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藤原学園の『年中夢求』日記

〜今日も顔晴るみんなへ〜

慰霊の日

●むこう向きのおっとせい その138

6月23日

何気なくテレビをつけたら、沖縄戦終結の記念式典をやっていた。

「慰霊の日」

そこで首里高校三年生の金城美奈さんが「礎(いしじ)に思いを重ねて」
という、自作の詩を朗読された。

戦死した彼女のおじが家族に宛てた一通の手紙をもとに
彼女の思いが綴られていた。

時折映し出される、礎(いしじ)の前で祈る人の姿と、青い空が
朗読の声にオーバーラップされ、より印象に残った。


この手紙と出会った後
私は初めて
彼の礎(いしじ)の前に立った

礎に刻まれた
その名前
ぎらぎらと太陽に照りつけられた
その名前
指でなぞると一文字一文字が
焼けるように熱くて
あなたの思いの強さが伝わってくる
私のこころに伝わってくる

礎に刻まれた
あなたの名前は
とても小さくて
とても窮屈そうで
この文字では表せないほどの人生が
あなたにはあった
この文字では抱えきれないほどの未来が
あなたには待っていた

でも何もかもを奪われてしまった



六十七年前を生きた人々の後ろに
私たちは続いている
私たちにできることは
あの日を二度と呼び戻さないこと
私たちに必要なことは
あの日を受け止めて語り継ぐこと

(「礎に思いを重ねて」 詩の一部を抜粋しました)


自分は戦後そんなに日のたってない時に、この世に生まれた。

父親だって戦争に行っていた。

「星くずの村」の記念碑には、そんな戦争を経験した
ヒゲ先生の反戦の思いが書かれている。

安保闘争、ベトナム戦争もリアルタイムで見てきた。

今の子どもたちとは戦争に対する感覚もきっと違うのだ。


彼女の朗読を聞いて
もう少し戦争について
子どもたちと語ってもいいのだろうと思った。


ではまた。


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