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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

坂の上の坂

 ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


夢や目標を持ったとき、僕たちの前には坂が現れる。

勉強でもスポーツでも、仕事でもそして人生でも。

どれだけ登れば目的地にたどり着くのか。

一つ登ってもまた一つ、また一つと現れる。


この坂の先には自分の手に入れたいものがある。

その想いで足取り軽く始めた旅は簡単には終わらない。

この坂を超えればたどり着くだろう。

その想いが裏切られる回数に比例して足が重くなる。


「もう登れない。」

「どうせ僕には無理だ。」

「こんなことしても意味ないんじゃないか。」

ときにはそんな想いが頭をかすめ歩みが止まる。


ふと周りに目をやれば、同じように坂を登る仲間がいる。

自分よりも前に坂を登り切って目的地にたどり着いた先輩がいる。

次は自分の番だと僕の背中を見ている後輩がいる。

周囲の存在が僕に勇気を与える。


そして…


もう一度頭を上げて見つめ直す坂の向こう側。

本当は見えないはずの目的地がはっきりと目に映る。

この先もいくつの坂があるのか分からない。

だが、もう超えて行くことができる。


行くべき場所が見えたから。


やがてたどり着いたとき、きっと思うだろう。

あの坂は必要なものだったんだと。





杉みき子さんが書かれた「あの坂をのぼれば」という詩がある。

読んでいると真っ先に日々坂をのぼっている中3生達の顔が浮かんだ。

本家には遠く及ばず稚拙だけど、僕なりのエール。

届けばいいな。


目の前に坂が現れたら成功したも同然。
目標がなければ坂は現れない。

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