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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

どんな思いで・・・

森山’s Honey Bucket 158


 先週と今週、たいへん久しぶりに2人の高校生が訪ねてきてくれた。

普通ならば、懐かしい「卒業生が…」と記すところだが、今回は卒業生ではない。

 とても偶然ではあるが、この2人は共に学園の「中途退学生」だった。

一人は中1の途中で、もう一人は中3の途中で、それぞれここに来てくれなくなった。


 この仕事をしていてもっとも辛いことは、生徒が途中でやめてしまうことだ。

その多くは「塾に通わせているのに成績が上がらない!」と親御さんが判断される場合が多いのだが…

 僕自身ももし親御さんの立場になれば、きっと成績の芳しくないわが子に同様の歯がゆさを感じるだろう。


 訪ねてくれた2人も、こちらの説得虚しく退学になってしまった子たちなので、当時は随分辛い思いをした。


そんな途中退学生がどうしてこちらに足を向けてくれる心境になったのだろう…


 ともかく懐かしいことが先行して、あの時はこうこの時はどう…などと話に花が咲いた。

「先生一つも変わらんなあ…」、褒め言葉と取ればいいのか、成長の無さを暗に指摘されている揶揄と取るのか?

まあ、善意に解釈することにしょう。

 こちらも年月のなせる技か、「あの時は途中でやめてしまいやがって!」などと毒舌を浴びせることもできた。


 一人は「AO入試で◯◯大学に合格した!」と喜びの気持ちを伝えに来てくれたとわかった。

 もう一人も、「おれ受ける大学決めた!将来は自衛官になるつもりやねん…」と伝えてくれた。

 

 どっかでほんのちょっと心を繋いでいてくれたんや…  嬉しかった。

 中3生の保護者の方との懇談で疲労困憊だった心に、この子たちの訪問は素敵な活力源となった。
 


 









 

 
  

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