こんにちは!上本町校のなかじです。
今日は僕の尊敬する人物についてお話します。
タイトルにも書いているのですが、
僕の尊敬する人物は元NBAプレイヤーのマイケル・ジョーダンです。
NBAとは、アメリカのバスケットボールリーグの名前で、
世界最高峰のバスケリーグです。
野球でいうならメジャーリーグ、サッカーならリーガエスニョーラとかプレミアリーグ的な感じです。
マイケル・ジョーダンは、そのNBAでチームを6度の優勝に導き、
自分も5回シーズンMVP(最優秀選手)に選ばれています。
これは野球で言うと日本シリーズ制覇6回、沢村賞5回取るようなものです。
サッカーで言うと優勝6回、バロンドールを5回取るようなものです。
この記録を見るだけてジョーダンがすごいことはわかってもらえますが、
僕が中学生時代にジョーダンがすごいと思ったのは彼のプレーでした。
みなさんはマイケル・ジョーダンと聞いてどんなプレーをする選手だと想像しますか?
僕の最初のイメージは、ジャンプ力が高くて、
見た目が派手なダンクをガンガン決めるイメージでした。
はっきりいってジョーダンの名前は知ってるけど、
どんなプレーをするかはよく知りませんでした。
小学生からバスケをやっていた僕は、
単純にジョーダンはすごいけど、
「背が低い僕に真似できる選手じゃないな」
って思っていました。
(この時は、ジョーダンもNBAの中では背が低い方なことすら知らなかったです)
でも中三の修学旅行で、福岡県のスペースワールドという遊園地に行った時に、
たまたまNBAでのジョーダンの歴史を映した映画を見た時に、
ジョーダンのすごさがわかりました。
バスケットボールはオフェンス(攻め側)有利なスポーツなので、
学生の試合でも一試合50点は入ります。
多い時は100点ゲームというような、100点を越える試合もあります。
なので正直な話、上手い人でも下手な人でも、試合で点を決めることは簡単です(笑)
そこがバスケのおもしろさです。
ただ、シュートを10回打って1回決めることは簡単でも、
10回打って10回決めることはかなり難しいんです。
映画で映し出されたジョーダンは、
ジャンプシュートを何本も打って、そのほぼ全てを決めていました。
序盤の先制点、中盤の追加点や終盤の逆転のかかったジャンプシュートを
ことごとく決めるジョーダンに僕は衝撃を受けました。
「シュートまったく外さんやん」
今まで派手なダンクやドリブルがジョーダンのプレーだと思っていましたが、
こういう地味なプレーを完璧にこなすことを知りました。
ジョーダンは練習熱心で有名ですが、それがジャンプシュートの成功率に繋がっていることも知りました。
「これやったら僕でも真似できるんちゃう」
その日から僕はジョーダンの真似を始めました。
中三、高校ではチームの誰よりも早くコートに行って練習をしました。
特に高校では朝練があったので、
毎朝一番に来てランニングとシューティングをずっとやっていました。
(当時、学年が一つ上のマネージャーの人に
「なかじまくんは練習一番に来るし、皆勤やしすごいね」って言われました
小さいことですが、かなりうれしかったです 笑)
高校のチームは最高成績が三回戦突破という程度でしたが、
練習のおかげでスタメンにも選ばれ、
ジョーダンにはほど遠いですがシュート成功率も上がりました。
僕はジョーダンから練習をたくさんすること大切だということを学びました。
その後の大学受験やいろいろなことでも、練習をたくさんするようになったと思います。
なのでみなさんも何か上達したいな、と思ったらたくさん練習してください。
マイケル・ジョーダンを目指してください。