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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

歌は世に連れ

●むこう向きのおっとせい その181

昨日久しぶりにユーチューブを見て時間を過ごした。

今のテレビでは見られない、
懐かしいコンサートや歌手を見ることができるのがいい。

はまって見てしまったのが、「東京フォークジャンボリーズ」という番組。

昔懐かしのフォークを、
なぎら健壱とアルフィーの坂崎幸太郎が歌っていくのだが、
これはほんとに面白かった。

中学生や高校生の時に聞いた、
今は聞くこともない懐かしの歌のオンパレードだった。


安保闘争、ベトナム戦争の終盤に生きていた自分にとって、
歌は自己表現の一つだった。

音楽的にはレベルは高くはないのだろうけど、
音楽は単に音楽だけではなかった。

自分たちの生きているその時間、空間を表現するものだった。

今もそうなのだろうけど、
言葉がもっとシンプルでダイレクトだった気がする。

「アメリカちゃん」「イムジン河」「三億円事件の歌」「くそくらえ節」・・・

おかしなタイトルの歌ばかりだ。

高田渡、岡林信康、五つの赤い風船、
フォーククルセダース、アングラフォーク・・・

歌で世の中が変わるのではないかと思うくらい、パワーがあった。

聞いていてあの頃のヒリヒリするような空気に、また触れた気がした。


「歌は世に連れ、世は歌に連れ。」と言う言葉があるが、
年齢の幅を超えて誰もがヒット曲を歌えた時代だからこその言葉なのだろう。

歌も含めて、全てが多様化した今には、以前ほど歌のパワーはないのかもしれない。


なんてことを考えながら、ギターを取り出して昔の歌を歌ってみた。

「♫歌は世に連れ風まかせ、コンコン歌うは狐か狸」
                        (加川 良)


ではまた。

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