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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

2016年 夏

●むこう向きのおっとせい その354

夏合宿が終わった。


今年もいい合宿だった。


子どもたちは多くの体験を通して、
得るものがいっぱいあったことだろう。



自分にとってもいくつか印象に残ることがあった。



その一つがウニの観察実験。


ウニの発生観察は毎年やっているのだが、
プルテウス幼生になるまで苦戦していた。


それが今年はやり方を少し変えたら実に上手くいったのだ。


たった一つの細胞が受精して、
細胞分裂を繰り返して成長する姿は実に感動的だ。


顕微鏡で見ているうちに感情移入までしてしまって、
海に返すときは「大きくなれよ。」と願っている自分がいた。
(ウニにそんなことを思うのはちょっとやばい 笑)




もう一つは伝馬船の漕ぎ方を若いふたりの先生に伝授したこと。


今時伝馬船に乗れる都会人はそういない。


昔弟と中学生の頃によく乗っていたことや、
遠泳の時には伝馬船を漕ぎながら応援したことなど、
その他もろもろ、伝馬船には多くの思い出がある。


伝馬船を漕ぐのはここずっと私の担当だった。


それをもう腰の調子もあまり良くないので、
そろそろ若い先生にバトンタッチしようと思ったのだ。


幸いボートツーリングの時にエンジンがなく、
伝馬船で行くしかなかったので、練習には絶好の好機だった。


何度か漕いでいる内に2人とも随分と上手くなった。


その漕いでいる様子を見ながら、
時は流れていると若干の寂しさを感じてしまった。


でもまだまだ私の域には達していないので、
まだ任せられないとは思っている。 笑



最後は
「星くずの村」は、多くの人の心の中にあると改めて思ったこと。


今年も卒業生が4名ほど訪ねてくれた。


みんな過去の自分を確かめに来るのだろう。


たくさんの思い出があるから、また来てみたくなるのだろう。


そんな気持ちに寄り添える場でありたいとつくづく思った。




今年も大好きな夏が終わる。


気が抜けないようにまた気合を入れねば。


ではまた。

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