FC2ブログ

藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

復活プロジェクト

森山's Honey Bucket 240

人の皮膚や血液の細胞から、どの組織にも生まれ変わる万能細胞を作った、これが山中先生を中心としたiPS細胞研究チームの偉業だ。

そのチームが「薬の復活プロジェクト」にも取り組んでいる…と、今朝の新聞にあった。

製薬会社がある病気に効くと確信して開発した薬が、思い通りの効果を生まず、結局お蔵入りになった…というケースは少なくないらしい。

これらの薬は臨床実験も経ているので、人体に悪影響は及ぼさないことは既に認められいる。すなわち薬としての使用を承認されたものだ。

であるのに、十分利用されぬまま開発も販売もが中止された。これらの薬を「難病」の治療薬として復活させる…というのが、「薬の復活プロジェクト」だ。


Aという病気に対しては治療薬として承認を受けた薬も、Bという難病の治療薬としては当然使用は認められてはいない。効くという根拠も実証も無いからだ。

しかし、難病患者の皮膚や血液細胞から作られたiPS細胞を元に再生された細胞があれば、いくらでも実験ができ、薬の効果を効率的かつ迅速に確めることが可能になる。

一から始める創薬と違い、既にある薬を使うわけだから、コストは小さい。
何より効くことが実証出来れば、すぐさま難病に苦しむ人たちの元に届け、その苦痛をいち早く軽減できるという大きなメリットがある。


「復活…」という言葉にも魅力を感じた。

この技術がどんどん向上し、難病を抱える患者の大きな光になって欲しいものだ。

Newest

Comment

Leave a comment

Designed by Akira.
Copyright © 藤原学園の『年中夢求』日記 All Rights Reserved.