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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

役割

ワクワクの土曜日担当、池畑ことあっくんです☆
本日も僕のヒトリゴトにお付き合い下さい♪


ここ大阪の桜の木々の多くはすっかりその花びらを落としている。

つい先日まで僕達の目を楽しませてくれたピンクが爽やかな緑に模様替えだ。




一方、東北地方では今まさに桜たちは見頃を迎えているらしい。


福島県富岡町の夜の森(よのもり)と呼ばれる地区は約2400本もの桜の木があり「別選さくら名所」にも選定された花の町。

約2.5㎞も続く桜並木のトンネルがあり、地元・観光客合わせて10万人以上の人々が毎年この桜たちを見に訪れるそうだ。








しかし、今年この桜を見る人はほとんどいない。








昨年の福島第一原子力発電所の事故で夜の森地区は立ち入り禁止の警戒区域になってしまったのだ。





例年とは打って変わってオーディエンスのいない舞台でけなげに咲く桜たち。


しかし、見られていないからといって咲くことを止めることはない。


10万人が見てくれている、誰も見てくれていない、そんなことは関係ない。

ただ咲くべきときに咲く。

それが自分の役割なんだと言わんばかりに。

力強く咲き誇る桜たちからはそんな意志が感じられる。



幸い、許可を得た報道陣によって夜の森の桜は撮影され、避難されている方々のもとにも映像が届けられた。

モニター越しではあるけれど、大きな癒しと勇気になったであろうことは想像に難くない。



余談だが、夜の森の桜はこの地に入植した一人の男性が自宅周辺に数百本を植え始めたのがスタートだという。

1900年(明治33年)、今から100年以上も前のことだ。

彼もまた自身の役割を理解し行動した一人であろう。




周囲に影響されずただ自身に与えられた役割を全うする。
夜の森の桜たちに教えられたことである。 

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