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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

雪だるま

●むこう向きのおっとせい その224

先週は雪が凄かった。

家を出るとき、車に積もった雪を取り除かなければいけなかったのだが、

これが予想外に厚く、ペットボトル1本の水ごときでは溶けきれなかった。


教室で、「先生、雪だるま作ったから写真見て。」と
雪だるまのような体をした中3男子が言ってきた。


写真を見せてもらったら、クラスの男子が集まって作ったみたいで、
雪だるまをはさんで、みんなにこやかに笑っている。


その雪だるまには長い手足がちゃんとついて、

少年のようで、なかなかにユニークで、可愛かった。



それを見て、ずいぶん前に、雪の降った日に、

小さな雪だるまを作ったことを思い出した。



駐車場の片隅に出来た雪だるまは、ほんとに小さいものだったのだが、

それを作った時の状況が、くっきりと浮かんできた。



ほんのささいな出来事なのに、こうして思い出すとは

その時の時間がよほど楽しかったということなのだろう。




楽しいことも、悲しいことも、心が大きく動いた時のことは、
普段思い出すことがなくても、心の奥底で息をしている。


そんなものが、自分というものを作っているのかもしれない。




中3生がみんなで作った雪だるまのことは、

彼らが大人になった時にも、きっと話題になることだろう。


「お前、雪だるまみたいやったなぁ。あの時は、・・・。」
「お前、雪だるまみたいやったなぁ。あの時も・・・。」





ではまた。


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