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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

ひとりオリエンテーリング(後編)

森山's Honey Bucket 222

おっちゃん頑張る!2


 (前回よりの続き)

 奈良公園で開かれる「燈花会」に行ってみよう。

 折角なら、夏合宿を前に自分の体が動くかどうかの点検も兼ねて、たくさん歩こう。

 そう決意した僕は、枚岡神社でお参りした後、生駒山を登って越える第1関門に挑んだ。


 ゆっくり一歩一歩、歩幅を小さく刻み慎重に登る(何!先生の歩幅はいつも小さいだとっ!怒り)。 

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  国道308号の急坂を避け、枚岡展望台経由で暗がり峠を目指す。

 
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  これが思わぬ回り道になる。

 暗がり峠を越え、南生駒駅方面へひたすら下る。

 下りきったと思うと今度は第2関門矢田丘陵越えが始まる。

 今越えてきた生駒山系が西に全容を現す。
 
  140812_1510~01

 だらだらとした上りがずっと続く。

 めざす休憩ポイント矢田山遊びの森になかなか到着しない。

 やっとの思いでその地点に到着したときは15:50になていた。約1時間の計算違いだ。

 嫁さんとは、18時に近鉄奈良駅で待ち合わせていたが、途中銭湯に入って汗を流したかったので18:30に変更、連絡。

 
 遊びの森の管理事務所で付近のハイキングマップをもらい、ここからのコースを探る。

 これぞ学園のオリエンテーリングと同じ醍醐味。

 無駄な回り道をして、大きな時間ロスをしてしまうのは避けたい。

 一般道は避け、森の小道を選択することに。幾分ショートカットもできそうだ。 

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 気持ちの良い自然林を抜け、ようやく宅地へ。

 しかし程なく、ハイキングマップに示される範囲は終わりになった。

 ここからは、大きく方角を間違えることのないよう、太陽の方角を確かめながら進路を取る。

 西には緑の水田越しに、生駒の山並みが低く見られるようになった。だいぶ歩いてきたものだ。 

 140812_1640~01   (写真右奥が生駒山地・手前左は矢田丘陵)


 

 
 「ううっ、また上りか・・・」と思って丘陵地の宅地を通っていると、「西の京高校」の看板が目に留まった。

 ここは、28期生H君に入試当日力餅を届けに来たところだ。顔はしっかり覚えている。どうしているだろう・・・

 西の京か・・・だいたい思っていた通りのコースではある。


 ほどなく近鉄橿原線の線路に出た。南に薬師寺の西塔が見えた。

 重い足を引きずるようにして、唐招提寺に来たときは正門は閉ざされていた。

 このとき既に17:30。

 嫁さんには、集合を19時にしてもらうよう再度訂正。


 東に見える三笠山(若草山)目ざして歩こうとするが、足が痛い。

 目の前のバス停に、近鉄奈良駅行きのバスが到着し、何人もの人たちが乗客となった。

 バスに乗るか?

 ・・・いや、ここまで来たんだ。

 ここで断念したら、「ひとりオリエンテーリング」がメインタイトルで、「おっちゃん頑張る!」というサブタイトルのブログは書けない。(そんなささやかな励ましを鞭にして、とにかく歩き通すことに決めた。)

 国道24号線沿いに「極楽の湯」の看板を見つけた・・・身体は温泉を強力に要求していたが、2時間を超える遅延が如何ともしがたい。

 中古自動車店の看板の台座や、バス停のベンチ、つぶれたレストランの花壇・・・・座れそうな場所を見つけては休憩するといった情けない歩みになってしまった。 「24時間TV」の長距離マラソンのランナーたちの表情が浮かんだ。

 24号線から、JR奈良駅、そしてそこから近鉄奈良駅がひたすら遠く感じた。

 ゴール近くのコンビニで手洗いを借りて、絞らずとも大量に汗がしたたるポロシャツの着替えをさせてもらった。

 19:05、無事に嫁さんと落ち合った。



 猿沢の池、興福寺、県庁前、そして東大寺を舞台にした「燈花会」は想像以上に美しかった。

 もう限界だった足も、この灯りの元では元気を取り戻した。 

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 万歩計で確かめると、この日は 41507歩 29.8㎞ を歩いたことになっていた。

 まだ歩ける!!を確かめるための挑戦だったが、あくる日(ブログを書いている日)は、足が・・・腰が・・・背中が・・・動かないたいへんな事態に陥っている。(完) 


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