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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

忘れてはいけない

●むこう向きのおっとせい その220


引っ越ししてひと月になるというのに、まだ荷物が片付け終わってない。


前の家に比べて、収納する場所が随分少なくなったので、
今までの荷物が入りきらないのである。


当然のことながら、捨てるしか方法はない。


これが難しい。


「断捨離」の本をもう一度読み返して、「よし、捨てるぞ!」と意気込んではみても、
いざ整理し始めて、昔の書類や文章、ちょっとした小物に出くわすと、もう手が止まり、捨てられなくなる。


一番大事なのは今だ。今必要でない過去のものは捨ててしまう。
そうすることで、軽やかに前進できるのだ。

確かにそうだと思うのだが、心の片隅で、「過去の事も、忘れんでもええんとちがうのか」と言う声が聞こえてくる。


だからまた捨てられない。



昨日も片付けに大半の時間を割いた。

「もうこれは片付かん。」と何度も匙を投げたくなった。


そんな自分を、「片付けやなしゃーないやろう。」と叱咤激励して、
ようやくめどが立った後、気分転換も兼ねて映画を観に行った。



映画のタイトルは池畑先生も書いていた、「永遠の0」。


大概の映画は原作より見劣りしてしまうのだが、これはよかった。




泣いた。




忘れるとか、忘れんでもええとかで、ぐだぐだしている自分が情けない。




忘れてはいけないことがある。



そのことを改めて思った。


戦争が終わった後のことを思い描いて

「その時日本はどうなっているでしょうね。」

という特攻で死んでいった主人公の言葉は、重い。



真剣に生きんとあかんなぁという思いを強くした。



まだ見ていない人、いろんな見方があるとは思うけれど、是非観てみよう。


感じるものがたくさんあると思う。



ではまた。

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