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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

娘の事故

森山's Honey Bucket 271

大難が小難で済んでよかった・・・と、一段落した後に思えることがある。


保育所に勤める娘あゆみが通勤途中に交通事故に遭った。

娘は自転車、先方はバイクだった。

事故現場は、子どもたちの待つ園まであとわずかの、見通しの良くない交差点。

いわゆる出会い頭の衝突だったらしい。


左足の足首にひびが入ったり、腰を打撲したり、両足のあちこちに内出血のあざが広がったり・・・と痛々しい。

全治1か月。入院の必要こそなかったが、ギブスでしっかり固定しなければならないので、松葉杖頼りの歩行を余儀なくされている。


娘にとって特に残念だ・・・と思われることが2つあったようだ。


まず仕事を1か月休まなくてはならなくなったこと。

確かに自分で歩行出来ない先生が、元気いっぱいの園児たちの面倒を看られる道理はない。

園長先生からも「1月しっかり療養しなさい。子どもを応援しようと『運動会』に顔を出すのもだめよ!」と怪我を心配して思いやり深い言葉を掛けていただいたとか…


子どもたちの頑張りと成長を目の当たりにできる『運動会』は、保育士という仕事をする者にとって大きな喜びなのだろう。

自分の不注意もあって、その大切な行事に参加できないこと。

また、ずいぶん忙しくなるこの時期に職務を離脱して他の先生方にいっぱいの迷惑をかけてしまうこと・・・

返す返す残念で申し訳ない・・・と言って、がっかりと肩を落としていた。



もう一つの残念は、このシルバーウィークを利用して、7年ぶりに「星くずの村」実験学校にお手伝い参加するつもりだったのに、そのチャンスを棒に振ったこと・・・だ。


あゆみは4歳くらいから、お砂場セットを持参して「星くずの村」に行っていた。

家内が合宿の食事の準備など田村さんや辻さんのお手伝いをしている間、一人砂場で賢く遊んでいた。

実験の合間の休み時間は、当時実験学校生だったYさんやOさんTさんMさんにたいへん可愛がっていただいた。

小中学生時代は、ヒゲ先生のおかげで皆勤出席をさせていただき、

大学生時代は、少しでも恩返しがしたい・・・と付き添い参加して、行事を縁の下から応援していた。


自分にとっては「ふるさと」ともいえる島に「久々に行ける!」とハッスルしていたのに・・・チャンスは先延ばしされてしまった。

(偶然にも今回は、おおくん・もっさん・愛やん・隆くんと、7年前の付き添いスタッフが実験学校で集うチャンスが訪れた・・・「残念」の気持ちはますます募ったことだろう。)


しかし、こんな想像もしてみた。


もし事故の相手がトラックだったら・・・

猛スピードで飛ばしているバイクだったら・・・

もっと激しくぶつかっていたら・・・

ひょっとすると娘の命はなくなっていたかもしれない。


また、事故の衝撃音を聞きつけて真っ先に飛び出し、救急車の手配などをしてくださったのが、娘の園の保護者の方でなかったら・・・、怪我で苦しむ時間がもっと長くなっていたかもしれない。

事故の相手方も、誠意を尽くして対応される人物だった。



昨日、 シルバーウィーク中ずっと家から出ることができなかった娘を無理やり誘って、緑豊かな公園にでかけた。

車いすを押しながら、久しぶりにゆっくり娘と話をすることもできた。

いくつになっても、娘は娘・・・ということか?


大難を小難でとどめてくださった神様・仏様、天国のおじいちゃん・おばあちゃんに感謝したい。




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