人に祝福され、
満面の笑みを浮かべている二人を見ていると
こちらも幸せな気持ちになる。

いつ出ても結婚式は素敵だなと思う。

式、2次会には多くの学園卒業生が来ていた。

卒業後もこうして交流が続いているのは
ほんとに嬉しいことだ。


そして今日は、元実験学校スタッフの
SちゃんとS君、そしてZ先生の4人で久しぶりに会って
楽しいひと時を過ごした。

二人とも小学生の時から、
実験学校に参加し、大学生になってからは
スタッフとして手伝ってくれた。

昔の写真や時間割を見ながら
思い出話に花が咲いた。

色々と話をしながら
実験学校もいろいろと変化していったのだなと
改めて思ったし、
二人の変わらない、
実験学校愛、小豆島愛は感動的だった。

心地よい、とてもいい時間が流れた。


多くの人の中に、
学園で過ごした時間が刻まれている。



ではまた。

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