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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

石のスープ

●むこう向きのおっとせい その96



夏休みが終わり新学期がスタートした。

 

と思ったら台風12号のためいきなり休校になった。

 

暴風警報が出ている割には雨風も強くない。

 

ジュニアサイエンスに通ってくれている小1の保護者の方から

 

「先生、今日は本当に実験はないのですか。風も強くないし、

 

子どもが行きたいと強く言うので、連絡は受けていましたが問い合わせてみました。」

 

との電話があった。

 

そんなにも期待してくれている子どもがいるというのは、大変嬉しいし、励みにもなる。





子どもたちにとって理科実験は、不思議にあふれた、興味津々のものなのだろう。



 

 

「石のスープ」という話がある。

 

3人の疲れた兵士が、ある村にたどり着く。

村人たちはケチなので食べ物を隠す。

兵士たちは村人に食べ物を分けてくれないかと頼むが誰も与えるものはない。

「それでは、仕方がない」と言い、3人は、鍋を借り石と水をいれてグラグラと煮立てる。

「石のスープ」を作るという兵士に興味をもった村人が鍋のまわりに集まってくる。

「ああ、塩とコショウがあればなあ・・・」と兵士がつぶやくと、

打ち解けてきたある村人が、それらを持ってくる。

「にんじんがあれば・・・」「ジャガイモがあれば・・・」と言うと、

次々と鍋の中身が充実してくる。

最後にはミルクと肉が加わり、村人と一緒に分け合い、大いに盛り上がり、

「こんなおいしいスープが石から出来るなんて信じられない!」と村人は大喜びする。

夜更けまで飲んで踊っての楽しい一夜になる。

 

というものだ。

 

いろんな解釈の仕方があると思うのだが、こんな「石のスープ」みたいな授業ができたらいいなと思ってしまう。



子どもたちがこちらの言ったことに興味を持ち、次々に授業が展開していき、

 

最後はみんな大喜びする。

 

 

いかに授業を導入し、子どもたちをいきいきと活動させるのか。





「石のスープ」

こんな発想を持って、子どもたちと向き合っていきたいものである。

 

 

ではまた。


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