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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

手帳


森山’s Honey  Bucket  64

 

 

 1998年から毎年、手帳に自分の行動の記録を綴ってきた。

綴ると言っても長文を書くことは稀で、

ごく簡単に日々の出来事と予定を記した程度のメモ書きである。

 

 しかしながら…

その時期になすべき仕事を確認するとき。

実験合宿やイベントの参加者数推移を調べるとき。

実験のネタをチェックするとき。


貴重な経験から得た感動を再確認するとき。

…… 

 想いのままに書き込んだ一言の記録が、

時としてたいへん有用で貴重な資料になることもあった。

 

 

 旅先で数えたペルセウス座の流れ星の個数。

ふと立ち寄った居酒屋で出会った美味しい料理。

心も体も芯から温まった田舎の温泉。

そんな記録は、後々役に立つといったものではないけれど、

その時々の情景を思い出させてくれる外付けの記憶装置として働き、

自分をほっこり気分にさせてくれる。

 

 

 そんな宝物(手帳)をごっそり?失ったことがある。

数年前の真夜中。教室下の路上に車を止め、

実験器具の荷降ろしのためほんのわずか車を離れた隙に車上荒らしに遭ったのだ。

車の窓ガラスが木っ端微塵割られ、

財布・携帯・免許証などの入った鞄を盗まれた。

 

 財布も携帯ももちろん悔しかったが、

僕にとってもっとも残念だったのは2003~5年の3冊の手帳だった。

(現役分はポケットにあり助かった。)

犯人にはとってはただのゴミだ。

しかし、僕は3年分の思い出をすべて持ち去られたような腹立たしい気持ちになったものだ。

 

 まあ、ときにはそんなことにも出くわすのだろう。(気持ちの中ではやっと時効成立)

 

 

 ところで、先日確か60年間欠かさず日記をつけている人の投書が新聞に掲載されていた。

60年間だなんて気が遠くなる年月で、僕にはとても真似できないが…

 

 まあ、どれだけ続けられるかは別問題としても、

自分という人間が、人生のある時期に「何に対して一所懸命になっていたのか」が将来に確かめられる、

そんな役割を果すちょこっとした記録が残されていてもよいのではないだろうか?

 

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