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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

「プラスに向かう振り子を生かす準備はしているか」

森山's Honey Bucket 231

10月20日 月曜日 朝日新聞 22面 「あの人とこんな話」 に
作家 森沢明夫さんの記事が掲載されていた。

素敵な人生を形造る、素敵な言葉や考え方が散りばめられていたので、
新聞記事をそのままここに上げさせてもらうことにした。

作家 森沢明夫(もりさわ・あきお)
1969年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。ノンフィクション『ラストサムライ 片目のチャンピオン武田幸三』で第17回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞。25万部突破のヒット作『虹の岬の喫茶店』は、吉永小百合さん企画・主演の映画『ふしぎな岬の物語』として映画化。縄文時代と現在がリンクするラブストーリー『ライアの祈り』も映画化され来年6月に公開予定。また、ベストセラーの『あなたへ』と『津軽百年食堂』も映画で話題を呼んだ。


 「読者が頭の中に情景をリアルに描けるよう、詳細な描写を心がけています」。
それが、森沢さんの小説が多く映像化されている理由かも知れない。
現在公開中の、女優・吉永小百合さん企画・主演の映画もその一つだ。

 作品に流れているのは人間への温かな視点である。
それが養われたのは、大学時代に年の3分の1を費やし、日本各地の海辺や河原を旅した野宿生活。
「僕は以前、斜に構えた人間嫌いでした。でも野宿して、漁師や農家の方から食料を頂き、お風呂に入っていけとか温かい声をかけてもらい、人間は何と愛すべき存在なのかと人生観が変わった」

 やがてフリーのライターとなり、先輩から「来た仕事はどんな内容でも受け、一つも手を抜いてはいけない。そうすれば困った時に必ず助けてもらえる」と教えられ、体調が悪くともそれを順守した。

 そのとき培った文筆の技術と経験を生かして、30代半ばで作家へのシフトを決意。そうして書いた初の小説は重版を重ねた。だが、印税が払われる前に版元が潰れ、一円も入らないという憂き目に遭う。

 「ショックでした。でも『運命は振り子だからマイナスに大きく振れると次は大きくプラスになる』と言った友人がいて、小説の勉強になったと気持ちを切り替えました」

 すると次作目の映画化が決まり、注目も集めていった。今や次々と意欲的に作品を発表している森沢さん。その胸中にはこれまで出会った人々の姿や話題があり、小説のネタが尽きることはない。

 「今も以前もやるべきことは、よい作品を就筆することへの全力投球のみ。大切な時間を費やして僕の小説を読んでくれた人には読後、自分の人生が輝いていると感じてほしい。そう思って書いています。人生は短い。人に喜んでもらえること以外の仕事をしている暇はありません。」

 運命の振り子がプラスに振れるとき、それを生かせるよう準備に力を注ごう。


以上です。
僕は打たれました。


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