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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

記憶

●むこう向きのおっとせい その232

感情が伴うようなエピソードとセットになっている記憶を、

エピソード記憶という。


感覚器から得た情報が、脳の脇にある「側頭葉」という部分に送り込まれ、

さらに「海馬」という部分に送り込まれ、

ここで記憶は1ヶ月ほど格納される。


この海馬での記憶が選別されて、

長期的に保存する必要があるとみなした記憶に関しては、

再度、側頭葉に戻される。


長期的に保存するかどうかは、「扁桃体」と呼ばれる神経組織が、

どれだけ関わったかによる。


この「扁桃体」は感情を作る部分である。



つまり、起こった出来事に対して、どれだけ感情が動いたかによって、

長期的に記憶しておくべきかどうかが決まる。



ただ、1ヶ月の保存期間の間に、全く思い出さないと、記憶は消えてしまう。


物覚えのいい人というのは、

過去にあった出来事を蒸し返すのが好きな人ということになる。



勉強において、復習が大切だというのも、この脳の仕組みによる。



子どもたちの感情を揺さぶって、反復させる。


それが記憶力アップにつながるのだろう。



新学期がスタートした。


子どもたちの心を、刺激するような授業を心がけよう。



何分、長年教えているので、慣れというものが、時に悪い方に働く。


自分自身が、マンネリにならないよう、新たなことに挑戦していかなくては。




話は変わるが、

この間懐かしい人に、久しぶりに会った。



共に過ごした時間があっという間に蘇った。



記憶が鮮やかに蘇るというのは、

その時感情が大きく動き、

時に反芻していたということなのだろう。



時が流れても、忘れえぬ思い出、人があるということは、

幸せなことなのだろうと思う。



ではまた。

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