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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

変わらないもの

●むこう向きのおっとせい その565

弟がカナダから帰ってくるので、
しばらく誰も住んでいない実家の掃除をした。


結婚するまで住んでいたが、
その後弟や甥が住んでいたので、
元自分の部屋に入ることはなかったが、
久しぶりに部屋に入ってみた。


当然のことながら、
自分が使っていたものは何もなかった。
でも残っているものがあった。


学生当時、天体の写真を壁に貼っていたのだが、
なんとそれがまだそのまま残っていた。


ウン十年という年月が流れたのだが、
その写真たちは何事もなかったかのように、
そこにいた。


写真を見ながら、
ここで過ごした遠い過去に思いをはせた。


今は亡き父ちゃんがいて、今は施設に入っている母ちゃんがいて、
隣の部屋には妹がいて、3階の屋根裏部屋には弟がいて、
一つ屋根の下で過ごしていた遠い昔。


日々流れていく時間の中で、
そんな時があったのか、
今は想像しにくい。


でも写真は確かにその時が存在したことを
穏やか語っていた。


存在するものはすべて移り変わっていく。


あらためてそんなこと感じる時間になった。


掃除の後、
昔、ヒゲ先生によく連れて行ったもらった焼肉屋さんに
これまた久しぶりに行った。


ヒゲ先生が好きだったコンク汁を頼んだが、
その味は全く変わっていなかった。


変わらないものもあるようだ。



ではまた。

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2020/09/19 (Sat) 10:57 |  | 編集 | 返信 | 

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