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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

時が流れても

●むこう向きのおっとせい その342

土曜日ジュニアサイエンスの実験で、マグネシウム燃料電池カーを作った。



マグネシウムと酸素と塩水で動く、新エネルギーを体験できる車である。



マグネシウム燃料電池は有害物質を含まない環境に優しいエネルギーだ。



マグネシウムは海水中に約1800兆t、石油30万年分に相当する量が存在するので
もし実用化されれば、日本は資源大国になる。


そしてこれを開発しているのが東京工業大学の矢部孝教授で、
日本の学者というのが嬉しいところだ。



実用化されれば世界は変わるだろう。



「マグネシウム燃料電池を使えば、鉄道はパンタグラフが不要になります。
新幹線は500km走行も可能になるでしょう」と矢部教授は言う。



何とも夢のある話だ。



出来上がった車に食塩水を注いで子どもたちは大喜びだった。



そんな実験が終わった時に、卒業生が実験室に顔を出してくれた。



久しぶりに実験室に入った彼らは、
「変わってないなぁ。この匂いも懐かしい。」としばし感慨にふける。



色々と話しているうちに、
「学園の理科で作った作品はほとんど残している。捨てられないんです。」
と一人の卒業生が照れながら話してくれた。



随分と日が経つというのに作品を残してくれているとは。



学園で過ごした時間を大事にしてくれているというのが、
とても嬉しかった。



昨日の子どもたちも、作った車を残して置くのだろうか。



ではまた。

(フレンチオープンを見ながらこの原稿を書いていた。
錦織圭が負けた。とても残念!)

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