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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

親切な人たち

森山’s Honey Bucket 129

 湯たんぽ  


 これは湯たんぽである。

湯たんぽ? 何?

 
 
 
 
 
電気カーペットや電気毛布や足温器などがなかった時代

ブリキでできた平らな容器に熱い湯を注ぎ入れ暖を取っていた。

それが湯たんぽだ。

布団の足元に置いたそれは、足はもとより布団全体を温めてくれ、

同時に心も温めてくれたものだった。


 節電が叫ばれた昨冬、昔懐かしい湯たんぽもスーパーの棚に並んでいた。

そんなコーナーの一角に、僕はハイテク?湯たんぽを発見した。

 
 それが上の写真の湯たんぽだ。

熱湯を注ぎ入れる代わりに、電子レンジでチンするだけで

約8時間暖かさが持続する、と箱の外書きに書いてあった。

 できる限りの時間、足腰を温めておかねばならないうちの母親には

きっと役立つもの…と直感した。

 家にいるときは、食卓にせよ布団の中にせよ、足温器も電気毛布も揃っている。

が、ちょっと外出した時にはきっと重宝するに違いない。

 
 研究費も上乗せされているらしく、決して安価ではなかったが、購入を決めた。

この一冬、母は家の中にいる間も、しっかりそれを活用してくれていた。



 さて、GWに泊まりで温泉に出かけたのだが。

電車の中、レンタカーの中も、

「この湯たんぽのおかげでほんま助かるわ…」と母。


 しかし問題は電子レンジである。

電子レンジの力を借りなければ、ただの重いビニル袋だ。

 ホテルのフロントの方、コンビニの店員さん、他いろいろな方に

事情を説明してチンしてもらうお願いをした。

 
 
 
 
 

  どの方も快く、たいへん親切に応じてくれた。

「最近はこんなのができているのですね…」とか、

「便利になりましたね…」とか、

「600Wで4分間か、うちのは1900Wだから1分ちょっとかなあ?」とか、

「お母さんの腰たいへんですね…」とか、

「どちらに出かけられるのですか?」とか、

チンが完了するまでの約2~4分間にいろいろ話しかけてくれたり、

途中で何度もレンジの扉を開けて様子を見てくれたり、

それぞれの方の対応に心から感謝できた。



 相手がお客さんだから…とか、

 
 自分はサービス業に従事しているから…とかいった

 職業意識からくるものではなく、


 人としての優しさやまごころが自然に伝わっていき、

 他人を幸せで豊かな気持ちにさせる…

 
 人は人を幸せにできるのだ。


 
 
 温泉やご馳走も素敵だったけれど、

 
 いろいろなところで出会った親切に感動を新たにしたGWだった。




 
 
 



 





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