藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

薬品の怖さと面白さ

●むこう向きのおっとせい その438

3月31日~4月1日にかけて今年度最初の実験学校を実施した。


第1回のテーマは

「薬品の怖さと面白さ」


これからいろんな実験をこなしていく中で
危険な薬品を使うこともある。


なので薬品については慎重に扱わなくてはいけない。


それを言葉だけで伝えても、
子どもたちはすぐに忘れる。


そこで毎回、年度の最初に薬品の怖さを教えている。


今回は私が担当した。


アンモニアのにおいを嗅ぐところから始まり、
塩酸とアンモニアの反応、アルコール、ブタン、水素、
硫酸、塩素酸カリと赤リン。


もりだくさんの薬品を、実験をしながらその怖さを伝えていく。


実験の合間にいろんな話を交えながら進めていくのだが、
子どもたちの反応は非常にいい。


何度も見ている子もいるのだが、楽しそうに聞いてくれる。



この実験はもう何度やったことだろう。


おそらく300回以上やっているだろう。


もう古典落語みたいになっている。


ここでこれを言えばみんな笑うとか
ここでこれをやればみんな驚くとか
という実験の壺がある。


これは不思議なことに、
何年やっていても子どもの反応は変わらない。


ヒゲ先生が以前この授業を見た後、
「面白い授業やな。なかなか授業が上手いではないか。」
と言ってくれちゃことがある。


私が
「この授業だけですよ。子どもたちがこんないい反応をするのは。」
と言ったら、
ヒゲ先生は
「一つでもそんな授業があればいい。」
と言ってくれた。


その言葉は日々授業に悪戦苦闘していた自分にとって、
一つの支えになってきた。



後何度この実験をするのか分からないが、
ネタを少しずつ増やしながら、この実験を通して
子どもたちに化学の面白さを伝えていきたい。


いまでも100分では足らなくなっているのに
これ以上増やすのかと
周りからはブーイングが起こりそうだが。



まもなく新学期が始まる。


今年も「薬品の怖さと面白さ実験」を張り切ってやろう。



ではまた。























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