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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

むこう向きのおっとせい その31




●クマムシを見た

 

今まで授業でたくさんの微生物を見てきたが、先日初めてクマムシという微生物を見た。

 

クマムシとは

身の回りのコケなど,どこにでもいる土壌微生物で,

熊のようにずんぐりした体つきから,クマムシの名がつけられた。



乾燥状態になると,体を丸めて樽のような姿になり,

真空や6000気圧(生物が生きられない環境)にも耐え、乾燥にも強い。

150度の高温、-253度という低温にも耐え、

紫外線の照射にも耐えるというとんでもない虫らしい。


 




これは是非とも見ないといけないと思い、





今回実験学校で小豆島に行ったときに観察に挑戦してみた。




 

村の3か所から苔を集めて水に浸し、スポイトで液を吸い取り、顕微鏡で観察した。

4時間ほど観察にチャレンジ。線虫やワムシはたくさんいるのだが、

残念ながらクマムシには出会えなかった。




 

大阪に帰って小5の子どもたちにその話をしたら、探す気満々だったので、観察することにした。


 

教室近くから採集してきた苔を使って観察開始。

今回もだめだろうと思っていたら、観察を始めてからものの数分で、



「先生、おった!」と子どもが叫んだ。



そんな簡単に見つかるもんかと覗いてみたら、紛れもなくクマムシだった。




 

あれだけ探しても見つからなかったのにとぶつぶつ言ってたら、

見学していたお母さんに

「子どもは純粋だから見つかるのでしょうね。」と笑顔で言われた。




 

それにしても愛らしい生き物である。動きがものすごく可愛い。

どうも病みつきになりそうだ。もっと研究してみたくなった。





顕微鏡観察はやはり楽しい。

 

 

(我が教室にはクマムシのごとく、ちょっとやそっとではくたばりそうにない生徒がいっぱいである。

そんな一人が書いたものです
 )





ではまた。





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