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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

筍掘り

森山’s Honey Bucket 128

 

 実験学校で筍を掘った。

なんとも楽しい作業である。

 

 少なくとも僕は、子どものころから筍料理が好きだったわけではない。

わかめと一緒に煮つけられた筍や筍ご飯は、今でこそ大好物だけれど、

小さい頃から好きだったかと問われたなら、決してそうではなかったと答える。

 

 おそらくきっと今の子どもたちの多くも、

筍料理に目が無い…という者は少なかろう。

 しかし、しかしである。

彼ら彼女らはほぼ例外なく、とても楽しそうに…いや必死に筍を堀る。

 美味しく食することに目的があるのではなく、

筍を掘るという行為自体に喜びが存在するかのように…。



 そういえば去年の夏、水晶探しに山に入ったときも、

子どもたちは地面に這いつくばりながら、

暑さも、時の経つのも忘れて水晶を掘っていた。


 「掘る」という行為は「見つけ出す」という行為に通じる。

ヒトという生物には、「見つけ出す」ことに意欲を感ずるよう、

遺伝子には組まれているのではないか、遠い遠い昔から…

 ヒトに備わった?この手の意欲を、

勉強領域でも、応用することはできないのだろうか。

 意欲みなぎる学習をすることには、

筍掘りや水晶探しに負けない快楽が潜んでいるに違いない。

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