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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

大阪城に行った

むこう向きのおっとせい その106

「大阪城大探検」という行事で子どもたちを連れて久しぶりに大阪城に行った。

子どもたちは用意されたクイズを解きながら、1Fから8Fまで見学する。

その間自分もめぼしいところを見て回る。

5Fの「大坂夏の陣図屏風のパノラマビジョン」は大変な迫力、内容で圧倒される。

迫り来る敵を前に、お城の窓からその様子を眺める、
恐怖に怯える女性たちの顔が強烈に印象に残る。

逃げ惑う人々に襲いかかるたくさんの敵。

見ていて胸が苦しくなる。

どんな思いで、人々はその場を迎えたのだろう。

人の命にどれほどの価値をみんな感じていたのだろう。

いつの時も戦さは残酷だ。


ちょっと重い気分で8Fの展望台に上がった。

秋晴れの爽やかな空に、大阪の街が見渡される。

ふと見ると旧大阪市立博物館(旧陸軍第4師団司令部庁舎)が目に入った。

ほんの70年ほど前にも戦さはあったのだ。

兵隊の姿が目の前に浮かんでは消えた。


この日、大阪城の中も、周辺も、中国の方らしき人たちでいっぱいだった。

もし兵隊たちがこの光景を見たらどんな思いを持つのだろう。

嘆くのか。平和になったことを喜ぶのか。


全ては移り変わっていく。しかし歴史は繰り返す。

最近、世界はきな臭く感じる。

今の平和が続くように祈らずにはいられない。


この大阪城も戦さで焼かれ、復興して80年しかたっていないのだ。


帰り際に見た大阪城は、悲しげに美しかった。


ではまた。

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