藤原学園の『年中夢求』日記
〜今日も顔晴るみんなへ〜
12月
●むこう向きのおっとせい その213
12月になった。
今年も残すところあとひと月。
「今年もいろいろあったなぁ。」と感慨にふける時間もなく、
次から次にやることがある。
昨日は朝からテスト対策勉強会。
そして、個人別懇談会が始まるので、その資料作成。
日曜日というのに仕事漬けである。
一段落した時に、晩酌の酒がないことに気づいたので、
気分転換も兼ねて買いに出た。
ついでに「コーナン」にも寄ってみたら、卒業生二人にばったり出くわした。
一人は以前に学園のスタッフをしてくれていたI君。
もう一人は「コーナン」で働いているKさん。
彼らと話していて、ある言葉で疲れが飛んだ。
それは
「真也先生、変わりませんねぇ〜。」
嘘でもこれは嬉しいものだ。(単純だ)
また、驚いたことは、二人共、私の髪型が変わったと言ったことだ。
前はもうちょっと短かったというのである。
確かに散髪屋さんが変わって、前よりはちょっとばかし伸びたのは確かだ。
そんなに変化していないと思うのだが、彼らにとってはそうではなかったようだ。
人が思う自分のイメージ。
どんな姿で自分は人の記憶に残って行くのだろう。
できたら老醜をさらす前に、この世を去りたいものだ。
「年を取るてえと、旨(う)めえ物を食うより楽しみがないのに、歯が悪くなるから、
だんだん旨めえ物がなくなっちまあ。こんなべら棒な話ってあるかい。」
市村羽左衛門(いちむらうざえもん)
ではまた。
12月になった。
今年も残すところあとひと月。
「今年もいろいろあったなぁ。」と感慨にふける時間もなく、
次から次にやることがある。
昨日は朝からテスト対策勉強会。
そして、個人別懇談会が始まるので、その資料作成。
日曜日というのに仕事漬けである。
一段落した時に、晩酌の酒がないことに気づいたので、
気分転換も兼ねて買いに出た。
ついでに「コーナン」にも寄ってみたら、卒業生二人にばったり出くわした。
一人は以前に学園のスタッフをしてくれていたI君。
もう一人は「コーナン」で働いているKさん。
彼らと話していて、ある言葉で疲れが飛んだ。
それは
「真也先生、変わりませんねぇ〜。」
嘘でもこれは嬉しいものだ。(単純だ)
また、驚いたことは、二人共、私の髪型が変わったと言ったことだ。
前はもうちょっと短かったというのである。
確かに散髪屋さんが変わって、前よりはちょっとばかし伸びたのは確かだ。
そんなに変化していないと思うのだが、彼らにとってはそうではなかったようだ。
人が思う自分のイメージ。
どんな姿で自分は人の記憶に残って行くのだろう。
できたら老醜をさらす前に、この世を去りたいものだ。
「年を取るてえと、旨(う)めえ物を食うより楽しみがないのに、歯が悪くなるから、
だんだん旨めえ物がなくなっちまあ。こんなべら棒な話ってあるかい。」
市村羽左衛門(いちむらうざえもん)
ではまた。