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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

DJポリス

森山's Honey Bucket 178

 よくやってしまいます。一日遅れの投稿です。


 今朝の朝刊に「DJポリス」なる人物が紹介されていた。


 どうも耳なじみのない言葉だなあ…と思いながらも読み進めると

そこには、自分にとってたいへん参考になる内容が記されていた。


 
 サッカー日本代表がW杯に進出を決めた4日夜、

東京渋谷駅前の交差点を埋めたたくさんのファンを、

指揮車の上から安全誘導した警察官の話だった。
 


 その警官は騒然とする無数ともいえる群衆に対して、

こんな言葉を選びながら拡声器で語りかけたらしい。


「警備にあたっている怖い顔のお巡りさんも、今日のW杯進出を心から喜んでいます。気持ちはみなさんと同じです。

同じ気持ちを持つチームメイトです。チームメイトの言うことは聞いてください。」

「みなさんがけがをしてしまっては、W杯進出は後味の悪いものになりませんか?」

「お互い気持ちよく、今日という日をお祝いできるよう、ルールとマナーは守りましょう。」


路上から、若者たちの驚きや笑いがおこり、やがて、「お巡りさん!!」コールに変わったときも、


「ご声援も嬉しいですが、皆さんが歩道に上がってくれる方がもっと嬉しいです。」と返答した。


 
 

 僕は、子どもたちに「それはいけない。」とか、「こうしなさい。」とか注意をするが、なかなか聞き入れられないとき、

たいていの場合、同じ内容を、声のボリュームを増し、トーンをワンランク厳しいものに変えて繰り返す。

それでも、まだ改まらないと、さらにボリューム・トーン共に、ワンランク上げる・・・そんなことをしてしまう。


 
 

 皆のためにルールを守らせようとする者と自分が作ったルールの中だけで生きようとする者・・・

抑える側と抑えつけられる側・・・ 正義の味方と悪役・・・ 上の者と下の者・・・

 

 そんな相反する立場では、言葉は互いの心に響きあうことはなく、事態は平行線のままだ。

心に響く言葉を発するためにはどうすればいいのか?

 このお巡りさんは、そのことを日常絶えず考え、仕事の中に活かそうとしてきたのだろう。


 20歳代の警察官とあったが、実に立派な人だ。





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