藤原学園の『年中夢求』日記
〜今日も顔晴るみんなへ〜
バトンを手渡す
森山's Honey Bucket 211
小・中・高と運動会や体育祭ではリレーの選手だったことを思い出した。
振り返ると笑ってしまう。「昔は走れてたんだ…」って。
たいていは、第2か第3走者だった。
放課後にバトンの受け渡しのけいこをたくさんした。
19年前、ヒゲ先生から一つの鍵を預かった。
「この教室は、君が頑張りたまえ…」
藤原学園上本町校として、たくさんの小中生と過ごすことになるその場所は、上町台地に建つビルの9階。
遠くに金剛や葛城の山並みを展望できる、南側が全面ガラス張りの明るい大空間だった。
やがて実験机や戸棚が設置され、実験道具も並べられた。
書棚には、科学・伝記・物語…、少しづつではあるが、
新教室は春からの新入学生を受け入れる準備を整えはじめた。
ずっしりと重い「光り輝くバトン」をぼくはヒゲ先生から手渡された。
ここまで、颯爽と駆け抜けてきた…のではない。
途中で、肩を上下させゼイゼイ息をしたり…
スピードダウンして歩いたり…、ひょっとしたら逆行?してしまたときだってあったかも。
でも、素敵な仲間に囲まれ支えられ、充実したやりがいのある日々だった。
このたび、上本町校長の「バトン」を引き継ぐことになった。
後輩であり、仲間であり、最良の友(僕はそう感じているのだが…)でもある池畑篤先生に…である。
少し寂しくもあったが、絶大な信頼感をもってバトンを手渡した。「よろしくね!」
えっ?君は引退か?って…
いいえ、まんだまんだ引退はしまへん。
今里本部校にて第二の青春を過ごします。どうぞよろしくお願いいたします。
小・中・高と運動会や体育祭ではリレーの選手だったことを思い出した。
振り返ると笑ってしまう。「昔は走れてたんだ…」って。
たいていは、第2か第3走者だった。
放課後にバトンの受け渡しのけいこをたくさんした。
19年前、ヒゲ先生から一つの鍵を預かった。
「この教室は、君が頑張りたまえ…」
藤原学園上本町校として、たくさんの小中生と過ごすことになるその場所は、上町台地に建つビルの9階。
遠くに金剛や葛城の山並みを展望できる、南側が全面ガラス張りの明るい大空間だった。
やがて実験机や戸棚が設置され、実験道具も並べられた。
書棚には、科学・伝記・物語…、少しづつではあるが、
新教室は春からの新入学生を受け入れる準備を整えはじめた。
ずっしりと重い「光り輝くバトン」をぼくはヒゲ先生から手渡された。
ここまで、颯爽と駆け抜けてきた…のではない。
途中で、肩を上下させゼイゼイ息をしたり…
スピードダウンして歩いたり…、ひょっとしたら逆行?してしまたときだってあったかも。
でも、素敵な仲間に囲まれ支えられ、充実したやりがいのある日々だった。
このたび、上本町校長の「バトン」を引き継ぐことになった。
後輩であり、仲間であり、最良の友(僕はそう感じているのだが…)でもある池畑篤先生に…である。
少し寂しくもあったが、絶大な信頼感をもってバトンを手渡した。「よろしくね!」
えっ?君は引退か?って…
いいえ、まんだまんだ引退はしまへん。
今里本部校にて第二の青春を過ごします。どうぞよろしくお願いいたします。