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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

桐蔭中学 理科実験合宿

●むこう向きのおっとせい その632

今小豆島からの帰りのフェリーの中だ。


9日、10日と桐蔭中学の理科実験合宿があり、
島に渡っていた。


我々学園スタッフが実験担当で、
子ども達を指導した。


実施した実験は
「カエルの解剖」「薬品の怖さと面白さ」
「テルミット反応」「花火作り」「LEDの実験」
「琥珀磨き」の6実験。


いずれの実験も、
普段は出来ないインパクトの強い実験ばかりだ。


子ども達の反応はすこぶるいい。


私は「薬品の怖さと面白さ」の実験を担当。


私の一挙手一投足に、
気持ちがいいくらい反応する。


子ども達の「この実験、ずっとやっていたい」という言葉に、テンションも上がり、
授業にも力がはいる。


あれほど、好奇心に満ちた、
キラキラした目を見ることは、
そうそうない。


打てば響くとはこの事だろう。


ほんとに心地の良い、
いい時間を過ごすことができた。


一昨年はコロナで合宿は中止。


去年もコロナで合宿は中止になったが、
桐蔭中学に出向いて、
中1、中2とも実験した。


桐蔭中学でやるのも悪くはないが、
自然あふれる小豆島での合宿は、
子ども達の開放感も大きく、
子ども達は、のびのびと時間を過ごしているように思う。


小豆島で実施出来てほんとによかった。


この合宿を通して、
子ども達の科学への関心が高まり、
何でもやってやろうという気持ちを持つようになってくれれば、言うことはない。


最後は自作した花火に点火して、
全ての実験は終了。


眩い花火の光とともに、
この合宿のことは、
子ども達の記憶に刻まれることだろう。


来年もまた小豆島で、
桐蔭生に出会えることを願っておこう。



ではまた。

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