藤原学園の『年中夢求』日記
〜今日も顔晴るみんなへ〜
一服の清涼剤
●むこう向きのおっとせい その661
台風で常翔啓光学園サイエンスクラブの合宿が出来なくなったので
思わぬ休暇になった。
ゆっくり時間を過ごすことで
ようやく自分を取り戻すことが出来たように思う。
ここ最近あまりに忙しすぎて
ずっと時間に追われていた。
気が付いていなかったけれど、
だいぶ疲れていたようだ。
久しぶりにゆっくり寝た。
気になっていた部屋の片付けも随分と出来た。
部屋が片付くとやはり気持ちがいい。
やろうやろうと思っていながら、日々の忙しさを理由に
やって来なかった断捨離も始めだすことが出来た。
この歳だから断捨離=終活かな。
どんどん捨てていかないと、
残していてもあまり意味はない。
と言いながらちょっと昔の文章とかが目に入ってしまうと
手は動きを止めてしまう。
簡単なようで難しい断捨離。
でも今回はやり切ってしまおうと思っている。
昨日はその断捨離を一時中止して、
元スタッフのÝ君、Cちゃん夫妻のお家にお邪魔した。
2人が結婚する前は何度か私の家で飲んだりしたのだが
今回は私が2人の家に行くことになった。
Y君は最近カクテル作りに凝っていると聞いたので
ジンを買って持って行った。
玄関をあがると多種多様なお酒が一杯置いてあった。
メジャーカップ、シェーカー、バースプーン、カクテルグラスなどなど
私の知っているのはこれくらいだが、
いろいろと揃えてあった。
彼はカクテルを作る教本を持っていて、
それを元にいろいろなカクテルを作っているらしい。
まずはビールで乾杯してから、
彼の怒涛のカクテル攻勢が始まった。
ものすごい情熱だ。
次から次にいろんなカクテルが出てくる。
私はカクテルとは全くなじみがないのだが、
出してくるカクテルはどれもすごくおいしいので、
出されるがまま次に次に飲んででいく。
この日のためにわざわざボール型の氷まで用意してくれていた。
Cちゃんは美味しいあてをこれまたいっぱい作ってくれた。
特にエビの刺身はうまく捌いてあって
めちゃくちゃ美味しかった。
何尾食べただろう。
2人のもてなしてくれる気持ちが
ひしひしと伝わってきて、
カクテルも料理も極上の味になった。
そしてもう一つ嬉しかったのは
2人が飼っている2匹の猫に出会ったこと。
今まで犬も猫も飼ったことはない。
小学生の頃捨てられていた子犬を飼いたいと
おふくろさんに懇願したことがあったが、
おふくろさんは頑として願いを聞いてくれなかった。
生き物はいつかは死ぬ。
それがつらいからだとおふくろさんは言っていた。
昔に悲しい思いをしたのだろう。
というわけで犬も猫も飼えなかった。
まぁ、こんないい加減な男なので
生き物は飼えなかったとは思うが。
初めて身近に長い時間猫と時間を過ごすことになった。
何しろ昼の3時ごろから、夜中の3時ころまで
12時間も飲み食い喋ったもので。
2匹の猫は劇的に可愛かった。
何なのだろう。
触れているだけで、心が穏やかになる。
まだ子猫の方は顔もあどけなく、
好奇心旺盛で、どの動作、表情も可愛すぎた。
もうメロメロになってしまった。
何かとストレスのたまることもあるが
Y君、Cちゃん、そして2匹の猫。
一服の清涼剤だった。
こんな素敵な時間を作ってくれたことに
心から感謝である。
またもうすぐ日常に戻るけれど、
また元気に頑張れるだろう。
ではまた。
台風で常翔啓光学園サイエンスクラブの合宿が出来なくなったので
思わぬ休暇になった。
ゆっくり時間を過ごすことで
ようやく自分を取り戻すことが出来たように思う。
ここ最近あまりに忙しすぎて
ずっと時間に追われていた。
気が付いていなかったけれど、
だいぶ疲れていたようだ。
久しぶりにゆっくり寝た。
気になっていた部屋の片付けも随分と出来た。
部屋が片付くとやはり気持ちがいい。
やろうやろうと思っていながら、日々の忙しさを理由に
やって来なかった断捨離も始めだすことが出来た。
この歳だから断捨離=終活かな。
どんどん捨てていかないと、
残していてもあまり意味はない。
と言いながらちょっと昔の文章とかが目に入ってしまうと
手は動きを止めてしまう。
簡単なようで難しい断捨離。
でも今回はやり切ってしまおうと思っている。
昨日はその断捨離を一時中止して、
元スタッフのÝ君、Cちゃん夫妻のお家にお邪魔した。
2人が結婚する前は何度か私の家で飲んだりしたのだが
今回は私が2人の家に行くことになった。
Y君は最近カクテル作りに凝っていると聞いたので
ジンを買って持って行った。
玄関をあがると多種多様なお酒が一杯置いてあった。
メジャーカップ、シェーカー、バースプーン、カクテルグラスなどなど
私の知っているのはこれくらいだが、
いろいろと揃えてあった。
彼はカクテルを作る教本を持っていて、
それを元にいろいろなカクテルを作っているらしい。
まずはビールで乾杯してから、
彼の怒涛のカクテル攻勢が始まった。
ものすごい情熱だ。
次から次にいろんなカクテルが出てくる。
私はカクテルとは全くなじみがないのだが、
出してくるカクテルはどれもすごくおいしいので、
出されるがまま次に次に飲んででいく。
この日のためにわざわざボール型の氷まで用意してくれていた。
Cちゃんは美味しいあてをこれまたいっぱい作ってくれた。
特にエビの刺身はうまく捌いてあって
めちゃくちゃ美味しかった。
何尾食べただろう。
2人のもてなしてくれる気持ちが
ひしひしと伝わってきて、
カクテルも料理も極上の味になった。
そしてもう一つ嬉しかったのは
2人が飼っている2匹の猫に出会ったこと。
今まで犬も猫も飼ったことはない。
小学生の頃捨てられていた子犬を飼いたいと
おふくろさんに懇願したことがあったが、
おふくろさんは頑として願いを聞いてくれなかった。
生き物はいつかは死ぬ。
それがつらいからだとおふくろさんは言っていた。
昔に悲しい思いをしたのだろう。
というわけで犬も猫も飼えなかった。
まぁ、こんないい加減な男なので
生き物は飼えなかったとは思うが。
初めて身近に長い時間猫と時間を過ごすことになった。
何しろ昼の3時ごろから、夜中の3時ころまで
12時間も飲み食い喋ったもので。
2匹の猫は劇的に可愛かった。
何なのだろう。
触れているだけで、心が穏やかになる。
まだ子猫の方は顔もあどけなく、
好奇心旺盛で、どの動作、表情も可愛すぎた。
もうメロメロになってしまった。
何かとストレスのたまることもあるが
Y君、Cちゃん、そして2匹の猫。
一服の清涼剤だった。
こんな素敵な時間を作ってくれたことに
心から感謝である。
またもうすぐ日常に戻るけれど、
また元気に頑張れるだろう。
ではまた。