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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪



「昨日は本当に申し訳ありませんでした。
私が目を離した隙に、寅之助くんにケガをさせてしまうことになり・・・・」

妙は困惑した表情を浮かべた。


「ケガ? うちの子がケガを・・・・・・」

「ご存知なかったのですか?」

博史は意外そうな顔を妙に向けた。


「実は頭を切りまして。病院で五針縫いました。」

「ああ、あの傷ですか。あのようなものはケガのうちに入りません。」

「それでも、病院の先生の話だと、頭に傷が残ってしまうそうで・・・・・・」

妙は笑みを浮かべた。



「一生残る傷ひとつない男の子に育てるなんて、母として、恥ずかしくてできません。

身体に傷ひとつないきれいな男など、傷つくことを恐れて肝心なときに逃げてきたという証を、見せつけて歩いているようなものでございますから。」



凛としてそう言い切った妙の表情を、博史は美しく感じた。





先週読んだ、『おいべっさんと不思議な母子』(喜多川泰 著)の中の一場面。

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心が震えた。



僕の中にも


「傷つきたくない。」


という想いがあることは否めない。


シンプルに傷つくことは怖いからだ。


しかし、全く傷つかないということは即ち、挑戦することをあきらめているということの証左なのだ。



そういえば以前、自身の事業を成幸させた方のお話を聞きに行ったときに言われた。


「遠くから成幸した僕たちの姿だけを見ないで下さい。

もっと近づいて見て下さい。

体中に『失敗』って書いてありますから。」





傷は挑戦の証。

そしてそれは成幸に必要な経験となるのだ。



成功した人も、誰もがそうするように、過ちをおかす。
しかし、それぞれの過ちから学びとっているところに、他の人との決定的な差異がある。
(ポール・J・マイヤー) 

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