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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

秋深まる

森山's Honey Bucket 133


 先日、母の納骨を終えた。

生駒の山の中腹にある新しい家(お墓)で

父と母が仲良く過ごしてくれるといい・・・


 母が毎年大切に育てていたスズムシが、今年も9月初旬に鳴きはじめた。

そして毎日毎夜、ほぼ二か月にわたり、それらは美しい音色で鳴いてくれていた。

 しかし、朝夕が冷える頃となり、一匹また一匹と数が減っていった。

そして、先週中ほどには二匹だけとなってしまい、週末にはついに鳴き声がやんだ。

 「毎日きれいな鳴き声をありがとう。来年もよろしくね…」と手を合わせてお別れの挨拶をした。


 ところが今朝…、リリリ~ンと再び鳴いてくれた。

小さな感動が、じんわり心に広がった。


 真冬や早春にも母が気を配って、生れくるだろう小さな命の世話をしていたことを思い出した。

この冬は僕の番。

来年の秋、スズムシの鳴き声を天国にも響かせたいものだ。










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