藤原学園の『年中夢求』日記
〜今日も顔晴るみんなへ〜
誕生日
森山's Honey Buket 320
昨日は今も僕が大好きな母の誕生日だった。
生きてくれていれば満85歳。
亡くなった人の年齢を数えてはいけない…と誰かに聞いたことがある。
が、誕生日くらい「もう幾つやなあ…」と数えてもバチは当たらんやろう。
「今日はおめでとう…」と写真に語りかけたあと、思い立って今の父母の住まいである小さな仏壇を掃除することにした。
毎朝家内が上げてくれる線香の煙のススが白い手ぬぐいを茶色くしたが、同時に甘いお香のかおりがふわっと広がった。へえ…と妙に感心。
娘の結婚式を記録したDVDを観てもらいながら、若い二人が幸せに過ごしていることを報告し、礼を言った。写真の母はいつも素敵な笑顔だ。
誕生日のプレゼントは何がいい?と語りかけたあと、しばらく考えてみた。
そうだ…
母が好きだった「フリージアの花」と「ケンテルのシュークリーム」と「御座候の回転焼き」にしよう!
「フリージアは年末頃からですね。」と花屋さん。でもシュークリームと回転焼きは供えることが出来た。
さっきから、ええ歳のおっさんがノスタルジックに…と失笑されそうだが、自分の中ではいつまでも大切な存在であるから仕方ないのだ。
傍の父の写真に、「お父ちゃんの誕生日には551の蓬莱のシュウマイにするわな…」と語りかけた。
どこかいかつい写真の父だが、ちょっとニンマリしてくれたように見えた。
地上はずいぶんと寒くなりました。そちらはどうですか?風邪引かんようにね。今年ももう終わります。早いわ…。これからも家族よろしく。
昨日は今も僕が大好きな母の誕生日だった。
生きてくれていれば満85歳。
亡くなった人の年齢を数えてはいけない…と誰かに聞いたことがある。
が、誕生日くらい「もう幾つやなあ…」と数えてもバチは当たらんやろう。
「今日はおめでとう…」と写真に語りかけたあと、思い立って今の父母の住まいである小さな仏壇を掃除することにした。
毎朝家内が上げてくれる線香の煙のススが白い手ぬぐいを茶色くしたが、同時に甘いお香のかおりがふわっと広がった。へえ…と妙に感心。
娘の結婚式を記録したDVDを観てもらいながら、若い二人が幸せに過ごしていることを報告し、礼を言った。写真の母はいつも素敵な笑顔だ。
誕生日のプレゼントは何がいい?と語りかけたあと、しばらく考えてみた。
そうだ…
母が好きだった「フリージアの花」と「ケンテルのシュークリーム」と「御座候の回転焼き」にしよう!
「フリージアは年末頃からですね。」と花屋さん。でもシュークリームと回転焼きは供えることが出来た。
さっきから、ええ歳のおっさんがノスタルジックに…と失笑されそうだが、自分の中ではいつまでも大切な存在であるから仕方ないのだ。
傍の父の写真に、「お父ちゃんの誕生日には551の蓬莱のシュウマイにするわな…」と語りかけた。
どこかいかつい写真の父だが、ちょっとニンマリしてくれたように見えた。
地上はずいぶんと寒くなりました。そちらはどうですか?風邪引かんようにね。今年ももう終わります。早いわ…。これからも家族よろしく。