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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

そんな人

●むこう向きのおっとせい その214

人が人の気持ちを理解するなんてことは、奇跡的な事なんだろうと

最近つくづく思う。


それぞれに自分の価値観があり、生きてきた過程がある。


その中で培われたモノは、そうたやすくは変えられないし、

それをフィルターとして、物事を判断していくのは致し方ないことだ。


だから、なにかことがあった時、その当事者の気持ちなんて、

結局誰にも分からないのだろう。



昨日、毎日放送の「情熱大陸」で、女性で史上最年少となる14歳でプロ入りし、

あらゆる女流タイトルを総なめし続ける、謝依旻(しぇい いみん)さんの様子を

カメラが追っていた。



その中で、7連覇をかけた「女流本因坊」戦に敗れた時の彼女の様子が

映し出されていた。



敗れたあと、足取り重く歩く姿や、タオルケットで顔を覆っている姿に、

彼女のショックの大きさが見て取れた。


その時の彼女の気持ちはそれとなく分かるけれど、

当然のことながら、気持ちそのものをダイレクトに感じることは出来ない。


母国に、帰った彼女が笑顔を取り戻すのに必要だったのは、

昔からの友達と過ごす時間だった。


何も言葉はいらない。


受け入れがたい現実に出くわした時、

ただ相手を気遣い、相手の気持ちを受け止める。



そんな存在があるだけで、人はまた前に進めるのだ。



相手の気持ちを完全に理解するなんてことは不可能だ。



分かり合うことよりは、まずは相手の気持ちに寄り添うことだ。



そうすることで、相手への思いやりや、尊重の気持ちが湧いてくるだろう。


残念ながらすべての人とそうなるわけではない。

やはり価値観が違いすぎると、どうしようもないことはある。



しかしそんな人が側にいれば、救われる気がする。



自分には幸い、そんな人がいる。(思い込みでなければいいが)



そして自分も相手にとって、そんな人であればいいなと思う。




ではまた。

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