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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

サバイバルご飯

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合いください♪

ながらくブログさぼってました…


さて、8月の実験学校テーマは「サバイバル」ということで、僕の実験担当は「アルミ缶と牛乳パックでご飯を炊こう」でした。

十分な道具が無い環境下でも少しの工夫と知恵でご飯を炊くことができる、ということを実践してみるわけです。



主に必要なのは2つのアルミ缶と牛乳パックなどの紙パックだけ。


アルミ缶の1つは空気穴兼燃料投入口の横穴を4つ開けて「コンロ」に、もう1つは「お釜」になります。

そして紙パックは「燃料」として活用。

表面にロウが塗られた紙パックは十分に水を沸騰させることができる「燃料」となるわけです。


アルミ缶の穴あけは思っていたよりすんなりとできたものの、牛乳パックを細く切って燃料棒にするのは数が多いので中々の労力が必要。

火をつけた紙パック燃料をコンロに投入するも、最初のうちはすぐに火が消えてしまう…


しばらく試行錯誤を続けているうちに要領を得ることができました。


途中、軍手をつけた手でお釜の缶に触れると、グラグラと水が沸騰しているのが分かります。


燃料棒を投入し続けること約30分。


お釜をコンロから下ろし、フタとしてかぶせたアルミホイルを取ると…




ちゃんと炊けてる!!




スプーンで炊けたご飯をすくい出し、いざ味見…




美味しいやん!!



というわけで僕の予備実験は大成功。




便利な道具が無くても、いざというときには知恵と工夫でなんとかできるものなんですね。


そして改めて、便利な道具の偉大さを身をもって理解することができました。

この方法でご飯を炊くには、約30分間ずっと火の世話をしておかないといけないのです。

でも、炊飯器があればスイッチを入れるだけ。

その30分間を別のことに使うことができるわけですからね。


昔の人々が持てなかった自由な時間を僕たちは沢山与えられているのですね。

感謝、感謝です。 

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