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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

小さな研究者

森山’s  Honey Bucket 110

「大人に言われたことを試すのではなく、よく観察したうえで考えている」

「研究者としてあるべき姿」 

   瞳ちゃんIMG


今年の「『海とさかな』自由研究・作品コンクール」で文部科学大臣賞に選ばれた小学5年生大河内瞳さんの「根治不能!タツノオトシゴの命を救いたい」は、そんな高い評価を得た。

10歳のお誕生日に買ってもらったクロウミウマという種類の雌タツノオトシゴが病気になってしまった。彼女の命を救わんがために、専門家のアドバイスを求め東奔西走したが、それでもよくならず、ついに自らの知恵と工夫そして根気と愛情で、一つの命をしっかり守り抜いた。その看病の様子が、科学的な分析の視点を持ち続けた綿密な観察記録に表れていた。

低学年生だった頃、教室の理科実験や「星くずの村」実験学校によく参加してくれていたので、新聞で受賞を知った僕は「おめでとう!」を伝えたくて彼女に電話をした。あいにく彼女は留守だったけれど、翌日教室を訪ねてくれた。

動物大好き。弟にもとても優しいお姉ちゃん。
でもこの少女はプラスたいへん昆虫好き、爬虫類好き、そして魚好き・釣り好き・飼育好き。
なによりも、生きのもの生態をよく勉強し、命に対してとても優しくかつ真剣に向き合おうとしている10歳の少女をそこに見ることが出来た。

舌を巻くことの連続だった。
「生きものの命を守りたい一心で、工夫し、どんどん深まっていったあなたの研究は、人の命を守る最前線でご活躍のお父さんに対して、最高のプレゼントになったね。社会に出てからも誰かの役に立てる大人になれるようこれからもしっかり勉強してね。」
そんな意味のことを伝えると、

「うん。」にこやかな笑顔でうなずいてくれた。

PS
彼女は別れ際に、写真を2枚くれた。
自宅で育てている「タツノオトシゴ」と「鯛」の写真だ。
将来ノーベル賞を授与されたときのために、写真の裏面には彼女直筆のサインを入れてもらった。(笑)

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